☆都立武蔵中(合格者)2017年

都立武蔵中学(Yくん)

「勉強の質」を高めるため、大手塾から転塾。2か月で103回の作文をやりきり、見事合格!

私は最初、別の塾に通っていました。しかし、結果がついてこないため、武蔵高附属中に受かる自信がなくなっていまいました。そのときに、母がインターネットで見つけた塾こそが学志舎でした。このときはもう受検の2ヶ月前の11月下旬だったため、入塾した日から約2ヶ月間、私と塾長との特訓が始まりました。

学志舎は私語厳禁で、とても集中できました

学志舎では、前に通っていた塾ではできなかったことができるようになりました。例えば自習の質を高めることです。前の塾では先生と生徒との仲が良く、自習中に生徒と先生、生徒同士での会話が目立ち、集中できる環境とは言えませんでした。都立中に多数合格者を輩出している塾ですが、このまま前の塾にいると武蔵高附属中には合格できないとも思いました。それに対して学志舎は私語厳禁で、とても集中できました。また、学志舎で自習をすると、時間がすぐに経っていき、最終的には4時間の自習なんてあっという間だと思うようにもなりました。今、改めてこの塾でのことを考えてみると、世界で一番塾長が熱く、充実した勉強ができる「学志舎」に入ることができて良かったと思います。

とにかく毎日作文を書き続けていった

次は私と塾長との特訓の話です。入塾したばかりでも適性検査Ⅱと適性検査Ⅲは好きだったため、楽しく勉強ができていました。しかし、問題があったのは適性検査Ⅰ、いわゆる作文というものです。その中の要約は好きだったのですが、作文は前の塾で約2年間勉強をしてきたものの、普通のレベルには届かないほどの素人レベルでした。塾長は私のレベルに驚かれたと思います。最初の課題の作文は書き出すまでに30分間を使ってしまい、塾長に「時間がもったいない」と言われて怒られました。その作文は合計1時間ほどでやっと書き終わったくらいでした。このとき塾長は私が合格することなど想像もできなかったでしょう。私は、まず塾長から渡された問題集を数週間で終わらせました。これはとても嬉しいことで、作文の自信にもなりました。その記念として、母に作文を1つ読んでもらいました。すると、私の学志舎での成長によって母は泣いていました。これも私の作文の自信になりました。ちょうどその頃、12月の公中検模試が返ってきました。判定はBでしたが、嬉しくはなれませんでした。なぜなら作文の成果があまり出ていなかったからです。だから、テーマが多い作文の問題集もやることにしました。とにかく毎日作文を書き続けていったのです。そして1月になり、大手塾の模試の結果が出ました。その結果は過去最高で、全体の100分の1に入り、特に作文は90点でとても良い点数でした。また、別の模試でも成績優秀者の表にのりました。このことを塾長に報告すると、「本番1ヶ月前でこの成績ならば合格できる」とおっしゃってくださり、私の励みとなりました。その後も作文を重要視して取り組んでいき、最終的には103回の作文を仕上げることができました。この数の作文を書いたことは、受検当日の自信にもなりました。

塾長との特訓の成果を出しきることで、念願の武蔵中合格者になることができた

そして当日、武蔵高付属中学校の門の前を通るとき、自分を元気づけながら歩いて堂々と教室に入りました。103回の作文を見直し、どれが出るか考えていました。そして緊張はせず、しっかりと検査を解き切りました。これが私の全力勝負でした。合格発表の2月9日。私は結果が気になっていたため、インターネットで結果を見てから小学校へ登校することにしました。9時になり、家族でホームページを開きました。すると私の番号がのっていたのです。そして塾長に伝えると、「君なら合格すると思っていた」とおっしゃってくださいました。その後の両手の握手は今までで一番のものでした。塾長との特訓の成果を出しきることで、念願の武蔵中合格者になることができたのです。

絶対合格する」と思っていれば、合格も近付いてきます

学志舎の後輩のみなさん、私から伝えられることは少ないのですが、受験勉強中、「絶対合格する」と思い続けて下さい。「合格できないのかも」とは絶対に言わないでください。「絶対合格する」と思っていれば、合格も近付いてきます。また、ライバルや目標を決め、自分を高めながら勉強していってください。気持ちと努力はあなたを裏切りません。最後に自分を支えてくれた最高の師である塾長、見守ってくれる家族、応援してくれる友達に日々感謝をし、自分を信じて突き進んでください。都立武蔵高等学校附属中学校で待っています。この度は私の合格体験記をお読みいただき、まことにありがとうございました。