親御様の声(都立立川高校/2014年)

おかげさまで、娘が4倍の難関を突破して、都立立川高校に推薦で合格できました。体験談という事でご依頼をいただきましたが、私共は、お恥ずかしいほど何もしていません。共働きで忙しくしておりまして、結局、受験に際して親がしてあげられたことなんて、ほとんどありませんでした。しいてあげれば、ご飯を用意して、寒い夜には布団を温めておいたくらいのことでしょうか。こんな親ですから、参考にしていただけるか分かりませんが、布施先生へのお礼の気持ちを込めて一筆書かせていただきます。

娘は、中学2年生になる時に大手の塾に入りました。いくつも回って決めたのですが、1年3ヵ月通ったものの、大した成果はありませんでした。苦手の数学はさっぱり上がらず、保護者向けの説明会に行っても実のあるお話は聞けませんでした。中3の6月、夏合宿のお知らせが来ました。4泊5日で8万円以上、プラス夏期講習代です。高額なお金を払って行く合宿は効果があるのか、非常に疑問でした。しかも合宿に参加しないという選択肢はなさそうな雰囲気でしたので、その申込書が来た時にやめることを考え始めました。

もう大手の塾には特にこだわっていなかったので、知り合いのお母さん方にいろいろリサーチして「学志舎」を知りました。驚いたのは、お母さん方が学志舎のこと、布施先生のことをアツく語ることでした。その時、ここしかない、とピンときました。

入塾して半年、偏差値は7ポイントアップして、3年生の2学期は内申44を取り、推薦の道も開けました。もともとまじめな子でしたが、布施先生から「学校での勉強や活動もおろそかにするな」という教えのもと、部活動や委員会活動、行事にも全力投球でした。そして学志舎の、とにかく自分で解いてみること、わからなかったら質問すること、というスタイルで、徐々に定期テストの点数が上がっていきました。丁寧に説明する授業は、自分で問題を解く演習の時間が少なくなります。それでは力が付かないと以前から考えていたので、学志舎の学習スタイルは娘も親も納得のいくものでした。

学問に王道なしといいますが、とにかく勉強していました。睡眠時間は5時間から6時間。平日は学校から帰ると急いで塾へ行き、帰宅は11時。土日も朝から夜まで塾が開いていれば、とにかく行っていました。当然のことながら、途中疲れが見えたので、少し早く帰ってくるように言いましたが、娘は頑として最後まで残って勉強していました。そんな娘の姿を見ていると、ここまでやっているのだから受からせてやりたい気持ちと、ここまでやったのだから落ちても親としては悔いはないという気持ちになりました。

 

ここまで生徒をやる気にさせるのは、「布施マジック」ですね。目標に向かって、やれることはやって、やって、やりきって、当日を迎える。その姿勢を教えていただいたことが娘の人生にとって、大きな財産だと思っております。合格が決まった後も、今までと変わらず塾へ通っています。他塾に通っているお子さんは発表を見てすぐに塾をやめたという話も聞きますが、娘は最後の定期テストや高校の勉強についていけるように、苦手な数学に取り組んでいるようです。受験だけのつながりではないものが、学志舎にはあるのだと思います。

親の心配は尽きないもので、すぐに3年後の大学入試、さらには就職試験と考えてしまいますが、きっと学志舎で培った学力と体力と自分に対する自信で、乗り越えていってくれるものと期待しています。もう通塾出来ないのは残念ですが、布施先生には今後とも娘のよき人生の師としてお付き合いいただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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