☆立川(合格者)2017年

都立立川高校(Kくん)※推薦合格

私は、中1の最後あたりに「日本一アツい塾」に入塾しました。それまでは大手塾に通っていましたが、友達と話に行っていただけで、学力はどんどん下がったため、その塾をやめました。そして新しい塾を探し始め、母の提案で以前から噂で聞いていた「学志舎」に体験をしに行くことに決めました。体験の感想を一言で言うと、「自分にはとても無理だ。でもやりたい。」です。授業も聞かないでずっとしゃべっていた私にとって学志舎の不気味なぐらい、誰も何も言わない光景に衝撃を受けたのはもちろん、正直、自分には合わないと思いました。しかし、体験授業を進めていくうちに、圧倒的な学習スピードや塾長や塾生たちの勉強にかける熱気に私の心は揺り動かされ、自然と「ここで勉強したい。この塾なら今までの自分を変えることができる。」と思うようになりました。この出来事から2年間、様々なことがあり、様々なことを学び、私は都立立川高校に合格することができました。これから、私の経験したことや得たもののほんの一部をご紹介させていただきたいと思います。

人が一番学力を伸ばす環境とは

人が一番学力を伸ばす環境とは何でしょうか、個別指導塾でしょうか、家庭教師でしょうか、いいえ、学志舎です。理由は簡単です。「みんながひたすら勉強する環境だから」です。「勉強のやり方はただやるだけ」塾長はそうおっしゃっていました。コツなんてない、ただただ自分で考え、手を動かすことをやりまくるしかないのです。塾に入る前は「努力は報われる」という言葉を理想論であって、現実はそう甘くないと思っていましたが、それは努力をしない言い訳に過ぎなかったのです。学志舎は努力の場です。私は実際に努力を重ね、入塾前の「素内申37」を、3年生の2学期には「43」と+6upさせ、さらに最後の自校作成もぎで3教科偏差値73をとることができました。 このような成功につなげる努力を続けることができる環境が学志舎の一番の利点だと思います。自分と同学年や他学年にも「努力の天才」がたくさんいて、その人たちと同じ場で勉強しているとなると自分の努力量がちっぽけに見えてくるため、もっと頑張るようになります。またあの雰囲気の中ではもう努力せざるをえません。努力することをかっこ悪いとすら思っていた自分が努力の大切さに気付き、努力を積み重ねることができるようになったのは紛れもなく学志舎のおかげです。本当に感謝しています。

「苦手とは思わない。勝負から逃げない。」

私は英語が大の苦手でした。同じ気持ちの人も少なくないと思います。最初の頃は過去問の長文を読みきることができない時が多々ありました。私はそこで先生がおっしゃっていた「苦手とは思わない。勝負から逃げない。」という言葉を意識しました。先生からいただいた速読プリントを毎日かかさず取り組みました。正直、最初はつらくて、さぼってしまいたい気持ちでいっぱいでした。ですが、努力しました。投げ出さず努力し続けました。すると、次第にタイムが短くなり、長文に対する抵抗もなくなりました。過去問も問題を解く時間を多くとることができるようになり、英語の偏差値が最初の模試から最後の模試にかけて9も上がり70になりました。英語で点数がとれていない人は速読をとにかくやるべきです。速読はすぐに自分の力となって結果にでます。だまされたと思って取り組んでみてください。

努力の仕方で一番大切なことは「自分で考えること」

また、英語のみに関わらず、国語、数学、社会、理科、すべての教科は努力すればするほど点数が伸びます。努力は無駄にならないためやり続けましょう。その時に、努力の仕方で一番大切なことは「自分で考えること」です。わからない問題にぶちあたり、すぐにあきらめて答えを見るのではなく、辛抱強く自分の力で考えてみるのです。その考えている時に自分の学力は大きく成長します。それでもわからなかった場合は答えを見て、自分の中で解決させ、もう一度解き直します。答えを見ても納得できなかった場合だけ先生に質問しに行きます。先生への質問は最終手段なのです。それまでは自分の脳をフル回転させ考えます。ただひたすら考えます。これが正しい努力の仕方です。学志舎が質問に行きにくい雰囲気なのは、できるだけ自分で考えさせるための塾長の計算なのです。そんな学志舎は自分の学力を向上させる一番の場所です。

布施先生は生徒の気持ちや意思を最優先してくれます

次に推薦入試についてお話ししたいと思います。私は他の人と違って推薦入試を2回受けました。「早稲田大学高等学院」と「立川高校」です。もともと立川高校が第1志望だったのですが、早高院の存在を知り、第1志望を変更しました。2回目の第1志望ということもあり、塾長に言うのはとても緊張しました。しかし、勇気を出して相談しました。すると塾長はすぐに調べ、「これ合格したらアツイよね。頑張ろう。」と言って、握手をして下さりました。他の塾は高い所ばかりを目指させて、なかなか進路変更を認めてくれないそうです。ですが布施先生は生徒の気持ちや意思を最優先してくれます。私はこの出来事が一番強く印象に残っています。

「声を出さないと、緊張につぶされる」

そこから私の推薦対策は始まりました。早高院の自己推薦は面接30分で合否が決まります。しかし、私の最初の面接練習はボロボロでした。塾生の中で一番下手だったと言っても過言ではないと思います。そのことが悔しくて、何度も自己分析をした結果、あることに気付きました。それは「声を出さないと、緊張につぶされる」ということです。逆に考えると、「声さえ出せば緊張に勝てる」ということなのです。私はこれを意識した2回目以降はスムーズに面接を進められるようになりました。また、30分の面接練習も難なくこなせられるようになりました。残念ながら自己推薦は合格できなかったのですが、得られたものは大きかったと思います。まず早高院は思いもよらない質問がバンバンくるため、頭の回転の速さと芯がぶれないように話すことが大切になってきます。そんな30分を乗り切ったことは都立推薦の大きな自信になりました。また、入試独自の緊張感を一度体感したことは他の人より大きなアドバンテージになったと思います。

「自分の武器を一つだけもつ」

そこから、1週間で立川高校用の面接対策をし、見事合格することができました。早高院も経験した私が面接のアドバイスをするなら、「自分の武器を一つだけもつ」ということです。何でもいいです。例えば、落ち着いてどっしりとしたしゃべり方だって一つの武器ですし、部活動の部長をしていたこともそうです。サッカーが好きであったり、将来医者になりたいなんてことも武器として大木に戦えます。面接はその武器だけを意識しましょう。色々なことに気がいっているとよけいに緊張してしまうので、武器は一つだけでいいのです。ちなみに自分の武器は「大きな声と明るさ」でした。武器を持っていることで安心感にもつながりますし、芯がしっかりとしている発言をすることができるようになります。 そして、その武器は練習することでしか見つかりません。学志舎では嫌というほど面接練習をします。他塾に通っている友達に聞いても、こんなに練習する塾は学志舎しかありません。この場を有効活用しましょう。武器が見つかればこっちのものです。それまでは恐れずに挑戦していきましょう。 最後になりますが、私を支えてくださった布施先生、仲間たち、家族、みんなに深く深く感謝しています。このような、感謝の気持ちをもつことができるようになったのも、面倒くさがり屋だった自分がここまで頑張ることができたのもすべて学志舎のおかげです。私は学志舎に出会って人生が変わった気がします。みなさんも「日本一アツい塾」との出会いを大切にして努力し続けてください。必ず結果はでます。布施先生を信じましょう。

都立立川高校(Iさん)

私は中学2年の秋に入塾しました。もともと通っていた塾はとてもうるさく、全く勉強に集中できる環境ではありませんでした。学力も伸び悩み、「ここに通い続ける必要があるのだろうか」と疑問に思っていたとき、友人から良いと聞いた学志舎に行ってみたいと思い、体験に行くことになりました。体験の日、ドアを開けた瞬間のことは今でも忘れられません。それは、シャーペンの音しか聞こえなかったからです。正直、その異様な空気は怖いくらいのものでした。しかし同時に「ここが私の理想の環境だ!」と感じるものでもありました。 ここでは学志舎で学んだ貴重なことをお伝えさせていただきます。

学志舎に来て一番変化したことは「勉強に対する姿勢」

私が学志舎に来て一番変化したことは「勉強に対する姿勢」です。布施先生はよく定期テストの勉強で「違う結果がほしければ、違う取り組みをしよう」とおっしゃっていました。入塾前は、特にテストの見直しもせず、毎回同じことをする繰り返しでした。しかし、布施先生の言葉が胸に響き、「とにかく書き、とにかくやる」ことを定期テスト前はもちろん、受験勉強にも実践していくようになりました。 また、学志舎はクラス授業なので、すぐ横に座っている人と競い合い、お互いを高め合うことができます。実際私も、隣の人よりも速く問題を解き終わろう、などという小さな目標を決めていました。また、自習に行きたくない日でも「あの子はきっと行っているのだから、自分も行こう」という気持ちにさせてくれます。これは、本気になっている仲間がすぐ隣にいて切磋琢磨し合える学志舎という環境だからこそできることです。このことが合格に大きくつながったのだと思います。 次に科目別対策について紹介します。

国語

国語については、一周目の本文チェックが大切です。布施先生のわかりやすい解説の後、布施先生が印をつけたところを真似して同じ思考回路になるようにし、記述のところはひたすらキーワード対応が俊敏にできるかどうかを練習しました。その結果、1月のプレ入試で98点を、自校作成校模試では偏差値70を2回とることができました。

数学

数学は私が最も苦手な科目でしたが、「○○」(※部外秘)や「○○」(※部外秘)を繰り返しやることで、過去問や模試での点数も上がるようになり、最初は嫌いだった数学も好きになりました。自校作成校の数学は、数学が苦手な私にとって到底手に負えないものだと思っていました。しかし、とれるところをとれば、もう合格点です。また、「○○」(※部外秘)というものを作り、考え方がすぐに頭に思い浮かぶようにしました。

英語

英語は、とにかく毎日「○○」(※部外秘)をやるだけです。なぜなら、入試の英語で大切なのは「○○」(※部外秘)だと思うからです。私自身、始めて自校作成校の英語を解いたとき、最後の大問の1、2問までしか解けませんでした。しかし、「○○」(※部外秘)を執念深くやり続けた結果、「○○」(※部外秘)が上がり、問題に充てる時間も増やすことができ、過去問でも安定して点をとることができるようになりました。こうして3科の勉強を進め、最後の模試で3科偏差値72をとることができました。

理科、社会

理科、社会については、布施先生から大量に配られる「○○」(※部外秘)をただひたすらやるだけです。また、布施先生の都立共通問題の解説は、図が多く、計算問題もしっかりと理解できました。私は社会が模試でいつもとれず、本当に悲惨なときもありましたが、ポイントを絞って一気に打ち込むことで、一番低かったときから偏差値が11上がりました。

本番は「いつも通り、淡々とやるだけ」

本番は「いつも通り、淡々とやるだけ」という布施先生のお言葉を胸に、臨みました。その結果「平成29年度の過去問を今からやるんだ」という気持ちになれるほど、よい緊張感で受けることができました。布施先生が受験直前に「君たちは東大を受ける人たちよりも勉強している。東京都内で一番勉強している。だから大丈夫だ」とおっしゃっていました。本当に心強く、とても心に残っています。 受験期の中、伸び悩んだり大変なことが多かったのですが、先生が119ノートに書いてくださった「しんどいときだけど、1人じゃない。仲間と一緒に乗り越えよう」や「志望校への思いが強い者が勝つ」といメッセージは、気持ちを前向きにさせてもらえました。 学志舎では勉強面以外にも人生において大切なことも学びました。それは布施先生の雑談から学べます。オリンピック選手のコーチの話やプロ経営者の話など、自分の将来につながるような、ためになる話ばかりでした。そのため布施先生の言葉は必ずメモをしてください。心をも成長させてくれます。

仲間の存在

私が受験を乗り越えられた理由に、仲間の存在があります。夏期、冬期講習を通して仲良くなった反面、ライバル意識も芽生え、がんばる原動力になりました。私は志望校を1つに定めることが一時期できずにいました。そんなとき、布施先生の「心の声を聞いて」というお言葉を聞き、定めることができました。また、1月の模試で泣きたくなるような偏差値をとったとき、「入試前日にビリビリに破ろう」とおっしゃっていただき、心が軽くなりました。最後に、今まで授業してくださった布施先生、どんなときでも支えてくれて、学志舎に通わせてくれて、忙しい中ご飯を作ってくれて見守り続けてくれた家族、一緒に切磋琢磨し、プールに行ったりアイスやお弁当を一緒に食べた塾生のみんな、ためになるアドバイスをしてくださった卒塾生の方々に感謝します。布施先生や学志舎と出会えたことが私の人生を変えました。今まで本当にありがとうございました。稚拙な文章ではありましたが、皆さんのお役に立てれば幸いです。