☆国分寺(合格者)2021年

都立国分寺高校(Kくん)

私が学志舎に入塾したのは、中2の冬期講習からです。学志舎に決めた理由は主体性を重んじる学習環境があったからです。先生方の講義は要点を絞って教え、解くときは自分たちで考えさせます。他の塾の季節講習に参加したことがあったのですが、正直、知識だけを詰め込む他の塾に魅力を感じませんでした。

中3の1学期の内申は7も上がり、

いきなりですが、「皆さんは勉強が好きですか?」おそらく、「好き」と答える人は少数でしょう。私は勉強が嫌いで苦手です。ですが、受験をするうえで、勉強をするということは必要不可欠なことです。これは受験生の誰もがわかっていることだと思います。1年前の私も勉強をする必要がありました。中2の3学期の内申はそれほど良くなく、もって頑張らなければいけなかったからです。しかし、嫌いなことをするのは容易ではありません。それを乗り越えた人こそ、合格をつかみとれるのだと思うのです。4月から夏休みまで無我夢中で勉強しました。緊急事態宣言中も学志舎ではZOOMで自習をできるように環境を整えてくださいました。そのおかげで、中3の1学期の内申は7も上がり、夏休みの途中から難関コースに移りました。しかし、11月ころから壁にぶつかりました。なかなか成績が伸びなかったのもありますが、「なぜこんなにも自分は勉強しているのだろう?」と思い始めたのです。私は迷ってしました。それまでは、勉強は嫌い、でも必要と思って勉強してきました。その必要の根底には自分の目標の学校に合格したいという目的があります。しかし、私は絶対に入りたいという高校がなく、勉強をする明確な目的がなかったのです。今の自分の成績で入れる高校でいいのではないかと考え始めました。そんな時、塾長先生に面談をしていただきました。いろいろと話をさせていただき、志望校の目途が立ちました。コロナ禍ということもあり、学校説明会などにはなかなかいけなかったのですが、自分なりに考えて志望校を決定しました。将来自分は何になりたいのか?高校生になったら何をしたいのか?を思い描くのが大切だということに気が付きました。

模試の判定がSをとれるようになり、

模試の判定がSをとれるようになり、推薦入試にチャレンジすることになりました。推薦入試は残念でしたが、推薦特訓の2週間は今後の私の人生において、大学入試や就職活動につながる、中身の濃いものとなりました。一般入試までは不安定になることも多く、先生方には大変心配をおかけしました。私が合格できたのは、最後まで塾長先生や村岡先生に支えていただき、またアドバイスいただいたおかげだからだと思います。本当にありがとうございました!!最後に見守っていてくれた両親、一緒に頑張った塾生のみんなに感謝します。

後輩の皆さんへ

私のようにならないために早めに志望校を決め、高校生になった自分を思い描いてください。そうすれば、自分が今、何をやるべきなのかがわかってくると思います。なにか悩んだときは先生方が相談になってくれます。それは、本当に心強いことです。そして、受験には多くの人のサポートがあります。塾長先生・村岡先生をはじめ、両親や先輩方、仲間たちへの感謝を忘れずにいてください。応援しています。頑張ってください。

都立国分寺高校(Hさん)

私が初めて学志舎に伺ったのは中2の秋頃でした。それまで私は通信教育で勉強をしていたため、塾というものが分からず不安な気持ちの中、無料体験を受けさて頂きました。しかし、その不安も学志舎の雰囲気を感じた瞬間になくなったような気がします。話し声が一切聞こえない静かな教室で塾生が皆、集中して問題を解いている姿に違和感なく、私自身を重ねることができたからだと思います。中学校とは全く違う静かさに少し圧倒されましたが、ここならば自分も集中して勉強し、高い目標を目指すことができると思い、入塾させて頂きました。

常に問題を解くスピードを意識して取り組み

入塾当初は授業のスピードがとても速く、ついていくのが大変でした。テキストにマーカーを引く、メモをとる、基本的な学習動作も他の塾生と比較して遅かったため悩んでいたことを覚えています。同様に問題を解くスピードも遅く、授業中、周りからの「終わりました!」の声に焦ってしまい、集中力がすぐに途切れてしまっていました。その時、ただ問題を解くことだけでは受験勉強にはならないと実感しました。受験では、いかに速く、正確に、効率良く、答えを導き出すことが大切であり、それができて初めて志望校へ近づくことができると理解しました。それからは、学志舎での授業前には事前にテキストを読み、常に問題を解くスピードを意識して取り組みました。そうすることで、問題を解く、マーカーを引く、正確に記述する、これらのスピードが格段に速くなり、徐々に授業についていけるようになりました。また、問題を解く以外にも、勉強を始めてから短時間で気持ちを安定させ集中できる状態になるまでのスピードが速くなったと思います。

村岡先生がおっしゃった「昨日の自分と競う」という言葉

中3の秋頃から、体調を崩すことが多く、自立学習に行ける日が少なくなってしまいました。他の塾生が自立学習で真剣に勉強している姿を想像すると、自分がとても遅れてしまっている気がして不安になりました。結果的に、模擬試験の偏差値も下がっていく一方で、過去問の点数も思うように上がらず、不安と焦りが募るばかりでした。しかし、ある日の授業で村岡先生がおっしゃった「昨日の自分と競う」という言葉に、不安も焦りも自分が勝手に弱気になっているから感じるだけで、本当に勝つべき相手は自分自身だと意識するようになりました。そして、布施塾長がおっしゃった「明日、受験で大丈夫か?」という言葉で、自分の志望校合格への思いが少なくなっていることに気がつき、本気になれないなら潔く進路を変えろ!と自問自答し、深く反省しました。それからは、常に志望校合格のイメージを毎日膨らませ、点数が上がらない数学は毎日、自校作成問題を解くことを自分に課しました。また、英語の速読は得意だったので、さらにタイムを縮められるように徹底してスピードにこだわりました。その結果、毎日欠かさず行った速読により、タイムは一度も落ちることなく最後まで安定させることができました。過去問も2周目は早めに終わらせ、点数が低い年度は再度解き直しました。苦手と感じる問題は、何度も繰り返し自分が納得できるまで挑戦しました。その結果、毎日少しずつでも前進していると実感が持てるようになり、問題を解く効率が上がっていったと思います。私は、自分を向上させるには自分を信じること、自分の弱さに打ち勝つこと、努力を怠らないことを学びました。

支えてくれた家族、応援してくれた友達に感謝

私は学志舎で布施塾長や村岡先生、忙しい中、応援に駆けつけてくださる卒塾生の方々、それぞれの志望校に向かって全力で取り組む塾生の仲間達と出会うことができました。この出会いがあったからこそ、今の自分があると思っています。この出会い、そして、支えてくれた家族、応援してくれた友達に感謝をするという、人間として大切な精神も学ばせて頂きました。私が志望校に合格出来たのは、自分だけの力ではありません。学志舎という素晴らしい学習の場と同じ方向に向かう仲間達の熱意から生まれたパワーが合格へと導いてくれたと信じています。 本当にありがとうございました。

後輩に一言アドバイス

まずは志望校合格への思いを毎日強く持ってください。合格した時の様子や志望校での高校生活をイメージするだけでも、勉強へのやる気につながると思います。また、先生方や先輩方の言葉は必ずメモをとるように心掛けてください。不安やくじけそうになった時、そのメモを見返すことが、必ず皆さんの助けになります。志望校合格までの道のりは、長くて辛く、時には投げ出したくなることもあるかもしれません。しかし、高校受験は人生の中で一回だけです。受験終了後、後悔することがないように毎日少しずつでも前に進んでいる実感を持ってください。1ミリでも前進できれば成長です。その成長の積み重ねが合格につながると信じて全力で頑張ってください。応援しています。