合格体験記(2020年 都立戸山高校:Uくん)※推薦合格

僕が学志舎に入塾したのは、小学6年生の11月でした。母に連れられて、体験授業に行きました。それまで塾に通ったことのない僕にとってはとても新鮮で、学校とは全く違う雰囲気を感じました。塾生全員が集中して勉強している環境に圧倒されました。ただこの時、僕は高校受験を視野に入れておらず、親の意向で入塾しました。

 

しかし、そんな僕に転機が訪れたのは、中学2年生の1学期でした。2年生から難関クラスと応用クラスに分かれ、僕は応用クラスになりました。授業の中で布施塾長から、「今やらないで、いつ変わるんだ」と強くゲキが飛びました。自分が応用クラスに居ることに納得していなかった僕は、この言葉で奮い立ち、部活動に重きを置いていた考えを改めました。学校と部活動、塾のバランスを取り、2年生1学期の期末考査で結果を出し、難関クラスに上がりました。

 

難関クラスになってからは、より内申を意識するようになりました。3年生で美術のテストが行われると知った時に、他の人が落胆する中、1人だけ内申5を狙えると喜んでいました。この出来事で学志舎に通う自分には、他塾の生徒にはない、内申を上げたいという強い思いがあると確信しました。また、卒塾生がまとめてくださった「内申が上がる要因となったこと」は全て実行し、定期テストでも結果を残すことで内申を上げることができました。さらに学校では、2年生後期から学級委員会の委員長を務める等、充実した中学校生活を送れたのも学志舎のお陰です。そこで得られた経験は、推薦合格に大きく繋がったと思います。

 

3年生の夏以降、学志舎の自立学習では自校作成校の過去問を多く解きますが、なかなか良い点数を取ることができず、苦しい時期がありました。そんな時には、自分のノートの表紙に書いた塾長の言葉「明日、受験で大丈夫か?」という文字を見て、1点でも多く点数を取る努力をしました。

 

また授業の中で、忘れられない言葉がありました。まず、布施塾長がおっしゃっていた「昨日の自分に勝つ」という言葉です。昨日の自分に勝つことを目標にし、毎日の勉強をやり切ることができました。また村岡先生の「PDCAサイクル」も印象に残っています。世の中では一般的なことかもしれませんが、それを勉強に生かすことでより効果的な学習になると思いました。さらに挨拶や礼儀も習慣になりました。また布施塾長や村岡先生が働かれていた企業でのお話から、世の中についても知ることができました。多くの言葉やお話から、学習面だけでなく精神的に成長できました。

 

また、卒塾生からアドバイスを頂けることも学志舎の大きな特徴です。特に推薦対策では、28人もの先輩から高校生活についてや面接・集団討論について聞くことができました。僕は布施塾長や村岡先生、卒塾生、親、塾の仲間たちの支えがあったからこそ合格ができました。学志舎で「一生忘れられない出会い」があり、僕の人生は大きく良い方向に向きました。本当にありがとうございました。

 

〜後輩の皆さんへ〜

難関クラスには難関三校(日比谷・西・国立)や新宿高校を志望する方が多いと思います。だからと言って、他の自校作成校には合格できない訳ではありません。先生方のアドバイスや多くの過去問、推薦対策でどの都立高校にも合格できる力がつくはずです。自分の志望校を見つけ、直向きに努力を続けると合格に近づくと思います。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

目次