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9科内申36で憧れのICU高校に合格 学志舎との出会いが人生を変えた ICU高 (武蔵野1中/サッカー部)

こんにちは。今年、国際基督教大学高等学校(ICU)に合格した北川です。これから皆さんに受験に向けての勉強と私の受験と学志舎について書かせて頂きます。

まず「とにかく自習に来る!」ことが大切です。中1生は、今はあまり来ていないと思います。実際、私も中1の頃はあまり自習に来ていませんでした。そのことを今思い返すと、自分は何て愚かだったのだろうと思います。中3になると、さすがに毎日来て自習するようになりました。すると塾長のおっしゃるように成績が上がっていきました。

私は中1の頃から学志舎に通っていました。そのことで私は理科と社会が得意になれたと思います。その理由として、まず理科と社会は暗記科目です。量をやればやるだけ、できるようになります。私にはその時間が中1から通うことでたくさんとることができました。次に先輩方が塾長に理科・社会について質問をしているのを聞くことができます。私が中1の頃は人数も少なく、時には塾長の机と私の机をくっつけて1対1で授業を受けていることがありました。その合間に先輩方が塾長にする質問を盗み聞きすることができ、それをノートの端などにメモをしました。先輩達の質問のほとんどが“過去問”や“Wもぎ”などのレベルの高いものでした。そのことで中3になってから受ける“Wもぎ”の理科と社会の偏差値はとても良く、社会では最高で“偏差値72”を取ることができました。

次に今の自分のレベルより高い学校を志望校にすることが大切です。今の内申で決めるのはもったいないです。「内申≠偏差値」ということを忘れないで下さい。私は“オール4”でしたが、Wもぎの偏差値では65を切ったことはなく、最後の12月、1月の模試では連続で偏差値70を取ることができました。(ちなみにオール5の人でも偏差値70を取ることは難しいそうです。)このことができたのには、私は理由が2つあると思います。1つ目は最初の話に戻りますが、やはり自習に来ていたからだと思います。中3の時は毎日、塾に行っていないと変な感じになるほど自習に行っていました。その結果が偏差値70なので、本当に自習に来ることはおススメします。2つ目は、都立の志望校をレベルが高い学校に設定していたからだと思います。その学校は私の内申ではかなり厳しい学校だったので、私はその分を当日点で補わなければなりませんでした。そんな時に塾長は私に「模試結果で安全圏に入らなければ志望校を変えなければいけない。」と敢えてプレッシャーをかけて下さいました。私は「ヤバい!」と思うことができ、本気で点数を取りにいくことができました。つまり、偏差値を上げるには「自習に来ること」と、「まずはレベルの高い高校を目標に本気で頑張ること」が大切です。

結局、私は都立受験せずにICUに行くことにしました。ICUは私が小6の頃から憧れていた学校なので受かって本当に良かったです。また受かり方も私には申し分のない受かり方でした。私は小5まで海外に住んでいたので、一般試験の前に帰国の書類選考で受けることができたのですが、落ちてしまいました。(これは内申のせいだと思います。皆さん、内申を上げることもやはり大切です。)しかし、気を取り直し、一般試験の勉強に力を入れ、リベンジという形で合格することができたことが本当にいい受かり方だったと思います。落ちたことにより、より気合を入れて勉強に取り組めるようになりました。皆さんも推薦などで落ちてしまっても、それをバネにより勉強に打ち込んで栄光を勝ち取ってもらいたいです。ちなみにICUの入試問題はかなり難しいです。英作文の練習もきっちりやらなければいけませんし、数学では中学では教わらないような証明問題も数多くあります。塾長はこれら難問に対しても的確に教えて下さいます。質問は一日に何回もいきました。やはり解説を読んでも分からない問題はすぐに質問すべきです。塾長は必ず「自分の力で必ずもう一度やりなさい」と言われます。それは塾長のところで教えられると分かった気になってしまうのですが、それを自分で再現できなければ本当の意味でできたことにならないからです。塾に入る前の僕は解説を読んでわかった気になることが多かったのですが、学志舎では「最後は自分の力でやりきること」をいつも徹底して指導してもらえたので、わかった気になって終わるのではなく、自分の手でやりきるクセがつきました。   

最後に、私は学志舎に出会えて本当に良かったと思いますし、今、学志舎で勉強している皆さんは本当に幸せだと思います。それは「個人塾だから一人一人にアツイ」というところと、少々失礼かもしれませんが「狭い」からです。学志舎は本当にアツイです。私はICUに合格する前に2回落ちています。1回目はICUの書類選考、2回目は別の私立です。1回目の後、塾長は帰り道が途中まで同じということで塾帰りに吉祥寺でラーメンを食べに連れていって下さいました。その時に塾長の受験失敗談と成功談を聞くことで、私は「まだ終わっていない!頑張ろう!」と気持ちを高めることができました。また2回目の不合格の時は塾が閉まっている日にも関わらず、電話で励まして下さいました。このように一人一人にアツイ塾はないと思います。

次に「狭い」ということに関してですが、教室が狭いということで塾長の目が行き届き、ダラけたりすることなく、ずっと集中していられます。塾長はいつも本気です。常に私達生徒の成績を上げることや人としての成長を考えておられます。ですから塾長のことを素直に信じ、勉強していけば必ず成績は上がります。少し上から物言うような文になってしまう部分もありましたが、皆さんの役に立てれば幸いです。

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