☆ 戸山(親御様)2022年

都立戸山高校(T様)

この度、息子が戸山高校に合格することができ家族皆で喜んでおります。学力だけでなく、苦手な内申を上げ精神的にも大きく成長できたことは何よりの喜びです。自信がなく、精神状態に左右されることの多い不安定だった息子を、受験当日には自信を持って臨めるまでに成長させて下さり、本当にありがとうございました。

塾長の圧倒的な指導力・人間性

中学に入ってからの息子をみていて、学力の問題よりも精神的な成長が不可欠だと常々感じていた為、それまで通っていた大手塾ではなく生徒一人一人と向き合ってくれるような塾を探していました。それまで通っていた大手塾は塾の経営のことを一番に考えているように感じられた為、生徒の成長を一番に考えて下さるような信頼できる先生がいらっしゃることも重要なポイントでした。そのような時に学志舎のホームページに出会い、他のどの塾にもない、まさに求めていたものがここにあると惹きこまれました。合格体験記や親御様のメッセージを読んでいくうちに「息子もこんな風に変われたら、こんな風に頑張れるようになったら」と感動し、この塾が家から通える距離にあることに運命を感じました。どのメッセージを読んでも塾長の圧倒的な指導力・人間性が感じられ、それによって生徒たちが成長していく姿が目に浮かびました。そして体験を申し込み、青年育成道場に入れるような気持ちで中1の秋、入塾しました。塾長の経歴を拝見し、アメフトをやっていらっしゃったこと(息子は幼稚園の頃からアメフトを見るが大好きでしたので)も決め手の一つでした。

挨拶や日頃の感謝を伝えてくれることなどが増え

思春期の難しい時期でしたので、学習塾ではありますが、勉強のことよりも明るく前向きな気持ちになれること、頑張れるようになれることを親としては臨んでいました。しばらくすると息子に変化が現れ、家族を大切に思ってくれる気持ちを表してくれたり、毎日の挨拶や日頃の感謝を伝えてくれることなどが増え、「学志舎効果」に驚くと共に大変嬉しかったことを覚えています。

自分の心がけや行動で未来が変わる経験

忘れ物や課題の管理等が苦手だった息子は、はじめの方は「テストで点をとるから」と苦手なことに立ち向かっていきませんでした。しかしテストで90点台を連続してとっても内申で3がつくこともありました。模試ではいつも内申点が足かせとなり、判定を引き下げられ悔しい思いをしました。内申の大切さが身に染みてきたころ、中3の1学期の中間テストでしくじってしまった息子は、学校からテストが返却された日、泣いて塾に行けませんでした。そこで思い切って塾長に相談し、後日、本人との面談をお願いしたところ、的確なアドバイスを即座にくださり、その結果、2学期の内申では換算内申で+7も上げることができ、とても大きな支えとなりました。このことは辛いことがあっても、自分の心がけや行動によって、自分の未来が変わってくるのだという息子にとって初めての貴重な経験でした。

ところが今度は模試でテストの点数がとれなくなってきました。本番と同じ気持ちで臨んだ最後の1月の自校作成Vもぎでは、夏から偏差値が-5となってしまい、志望校を下げるべきか真剣に悩み何度も息子と話し合いましたが本人の意思は固かったです。それからの集中力は目覚ましく、尊敬に値するものでした。これは仲間たちが長時間集中して自習に励んでいる学志舎の環境があったからこそ、息子も頑張れたのだと思います。

感謝

学志舎で集中して頑張っていることは充分分かっていましたので、家にいる短い時間くつろいでいても「勉強は?」等と声をかける必要もなく、ただ信じて応援することができたのは、親の精神上にもよかったです。一般で受験した私立高で合格をいただけたことも安心材料となりました。推薦、私立高の受験も過ぎて、いよいよ都立一般受験に向かうまでの緊張の日々、塾長が最後に連続して更新して下さるHPの投稿はとても心強く励まされました。合格した後も、高校は通過地点、スタートに立ったとしっかりと前をみて夢を膨らませている息子の姿をみると、本当にここの塾に入れてよかった、この出会いがあってよかったと感謝の気持ちでいっぱいです。布施先生、村岡先生、応援にかけつけて下さった卒塾生の先輩方、合格目指して一緒に頑張った仲間の皆さま、本当にありとうございました。

都立戸山高校(Y様)

この度は、息子の志望校合格まで導いてくださり、誠にありがとうございます。先生方のご指導、卒塾生・塾生の皆様のお支えに心から感謝申し上げます。息子は都立中受験を経て、都立高校推薦合格を目指しておりました。周囲の方より「個性的な先生がいらっしゃる塾がある」と聞いていた学志舎が、推薦対策にも力を入れていることを知り、新3年春期講習の直前に入塾しました。

数々の出会いに支えられ

7月の都立戸山高校の学校見学会に参加した際に強い印象を受け、この学校に入りたい!と志しました。徐々に力を付け、1月から推薦特訓に参加。自信をもって本番に臨みましたが、結果は不合格。全力で挑んだはずなのに開かなかった志望校の扉。それでも息子はもう一度挑む道を選びました。それは、学志舎ならではの数々の出会いがあったからだと思います。

学志舎では貴重な経験をシェアする為に、多くの卒塾生の皆さんが次々にお越しになります。とりわけ、戸山で学ぶ先輩が推薦特訓にお見えになり、親身になってお話を聞かせてくださったことが本当に嬉しかったようです。息子は、4月には先輩が待つ教室に行って「先輩、来ました!」と言うんだ!と決意していました。

また、高い志を持つ塾生の仲間たちにも支えられました。推薦受験を経て一般受験に挑むことができたのは、同じ思いで自らに挑むリベンジ組の絆があったからこそでした。そして、何より大きな存在は先生方でした。息子は学志舎から帰宅するといつも布施先生と村岡先生の話をしていました。日頃のご指導のご様子や学生時代のエピソード、また垣間見えるお人柄まで楽しげに話す様子から、全幅の信頼を寄せていることが伝わっておりました。推薦不合格後も「君の実力なら日比谷・西・国立も狙えると思う」とおっしゃっていただいたそうです。気落ちした息子にとって、実績ある先生方の力強いお見立ては何より嬉しく、戸山に挑む原動力になったようです。

見守り、話を聞くことを大切に

家庭で大切にしていたのは一貫して「見守る」「息子の話を聞く」ことでした。学志舎の授業の速度は体験授業で垣間見ておりましたので、帰宅後の息子がスマホ片手にゴロゴロしていても「ただいまリセット中」と考えて見守りました。これは「親のチカラupセミナー」でもご指摘いただいたことでした。以前お世話になっていた大手塾の保護者会とは異なり、「春セミナー」では受験生を見守る家庭の大切さについて丁寧にご教示いただきました。家庭が応援団として息子を支えることで、親子で無用な諍いを起こすことがなく、和やかに思春期の受験を終えることができたと思います。また志望校選びの時期の「秋セミナー」も大変参考になりました。偏差値や合格判定だけに頼った志望校選びではなく、仕上がりのイメージについて実績を元にご説明いただけたので、安心して息子を支えることができました。

受験直前、勇気をいただいたメール

それでも一般受験目前、息子は突然「得意な科目がなぜかできない」と真っ青な顔で言い出しました。受験前日も、虚ろな表情のまま今にも溢れそうな涙を目に溜めています。見かねて先生方にメールでご相談したところ、すぐに布施先生からご返信をいただきました。そこには対策と共に「以上、何度も授業で伝え続けていることです。」とありました。メールを読んだ息子は少しずつ落ち着きを取り戻していきました。学志舎での日々を思い出し、勇気を得たのでしょう。当日の朝は学志舎ならではのアツいエピソードを話しながら、笑顔で会場に向かいました。そして帰宅した息子は「やり切った。これで不合格だったとしても悔いはない。」と清々しい顔で言いました。我が子が達成感をもって試験当日を終えたことは、結果以前に親として何より嬉しいことでした。そして合格発表日、息子は遂に自分の受験番号を見つけることができました。

息子の心に生涯残る受験

息子にとって本当のチャレンジは、推薦を終えてからだったのかもしれません。「自分は『入学試験』と名がつくものには受からないのではないか」という恐怖感や絶望感の淵から、もう一度自分に挑んで手にした合格は、推薦合格していたら見られなかった景色の中にありました。ある意味、都立高校を志す者としてフルコースを味わったと思います。文字通り、息子の心に生涯残る受験となったことでしょう。この合格は学志舎との出会いがなければなし得なかったことでした。先生方のご尽力に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。そして、続く塾生の皆様が、学志舎での出会いを望む未来に繋げられることを心より願っております。