合格体験記(2023年 都立国分寺高校:Hさん)※推薦合格

入塾

私が学志舎に入塾したのは小6の春休みでした。それまで私は個別指導の塾に通っていたのですが、学志舎のピリッとした雰囲気に衝撃を受けたことを覚えています。いきなりの休校に気分も落ち着かず、勉強する気になれなかった私でもこの塾ならば集中して勉強出来ると感じました。中学校に入っても休校が続いたことにより、勉強面での不安があったのですが学志舎のzoom自習室や映像授業などにより勉強する習慣を身につけることが出来ました。初めての定期テストでも焦らずにコツコツ勉強ができたのは学志舎のおかげです。その後も自習室などを利用して勉強をしてきました。周りが真剣に課題に取り組んでいるなかでの勉強はプレッシャーも感じますがそれ以上に自分も頑張ろうという気持ちになり、勉強へのモチベーションが上がります。
しかし、そんな中でもどうしても勉強に集中できない、自習に行きたくないと思ってしまうことはありました。それでも先生方が相談に乗ってくれたことにより立ち直ることが出来ました。集中出来なくなったら教科を変えたり、自習室ではプレッシャーを感じてしまうなら図書館で自習をするなど自分に合った方法を学志舎で見つけられたと考えています。

学志舎のオリジナルプリント

中3の夏期講習のとき私は英語の速読において周りと大きく差がついてしまっていることに気が付きました。これは国語にも言える事なのですが本を読むことが好きだった私は文をじっくり読んでしまうというくせがついてしまっていたのです。そこで学志舎の英語オリジナルプリントや英単語テキストを夏期講習から帰ったら何度も読み込み、速く読める方法を探しました。その結果教室の中でも真ん中くらいには読み終わることができるようになりました。これにより英語の問題を解くスピードがぐんと速くなり、英語が好きになってきました。

また私は数学が最も苦手な教科でした。共通問題でも少し苦戦気味で、自校作成校の数学では解き方が全く分からず時間が残っているのに手が少しも動かないことが何度もありました。そこで私は学志舎の数学オリジナルプリントなどの解説付きのプリントを繰り返し解くようにしていました。学校の休み時間でも手が空いたら解くなどしているうちに計算スピードも上がり、様々なタイプの問題を解くことで解き方も頭に入ってくるようになりました。その結果冬期講習の時には志望校の過去問で平均点を上回ることもできるようになりました。コツコツ積み上げて勉強していくことは高校受験だけでなくこれから様々なことに活かせると考えています。

推薦特訓

私は推薦特訓に参加したのですが本当にたくさんの先輩方が駆けつけてくださっていることに驚きました。面接練習だけでなく作文・小論文の添削もしてくださった先輩方のお言葉はとてもためになるものばかりでした。もちろん、村岡先生や塾長先生、石原先生、佐藤先生、山田先生からも面接練習や添削、ためになることを沢山教えていただきました。こんなにも恵まれた環境で推薦入試の対策ができる場所は他にないと思います。

推薦特訓が始まってからは自分の長所について悩みました。しかし、村岡先生に相談をするとすぐにこんなところが長所なんじゃないか、とアドバイスをしてくださりました。他にも先生方や先輩からはたくさんのアドバイスをいただきました。私は中学校生活のなかで人前で話すことも多く、話し方には多少の自信がありましたがそれは原稿がある場合のことでした。面接では原稿を読むものではなく面接官とのコミュニケーションをとるものだというアドバイスが心に残っています。面接官に熱意を伝えるということを意識した結果、表情や話し方の抑揚で好印象だと言ってもらえることが増えてきました。また聞かれることの多い志望理由や中学校生活で得たことだけでなく掘り下げた質問を塾生同士ですることで本番で予想外の質問が来ても落ち着いて答えることができました。本番でも笑顔、抑揚、良い姿勢を意識して面接を楽しむことができたと感じています。

小論文では初めは何を書けばいいか分からず、マス目を埋めることが出来ませんでした。しかし先生方や先輩方の丁寧な添削や励ましの言葉に勇気づけられながら様々な高校の小論文を解いていくなかで徐々に自分の書き方を見つけることができました。そして本番では見覚えのあるテーマが出題されたのでこれは運命だ!と感じ、リラックスして解くことが出来ました。

最後に

密度の高い推薦特訓を経験し、当日私はリラックスして試験に臨むことができました。終わった時はやりきった!ということでいっぱいで清々しい気持ちで会場を出ました。学志舎で学んだことは高校生活でもその先でも活かせることばかりです。後輩の皆さんも学志舎に通えることに感謝し、精一杯やり切ってください。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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