合格体験記(2023年 都立武蔵野北高校:Sくん)※推薦合格

入塾

姉が学志舎に通っていたため、僕は中学生になるタイミングで入塾しました。体験に行った際には、同学年の人が黙々と問題を解き、ページをめくる音しか聞こえなかったことが印象に残っています。

難関クラス

僕は中2のクラス替えの時に難関クラスの内申基準に「1」 足りていませんでした。しかし先生が僕のやる気を加味してくださり、難関クラスとして努力していくことになりました。
難関クラスでは、授業がとても速いスピードで進んでいきました。僕は授業には何とかついていけたのですが、学校での努力が足りず、一向に内申が上がりませんでした。さらに美術ではノート提出の遅れなどの理由で主体的に学ぶ態度という項目で、あってはならない 「C」を取ってしまいました。僕はこのままではダメだと思い、塾長に三者面談をお願いしました。そこで今までの努力が甘かったことに気付き、それ以後、毎日自習に通い真剣に勉強に打ち込むと決めました。

応用クラス

僕は中3の夏期講習から自らの希望で応用クラスに変更しました。そしてこの応用クラスの中で 一番努力してやろうと意気込み勉強を重ねました。2学期の期末の準備期間ではこれでもかというほど塾に通いつめ自己最高得点を取ることができました。その結果、2学期の素内申は「41」と 、中2の頃に比べて「7」あげることができました。さらに過去問も解けない問題は印をつけ、日を置いて繰り返し解くことで理解が深められ、9月から1月の5回あった V 模擬では全て S 判定を取ることができました。

推薦特訓

僕は自分のチャンスを広げようと推薦入試を受けることを決め、推薦特訓に毎日コースで参加しました。推薦特訓では、自分自身について深く考えるという貴重な時間を過ごし、志望校への思いも明確にすることができました。普段学志舎では私語はあり得ないのですが、推薦特訓ではみんなと面接などをしていくうちにとても仲良くなることができます。そんな仲間たちと過ごす推薦特訓はこれまでの人生で最も学ぶことが多かった期間だと感じています。また、たくさんの先輩方が熱心に指導してくださり僕達に自信をつけてくださいました。入試前日の塾長の「僕は諦めてへんで 」という熱い言葉にとても感動し、村岡先生の全力の号令でそれまでの緊張が「やってやる」という興奮へと変わりました。

入試当日

入試当日になっても僕の興奮は冷めず驚くほど緊張せずに入試を受けることができました。小論文は予想していない形式ではありましたが繰り返し解いた経緯から落ち着いて対処でき、面接も楽しんで受けることができました。入試が終わると全ての力を出し尽くせたという達成感を得ることができました。合格発表では緊張はしたものの「合格おめでとうございます」という文字が見えた時の喜びは、一生忘れないと思います。

後輩のみなさんへ

後輩の皆さんへ僕が伝えたいことは、全力で取り組めば絶対に結果はついてくるということです。もし結果がついてこないのなら、それは努力が足りていないからです。僕も自分の中では精一杯やってきたつもりでしたが内申が上がりませんでした。しかしそれは僕の努力が甘かっただけで中3になり、もっと勉強してやっと努力が足りたので内申が上がったのだと思っています。是非自分の限界の先まで勉強してみてください。

最後に布施先生、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生、そして何度もアドバイスを下さった先輩方、本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

地元三鷹で育ち、南浦小→三鷹1中→学志舎から初めての「都立西高」合格者となる。担当科目は国数英社理の5科目すべて。学志舎卒塾生として後輩たちに熱い気持ちを伝え、「適切な努力→成功体験→モチベーションup」のポジティブなスパイラルに入ることを大切にしている。随所に「気づき」を散りばめた授業を得意とする。都立トップ校に通った経験を聞くことを楽しみに通う塾生多数。趣味はスポーツ観戦と入試過去問の徹底研究&独自解説の作成。

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