☆都立武蔵中(合格者)2022年

都立武蔵中学(Sくん)

ぼくが初めて学志舎を知ったのは、小学4年生の冬でした。母に紹介されて体験学習に行きましたが、家から遠かったこともあり、本当に見たこともない塾でした。中に入ってみると、今までに行ったことのあるどの塾よりも静かで、真剣に「合格を目指す塾」だと感じました。そして、先生方にも優しく接していただき、自分はここで学びたいと思いました。入塾する前、ぼくは自分から勉強することが苦手なほうでした。学校の宿題は楽しくできても、受検勉強となると特に苦手な国語と社会などはどう勉強したらよいかもわかっていませんでした。しかし、先生方のご指導によってそれまで苦手だった教科も理解できるようになり、志望校が同じ人と自習室で共に勉強したことで自分から勉強するやる気も持てるようになりました。また、作文も様々なテーマにチャレンジしたことで、完成度の高いものが書けるようになりました。

一方、時には落ち込むこともありました。例えば、作文で適した実例が見つからず、うまく書けなかったときは、悔しくて自信を失ってしまいました。そんな時、ぼくは今まで書いてきた中で上手く書けた作文を読み返すことで自分に自信を持つようにしました。また、積極的に解答例を読んで、「次はできる!」と考えるようにもしました。ぼくの忘れられない言葉は、布施塾長の「丸つけまでしっかりやり、×がついてもいいから次はできるようにする。それが成長につながる。」という言葉です。自習中などにモチベーションがなくなってしまったとき、この言葉を思い出し、「自分を成長させよう!」という思いで勉強を続けました。また、村岡先生が国語の授業でよくおっしゃっていた「この問題は取りたい!」というような言葉も、次はもっとよく文章を読んで解いてやるという思いで復習することにつながったため、とても大切な言葉だと感じます。

さらに、この学志舎では勉強以外にもさまざまなことを学ぶことができました。例えば、これから先も大切になるマナーや礼儀です。先生方に挨拶をし、配布物を隣の人に渡すときに「お願いします」「ありがとうございます」と言うことで、日常生活でもそのような習慣をつけることができました。

(後輩の皆さんへ)結果に一喜一憂するよりも、その後どうするかが大切です!自分にできる最大限の努力を心掛けましょう!応援しています。

都立武蔵中学(Aくん)

私が入塾したのは5年生の終わりごろです。以前通っていた塾では授業中の私語が多く全く集中できない環境だったので、成績が良くありませんでした。ですので、私が学志舎の体験に来たときは、周りの静けさや受験生の集中力におどろきました。「ここでなら集中して取り組める」と思い、学志舎へ転塾して勉強を積み重ねていきました。

しかし、2学期では模試の偏差値が高いことにうかれてしまい、10月は73だった偏差値が、11月は59,12月は54と大きく下がってしまいました。フィードバック時、村岡先生は「失敗をして逆に良かったと思う。もう同じことは繰りかえさないから」とおっしゃってくれました。その言葉は、落ち込んでいた私を救ってくれ、武蔵に行きたいという気持ちをより大きなものにしました。

直前期の1ヶ月は、苦手な作文を中心に猛勉強をしました。特に作文は塾長、村岡先生、佐藤先生からもらったアドバイスをメモし、それをもとにして何十枚も書きました。また、残り2週間になってからは、武蔵の過去問を解いて自分が行く学校の特徴をつかみました。

本番前日、塾長と村岡先生が私に「君は一番頑張った。絶対合格するぞ!」と勇気づけてくれました。そのおかげで、当日はあまり緊張しませんでした。待ち時間は、先生のアドバイスを見返して、最後まで失敗しないようにしました。合格発表の日、私は実際に武蔵へ行きました。合格者一覧から私の番号があると分かると、「努力の成果を出せた」ととてもうれしくなりました。塾長や村岡先生は「よく頑張った」とほめてくださいました。人生で一番喜べたと心の底から思いました。

塾では「当たり前だけれど、大切なこと」を多く学びました。授業前後はあいさつをする、消しカスはしっかり捨てるなどです。周りの人への気配りや感謝を忘れないようになり、将来にも必要な学びを得られました。先生方、本当にありがとうございました。後輩のみなさん、私からのアドバイスは一つです。それは、自分の成功と失敗を忘れないことです。「なぜ成功・失敗したのか」を覚えておくことで、二度と同じ失敗をせず、また、成功する方法をもう一度使うことができます。これを意識したことで、私は武蔵に合格できました。この合格体験記を見ているみなさん、一度した成功と失敗を忘れずに勉強し、合格を勝ち取ってください!!

都立武蔵中学(Sくん)

私は6年生の11月に学志舎に入塾しました。元々適性検査ⅡやⅢは安定していましたが、作文が苦手なため、適性検査Ⅰはあまりよくなかったです。そこで、作文を添削する力が高い学志舎に入塾しました。

入塾したばかりの頃は数回直しても、上手く書けないこともありました。しかし、12月の中旬になると一発で、先生から「合格」「行くぞ、ムサシ」と書いてもらえるくらいになりました。その頃はほぼ毎日自習室に行き、作文を書いていました。それにより受検当日には170枚くらいの作文がありました。この多くの作文は試験当日、大きな自信となりました。私は受検直前の模試で作文が書ききれず、失敗したのですが、この時は今まで書いた作文を見て、モチベーションを持ち直しました。実力は受検日まで伸びると思います。その伸び具合は努力の量によって変わります。最後まで諦めずに頑張って下さい。