◇都立三鷹中(親御様)2019年

都立三鷹中(S様)

図1

この度、息子が三鷹中等教育学校に合格することが出来ました。この成果は、ひとえに、学志舎のご指導と支え、本人の最後までやりきった努力の結果です。今後受検をされる方に少しでも参考にと、感謝の気持ちを込めて、それらの経験を書かせていただきます。

 

小学4年の学期末、通知表の結果もなかなか出来が良く、もしかしたらと思い、都立中高一貫校の受検を考えました。三鷹中等教育学校のHPを見ると定期的に見学会を行っていたので、さっそく参加しました。とても学校の雰囲気がよく、本人もこの学校に入りたいと強く感じたようです。そして、進学塾に通わせようと考え、色々と調べていると、とても熱心に指導されている学志舎をブログで発見し、入塾面談をさせていただきました。

できる限り野球を続けつつ、受検勉強をしたい

息子は野球チームに入っていたので、できる限り野球を続けつつ、受検勉強をしたいと考えていました。入塾面談でそのことを話すと、「野球も勉強も一生懸命頑張ってください」との意見をいただき、小学6年の夏までは野球を続け、それ以降に続けるかは学業の成績次第という条件で、小学5年になる前の2月に入塾しました。

学志舎からアドバイスのあった計算力をつける筆算練習

小学5年時の学校以外での学習は、週2回の塾と家庭学習による学校と塾の宿題くらいでした。まだ受検まで日があり、親子ともに焦ることなく日々を過ごしていました。その頃の印象に残っている家庭学習では学志舎からアドバイスのあった計算力をつける筆算練習です。何問を何分で解くとタイマーを片手に、毎日のように取り組んでいました。その計算力がとても重要だったと、今となっては感じております。

受検に向けた親の心構えができた

小学6年の4月に親参加のセミナーがありました。このセミナーでは、「家庭学習の方法」に始まり、「伸びる子の特徴」、「やりきる力」、「子への接し方」など多岐にわたり、とても参考になりました。そこで、受検に向けた親の心構えができたと思います。家庭学習の時間は、夏までは12時間、夏以降は13時間を目標に机に向かっていましたが、まだまだ、野球中心の生活でした。また、いろいろな経験を積むことも大事と思い、夏の家族旅行にも行きました。

公式戦が終わる12月上旬まで野球は続けました

秋になり、それまでの公中検模試の結果を見返すと偏差値57前後で、目標とする偏差値には達せず、親子ともに少し焦るようになってきました。本人も野球をやめて勉強に集中したいと考えるときもあるようで、

夏以降に野球を続けるかとても悩みましたが、やりきる力を信じ、野球以外は勉強に集中することを条件に、公式戦が終わる12月上旬まで野球は続けました。

学志舎はとても集中できる環境

12月も半ば、さすがにスイッチが入り、勉強漬けの日々が始まりました。自主的に、授業のない日も塾に自習に行き、土日は、お弁当を持って1日塾に行っていました。本人曰く、学志舎はとても集中できる環境だそうです。また、野球で鍛えた体力が役に立ったとも思えました。自習では、塾のテキスト、三鷹の過去問、模試のやり直しと的を絞って繰り返しの勉強を主にやっているようでした。適Ⅰの作文も同じ出題を繰り返し書き続けていました。また、学志舎からいただいた、「合格チェックシート」や「作文7か条」はとても参考になり、幾度も幾度も読み返し勉強に取り組んでいました。そして、その頃の模試では、目標の偏差値が出るようにもなってきました。 

元旦には、三鷹中等教育学校で初日の出を拝み合格祈願し、気を引き締めました。また、1月に入るとインフルエンザが流行しだしたこともあり、家庭では食事や睡眠時間、不要不急な外出は避けるなど体調管理にはとても気を使いました。その甲斐あってか、受験当日は体調万全で検査会場に送り出すことが出来ました。

学志舎は、勉強を受け身ではなく、自主的に勉強することが身につく塾

今振り返ると、学志舎は、勉強を受け身ではなく、自主的に勉強することが身につく塾だと思いました。これは、受検の知識だけでなく、学志舎のモットーとも言える、やりきる気持ち、集中力、スピード感が子供に備わってきたと感じられたからです。このことが身についたことも、今後の人生に大いに役立つことだと思い感謝しております。受検を通じ様々なことが学べる、学志舎の精神がどんどん広まっていくことを心から祈念しております。本当にお世話になり、ありがとうございました。