合格体験記(2023年 都立国立高校:Nくん)※推薦合格

入塾

僕は、小学6年の秋から学志舎に通い、先生方の熱く、面白い授業や、自ら集中して、学習に取り組む姿に圧倒されました。中学1年生では、クラブチームのサッカーの練習と重なったため、違う塾に通いましたが、勉強だけでなく、人生に役立つことも学べる塾だと考えたため、中学2年生の時に再入塾しました。

志望校合格に向けて

僕が小学5年生の時、2つ上の兄が色々な高校の学校見学をしていたので、僕も付いて行っていました。その中で国立高校の校風に憧れ、その時から、一直線に合格目指して全力で勉強してきました。

初めて7月に受けた模試の結果は「C判定」、1学期の成績は42と、とても悔しい結果となりました。布施先生の「悔しさこそ成長のエネルギー」という言葉を胸に、この後の夏期講習では、朝から夜までしっかりと集中して勉強し、8月の模試では「A判定」を取ることができました。2学期では、内申を上げるため先生たちへのしっかりとした挨拶、プリントを小さい文字で丁寧に枠に収まらないくらい書くなどのアピールをしてきました。数学では、中間テスト、期末テスト、両方80点台前半を取ってしまい、5を取ることはもうできないのでは、と考えました。しかし、諦めることなく、最後まで提出物を異常なほど力を入れて取り組み、小テストでは一回一回を大切に高得点を取れるように心掛けました。その結果、2学期ではオール5を取ることができました。

その後、都立の一般入試に向け、必ず毎日学校から帰ってからすぐに学志舎に行き、しっかりと集中し、自分にも他人にも負けないように必死に努力してきました。そして、10月の模試では「A判定」12月の模試では「S判定」を取り、念願の推薦特訓を受けることができました。

推薦特訓

推薦特訓では、高校の推薦入試だけでなく、将来に繋がるたくさんのことを学ぶことができました。自分についてよく知れ、面接の仕方など、様々なことを学べ、僕の人生にとってかけがえのないものとなりました。小論文でも、人一倍問題を解くことを意識し、沢山の過去問を解きました。僕が解いた沢山の問題を、素早く、的確に先生方や、先輩方が添削して下さり、本番では自信を持って小論文に取り組むことができました(しかし、本番は小論文を解いた後、解けなさすぎて泣きそうになりました。)。推薦特訓期間中に、1月に受けた模試が返ってきました。その判定は、「A判定」でした。前回の「S判定」から下がり、とても落ち込み、また、推薦入試が近づき、不安になり、精神状態が不安定になっていました。しかし、村岡先生と話す機会をいただき、色々なアドバイスをしてくださり、「推薦で絶対に合格しよう」と言われ、心を入れ替え、頑張ることができました。また、家族が、僕の面接の練習をしてくれたり、内容を一緒に考えたりしてくれたりと、家族の応援や支えが僕にとってとても強い自信になりました。当日は、電車の遅延などのトラブルで不安になりましたが、今までやってきたことが自信になり、また、寄せ書きが力となり、ベストを尽くせました。結果発表までの1週間は、ソワソワしていましたが、気持ちを切り替え一般入試の勉強に取り組んでいました。そして、結果は「合格」。学志舎の先生方や卒塾生と家族の力があり、小学5年生からの夢である、国立高校に推薦合格できました。

後輩へ

僕は中学では、クラブチームでサッカーをしていたため、なかなか勉強の時間がとれませんでした。しかし、空いた時間を無駄にせず、しっかりと集中して勉強し、学力を伸ばしていきました。隙間時間も、積み重ねれば相当な時間になります。リラックスも大切ですが、空いた時間にスマホなどをいじるのではなく、気持ちを切り替え、勉強をしてください。また、僕は家族の支えがあったからこそ、ここまで来られたと思います。そして、家族が一番の応援団です。そのため、日々家族への感謝を忘れず、勉強に取り組んでください。最後に、先生方の言うことを信じて、自分に負けず、目標に向け全力で突き進んでください。応援しています!!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

目次