合格体験記(2014年 都立立川高校/三鷹4中)

【大手塾から転塾。内申7UPして9科44に!】

私が学志舎に入塾したのは中学3年生の6月でした。その時までは大手塾に通っていましたが、にぎやかで楽しい雰囲気の授業に流されてしまっていて、習ったことが身についておらず、当然成果も出ていませんでした。また私は数学が苦手だったため克服しようと自習室にも通い始めましたが、質問したくても先生がいないという時もありました。このようなことから私は塾を代えることを考えるようになりました。

そんな中、弟が通っているということもあり、私は学志舎の体験授業を受けさせて頂くことになりました。そして、私はその授業で衝撃を受けたのです。学志舎は教室の雰囲気から明らかに違い、通っている人達も意識が高く、熱意のある人ばかりでした。授業も大切なポイントだけを習い、その後多くの問題を解くことで授業時間中に身につけるというものであったため、確実に力をつけていくことができると思い、私は入塾を決めました。

私は学志舎で塾長から多くのことを学びました。その中でも何より大きかったのは「全力でやりきる」ことの大切さです。私は塾長の「全力でやりきっていこう!」という言葉に背中を押され、毎日自習に来て勉強に力を注いでいました。そのおかげで学校の定期テストでも少しずつ点が上がるようになり、内申は7upして44までになりました。今回私が推薦で合格できたのは、この内申upが大きな理由の一つだと思っています。しかし、もちろん内申があるだけでは合格はできなかったはずです。もう一つの大きな理由は塾長の丁寧な対策にありました。

まず小論文は私が書いたものの直すべきところと良かったところに一つ一つコメントを書いて下さいました。そのことにより、自分の流れや書き方が確立できました。次に集団討論ですが、塾内の推薦を受ける人全員で練習する場を設けて下さいました。大きな声を出す、相手の顔を見ながらメモをするなど基本的なことから、どう自分をアピールしていくかということのコツまで教えて頂きました。また静かな塾内で練習をすることによって、本番の緊張感に近い状態で取り組めたことも良かったと思っています。最後に個人面接ですが、同じように丁寧に見て下さいました。お忙しい中で3回も時間を取って頂き、例えばあまり聞かれないような質問が来たらどうするか?ということまで様々な場合に備えて対策して下さいました。このような対策のおかげで私は憧れの立川高校合格することができたのです。ですが、もちろん初めから推薦で受かるための勉強だけをしていたわけではありません。私は内申が44になったのが2学期の最後だったため、推薦を受けることを決めたのは12月の後半でした。また推薦は倍率が高い学校が多く、立川高校も例年どおり女子は4倍でした。そのため一般入試に向けての勉強に力を入れていたのですが、初めに過去問を解いた時は絶望感しかありませんでした。苦手な数学で点数が取れないだけでなく、学校のテストではわりとできていた英語も長文を時間内に読み終えることができず、点数が全く取れませんでした。私は落ち込みましたが、塾長は「今の時点で取れないのは当たり前。これからもっと伸びるから大丈夫。」と励まして下さいました。それからは、数学、英語を中心に丁寧に見直しとやり直しをしていきました。直しの中で塾長に勧められ、やっていたことは、数学のまとめノートをつくることです。授業中に塾長が黒板に書く式や解法のポイントはいつもとてもシンプルなものでした。私はどうすればその解法が頭に浮かび、解くことができるのかと考えていたのですが、決定的に違うところがありました。私は普段、問題を見てとりあえず適当に始めていたのですが、塾長はまず条件と求めたいものを明確にし、その求めたいものの答えを出すには何が必要かということを考えられていました。つまり逆算する考え方でした。その考え方で解くようになってからは、様々な解法が浮かぶようになり、また面白さを感じ、苦手意識も薄れました。そしてそのようなポイントを一冊のノートに書いておくことによって、何度も見直しができ、身についていきました。もう一つの苦手である英語は、スラッシュを入れながら読み進めることを教わり、少しずつ理解するスピードも速くなりました。自校作成校の英語は一つ一つの文が長く、複雑であるため、スラッシュを入れるとわかりやすくなり、助けられました。こうして2つの苦手を克服していくうちに模試でも合格可能性が上がっていき、最後の自校作成向けの模試では合格可能性80%、合格基準点より+89点を取ることができました。

また私は「リクルートの座談会」に連れて行って頂いたことも本当に良かったと思っています。私には将来の夢がなく、仕事に対しても良いイメージを持っていませんでした。しかしリクルートのオフィスの雰囲気はイメージとは正反対に、明るく、和気あいあいとしていました。社内にコンビニやレストラン、マッサージのお店などがあり、会社とは思えないほどリラックスして仕事ができる環境が整っていました。そしてリクルートで生き生きと働いている方々のお話や一緒に行った塾の仲間の夢を聞いて、前向きに将来を考えるようになりました。貴重な機会を下さった塾長、リクルートの皆さんに感謝しています。

まだまだお伝えしたい学志舎の魅力はたくさんあるのですが、それは是非授業で感じてもらえればと思います。憧れの学校に合格したい、本気で勉強して甘い自分を変えたい、と思っている人がいたら、私は学志舎をお勧めします。うまくまとまっていないかもしれませんが、この体験記が少しでもお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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