☆新宿(合格者)2016年

都立新宿高校(Bくん)

僕が学志舎に入塾したのは小学校6年生の冬頃でした。周りが中学に向けて塾に入り始め、自分もと思って塾を探し始めました。僕は学志舎のホームページを見て、塾長がアメフトと野球が好きということで気が合いそうだと思い、体験に行きました。そこで僕は自習している先輩や私語をせず授業を聞いている同級生を見て驚きました。

「“自分一人でできる”が勉強のゴールだ」

僕は学志舎で勉強する前までは、野球は全力でやっていたものの、他のことは中途半端で終わらせていました。特に勉強は中途半端で自信もありませんでした。しかし、学志舎で勉強していくうちに目標が見えてきました。それは「“自分一人でできる”が勉強のゴールだ」ということです。これは学志舎の壁に貼ってあったものに書いてあった言葉です。この言葉を胸に頑張ったので、勉強にもだんだんと自信がつきました。 夏期講習中に第一志望を都立新宿高校に決めて、合格を目指して勉強をしました ところが僕は一度、勉強で大きくつまずいてしまいました。3年生の1学期です。僕は外部で野球をしていたため、土曜日と日曜日は毎週練習でした。またテスト1週間前のあたりが最後の大会で、勉強が二の次になっていました。そのため、定期テストの点数で初めて400点以下となってしまいました。そのテスト後は塾長と握手をしてもらえず、内申は6つも下がってしまいました。僕はこの悔しさを夏期講習にぶつけ、夏期講習中に第一志望を都立新宿高校に決めて、合格を目指して勉強をしました。また塾長から「内申をしっかり戻すようにしよう!」と声をかけて頂き、僕は合格のためにはそうしなければならないと思いました

自分が先輩より点が高かった時は大きな自信になりました

そして過去問演習が始まりました。僕は、共通問題で英語が96点と良い点が取れ、さらに他の教科の点数もどんどん伸びてきたことで、失っていた自信が徐々に回復してきました。また西、国立、立川の過去問も解きましたが、その都度、塾長は過去に合格した先輩達の点数と比較して下さいました。自分が先輩より点が高かった時は大きな自信になりました。 また僕は1年前に「立川」に「素内申36」で合格している小野先輩の存在が大きな心の支えになりました。僕も「素内申37」と低く、新宿を受験することはチャレンジでした。しかし、小野先輩のように自分も合格したいと思い、頑張りました。

新宿高校に首席で合格するという目標

僕は学志舎の着くのが遅く、19時に着くこともありました。しかし、その分、過去問の演習とその直しをしっかり集中してすることができました。結果、最初の模試では5科偏差値65だったのですが、その後は順調に伸びて、最後は5科偏差値71を取ることができました。実はこの時、僕は偏差値71も取っていれば、新宿高校は余裕で合格できると思っていました。そんな油断している僕の心の中を読んだのか、塾長は僕にある大きな目標を課して下さいました。それは新宿高校にトップで合格するという目標です。この目標を「新宿首席合格」と呼び、個別添削のたびにその言葉を塾長からかけて頂くことで、気持ちを盛り上がっていきました。

自分が勝手に限界だと決めつけていた「偽りの限界」を超えることができます

このように学志舎は塾長が一人一人に合った目標や課題を設定して下さいます。そのおかげで自分が勝手に限界だと決めつけていた「偽りの限界」を超えることができます。僕も幾度となく、「偽りの限界」を越えていきました。そして自分ってこんなにできるんだと気づかされました。さらに自習中の席は、隣の人と切磋琢磨できるように1カ月に1回くらい席替えが行われます。そして入試の1か月前は志望校ごとに集まって勉強をしていました。その環境のおかげで、自分の勉強の進み具合が分かり、内容も充実していき、大きな自信となりました。

「得意教科をつくること」

皆さんにお勧めしたいことは、「得意教科をつくること」です。好き嫌いではなく、点数が取れる教科をつくって下さい。僕の場合は、英語が得意教科だったおかげで、なかなか点数が取れない国語や数学をカバーすることができました。中3生の皆さんは、1学期には英語と数学を学志舎で重点的に勉強すると思います。その時、しっかりその教科の内容を理解し、たくさん問題を解いて自分のものにして下さい。1学期のうちにこの2教科が固まっていると、夏期講習とその後の勉強が楽しくなります。難関クラスの人は共通問題で100点を連続して取ることができるくらいの力をつけて下さい。また作文や英作文はたくさん書いて、たくさん塾長に添削してもらって下さい。塾長のハナマルは大きな自信になります。

塾長に挨拶や礼儀でほめられたことがある人のうち、多くの人が推薦入試で合格

ここでお得な情報ですが、塾長に挨拶や礼儀でほめられたことがある人のうち、多くの人が推薦入試で合格しています。塾長に認められることができれば、高校の先生にも認めてもらえることになります。頑張って下さい また、学志舎の自習室はそこにいるだけで自然とアタマが良くなる最高の環境です。そんな環境の中、仲間と切磋琢磨して、第一志望合格を勝ち取って下さい。 最後に、布施先生、こんな僕のことをここまで成長させて下さり、ありがとうございました。学志舎にいる皆さんも塾長を信じて頑張って下さい。応援しています。

都立新宿高校(Eくん)

僕が学志舎に入塾したのは中1の3月でした。しかし、体験授業を受けさせて頂いたのは中1の10月頃で、5か月も入塾するのか決めかねていました。当時の僕はあまり勉強が好きではなく、体験の際、学志舎の塾生達の勉強に対する雰囲気や熱気を帯びた姿勢に圧倒されていました。ですから、入塾後も塾に行くことへの抵抗感が若干ありました。 このような形で入塾したのですが、僕が第一志望の新宿高校に合格し、勉強に対する姿勢が変わったのは何よりも学志舎のおかげであり、塾長のおかげであると思います。この体験記では、塾長や学志舎から受けた恩恵の中で、伝えたいことをいくつか紹介したいと思います。拙い文章かもしれませんが、最後まで読んで頂ければ幸いです。

「周りの塾生の存在」

前述の通り、僕はあまり勉強が好きではありません。しかし、そんな僕でもほぼ毎日自習に通うことができた要因は2つあると思います。 1つ目は「周りの塾生の存在」です。学志舎に着いて、席に座ると、誰かしら先に来て自習をしています。僕はそのうちの1人を選び、「あの人より長く勉強しよう!」と思ってから勉強を始めていました。そうすることでその人に対してライバル心をもつことができるのと、その人より長くやったと思うことで達成感を得ることができます。1人でやっていると自分なりに時間や勉強量の設定をして勉強することが多いと思いますが、「その人に勝てるまでやろう!」と思うことができれば、相手を上回るものを設定しなければいけなくなるので、自分の上限や限界を越えて勉強することができます。僕は毎日誰かと勝手に勝負して、勝とう、勝とうと強く思いながら自習をしていました。

「塾長」

2つ目は「塾長」です。塾長は「毎日、塾においで。」とおっしゃいます。最初は抵抗があるものの、言われ続けていくうちに塾に行くのは当たり前という考えになります。その当たり前を継続していくと、受験1ヵ月前には、気が付くと自転車に乗り、学志舎に着いていたぐらい、自然に自習に行くことができるようになっていました。そのくらい、毎日行くことが完全に習慣化していました。

過去問や模試について

次に伝えたいのは、過去問や模試についてです。僕は模試の結果が全然よくありませんでした。新宿高校の「安全圏」に入ったことはなく、「合格圏」に一度入ったか入らなかったくらいの状態でした。ですから、この体験記を読んで下さっている方で模試の結果があまり良くない方は安心して下さい。学志舎で諦めずに勉強すれば、合格の道は見えてくるはずです。ここで伝えたいことは、模試があまり取れていない方は、過去問の取り組みに是非、力を入れてもらいたいということです。僕は塾長の指導の元、平成18年から平成27年までの新宿高校の過去問10年分を2周やりました。他にも西、国立、国分寺、立川の過去問と共通問題の過去問にも取り組みました。様々な問題を解くことで、対応力が養われたのと、これだけやったんだという自信がつきました。一見すると難しい問題でもすぐに捨て問にしてしまうのではなく、少し時間を取って、解く糸口を探すよう工夫しました。

「量」だけでなく、「質」も重要

また「量」だけでなく、「質」も重要です。過去問を取り組む上での「質」とは、解いた後の「解き直しの精度の高さ」だと思います。学志舎では授業で塾長が過去問の解説を行って下さいます。塾長の解説はポイントが絞られているので、整理されていてゴチャゴチャしていません。僕は数学が決して得意ではなかったのですが、塾長の解説授業のおかげで、得意までとはいかずとも点数が取れる教科になりました。過去問を始めたばかりの頃は、図形問題の合同や相似といった証明問題が全くできませんでした。しかし、塾長の解説授業の中で、問題の捉え方や切り口、そして絶対に死守したい得点源になる部分、時間配分などを教えて頂いたおかげで得点力がついたと思います。学志舎の過去問演習と解説授業は、「量」と「質」を兼ね備えているので受験本番にとても効果的な勉強をすることができます。

精神やモチベーションといったことについて

最後に精神やモチベーションといったことについて伝えたいと思います。前述のとおり、僕は模試結果が悪く、1月の最後となる模試でも5科偏差値が63で「努力圏」と散々な結果でした。確かに過去問の点数は取れていたのですが、素内申も38と不足していたため、受験直前まで不安は残っていました。それでも当日、自身をもってテストに臨むことができたのは塾長のおかげだと思います。塾長は受験の1か月くらい前から、同じ志望校の人を一つのグループで座り、連帯感を高めるために席替えをされました。同じ学校を目指す仲間に囲まれた状態で勉強をすることができたので、「絶対、皆で合格する!」と思うことができ、モチベーションを上げ、受験までのラストスパートに拍車をかけることができました。 その一方で、塾長から喝を入れて頂くことがありました。それは2月頃のことでした。僕は私立の併願校に合格したことで、少しホッとし、気が緩んでいました。ある日、塾長から「どうして新宿高校を受けたいんだっけ?」と言われました。この問いかけをされた時、改めて「自分は新宿高校に行くんだ!」と思いました。ですから、当日は「自分が一番新宿高校に入りたいと思っている!」と自分に暗示をかけるくらい、心の中で復唱し、気合いを入れて受験会場に行きました。このような行動も塾長から言われて実践したのですが、効果は大きく、当日はいつもより緊張せずに一問一問を冷静かつ淡々と解くことができました。そんな気持ちで臨んだ試験だったので、合格発表の際、合格者が張り出された紙に自分の番号を見つけた時は、思わず二度見する程、嬉しかったです。 以上が僕の体験記です。伝えたかったことを簡単にまとめると、1つ目は「周りの塾生と勝負していくつもりで毎日自習に行く」ことです。次に「模試結果が悪くても、過去問をやり込んで準備する」ことです。そして最後は「受験の直前までモチベーションを上げて、自分に自信を持たせる」ことです。この体験記を読んで下さった方の参考になれば嬉しいです。最後になってしまいましたが、塾長、そして学志舎で1年間、一緒に勉強した仲間達、支えてくれた両親に感謝したいと思います。ありがとうございました。

都立新宿高校(Sさん)

私が学志舎に入塾したのは、中学2年生の秋でした。それまで、大手塾に入っていたのですが、授業は宿題の解説ばかりで単元が一向に進まず、私自身、テストの点数が下がり続けていました。そのため、転塾することを決意しました。ちょうど、友達から学志舎を薦められ、体験授業を受けさせて頂きました。その時、全員が真剣に机に向かう静かな環境に圧倒され、入塾を強く希望しました。その日から私が学んだ2つのことを書かせて頂きます。

「勉強をする上でのテクニック」

1つ目は、「勉強をする上でのテクニック」です。 私は夏期講習を終えた9月の時点で英語の文法を全く理解していませんでした。助動詞の後にing形をつけてしまうなどあり得ない間違いを連発していました。そこで、塾長から「英語だけ勉強しなさい。宿題以外は当分の間、英語だけを取り組みなさい。」というお言葉を頂き、約1か月の間、英語のテキストを何周も取り組みました。また、長文の音読回数を増やしました。塾長から頂いた「長文プリント」を黙読も含め、何度も行いました。すると、英語の文が頭に入って自然と理解することができるようになりました。また「前から訳プリント」も頂き、英文を前から、速く日本語に訳せるかどうかを確かめました。塾で配布されたテキストも繰り返し取り組みました。それは日本語の文を英文に直す問題ばかりでした。繰り返すことで文法が身についたように思います。英語ばかり勉強していたせいか、夢で英語を話していたこともありました。そのくらい熱中して取り組むことができたおかげで、8月の模試では「偏差値54」だったのが、1月の模試では「偏差値72」を取ることができました。 国語は好きな教科だったため、作文をはじめ、ほとんどの問題に抵抗を感じることはありませんでした。しかし、8月の模試では「偏差値56」でした。とても悔しかったので、塾長の解説授業で必ず行われる、「選択肢問題において、本文とどの箇所が異なるのか?また合っているのか?」ということに重点を置き、確認するようにしました。すると、どんどん正答率が上がりました。そしてついに、1月の模試では「偏差値74」まで上げることができました。 理科・社会はなかなか点数が取れず、悩みました。そんな私が大切にしたことは、塾長から紹介された勉強法の一つである、「解説を全て読み込み、知らないことが出れば、テキストに書き込む」ということです。赤ペンで書きこんだため、真っ赤になったページが増えていきました。新しく書き込む度、以前書き込んだ内容も目に入るので、より身につきやすくなりました。 数学は塾長の解説を受け、「手を動かす」ことを意識して、問題に取り組んでいくことで得意科目になりました。塾長の解説では、解く時の順番を教えて下さっていたので「考え方やアプローチ法」を身につけることができました。求めたいものはどこで、そのためには何が必要で、どのように集めていけば解いていけるのか?を常に考える訓練ができました。そして、グラフや平面図形、空間図形の問題では、塾長がおっしゃられていた「手→頭→手で考える」という言葉を大切にするようにしました。 5科目全体では、8月には「模試偏差値62」が1月には「偏差値70」になりました。この結果は難関クラスの上位の人と匹敵するレベルだと塾長がお話して下さいました。試験を受けるにあたり、この言葉はとても大きな自信に繋がりました。

「気持ちの大切さ」

2つ目は「気持ちの大切さ」です。私は私立高校の推薦入試を受けたのですが、不合格でした。メンタル面でとても落ち込んでしまいました。その時、塾長は「この悔しさを新宿高校にぶつけよう!」と私を奮い立たせて下さいました。それから約1か月の間、新宿高校に対する「気持ち」を強く持ち、日々過去問をはじめ、多くの問題に取り組みました。学志舎の仲間にも励まされ、また支えられたことで、私は諦めずに取り組み続けることができました。このように、学志舎には最高の仲間との出会いがあります。 中学2年生の私に、「新宿高校に合格できたよ」と伝えても、きっと信じないと思います。そのくらい、この1年で塾長や仲間からたくさんの事を学び、成長することができたと思います。学志舎という勉強に打ち込むのに最高の環境をつくり、勉強だけでなく、人間として大切なことも教えて下さった塾長や、常に良い刺激を与え、支えてくれた仲間。受験についてだけでなく、人生のアドバイスも下さった先輩方。そして、いつも私のことを気にかけ、励まし、見守り続けてくれた家族。全ての人に心から感謝致します。 この文章を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。分かりにくい文章だったと思いますが、8月の模試で偏差値50台を取った私が新宿高校に合格できたということで、少しでも勇気を与えることができたら幸いです。「忘れられない出会い」が学志舎にはあります。私にとって、学志舎との出会い、経験は一生の宝物となりました。塾長、仲間、そして家族、本当に、本当にありがとうございました。