☆新宿(合格者)2021年

都立新宿高校(Sさん)※推薦合格

私は中学1年生の春に入塾をしました。母に勧められたことがきっかけでしたが、学志舎の多くの魅力を3年間を通じて感じたのでそれをこれからお伝えしていきたいと思います。

◆高い集中力、一日一日を大切に過ごすことが身についた

学志舎に入る前の私はだらだらと時間をかけて、勉強するタイプでした。ですが、学志舎に入り、その考えが変わりました。問題が解き終わった人から「終わりました!」というルールにより、スピードが上がり、自分より速い子を意識することで程よい緊張感の中、勉強することが出来ました。また、ペンの音とページをめくる音だけが聞こえる環境で高い集中力で勉強ができるようになりました。そして、布施先生から「一日一日、今日は何が出来るようになったか振り返る癖をつけよう!」とお話がありました。私はこの言葉で生活に対する意識が変わりました。勉強を始めとする一日の行動を振り返ることで、一日一日を大切に過ごすようになりました。コロナで休校になった時に勉強をしっかりできたのも振り返る癖があったからだと思います。

◆勉強以外に教わったもの

学志舎では学習面だけでなく、人生に役立つことを沢山教えていただきました。その1つが挨拶です。プリントを貰った時に必ず「ありがとうございます」や何かを頼む時には「お願いします」と言うこと、学志舎で当たり前になるまで鍛え上げられたので、学校でも自然と挨拶、礼儀ができるようになりました。

◆熱い先生方のサポートで苦しい時こそ挑戦する大切さを学んだ

私は学志舎に3年間通う中で、ターニングポイントが大きく2つあったと思います。何となくで過ごしていた中学2年生の時、数学の授業で布施先生が全体に「これが今時間内に終わらなかった人はクラス替えも考えた方が良い。」と仰った時がありました。私はその問題が終わっていなかったので、とてもショックで泣きながら家に帰りました。悩んだ末、私はあと1週間頑張って考えることにし、予習をしてから塾に向かうようにしました。そして、難関クラスで頑張ると決めました。今思うと、中だるみしていた所を先生に喝を入れて貰ったことで気を引き締められたと感謝しています。また私は3年生の時、偏差値があまり上がらず、冬期講習時に先生方に推薦を受けて大丈夫かを相談しました。すると、布施先生も村岡先生も「Sさんは文章力もあるし、内申もあるからまだ諦めなくてもいいと思うよ。」と仰ってくれました。私は推薦特訓を受けることに決め、それにより推薦特訓までの日にちをさらに大切にして過ごすことが出来ました。このように先生方が熱い指導をして下さったからこそ、合格が掴めたのだと思っています。学志舎に通っていなければこの合格は想像出来ません。学志舎で学んだ、苦しい時こそ挑戦してみることは学校生活でも活きました。学級委員に挑戦したり、伴奏をしたり、作文を発表したりと内気な私から大きく成長した自分に出会うことが出来ました。

◆一生モノの仲間と先生に出会えた推薦対策

推薦が始まった時に、村岡先生が「宝くじはハズレたら紙切れだけど、推薦対策は一生モノだ。」と仰った言葉を私はずっと大切にしていました。その言葉通り、推薦特訓は私の人生において、かけがえのないものとなりました。ここまで自分を見つめ直し、志望校への思いを真剣に考えたことは今までありませんでした。先生は自己PR、小論文の添削や、面接練習、全てを親身になって支えてくださいました。さらに学志舎の先輩が何人もきてくださり、沢山のアドバイスをしてくださいました。学志舎でひとつとなって本番に挑めること、ここまで心強いものはありません。そして、推薦特訓の最終日、村岡先生がいつもの掛け声をして下さいました。その村岡先生の声がずっと心に残っています。その声に今までの努力や先生の思いが全て詰め込まれていたように感じたからです。言っている途中で涙が出てくるほど先生方の熱い思いに感動し、学志舎みんなで合格するんだと強い気持ちになることが出来ました。

◆推薦当日

絶対受かるという自信はなかったものの、できることは全てやったと思っていたのであまり緊張せずに受けることが出来ました。新宿高校を推薦で受けたのは学志舎で私だけだったので、学志舎仲間に当日は会えませんでしたが、仲間が書いてくれた応援メッセージを見て気合いを入れました。当日は応援メッセージや手紙をよんで、3回も涙を流しました。沢山の人が応援してくれていると気付き、先生をはじめとする周りの人への恩返しとしても合格したいと思いました。当日は小論文も面接も手応えはあまりなく、不安な思いの方が強かったです。ですが、私は不合格だとしてもこの2週間は決して無駄ではなかった、推薦を受けて本当に良かったと思っていました。そして合格発表をスマホで見た際、自分の番号があった時には本当に自分のものかと何度も確認するほど信じられませんでした。熱いサポートしてくださった先生、一緒に頑張ってきた仲間、応援してくれた学校の先生や友達、家族に感謝の気持ちでいっぱいになりました。心から学志舎で良かったと感じました。

(後輩へメッセージ)

学志舎には他の塾に負けないところが沢山あります。高い合格実績だけではないです。ここまで生徒思いで熱い先生方は他にいるでしょうか。心強い卒塾生がサポートしてくれる環境も他塾にはないと思います。ここまで集中できる環境もここだけです。全てが最高の環境に身をおけていることを忘れずに頑張ってください。そして辛いことが塾や学校でもあると思います。そんな時、あえて辛い方や挑戦になる方を選び、逃げずに1歩踏みとどまってみてください。それにより、必ず成長した自分、強くなった自分に出会えるはずです。これは推薦対策を始めとする全てのことに必ず活きてきます。また、私のように困ったら先生に相談をしてみてください。必ず親身になって的確なサポートしてくださいます。学志舎を信じて、最後まで粘り強く頑張ってください。応援しています。

都立新宿高校(Mさん)

素内申31から40まで9も上げることができ、

私が学志舎に入塾したのは中学3年生の6月でした。それまでは他大手塾に通っていましたが、先生に質問しても先生が答えられないことがあり、塾を替えようと思いました。そこで学校の友達が通っていて気になっていた学志舎の体験授業を受けてみました。その体験時に分からない問題を理解するまで教えてくださった塾長を見て、入塾を決意しました。この決断により、2年生の3学期の素内申31から40まで9も上げることができ、都立新宿高校に合格することが出来ました。そしてこの1年間を振り返ると辛いという感情はなく、ただただとても楽しかったと思っています。入塾した時の私は勉強をする習慣がなく、長時間集中できませんでした。しかし学志舎の授業は、今までの塾や学校とは比べものにならないほど速く、難しく、塾生が真剣に机に向かう静かな環境に驚きました。そして今までの自分の甘さを知り、もっと頑張らなければと刺激を受け、都立豊多摩高校を目指すことにしました。

自立学習の大切さ

学志舎では卒塾した先輩方がアドバイスに来てくれます。その中で特に大切と思ったことが2つあります。1つ目は自立学習の大切さです。今までの私は授業を受けただけで身についたと思っていましたが、それを自分で再現し解けるようになるまでは身についたとは言えません。特に内申が低く、得点力もない私は毎日コツコツと積み重ね、みんなに追いつこうと思いました。勉強する習慣のなかった私にとって、毎日自習に行くことを辛いと思う時もありました。しかし、塾長の「自分が自分を信じなければ、誰が自分を信じるんだ!」という言葉で自分自身を奮い立たせていました。2つ目は学校の提出物の大切さです。得点力がない私にとって提出物は学校の先生方に想いを伝えられる大切なものでした。誰よりもわかりやすいものを目指し、A+よりもA++にすることを意識して取り組みました。その結果、内申が伸び、難関クラスに必要な内申の5科20以上にすることが出来ました。しかし、いくら内申が上がっても過去問の点数は取れませんでした。そんな私が難関クラスに行きたいという思いを伝えた時、塾長は受け入れて下さいました。そして、私は都立国分寺高校を目指すことにしました。

しっかりと寝ないと塾で最高のパフォーマンスができない

難関クラスのペースは思っていたよりも早く、追いつくのはとても大変でした。共通問題では90点以上しか取ったことがなかった英語は50点台が多く、苦手な数学は西や国立の問題で一桁を取ることがあり、諦めそうになりました。しかし毎日自習に行っている自分を思い出し、それを励みにして落ち込んだ気持ちを回復することが出来ました。特に意識して行った関数プリントでは時間を測って何度も繰り返し、解き忘れた頃にもう一度やってみることで苦手な数学でもここだけは取る!と決めて取り組みました。そして少しずつ過去問の点数が上がっていった私は、都立新宿高校を目指し始めました。そんな中、事件が起こりました。毎日早く来て自習をすることにこだわりすぎていた私は、自習中に疲れて寝てしまいました。その時、村岡先生が「受験は体力勝負。しっかりと寝ないと塾で最高のパフォーマンスができない。」と言われ、生活リズムを大きく変えました。塾が終わったら速読をしてすぐ寝るようにすることで、メリハリのある生活を送ることが出来ました。冬季講習で新宿の過去問を沢山解いたものの最後の模試ではC判定を取ってしまい不安になった私は、塾長に志望校を下げるべきかの判断を委ねてしまいました。しかし塾長の「志望校を僕に決めてもらってどうするの?君の人生だろ。あきらめるにはまだ早い。自分の将来は自分で決めるんだ!」という言葉で自分を恥ずかしく思い、改めて自分は新宿高校に行くのだという思いになりました。その結果、併願で受けた錦城高校の特進コースに合格することが出来ました。過去に都立国立高校合格者の中にも、錦城高校の特進コース不合格の先輩がいると塾長から聞いて、とても自信になりました。受験当日は緊張したものの、1年間頑張ってきたことやみんなが書いてくれたお守りが自信になり、自分の力を出しきることが出来ました。そして都立新宿高校のホームページで自分の番号を見つけたとき、私が合格できたのは先生方の心のこもった指導や私を高めてくれた塾生、そして毎日私を励まし支えてくれた母のおかげだと思いました。またこの短い1年間で勉強面だけでなく、精神面で大きく成長できたと思います。自分の将来を自分で決めて、そこに向かって進んでいく楽しさを知ることができました。本当に本当にありがとうございました。

(後輩へ)

私は学志舎に入って本当に良かったと思っています。こんなにも塾生を思い、親身になって指導してくださる先生はいません。そして、内申や偏差値は努力すればするほど上がるものだと思うので、今の自分に諦めずに執念深く努力し続けてみてください。きっと自分のためになる体験ができるはずです。今後控える受験を怖くなるときもあるかと思いますが、周りの人たちが助けてくれるので精一杯楽しんで下さい!応援しています。