◆ 駒場(親御様)2018年

都立駒場高校(S様)※推薦合格

図1

わが家と学志舎との最初の接点は中学受験を前にした小5の2月、塾を探していた時期に新聞に入っていた一枚の折り込みチラシでした。体験と面談の為に初めて塾に足を踏み入れた時、ピーンと張りつめた空気の中で一心不乱に問題を解く塾生の姿は思わずこちらまで緊張してしまいました。1年後の都立三鷹中入試は残念ながら願いかなわず不合格となってしまいましたが、その時に塾長からかけられた『三鷹中よりいい高校に行こうな』この言葉に息子は失敗を引きずることなく中学生活をスタートすることができたようです。

勉強と部活の両立

中学に進学するとやはり壁となるのが勉強と部活の両立でした。塾へは講義のある時は行っても、ほぼ自習に行くことはありませんでした。入塾前に塾長から聞いていた自主的にやる子は、ワークを6回も7回もやっていると聞いていたのでついつい口から出てくるのは、『勉強しなさい』でした。結局、3年生になってもなかなか受験モードに入らず志望校選びも難航する日々。しかし、夏休みに入る前に勉強も部活(剣道)も両立できる高校に行きたいという理由で志望校を都立駒場高校に決めてからは勉強に対する姿勢が変わったようでした。

やればやっただけ力がついて自信を深めていった夏休み

夏期講習が始まると親も経験したことがないような毎日10時間前後の塾通い。このころから『勉強しなさい』という言葉はわが家では出なくなりました。やればやっただけ力がついて自信を深めていった夏休みが終わり、2学期が始まると受験勉強と定期テスト勉強に挟まれ精神的にかなり不安定になっていました。ここで親ができることはとにかく塾に行かせること、あとは先生に任せるだけと何も口出ししませんでした。

2学期の内申が予想以上にアップ

2学期の内申が予想以上にアップしたおかげで駒場の推薦を受験すると決めましたが、約2週間、推薦対策に費やして大丈夫だろうかと正直不安はありました。が、ここまで来れば塾長の判断と村岡先生の指導を信じるだけでした。

最終的に推薦で第一志望校に合格することができました。ここに至るまでの4年間紆余曲折でしたが、時に熱く、時に温かく、時に優しく指導くださった布施先生、推薦対策で的確な指導くださった村岡先生、激励に駆けつけてきたくださった卒塾生の諸先輩方、そして一緒に頑張った同志の皆さん、本当にありがとうございました。「一生忘れられない出会いが」ここにはありました。

都立駒場高校(N様)※推薦合格 

母2

平日は学校の部活、土日はシニアチームで野球と忙しい毎日を送っていた息子が、学志舎の体験を受けさせていただいたのは6月の初め、学校の部活を引退したころでした。それまで塾に通った事はなく、全く初めての経験に、親子共々緊張して学志舎を訪れたことを覚えています。噂通りのシャーペンの音とページをめくる音だけが聞こえる教室には圧倒されるばかりでした。体験の後に塾長と面談したのですが、その時の息子がなんとも自信なさげで、ここでやっていけるのか不安になったものです。体験したのがちょうど定期テストの前の自習の時期だったので、先生の授業についていけるか心配…という理由で息子は決めかねていました。決められないまま数週間が経ち、結局、後から体験に行った同じクラスの友達が入塾を決めた事がきっかけとなり、やっと決心したというなんとも心配なスタートでした。

今できることを精一杯やるように

入塾してからも土日は野球があり、なかなか集中できずイライラすることもしばしば。夏休みは泊りがけの遠征試合があったりして夏期講習には半分くらいしか通えず不安になりましたが、布施先生の「秋からでも挽回できる。先の事を考えて不安になったりせずに、今できることを精一杯やるように。」とのお言葉で気持ちを切り替えて、最後まで野球をやりきる事ができました。

疲れるどころか元気になって帰って来る 

2学期になってからは毎日塾に行くのがあたりまえ生活になりました。連日帰るのが11時近くになるのですが、疲れるどころか元気になって帰って来るのです。食事をしながら良く喋り、時には歌を歌ったりと、いつも軽い興奮状態でした。塾に行く度にできる事が増え、成績は順調に上がり、日に日に自信をつけていくのが良くわかりました。

さらに自信をつけていきました

そんな興奮状態がピークに達したのが、村岡先生による推薦指導の頃です。推薦試験を受ける仲間と仲良くなり、共に対策を重ね、確実に力をつけている手ごたえを感じ、さらに自信をつけていきました。万全の態勢で受験するべく着々と準備をしていた試験3日前の朝、高熱が出るというハプニングが!試験が受けられるかどうか当日まで安心できない状況が続きました。そんな中でも決してあきらめず、「絶対試験を受けて合格する!」という強い心を持ち続けた結果、当日には熱も下がり晴れて受験することができました。病み上がりで万全な状態とは言い難かったのですが、試験が終わって帰ってきた息子の表情は非常に明るく、自信に満ちていました。集団討論では学志舎で学んだことを遺憾なく発揮することができて、確かな手ごたえを感じたとのこと。次の日の面接でも練習の成果を出し切ることができて、合格を確信していたようです。

入塾体験の時の自信のない息子とは別人のよう

そして迎えた合格発表の日、息子の番号は確かにそこにありました。最高の笑顔で「合格するってこんなに嬉しいんだな。」と言う息子は、入塾体験の時の自信のない息子とは別人のように輝いていました。

こんな最高の結果が得られたのも、学志舎という素晴らしい環境で、本気の仲間と共に学び、最後まで諦めず努力し続けた結果です。熱くご指導くださった布施先生、村岡先生には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

学習面だけでなく精神面でも大きく成長した密度の濃い7か月

息子が学志舎で過ごしたのは7か月という短い期間でしたが、学習面だけでなく精神面でも大きく成長した密度の濃い7か月でした。セミナーで布施先生が仰っていた通り、母である私がしたことと言えば、ただ美味しいご飯を作り、がんばる息子を見守るだけ。余計な口出しをしなかったおかげで、この7か月はお互い精神状態が良く、親子関係も極めて良好だったように思います。学志舎に通い、志望校合格を達成した事はもちろんのこと、それ以上に多くのものを得ることができました。この経験が息子のこの先の人生にもきっと役立つと確信しております。本当にありがとうございました。

都立駒場高校(A様)

図1

息子は、都立三鷹中に落ち、小学6年生の3月に入塾しました。学志舎を選んだ理由は、「塾の指導方針が明確だったこと」と、「塾長の『お顔』がしっかり見えていること」の二点です。塾のホームページだけで「行ってみたい!」と親の私が思ってしまいました。
しかし、入塾するのは息子。本人がどのように感じ、今後どうなりたいかが全ての鍵です。息子の気持ちの中にそのことがイメージできているのだろうか…と思いながら、「どうかなあ?」と息子に尋ねると、「うん、やってみる」という返事。まずは実際に体験授業を受けてみてから決めることにしました。緊張しながら、体験授業と入塾テストを無事クリアし、最後に面談をしていただきました。塾長から、「(都立三鷹に落ちて)悔しいよなあ。よし、リベンジしような!」と励ましのメッセージをいただきました。息子は都立中学に落ちた当初、あまり悔しい気持ちを表に出していなかったのですが、この時に気持ちに火がついたと感じました。というのも、それまで普段はお笑いのネタを探しているような息子でしたが、入塾してからこの厳しくて緊張感のある学志舎をどんどん好きになっていくのでした。

「諦めずに勉強を続ける」「学校の先生の質問する」「努力できることは何でもする」

さて、肝心な成績ですが、息子の成績の上がり方は、とってもスローペースでした。じわりじわりと上がってきてはいたものの、良い点と悪い点を交互に取るような状況でしたので、結果的に学校の評価点を上げることが難しかったです。(5教科では特に数学の成績が…)そんな状況が中学3年の1学期まで続き、親としては内心ヒヤヒヤでした。しかし、息子本人が、「諦めずに勉強を続ける」、「学校の先生の質問する」、「努力できることは何でもする」、この3つを実践していました。特に夏休みからその真剣度が高くなり、具体的に成果が出始めたのが、当初なかなか伸びなかった数学でした。(不思議なことに)何か掴んだ感じでその後は数学が武器になっていきました。

知らず知らずのうちにメンタルも強くなっていた

また、勉強だけでなく中32学期からは気持ちも大人びてきていました。毎日塾からあんなに遅く帰ってきても、極端に機嫌が悪くなることもなく、平常心を保つことができていたように思います。これは知らず知らずのうちにメンタルも強くなっていたのではないか、今振り返るとそのように思います。(本人は自分自身のメンタルが弱いと思い込んでいました…)そして、家族を思いやる気持ちを忘れないでいたことにも驚きます。このようなことができるようになる秘策が日々の勉強の中にあったのだと思います。どのような指導をされたらこのようなマインドセットになるのかしら、と気になりました。私も学志舎で学びたかった!と思いました。

「みんなで合格しよう!」という熱いメッセージ

私立併願では受かると思っていなかった特進コースに合格し、都立受験に向けて弾みをつけることができました。が、いよいよ本番に近づいて来たとき、恐れていたことが起きました。極度の緊張と心配が勉強の集中力を妨げるようになったのです。ここまできて、あと10日頑張れば…という時に。

 そこで助けとなったのが一緒に駒場を受ける塾の仲間たちと駒場へ入学した先輩からいただいた寄せ書きでした。その寄せ書きを見たときは、「みんなで合格しよう!」という熱いメッセージが心の奥に静かに響き、本当に涙が出るほど嬉しく思いました。一足先に、推薦入試で合格していたお友達が一般受験日まで塾へ励ましにきてくださったことも大きな力につながりました。

とにかく静かに「見守る」しかない

このように先生とお友達に支えられて、都立受験日を迎えました。親は、とにかく静かに「見守る」しかない(←学志舎親セミナーでアドバイスいただいたこと)ということを守りました。受験が終わってから、合格発表までの間は自己採点を細かく行い、その結果をみて落ち込んだり、希望を見出したり、とにかく精神的に忙しい日々でした。合格発表も自分では見れない、というほど極度の恐怖が襲っていていた様子でした。先に私が掲示板の前に出て番号を探しておりましたら、視力のよい息子が後ろの方から駆け寄ってきてガッツポーズをしたのでした。

 

布施塾長、村岡先生、今まで温かで厳しいご指導いただきましたこと、本当に感謝しております。これからも今までの経験を忘れず、さらに前へ進んでいけるように親子共々取り組んでまいりたいと思います。3年間本当にありがとうございました。これからもご縁がありますように…願っております。

 

都立駒場高校(O様)

娘が学志舎に通い始めたのは中学2年生の秋も終わりの頃でした。大人しい性格の娘には大きな塾より、目が行きとどく少人数の塾の方があっていると思っておりました。少数精鋭の塾ということで、噂を聞いていた学志舎に体験に伺い、集中して机に向かう塾生の姿に感銘を受け、お世話になることに決めました。その選択がとても良かったということを最初に記載しておきます。

本人が受験に前向きに取り組めた

娘は学校では運動部に所属していましたが、3年生になるころには塾にもすっかり慣れて、部活動と勉強を両立しながら自分の学習のペースを身につけていた様に見えました。3年生になると塾での勉強時間が圧倒的に増えました。授業がなくても、自習で朝から晩まで行く日が増えました。塾での話はあまりしなかったのですが、学力が安定すると共に以下のような変化がありました。

・自分の学力を理解できるようになった(苦手・得意がわかる)

・集中力がついた(長時間勉強できるようになった)

・新聞をよく読むようになった(もともと活字好き)

学志舎を選んで良かった点は、「本人が受験に前向きに取り組めたこと」だと思っています。受験は人生における大きなイベントです。私は、結果はともかく一生懸命取り組むことが大事だと思っていたので、学志舎にはまさにそのような環境が整っていたと思います。一生懸命勉強に取り組める環境とはどのような環境でしょうか。一方的に勉強を押しつけても1年以上の長期間、勉強させ続けるは難しいでしょう。自らがモチベーションを持続させて、勉強に取り組むための環境作りに塾長は色々と取り組んで下さっていたと感じます。

 

・集中して勉強に取り組む場所(物理的な場所)

娘は自宅では気が散って勉強に集中できないタイプだったので、週末は図書館などへ出かけて行くこともありました。塾が集中して勉強できる場所になりました。本校に加えて、第2教室(自習室)を確保いただき、とても助かりました。正直なところ家で勉強している姿を見ることはあまりありませんでした。 

 

・集中して勉強に取り組む空気(雰囲気)

塾の雰囲気は授業中も自習中も私語がなく、皆集中して勉強していると聞いていました。緊張感ある空間を維持することはとても難しいことだと思います。塾生は“志望校合格という同じ目的を持ったライバル”であり、慣れ合いの楽しい塾ではないのです。それは塾長の目が行き届く規模(少人数)だから実現できると感じています。 

・勉強(受験)のテクニック

高校受験ではテクニックというよりは勉強量かもしれませんが、過去問や模試への取り組み、苦手科目の克服、内申点の目安など志望校に合格するための情報提供や指導をいただけたと感じています。また、実力がつくと勉強も楽しくなり、好循環になると思います。

・メンタルサポート

受験は学力だけでなくメンタル面も重要ということもサポートいただきました。まずは、集中して勉強に取り組むために「早く本人が志望校を決めること」が大切とご指導いただきました。また、「ポジティブの教科書」を配付され、取り組み姿勢で人生も変わるという受験の枠を超えたサポートをいただきました。また、勉強のことはもちろんそれ以外にも悩んでいること不安に思うことを、119ノートを通して塾長に相談できるようにしてくださいました。 

・保護者と受験生の関わり方

勉強に取り組む環境で塾よりも長い時間を過ごす家庭の環境はかなり重要だと思います。しかし、大手の塾では家庭まで踏み込んだアドバイスはしていないのではないでしょうか。親はどうしても子供への期待もあり、思春期の受験生への声かけが原因で関係が悪化しがちです。春と秋、年2回開催される塾長主催の保護者説明会では「見守る」ことの大切さを夫婦で学ばせていただきました。また、志望校合格のための様々な情報(学力と内申点等)の説明もあり、とても有意義な説明会でした。余談ですが、塾長のお話は脱線することも時々ありますが、ご自身の経験から得られた熱意をヒシヒシと感じる事ができます。説明会に参加すると学志舎にお任せしておけば大丈夫という気持ちになれると思います。

「自分で考えて決める」ということが出来るほど成長した 

娘は3年生の1学期に色々と悩み、夏休み中に志望校を決めました。志望校が決まってからは迷いが無くなり、勉強への集中度が上がった様に感じました。学内外のテストの成績は上位で安定していましたが、内申点が伸び悩んでいました。しかし、努力を続けたことで内申点も伸びて受験を迎えることができました。2学期の末に、学校から志望校の推薦入試の話がありました。学校は薦めてくれましたが、娘は推薦を受けずに一般試験を選択しました。これも塾長と相談して本人が決めたことでした。私は娘が「自分で考えて決める」ということが出来るほど成長したと嬉しく思いました。

やればできるという良い自信になった

受験の結果、娘は志望校に合格できました。併願校も特待生での合格でした。本人も頑張りましたが、学志舎のバックアップに心より感謝いたします。高校受験は娘にとって大成功でしたし、この経験はやればできるという良い自信になったと思います。また、保護者である私自身も成長させていただきました。

学志舎は娘にとっては小さな社会(コミュニティ)だった

結局、受験(勉強)は本人の問題なので、親が出来ることは限られています。それは受験に限らず、娘の人生は本人が切り開いていくものなのでしょう。学志舎では高校受験だけでなく、その先の進路についても塾長の脱線話から考えさせられることが多々ある様です。塾長の人生経験豊富なお話や、卒塾生の先輩が高校の話を聞かせてくれる機会など、学志舎は娘にとっては小さな社会(コミュニティ)だったと思います。そのような観点からも娘は大きく成長できたのではないかと思っています。今、娘は塾で一緒に勉強を頑張った他の中学校の塾生5名と志望校で会える事を楽しみにしています。高校生活ではコミュニケーション力や論理的思考力に磨きをかけて欲しいと思いますが、「見守り」ながらサポートしていきたいと思っています。

人生経験豊富な塾長が自らご指導されるのが学志舎の魅力 

さて、最後になりますが、布施塾長、娘が大変お世話になり、心より御礼申し上げます。塾長とは説明会で2度お会いしただけですが、娘を安心してお任せできると感じておりました。それはおそらく、塾長のサラリーマンとしての社会人を経験されたお話などをお聞きしたからかもしれません。大きな塾では先生からそのような話を聞くことはできないでしょう。人生経験豊富な塾長が自らご指導されるのが学志舎の魅力だと思います。唯一、塾としての課題があるとすれば、大きくしていく難しさかもしれません。塾長の熱意や想いを体現できる場や、学べる塾生が増えることを祈願いたします。ありがとうございました。

都立駒場高校(K様)

図1

このたび、娘が念願の駒場高校に合格をいただきました。この合格は、布施先生、村岡先生、学志舎の皆さまに支えていただいたおかげだと思っております。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

「この塾なら学力だけではなく、人間としてもきっと成長させて下さる 」

始まりは中2の6月でした。「ただいま!塾にやめるって話して来たよ。お友達の行ってる学志舎に入るから。」ん?当時通っていた大手塾から帰るなり娘が放ったこの一撃!話し合う間も無く、自ら学志舎に電話をして体験の申し込みをしたのです。新中3クラスの更新手続きをしたばかりで、私は頭が真っ白。考えもしなかった転塾。布施先生とのはじめてのご挨拶は、娘に渡された受話器ごしで、体験と面談の時間をお約束するのが精一杯でした。何日も娘と話し合い、今の気持ちや考えを理解して迎えた初面談の日。自転車で片道20分弱、遠い。大勢の生徒さんが机に向かい静まり返る広い教室には布施学長お一人。娘が現況と志望校をお伝えすると「その上のを目指しましょう!」との言葉に正直まさか!と思いました。真っ直ぐな熱意と合格実績、個別指導の重要性を熱く語る先生のお話を伺いながら「この塾なら学力だけではなく、人間としてもきっと成長させて下さる」と、期待にワクワクしてきたのです。そして帰りの20分は、私自身が晴れ晴れとした気分で家路に着いたのでした。

「勉強が楽しい!」と笑顔で通える塾

この頃の娘は、学校で女子ソフトテニス部に所属。毎日の朝練と午後練も18時過ぎ、おまけに休みは日曜しかなくとにかくハードでした。定期テストの成績の割には内申も伸び悩み、塾と部活で休む間もなく必死な生活を送っていたのです。この状況で更に学志舎に入塾。7月の1カ月間は、学志舎と大手塾と部活、怒涛の生活でした。ところが、学志舎と学校と部活のリズムが整った2学期には、目に見えて学力が伸び始め、ついに2学年末5科オール5を達成する事ができたのです。有言実行、布施マジックを目の当たりにして、娘の判断が正しかった事を実感いたしました。遠くても雨でも雪でも休むことなく、「勉強が楽しい!」と笑顔で通える塾、それが学志舎です。

毎日休まず通い始めたあの頃から、さらにやる気が加速していった 

3年の夏。都大会出場に選抜され、追い込みの練習に疲労もピーク。泥だらけで玄関に座り込み起き上がれない日がありました。外はスコールで塾の時間まで40分足らず。思わず「今日はお休みすれば?」と娘に言ってしまったのです。すると、いつも穏やかな娘が「いやだ、着替えて直ぐに行くから!」と言い返して来ました。こんなにも健気な娘の姿に、私も急いで準備をして車で送って行ったのです。思えば、毎日休まず通い始めたあの頃から、さらにやる気が加速していったように思います。

「見守る」ことの大切さが身にしみて分かった

難関クラスで立川高校を目指し、やる気に比例して合格圏に入り順調だった10月下旬。最後の最後、親友と見学に行った駒場高校に娘が一目惚れをいたしました。「絶対に駒場高校に入る!」とまさかの志望校変更です。その日の夜には布施先生にお伝えし応用クラスへの移動を決めました。そのうえ、推薦入試へのチャレンジにシフトしたのです。布施先生は「行きたい学校が見つかって良かったね。」と娘を励ましてくださいました。自分の未来を自ら選び始めた娘に、親セミナーで教えて頂いた「見守る」ことの大切さが身にしみて分かったのです。子どもの学力を伸ばすのは、環境と子ども本人の意思とやる気。親にできることは体調管理と「見守る」こと。親セミナーを受講したおかげで、「見守る」事に徹した私自身も気持ちが軽くなり、自然と親子関係も改善されていきました。

合格は分かっている事、後はトップで合格しよう

推薦入試では村岡先生にご指導頂きまして、みるみる自信をつける事が出来ました。おかげ様で入試二日間も緊張せずに受けられたのです。倍率4.42倍!結果は残念でしたが、推薦対策で学んだ事全てがこれからの人生において娘にとってはかけがえのない時間であったと感じております。2/1不合格を伝えた電話では、村岡先生から温かいお言葉をいただきました。布施先生には「合格は分かっている事、後はトップで合格しよう!」と。おかげ様で自信満々で受験に臨み、無事に合格を勝ち取ったのです。発表を見た瞬間、喜びと安堵に満ちた娘の笑顔に、親の私も胸が熱くなり心から感動いたしました。

 

長くなってしまいましたが、学志舎との出会いにより、娘がどれほど成長させて頂いたか計り知れません。学志舎で学んだ全ての知識と誇りを持って、娘の高校生活は希望に満ち溢れた時間になる事でしょう。最後に、たくさんの学びを与えてくださいました学志舎の布施学長、村岡先生、OBOGの先輩方、中3生の皆さまへ心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

都立駒場高校(H様)

母2

この度、娘は無事に「都立駒場高校」に合格することができました。合格できたことは、布施先生と村岡先生、そしてなにより学志舎の存在なくしては成し得なかったことです。感謝しております。

塾生が黙々と集中して勉強をして、真面目な雰囲気

学志舎との出会いは中2の終わりでした。娘の友人が学志舎に通っていたことから、ブログなどを拝見させていただき、今までにない、明らかに違う雰囲気を感じ、入塾するつもりで体験に行かせて頂きました。教室に入った時、最初に驚いたのは学志舎がとても静かだったことです。ただ娘は、塾生が黙々と集中して勉強をして、真面目な雰囲気に驚くばかりで、最初は圧倒されているようでした。静かな環境が整えられていること、毎日集中して自習ができる事、そしてなんと言っても布施先生の素晴らしい人間性、とても有能な方であることから、是非娘をお任せしたいと思いました。

本人の意識が今までとは変わり、頑張っている様子が見られました

入塾してから、なまけものの娘からは想像もできませんでしたが、本人の意識が今までとは変わり、頑張っている様子が見られました。そして娘の志望高校が自校作成校だった為、「難関クラス」に入ることに娘が決めました。入塾して2ヶ月頃でしたので、ついていけるか不安もありましたが、娘が「難関クラスで頑張りたい!」とやる気に満ちていたので、応援することにしました。そして夏頃だったと思うのですが。本格的に受験勉強に取り組みはじめる時期に娘は週3回のバレエにも通っていたこともあり、疲れている様子で成績も今一つでした。そんな調子で大事な夏をダラダラと過ごしてしまい、ただただ見守るしかありませんでした。

難関校の合格は難しかった


2学期になって、難関クラスを希望した娘の取り組みは挑戦者として厳しい状況、毎日のようにウトウトしている、集中していないとお話しを頂きました。
娘の甘さをすっかり見抜いておられ、娘はそこであっさりと志望校を諦めてしまいました。正直そんなすぐに諦めてしまうのかとがっかりしましたが、その時にきちんとお話しして頂いて良かったと思います。先生が圧倒されるような気迫で向かっていかないと難関校の合格は難しかったのです。

先生からのアドバイスや励ましの言葉

難関クラスから応用クラスに変更したものの、志望校が見つからず、途方にくれていました。娘は、119ノート(先生との交換ノート)で先生からのアドバイスや励ましの言葉を頂いて少しずつやる気が戻ってきました。お忙しい中でもコミュニケーションを取っていただき有り難かったです。先生の薦めから駒場高校に興味を持ち、最終的に決めたのは12月頃でした。非常に遅い再スタートでしたが、気持ちを切り替えてからの娘は全く今までとは違いました。

塾では「本気で頑張る」ということを教えていただいた

塾では「本気で頑張る」ということを教えていただいたようです。今までなら少し勉強したくらいで、満足していましたが、学志舎に入ったおかげで彼女には未知の世界だった「本気」というものを出すことができ、最後は全力でやりきることができました。また学志舎で得たことは合格だけではありません。これからの人生に繋がる、大切な多くのことを学び、かけがえのないものを得られた時間となったようです。学習面はもちろんですが、娘は精神的にも人間的にも成長できました。親である私自身も、学ばせていただいたことがたくさんあります。また、卒塾生として、これからも末永くお付き合いをさせていただければ幸いです。本当に、ありがとうございました。