☆国立(合格者)2016年

都立国立高校(Nくん)※推薦合格

僕は中3の春に入塾しました。当時の僕は部活をして、家に帰って、寝る。そんな生活をしていて、テスト前以外は全く勉強をしていませんでした。そんな僕が、都立国立高校に合格することができたのは、紛れもなく「学志舎」のおかげです。ここでは、学志舎にいた1年間で学んだことや実際に体験したことをお伝えさせて頂きたいと思います。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

「本気」の環境に身を置くことの大切さを学びました

まず「本気」の環境に身を置くことの大切さを学びました。学志舎では、毎日自習に行くことが当たり前のようになっているので、自然と自分も周りの雰囲気につられ、自習に行くようになりました。また、学志舎での自習は自宅で勉強をするよりも、とても充実していました。塾長はよく「他人と同じではなく、他人とは違う努力をしなさい。」とおっしゃっていました。学志舎には、このような努力をしている仲間がたくさんいます。その環境に身を置くことで、自分の「当たり前レベル(当たり前のことだと思う基準)」が高くなります。学志舎には、自分よりも勉強のできる人ばかりいたので、その背中を追うように自分も負けないようにと努力しました。このように「自他共栄」ができるところが学志舎の魅力です。

「得意科目をつくること」

次に受験に向けて大切となることを2つアドバイスしたいと思います。1つ目は「得意科目をつくること」です。得意科目があれば、他の教科で平均点を下回っても、取り返すことが可能です。そのことは、受験をする上で、とても心強いものになってくれます。特に受験者平均点の低い3教科(国数英)のうちのどれかを得意科目にすることができれば、自校作成校を受験する人にとっては大きなアドバンテージを得ることができます。 僕の場合は数学が得意科目でした。数学では「別解」を発見するとどんどん楽しくなっていきます。また答えを導き出すプロセスを多様化させていき、論理的思考力を鍛えることにも繋がります。過去問の解説とは違う解き方をして、それが正しいのかどうかを塾長に確認して頂くことがありました。こうして、自分なりの解法を作ることができたのは、やはり様々な問題を解いてきたからであると思います。さらに自分の解法や仲間の考え出した解法に対して、塾長は発見者の名前を使って「○○の法則」「△△△の定理」など名付けて下さっていました。それから僕達は遊び心を持って、別解探しをするようになりました。自分なりの解法を作り出すということは、基礎が定着していて、なおかつ様々な考え方や思考回路が身についていなければできないことなので、もし別解を作り出すことができたのなら、そのことを自信にしてもらいたいと思います。結果的に数学では「模試偏差値80」を取ることができ、本番を想定した1/17(日)の過去問演習において「平成27年国立高校の数学100点」を取ることができました。このことは大きな自信になりました。

「内申点」

2つ目は「内申点」です。内申点は受験に大きく絡んできます。特に推薦入試では半分の点数が内申点で決まるので、とても重要になってきます。しかし、内申点を上げることは容易なことではありません。上げるためには、やはり「他人とは違う努力」をしなくてはなりません。例えば、提出物を通常の表面だけでなく、裏面まで埋めて提出するということです。学志舎ではこれを「やり過ぎ提出物」を呼んでいるのですが、このような提出物により、先生に自分の熱意を伝えていけば、結果として内申も上がってくると思います。学志舎では「実技科目で内申5」を取っている仲間がクラスの皆に対して、その秘訣を伝える機会があります。「やり過ぎ提出物」はその時に知ったものでした。

学志舎での推薦対策はとても充実しています

僕は入塾前に「40」であった内申を「44」まで上げることができたので、「1回でも入学するチャンスが増えるのであれば挑戦してみよう」と思い、推薦入試を受けてみることにしました。学志舎での推薦対策はとても充実しています。面接練習では、同じく推薦を受ける人とペアを組み、何度も実践的な練習をしました。また塾長がリクルート社で勤務されていた時にお付き合いのあった方(元(株)東急エージェンシー 人事部)に特別講師として来て頂いて、様々なアドバイスをもらいました。当日は、多くの練習を積んでいたことで面接慣れができていたので、堂々と話すことができました。集団討論では塾で12セットの練習をして、テーマに沿った考え方や言葉の定義のポイントなどを学び、身につけていくことができました。そして当日、集団討論のテーマを目にした時、とても驚きました。なぜなら、そのテーマは一度、塾で練習したものと同じだったからです。だから、当日の集団討論はとても気を楽にして臨むことができました。小論文では過去問を解いて添削して頂くということを繰り返しました。そのことで文の構成の作り方が定着していきました。国高の問題はとても難しいので、添削をして頂いて、直しをすることが大切です。本番も難しい問題が出てきますが、簡単に諦めるのではなく、「この問題ができなければ落ちる。」くらいの強い気持ちを持って臨んで下さい。

様々な問題に触れることができるので、柔軟な対応力がつきました

一般入試に向けての勉強は、ほとんど過去問演習しかしていません。その際に僕は、間違えた問題を理解するまで、解説を読み込むことを意識して取り組みました。そして、2周目、3周目の時には同じ間違いをしないようにしました。また学志舎では志望校の過去問だけでなく、同じくらいのレベルの他の学校の過去問も解きます。それによって、様々な問題に触れることができるので、柔軟な対応力がつきました。結果的に模試偏差値は5科65からスタートし、75まで上げることができました。科目別では「英語62→73」、「社会59→76」、「理科55→72」まで偏差値が上がりました。 以上のことが、僕が学志舎に通った1年間で学んだことや体験したことです。 学志舎には同じような高い意識をもって努力している仲間がいます。その仲間から刺激をもらいながら、高みを目指していくことができます。また学志舎での演習量は他ではおそらく比べものにならないほどのものです。その量の多さは、自分の自信となり、心の支えとなります。「努力の結晶」とも言えるでしょう。そして、それは結果となって表れます。僕は入塾後、学校の定期テストで学年1位を取ることができ、模試で第一志望者286人の中で1位を取ることができました。このような成長を遂げることができ、自分でも驚きを隠せません。そして、同じような成長を多くの方にして頂きたいです。自分を成長させ、限界を超えたい。志望校に合格して未来を切り開きたい。そんな人は是非一度、学志舎に足を運んでみて下さい。また学志舎で頑張っている皆さんは、塾長を信じて突き進んでいって下さい。最後に、いつも自分を支えてくれた両親、そして自分の人生を変えて下さった塾長、1年間本当に有難うございました。

都立国立高校(Wさん)※推薦合格

3年前の3月。私が中学入学直前に体験授業に伺った時に思ったことは、「ここ本当に塾?」でした。ドアを開けた瞬間に目に入ったのは、中学生の先輩方が黙々と勉強している姿。思わずドアを1回閉めてしまった程、あの空気にはとても驚きました。それから3年間あっという間でしたが、教えて頂いたことはたくさんあります。良い結果が出て元気が出たことも、勉強の仕方が分からず嫌になったこともありました。そんな学志舎での貴重な体験をいくつか書かせて頂きます。少しでもお役に立てれば嬉しいです。

何よりも大切だと思うことは「とにかくやる」こと

私が何よりも大切だと思うことは「とにかくやる」ことです。布施先生はよく「テストの前に、自分でテスト、テスト、テスト」とおっしゃいます。私は定期テストの勉強で、どの教科も7回は解けるように頑張りました。定期テストで消費するノートの量は毎回4~5冊、赤ペンも3本程使い切っていました。勉強は質も量も大切だということを強く感じます。このことを学ばせて頂いたことで、5教科全てにおいて成長することができました。 数学と英語はもともと好きだったのですが、過去問を何度も繰り返し見直したことでさらにコツを掴むことができました。特に数学では様々な解法をクラスの仲間が見つけ出してくれたため、より深く考えられるようになりました。また布施先生の解説では、図を大きく書いて「どこを求めるのか?それには何が必要なのか?」を丁寧に教えて下さいました。分かりやすく解説して下さったことで、図を書く癖をつけることができました。理社についても色々なパターンをこなし、見たことのない問題はない程までやり尽しました。 このような調子で4教科は進んでいったのですが、私は国語が本当にできませんでした。初めのうちはかなり苦手意識を持っており、説明文を読むといつも眠気に襲われていました。一度、過去問において大問一つを丸々落としたことさえあります。それでも布施先生は「嫌いだと思っているからできない。国語が好きだと口に出してしまえば、好きになる。」と心に残るお言葉をかけて下さいました。それから私は、布施先生のからアドバイスを頂き、毎日朝と夜に音読をしたり、選択肢問題ではただ選ぶのではなく、記述問題に置き換えて自分で書けるかどうかを取り組んだりしました。とにかく、布施先生に教わったことは一つ残らず全てやり続けました。その結果、国語を好きになれたのも、布施先生に頂いたアドバイスを上手く活用できたからだと思います。

「圧倒的な量をこなしていく」ことを継続しました

私は中3の2学期の期末テストが終わった日、テストが思うようにいかず、自分の勉強に自信が持てなくなりました。その不安を布施先生に打ち明けたところ、「今日は何を勉強しに来たの?それが自分で分かっていたら大丈夫。努力をした分だけ、不安は大きくなるものだけど、やってきたことを信じて全力で頑張ろう。」と励まして下さいました。それから私は今まで通りに「圧倒的な量をこなしていく」ことを継続しました。そして布施先生がよくおっしゃっていた「明日、入試を受けても良いくらいの力をつけよう。」というお言葉をいつも頭の中に置きながら頑張っていくことができました。

布施先生に個人的に質問ができる「119ノート」も私の励みとなりました

布施生に個人的に質問ができる「119ノート」も私の励みとなりました。毎日、勉強における自分の反省点を分析し、日記風に書いて提出していました。返却される際にノートを開くと「焦ることもあるけれど、国高の先輩についていって頑張ろう!」「1回1回の取り組みが自信、成長に繋がる」「今までずっと誰よりも努力してきた。最後まで走りきろう!」「大事なのは直し」「調子が悪い時も悪いなりに形にしていこう!」「夢を叶えて多くの人の役に立って下さい!」など布施先生からのメッセージがありました。とても印象に残る言葉ばかりで、疲れた時は頂いたお言葉を読み直し、元気をもらい、モチベーションを高く持つことができたと思います。

学志舎には、先輩方との結び付きが強いという魅力があります

学志舎には、先輩方との結び付きが強いという魅力があります。私は国立高校に通う先輩によく、勉強方法を質問していました。また時々、学志舎に先輩方が来て下さり、勉強や高校のお話をして下さいました。先輩方から刺激を受けられるということも学志舎ならではの魅力ですので、是非その魅力を実際に感じて頂きたいと思います。また先輩方だけでなく、同じように頑張る仲間の存在もとても大きいものがあります。勉強する時は一緒に打ち込み、誰かの調子が悪そうであればすぐに心配してくれます。勉強にも、仲間と支え合うからこそできるものがあると思います。そういった仲間同士の助け合いを日々実感することができました。

学問の王道とは「とにかく最後まで努力し続けること」

私はいつも「布施先生よりも早く来て、すぐにスタートできるようにする」ことを心がけていました。中学1年生の時からこの気持ちを忘れずに努力し、先輩方のアドバイスを頂いて頑張った結果、内申は「40」のスタートだったのですが、最後にはオール5の内申「45」を取ることができました。3年間コツコツやってきたことが実ったのだと思います。「学問に王道なし」という言葉がありますが、学問の王道とは「とにかく最後まで努力し続けること」だと、今、私はそう感じております。

メモを習慣づけ、自分の中に吸収していく

そして私は「言葉をメモすること」を常に徹底していました。布施先生や先輩方のおっしゃることをメモしていたことで、学校の先生方のお話もメモするようになりました。また推薦入試の集団討論でもメモの習慣を活かすことができます。メモを習慣づけ、自分の中に吸収していくことは本当に大切だと思います。

「リクルート社の役員の方との座談会」

また私は中学1年生の時に、布施先生が以前勤務されていた「リクルート社の役員の方との座談会」に参加させて頂きました。東京駅の本社まで引率して頂き、仕事はとても大変だけど楽しいものだということを改めて教わり、自分の将来を考える良い機会になりました。この貴重な機会により将来を前向きに考えるようになり、自分の夢をもつこともできました。このような体験をさせて下さった布施先生、リクルート社の役員の方、人事部の方にとても感謝しています。

納得のいくまで書きまくることで、自信をつけることができました

次に推薦入試についてお伝えさせて頂きます。 まず小論文については、布施先生や学校の国語の先生に添削して頂き、徐々に力をつけていくことができたのですが、最初の方は散々な出来でした。しかし、納得のいくまで書きまくることで、自信をつけることができました。集団討論と面接も、布施先生や布施先生が呼んでこられた講師の先生がたくさんのアドバイスをして下さり、何回も練習して慣れていくことができました。さらに推薦を受ける学志舎の仲間と練習したことで、良いところをお互いに吸収し合うこともできました。(確認すると書いた小論文は84つ、面接は16セット、集団討論は12セットの練習量でした)

推薦入試本番は何も考えずに、落ち着いて取り組むことができました。

推薦入試本番は何も考えずに、落ち着いて取り組むことができました。塾長からお守りにと「国高や先輩方への想いを全てぶつけろ!努力を一番してきたのは間違いなく君だ。」と書かれたカードを頂きました。私は「自分が一番、国立高校に入りたいと思っている!」という熱意、ただそれだけを持って挑みました。面接では想定外の質問がいくつかありましたが、自分が今までやってきたこと全てをぶつけました。合格発表の時、自分の番号があったことにはとても驚きました。嬉しさのあまり、涙を浮かべながら布施先生に電話で報告した際、「自分がやってきたことが努力の結晶になったのだ」と実感し、大きな達成感を味わいました。

学志舎で過ごした3年間で、努力することの本当の意味を知ることができました

勉強をする上で最も大切なこと、それは「粘り強く、しつこく努力する」ことです。学志舎で過ごした3年間で、努力することの本当の意味を知ることができました。学志舎で培った様々な知識、努力、教訓をこれからの人生で活かしていきたいと思います。 また私がここまで頑張ることができたのも、多くの方々の支えがあったからです。同じ空間で共に乗り越え、励まし合ってきた3年生の仲間達。同じ受験を控えて頑張っていた小学6年生や、受験でなくとも将来を見据えて今の自分がやれることに取り組んでいた小学5年生、中学1、2年生。毎日私にご飯を作り、学志舎に通わせてくれた家族。時々、塾に訪れ人生の色々な教訓を話して下さった布施先生の知り合いの方々。そして私のしつこい質問に一つ一つ丁寧に答え、勇気づけて下さり、近くで様々な形で応援して下さった布施先生。一緒に頑張ってくれた文房具や机、椅子、学志舎のコピー機やタイマーにも感謝しています。本当に、本当にありがとうございました。 最後に、この合格体験記を読んで下さった方々、ありがとうございました。分かりづらい点があるかもしれませんが、少しでも皆さんの励みになればと思います。勉強をしている上で、大変なことや辛いことはたくさんあると思います。それでも学志舎に出会えたならばきっと大丈夫です。どんな時も感謝の気持ちを忘れずに、行きたい学校への思いを胸に一日一日を大切に過ごして下さい。また、勉強のことでも何でも質問があれば是非、相談して下さい。今度は私が先輩方から受け取った応援のバトンをお渡しする番だと思います。自分の努力を、思いを信じて頑張って下さい。心から応援しています。