【他人との競争ではなく、自分との競争が大切】

僕は中3の夏に入塾しました。入塾する前は、名前を初めて聞くところだったので、正直あまり期待はしていませんでした。夏期講習は、日程表を見ただけで倒れてしまうのではないかと思うくらいハードでした。夏期講習が始まる前、授業の時間が朝9時から午後2時30分までなので、その後、遊べると思っていました。しかし、実際に授業が終わってみると、周りの塾生は席を移動して自習を始めました。その雰囲気に引っ張られるようにして、僕も自然と塾が終わる夜7時30分まで残って自習をしていました。自習中、塾長から「目の前の問題をとにかく解き、わからない問題があったら質問をしなさい」と言われていました。最初のうちは質問するのを遠慮してしまいました。しかし、それは絶対に間違いだったと今なら断言することができます。塾長はどんな難しい問題でも、わかりやすい解き方で、わかるまで丁寧に説明して下さいました。

夏期講習が終わる直前、僕は塾長から「9月のWもぎで偏差値65を取ろう!」と突然言われました。なにより入塾のタイミングが遅かったので、正直せいぜい60~62くらいだろうと思っていました。そして実際にWもぎが終わり、結果が届きました。そのWもぎでは、何と“偏差値65”を取ることができていました。その時、僕は塾長の言葉は絶対に正しいことだと思いました。それから僕は、塾長のことを信じようと思いました。さきほど教え方がわかりやすいと述べましたが、特に数学の解説はとてもわかりやすかったです。生徒の視点に立ち、塾長の思考回路を最初から丁寧に、みんながわかるまで説明して下さいました。10月までの僕は得意の英語で高得点が取れなければ合格が難しいという状態でした。しかし11月のWもぎでは数学が95点も取ることができました。塾長のわかりやすい説明によって数学に得意意識を持つ事ができ、気づけば数学までもが得意科目となっていました。

しかし僕の数学のレベルアップはこれだけではありませんでした。12月頃、僕はチャレンジ校として、明治大学付属の高校を受けることを決めました。しかし明治大学附属の問題は、都立とは比べものにならないくらい難しくて、特に数学は30点~40点という感じでした。しかし、そんな時に僕を救ってくれたのは、やはり塾長のわかりやすい解説でした。図形の問題がわからなかったとき、塾長は図を大きく丁寧に書いて、色々な方向から図形を見たらどうなるかといった図形のとらえ方、補助線の引き方、頭の働かせ方など、学校では教わらない知識を見せて下さいました。数学の過去問は3周しました。ただそれでも結果がついてこないこともあります。実際に僕はそうでした。しかし、そんなときでも諦めずに、粘り強く我慢することが大切だと思います。「他人と競争しようとあせらなくていい。自分との勝負が大切。」「簡単にあきらめるなんてもったいない」塾長はこんな言葉を皆に伝えておられました。確かに諦めてしまっては何も始まりません。

1月に入ると、自分のことを追い込んで勉強するしかありませんでした。僕は併願優遇を取らずに受験しようとしていたので、この時期は高校に受かるか、2次募集にならないかなどといった不安が襲ってきました。不安になってしまうと勉強がはかどらなくなってしまいます。そんな時は、塾長が言われた「自分に考える時間を与えない、目の前のことで頭をいっぱいにする」ことも必要です。受験というのはうまくいかないことが多いです。僕は平成24年度分の都立過去問の点数があまり良くありませんでした。自信を失いかけました。志望校は“武蔵野北高校”で塾長には「この点数では武蔵野北には受からない。でも君の実力はこんなものじゃないはず。あと1か月。最後の最後まで伸びるから心を込めて取り組もう」と言われました。そして、私立の入試が始まりました。都立第一志望なので、なんとか勢いをつけようと思っていました。すると、滑り止めの高校とチャレンジの高校どちらも受かることができました。その時、思ったことはやるだけやったのならばあまり緊張しすぎず、気持ちを楽に受けることが大切ということでした。都立入試1週間前は予想問題で“偏差値70以上”を連発し、自信がつきました。(ちなみに偏差値70は塾長から予言されていました)やはり自信を持つ事は大切です。そして都立武蔵野北高校に合格することができました。

今だから言えることを3つ言います。

1つ目は勉強した分だけ成績が上がるということです。

2つ目は、毎日自習に来れば、良い結果が出るということです。

3つ目は塾長のことを信じて、解説や話を聞けば自分の身になるということです。

以上の体験談を参考にして頑張ってもらえればと思います。最後に、受験後にはお世話になった家族の人や先生に感謝の気持ちを忘れないでください。