合格体験記(2022年 都立武蔵中1:Aくん)

私が入塾したのは5年生の終わりごろです。以前通っていた塾では授業中の私語が多く全く集中できない環境だったので、成績が良くありませんでした。ですので、私が学志舎の体験に来たときは、周りの静けさや受験生の集中力におどろきました。「ここでなら集中して取り組める」と思い、学志舎へ転塾して勉強を積み重ねていきました。

 

しかし、2学期では模試の偏差値が高いことにうかれてしまい、10月は73だった偏差値が、11月は59,12月は54と大きく下がってしまいました。フィードバック時、村岡先生は「失敗をして逆に良かったと思う。もう同じことは繰りかえさないから」とおっしゃってくれました。その言葉は、落ち込んでいた私を救ってくれ、武蔵に行きたいという気持ちをより大きなものにしました。

 

直前期の1ヶ月は、苦手な作文を中心に猛勉強をしました。特に作文は塾長、村岡先生、佐藤先生からもらったアドバイスをメモし、それをもとにして何十枚も書きました。また、残り2週間になってからは、武蔵の過去問を解いて自分が行く学校の特徴をつかみました。

 

本番前日、塾長と村岡先生が私に「君は一番頑張った。絶対合格するぞ!」と勇気づけてくれました。そのおかげで、当日はあまり緊張しませんでした。待ち時間は、先生のアドバイスを見返して、最後まで失敗しないようにしました。合格発表の日、私は実際に武蔵へ行きました。合格者一覧から私の番号があると分かると、「努力の成果を出せた」ととてもうれしくなりました。塾長や村岡先生は「よく頑張った」とほめてくださいました。人生で一番喜べたと心の底から思いました。

 

塾では「当たり前だけれど、大切なこと」を多く学びました。授業前後はあいさつをする、消しカスはしっかり捨てるなどです。周りの人への気配りや感謝を忘れないようになり、将来にも必要な学びを得られました。先生方、本当にありがとうございました。

 

後輩のみなさん、私からのアドバイスは一つです。それは、自分の成功と失敗を忘れないことです。「なぜ成功・失敗したのか」を覚えておくことで、二度と同じ失敗をせず、また、成功する方法をもう一度使うことができます。これを意識したことで、私は武蔵に合格できました。この合格体験記を見ているみなさん、一度した成功と失敗を忘れずに勉強し、合格を勝ち取ってください!!

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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