合格体験記(2023年 都立西高校:Tさん)

入塾のきっかけ

知り合いから受験をするなら学志舎がいいと勧められ、3年の夏期講習が終わった後から通い始めました。私はクラシックバレエを習っていて、ひと段落ついてからの遅い入塾でした。黙々と過去問を解いている仲間を見て、円周角とは何かさえ知らなかった私は、焦る気持ちでいっぱいでした。しかしそんな私を支えてくれたのもまた、学志舎の仲間です。時には笑い合い、互いを高め合えたことで今の自分があるのだと思っています。

学志舎の魅力

学志舎ではほかの塾にはない出会いがあります。素晴らしい先生方、大切な仲間、尊敬する先輩方、、、特に先輩方からのお話は大変参考になり、やる気アップにもつながりました。先輩から聞く楽しい高校生活のエピソードを聞き、自分ももっと頑張らなくてはと思うようになりました。

学志舎では勉強についてはもちろん、社会において大切となる礼儀や人との関わりについても学ぶことができます。私も推薦特訓やコミュニケーション講座を通じて、これらの力を身につけることができました。

学志舎に入塾することができて、たくさんの経験ができて、本当によかったです。短い間でしたが、ありがとうございました。

後輩のみなさんへ

伝えたいことが4つあります。

一つ目は志望校への思いを忘れないことです。 

私は内申は足りていたのですが、模試などの結果で思うようにいかないことが多かったです。推薦入試が終わり塾長に相談したのち、入試2週間前に他の高校を見に行きました。しかし実際に足を運ぶと何か違うなと思い、どうするべきか悩んでいました。家族でも話し合い、やはり私は西しか考えられないと思い、再び塾長とお話をしました。その時、塾長が熱いまなざしを向けて握手してくれたことは、忘れられません。

また、私は上記の内容からもわかる通り、推薦入試が不合格でした。自分の受験番号と生年月日を入れて出てきた画面にショックを受け、落ち込みました。けれども今ではこの経験は、自分を強くさせてくれるものだったと考えています。辛かったけれども同じ志望校の子と励まし合い、憧れの学校のことを思い続けたことで、最後まで頑張れたのだと思います。

そして、一般入試の合格発表を見たときは、人生で一番くらいうれしい気持ちになりました。志望校を思う気持ちは人をいくらでも強くしてくれる。そう感じることができた出来事でした。

二つ目は健康が第一優先だということです。

受験生になると不安や焦りから、もっと勉強しなくちゃと、ついつい遅くまで起きてしまうこともあると思います。しかし、これはとてももったいないことです。しっかりと寝て集中して取り組んだ方が効率がいいです。

私の場合はどんなにキリが悪くても、「○○時までには寝る」というルールをつくっていました。そうすることで睡眠時間を確保することができ、日中をスッキリと過ごすことができました。実際一般入試の前日でさえ、やりたかったなと思うものはどうしても出てきてしまいます。ぼんやりとした状態でテストを受けるのではなく、今までたくさんやってきた自分を信じて試験に臨んでほしいです。

三つ目は、今あるものをフル活用するということです。

これは入試だけではなく、定期考査などでも同じです。たくさんのワークをやるのではなく、一つのワークを完璧にできるようにしたほうがいいです。みなさんも受験に必要な教材はすでに学志舎でもらっていると思うので、それらをまず取り組んでみてください。特に英語と数学はやったもん勝ちだと思います。私も今後のために英語の文章を繰り返し読んで、速読力をつけていこうと思います。

最後は、感謝の気持ちを忘れないということです。

自分を支えてくれている人へありがとうの気持ちを忘れず、学志舎に通ってほしいです。辛くなったら、大好きな学校にいる自分を想像してみてください。志望校への熱い気持ちと諦めない心を大切に

自分を信じて。応援しています

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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