合格体験記(2023年 都立西高校:Mくん)※推薦合格

4年間本当にありがとうございました。

学志舎で取り組みたいと思い再び入塾

小学5年生の頃に入塾し都立中学校受験に向けて取り組んだのですが不合格となり、中学校への進学を期に一度退塾しました。しかし、中学2年生に進級するに当たり、また学志舎で取り組みたいと思い再び入塾させていただきました。

夏期講習~2学期の過ごし方

中学3年時の夏期講習は朝から晩までとても疲れましたが、学志舎が休みの日はしっかり休息し、やりきることができました。終盤はそのような生活にも慣れ、あまり苦に感じなくなりました。
2学期は夏休みに比べてたるんでしまったところが多かったと思います。8月と10月の模擬試験で志望校がA判定だったので油断してしまったこともあると思います。寝るのが遅く、睡眠時間が短くなってしまうことで塾で集中できない日もありました。また、授業で取り組む過去問のサイクルに追いつくのがギリギリで他のことがあまりできませんでした。今考えると、この2学期に学志舎の英語オリジナルプリントや英単語をもっとやっていれば後々気が楽になったと思います。

内申up

2学期の終盤に仮内申が発表され、1学期から換算内申で7上がったため、先生方との相談の上、迷っていた志望校を決め、推薦受験も考え始めました。ここで内申を上げられたのは成績をあげようと意識して学校生活に望んだからだと思います。1学期の成績が思うように伸びず、先生や先輩からのアドバイスをもとに、毎授業どうすれば成績に繋がるかを意識して取り組みました。定期考査でも学志舎の自習環境を活用し、高い点数を出すことができました。私が苦手としていた体育に関しても苦手意識をできるだけ持たないようにし、上達するためにできることをやったり、実技以外のテストや提出物で点を取れるように努力したりすることで成績を上げられました。

推薦受験で決めるという思い

冬休みは12月の模擬試験で内申は上がったにも関わらず判定がBに落ちてしまい、中でも英語の点が取れていなかったため英語に特化して勉強をしました。しかし、1月の模擬試験では判定がCまで下がり、英語・数学ともに悪い結果でした。これは冬休み中に英語ばかりをやったため過去問が解けていなかったからだと思います。
多少気分も落ち込む中、推薦特訓が始まりました。先生からは直前の模擬試験の結果が悪くても推薦で受かった先輩もいたと助言を受け、推薦受験で決めるという思いでやり切りました。作文や面接では自分の考えや特徴的なところ、良いところなど自分を伝えるということを意識して日々取り組みました。
その後、無事に推薦入試で都立西高校に合格しました。

先生方について

先生方には勉強以外のことも多く教わりました。教室に入る際の挨拶を始めとした礼儀や話を聞く際にメモを取る癖なども学志舎で身につけられました。また、高校でも活かせる話や就職などで役立つ考え方など、より将来のことについても学べました。
雑談として話してくださる経験談などもとても面白いものばかりでした。迷っているときにはいつでも相談にのってくださり、志望校や取り組むべきことの相談をさせていただきました。常に生徒第一で考え、アドバイスを下さいました。
とても熱意を持って指導をしてくださり、先生方の言葉に時には気付かされ、時には勇気づけられました。

先輩方

学志舎では塾を卒業された多くの先輩が普段の授業や推薦特訓に来てくれました。
実際に高校へ通われている先輩から話を聞くことで志望校についてより詳しく知ることができ、先輩から聞いた情報が志望理由に繋がることもありました。また、その時期にやるべき取り組みについて生徒目線で伝えてもらい、いつ何をするべきかとても参考になりました。 実際に志望校で活躍されている様子を聞くことは、先輩方から自分の将来像を想像することで、受験へのモチベーションにもなりました。

推薦特訓

村岡先生を中心に行われる推薦特訓では、とても充実した時間を過ごせました。
私は2週間ひたすら作文と面接練習を繰り返し、面接力、作文力を大幅に上げることができました。
作文では書いていくうちに自分の型を見つけ、段々と良いフィードバックを得られるようになってきました。面接練習では先輩方のデータや先生自身の経験をもとにした指導から面接で何を伝えればいいのかを教えていただきました。将来の就職活動でも生きる貴重な経験だったと思います。また、生徒同士でも仲を深め共に頑張るといった雰囲気の中で真剣に取り組むことができました。
面接練習を通して先生や先輩の話を聞きながら自分はどのような人なのか、どうしてその志望校を選んだのか、改めて真剣に考えることができ、それが志望校を目指して取り組むモチベーションにもなりました。推薦入試前日には20名近くの先輩と先生方の熱い言葉にとても勇気づけられました。
本番も生徒同士、先輩方、先生方に書いていただいた応援メッセージを見ながら落ち着いて、そこまで緊張せずに全力を出せたと思います。
私はもともと作文も面接も自信を持っていなかったのですが、2週間でここまで自分と向き合い合格できたのは間違いなく学志舎のおかげです。

後輩へ

中学3年生の2学期頃から過去問を解き出すとどんどん時間がなくなっていきます。受験はまだ先だと、やるべきことを後回しにしていると時間が足りなくなってしまいます。私自身、英単語を1学期にあまりやってこなかったため、最後まで何周もすることができず少し後悔しているところがあります。今できることはすぐにやりましょう。
また、勉強だけでなく自分の趣味も大事にしてください。塾がない時間などに自分の好きなことに時間を使うのも大切です。そうして得られた個性は推薦入試や高校入学後の生活で役に立って来ます。
最後に、学志舎では最高の環境が整っています。大切なのはそこでどう行動するかです。最後にやりきったと思えるよう、日々努力を重ねることが大事です。応援しています。

この記事を書いた人

地元三鷹で育ち、南浦小→三鷹1中→学志舎から初めての「都立西高」合格者となる。担当科目は国数英社理の5科目すべて。学志舎卒塾生として後輩たちに熱い気持ちを伝え、「適切な努力→成功体験→モチベーションup」のポジティブなスパイラルに入ることを大切にしている。随所に「気づき」を散りばめた授業を得意とする。都立トップ校に通った経験を聞くことを楽しみに通う塾生多数。趣味はスポーツ観戦と入試過去問の徹底研究&独自解説の作成。

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