前回の続きです。

受験とスポーツの違いは、「相手」がいるかいないかにあります。

スポーツの場合、例え戦前の下馬評が不利だったとしても、

「相手」のコンディションやこちらの戦術によっては、

逆転勝利や奇跡の勝利も決して不可能ではありません。

しかし、受験はそうはいきません。

テスト問題という「相手」がいるのでは?

と思われるかもしれませんが、その相手はそう簡単にコンディションを崩すことはありません。

また問題の傾向は変わるかもしれませんし、予想問題がある程度、

的中すれば、逆転合格も可能と考えることはできるかもしれません。

しかし、果たして本当にそんなことは可能でしょうか?

私の結論は否です。

逆転ができる問題とは、他の受験生が解答できない問題です。

そのような問題は、事前に似たような問題を攻略していたとしても、

簡単な丸暗記では太刀打ちできる問題ではありません。

現在、合格圏にいない受験生が、

合格圏にいるような子達でもできない問題を解くことができるでしょうか?

そこに私の考える理由があります。

 

本当に逆転合格を狙うなら、完璧に問題を的中させるか、

丸暗記では太刀打ちできない、思考力が試される問題への対応力を挙げるしかありません。

でもそこに時間を使うのであれば、きちんと志望校合格に向けた勉強を日々継続していくことが

結局は遠いようで、実は近道になります。

 

模試結果や過去問演習はかなり精度の高いデータです。

目標点に遠く及ばない場合は、潔く、別の目標を立てることが賢明な判断だと思います。

 

一方、模試結果や過去問演習が五分五分の結果であれば、

それは価値あるチャレンジになるかもしれません。

 

1月の模試。

受験のつもりで臨みましょう。

学志舎では受験1か月前には、受験準備が完成するように授業を進めています。

そういった意味でも勝負です。