最後の追い上げで合格した卒塾生(3)

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合格体験記(2020年 西:Tさん)

私が学志舎に入塾したのは、中学3年生の春でした。私はそれまでに塾に通っていなかったため、集中して勉強するのはせいぜい定期テスト前の5日ほどでした。部活や日々の学校生活で手いっぱいだった私は、特に家庭学習に時間を割いてきませんでした。中学2年生の冬になり、受験のためにどこの塾に入ろうかという時に母に勧められて、学志舎を知りました。「近くにたくさん塾があるのになぜ三鷹の塾を勧めるのだろう。」家から学志舎まではバスで1時間ほどあるので、そんな疑問を抱いていました。しかし、体験に行った時にすぐに理由がわかりました。誰も一切話をしない、勉強をするための静かな環境が学志舎にはありました。「これなら行くのが大変でも、それ以上の勉強ができる!」そう思い入塾を決意しました。最初の頃は塾に慣れていなく、また部活動も引退前で毎日ヘロヘロでした。ただでさえ、塾に通ったことがないのにどんどこ授業が進んでいく学志舎での勉強はハードなものでした。みんなが続々と「できました!」と言っていく中で私の手は止まったりしていて、ほとんど泣きそうでした。みんなに食らいつく日々が続きました。私は数学が苦手だったので、とりあえず、ひたすら問題を解きました。「みんなに追いつかなくちゃ。」という必死な気持ちで授業を受けました。だんだん早く「できました!」と言えるようになっていき、とても嬉しかったです。

学志舎のすごいポイントは「勉強量」だと思います。学志舎の塾生は常に偏差値70をこえたりする天才も中にはいると思いますが、このハードな夏を乗り越え、みんな秀才になるのだと思います。私は一度も模試で偏差値70を超えたことはありませんが、努力偏差値があるなら70超えの自信があります!

定期テストでは3週間のテスト勉強に、夏に身につけた「集中力」を全て注げたおかげで「学年1位」をとることができました。また、この半年間の学志舎での授業で、うなずきなどの積極的に授業を受ける態度も身につけました。これは学校の授業でもとても使えます。学志舎の授業では過去問の解説と同時に「内申の上げ方」も教わっているということです。これも学志舎のすごいポイントの1つだと思います。「集中力」と「内申の上げ方」を実践したことで、内申が入塾時の38から43まで+5upしました。

冬季講習は夏期講習よりもさらに勉強だらけの一日でした。学志舎に入塾してからは、入塾前の自分からは信じられないほど集中して勉強できるようになりました。また、隣に仲間がいたことが心強かったです。お互い黙々と勉強しているだけですが、不思議と「みんな頑張っているのだから私も頑張らなくちゃ!」と気合が出てきました。村岡先生の「flowers blooming together 隣の人はみんな“共に咲く花”」の意味がよく理解できました。隣の人はライバルではなく、支え合い、励まし合う仲間である。これは受験において重要なポイントだと思います。年明けの頃、生活リズムが良くなく、私の睡眠時間は6時間くらいでした。そんな時、都立西高で生徒会長を務めた経験のあるO先輩のアドバイスで朝方のリズムにすることにしました。それは実際に先輩がされていた方法で、私も朝から勉強する習慣が身につきました。O先輩、ありがとうございました。このように合格された先輩方のお話がたくさん聞けるのも学志舎の特長だと思います。私は実際に自分の志望校に通っている先輩方の生の声を聞くことで志望校をよく知ることができ、さらに愛が強まりました。

学志舎では難関校への勉強だけでなく、「これからの人生で必要な教養」も学ぶこともできました。布施塾長、村岡先生の豊富な人生経験から面白い豆知識的なお話までたくさん聞かせて頂きました。高校生としてだけではなく、将来大人になっても心に留めておくべき教養が多くありました。勉強だけではなくこのような教養も知れ、学志舎では人としても成長することができたと思います。先生方のアツイ授業を受けられ、素晴らしい環境で自習できて感謝の気持ちでいっぱいです。1年間という短い間でしたが、学志舎からは多くのことを学びました。本当にありがとうございました。高校では全力で西春したいと思います!

【後輩へのアドバイス】

まず、学志舎のような素晴らしい塾に通えていることに感謝をすることです。そして、毎日自習室にいく!脳をフルに使い、充分な睡眠をとり、しっかりご飯を食べ、また勉強する!健康であることが合格への第一歩です。健康を保った上で自習室に通いましょう!毎日毎日、本気で勉強していればいつかは必ず成果があらわれます。諦めないで粘り続けて、合格をつかみとってください!応援しています!

合格体験記(2020年 国立:Wさん)

私は中1の春に学志舎に入塾しました。小学生の頃の私は、強い意志や目標がなく、指示されたことをただこなすことしかできていませんでした。そんな中、学志舎の体験授業を受けに行きました。思わず入るのをためらってしまうほどの静かな塾内、周りの塾生たちのものすごい集中力に驚きました。そして、この塾でなら頑張れると思い入塾を決めました。私は入塾して、自分に必要なことを見極めることができるようになりました。学志舎では自習時間が多いですが、その時間をできる限り有効に使いたいと思い、するべきことを考えて学習するようになりました。これは塾が良い環境だからこそ、少しも無駄にしたくないという思いが生まれて出来たことだと思います。しっかりと準備した定期テストでは良い結果となり、勉強は努力した分だけ結果につながることを実感できました。

受験に向けた勉強が始まり、過去問を解き始めると、今まで得意だと思っていた英語の点数がなかなか上がりませんでした。なので、学校の休み時間や就寝前などにできるだけ「英語プリント」に取り組みました。また、苦手意識を持っていた数学は、過去問や「数学プリント」を何度も解くことで少しずつできる問題が増えていきました。しかし、私の模試結果は最悪で、一度も合格圏に達したことがありません。結果がわかった時は、本当に落ち込みました。その時は、模試結果が良かった科目を見たり、塾長から聞いた逆転合格のエピソードを思い出したりして「まだいける!」と自信を取り戻していました。

布施塾長、村岡先生はたくさんの言葉で励ましてくれました。布施塾長は「一番行きたいと思った人が合格する」とおっしゃいました。その言葉を聞いてから、勉強中は常に志望校のことを考えるようになりました。また、村岡先生の「手段を目的化してはいけない」という言葉も、志望校への想いを強く持つことに繋がりました。学志舎に入って、勉強以外にも様々な面で成長できたと思います。先生方の話は、受験に限らず将来に役立つことばかりでした。学志舎で勉強出来たことを誇りに思っています。3年間本当にありがとうございました。最後に後輩たちへ。志望校への思いも強くもって、最後まで粘り強く努力することで合格は掴み取れます。塾や周りの人に感謝しながら、毎日を大切に過ごしてください。応援しています!

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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