合格体験記(2022年 都立西高校5:Oさん)※推薦合格

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【都内NO.1】1クラスから都立自校作成校に「42名」が合格!(2022年)

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学志舎調べ(大手塾のHPを確認)

ただ学志舎は自校作成校合格だけを目指している塾ではございません。あくまで受験を通したお子さんの成長が大切だと考えております。[/aside]

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私が学志舎に入塾したのは、中学2年生の3月です。私はそれまで、やると決めたことを怠って途中で投げ出してしまうことが多く、努力が長続きしませんでした。そんな自分をどうにか変えたい、高校受験で自分の全力を出し切りたいと強く思い、学志舎に入塾することを決意しました。同じような志を持った塾生と本気で高め合える環境や塾生に寄り添ってくださる先生方の存在が、入塾の決め手となりました。

 

最初の授業の日、授業の速度についていけず面食らったことをよく覚えています。 しかし、元からいる塾生に追い付かなければ!と思うことで、自分を奮い立たせ、自習できる日はほぼ毎日学志舎に行き、落ち着いた環境の中で学習を続けました。私の大きな課題はスピードの遅さでした。例えば関数の説明問題には時間がかかり、最初のうちは部分点も取らずに捨て問にしてしまっていました。しかし、学志舎オリジナルの関数プリントを何度も何度も解いたことで、徐々にスピードを縮め、新しい問題でもすぐに解法を思いつくようになりました。(回を重ねるごとに時間などに条件を加えるようにしていました)自分が少しずつ成長していると実感できることはとても嬉しく、勉強に対するモチベーションも向上しつつありました。しかしそんな中、12月のV模擬で非常に悪い成績を取ってしまいました。志望校判定や合格基準点との点差は絶望的で、希望していた推薦特訓の基準にも達していませんでした。成績が返された直後塾長に志望校を変えたくないこと、推薦受検を諦めたくないことを伝えました。今思えばとても無茶な要望です。しかし塾長は私にしっかりと向き合い、村岡先生と話し合って、特別に土日のみ推薦特訓に参加させてくださることになりました。落ち込んでいた私でしたが、推薦の可能性を与えてくださったお二人に感謝し、落ち込んでも過去の結果は変わらない、先だけを見ようと思い直すことができました。

 

一般に向けては塾長の「苦手から逃げるな!まだ間に合う!」というお言葉を受けて、苦手を克服することを最優先させました。そこにはまだ伸び代があるということだからです。過去問をただ繰り返し解くのではなく、苦手な分野で同じミスを繰り返さないよう間違った部分を一枚の紙に書き留めて確認し、それに関連する問題を重点的に何度もやり直しました。そうするうちに、12月の模試で特に点が低かった教科も確実に点数が取れるようになってきました。

 

推薦特訓が始まると、連日特訓に参加している人たちから取り残されてしまいそうで正直とても焦りました。それでも「あくまでも推薦で受かろう!」と言い続けてくださった村岡先生、絶対西に行く!と思わせてくださった先輩方、激励の言葉をくれた推薦組のメンバーたちに背中を押され、限られた時間を最大限に使い切ることができました。一般入試の勉強をする平日も朝と学校の時間で作文を書き、1日1年度分は作文を提出しました。面接では言葉がうまく出てこないことが多く、全体的な完成度は低かったと思います。しかしその分伝える内容を濃く、印象に残るものにできるよう心がけました。学志舎があったからこそ掴めた結果だと思います。布施先生、村岡先生、佐藤先生、短い間でしたが、本当にありがとうございました。

 

〈後輩に向けて〉学志舎で努力した1年間を振り返り、大切なことは「続けること」なのだと改めて感じました。毎日同じように取り組んでいても、うまくいく時とそうでない時があると思います。うまくいかない時は、やはりネガティブな思考に陥りがちです。それでも伸び代がないからとそこで努力を止めてはいけません。私は続けることで「うまくいかない時の最低ライン」が少しずつ上がっていくと考えています。昨日より出来が悪い、と落ち込んだとしたら、1ヶ月前を思い返してみてください。今、当たり前のようにできていることが出来ず、悔しい思いをしていたなんてことも案外あると思います。粘って続けることで必ず成長できます。うまくいかない時は、是非このことを思い出してみて下さい。本番、皆さんの実力を最大限に発揮できるよう、応援しています。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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