合格体験記(2023年 都立豊多摩高校:Nくん)※推薦合格

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中3の夏期講習前でした。入塾テストを受けているときただひたすら机に向かって一切物音を立てずに勉強をしている塾生の姿を見て、同じ学年に自分よりも明らかに多く勉強している人がいることに驚きました。そこから自分ももっとやらなくてはと思ったのが入塾したきっかけでした。

内申up

入った当初、私は内申が28しかなかったのですが、そんな内申でも「できてるよ。」と布施塾長が言ってくださり、自信をつけることができました。最初はあまり自習をしていなかった私ですが布施塾長に「ここでやれば周りと差がつく。」という言葉をいただき、毎日のように自習するようになりました。それによって内申を28→32→35と少しずつ伸ばすことができました。また内申を伸ばせただけでなく、誰よりも勉強しているという自信や集中し続ける力を身につけることができました。それは今まですぐあきらめてしまっていた私にとってとても大きな進歩でした。

推薦特訓

内申が35になった時に私は絶対に推薦を受けたいと思うようになり布施塾長や村岡先生に相談したときに、まだ推薦を受けるには少し厳しい内申であった私に対して「よく内申ここまで上げたね。いい挑戦だね。頑張ろう!」と言って背中を押してくださり、推薦特訓を受けさせていただきました。

私は推薦特訓に土日だけの参加だったのですが、毎日参加している人と面接したときにこんなにもできるようになっているのかととても焦りました。またテストの点を上げるために行っていた自習室にいるときもほかの人はもっと作文を書いているのだと思って焦ってしまいました。しかし、そんな中でも先輩に「面接、すごくできてる。」と言っていただいたり、布施塾長や村岡先生や山田先生に作文について「すごく書けるようになってきてる」とほめていただいたりしたことが自信になっていました。そしていつの間にか推薦特訓に行くことが楽しみになっていました。特訓中に返却された模試ではびっくりするような結果も取ってしまいましたが、誰よりも推薦特訓に全力で向き合うことができました。

「一つのことに一途になれることはこの先ほとんどない」

これは推薦前日に村岡先生が言っていたことです。本当に学志舎では「学習」という一つのことに一途になれていたと思います。この一年弱、良いことばかりだけではなく、辛いことや苦しいことも多くありました。しかし、それは将来につながっていく良い経験だったのかもしれません。きっとこの環境がなければこんな経験も、努力もできていなかったと思います。短い期間ではありましたがこの「学志舎」という環境で私は、先生方や先輩方から多くの経験をして自分自身を成長させることができました。また、布施塾長や村岡先生に何度も勇気づけていただき精神的にもとても成長できたと思います。本当にありがとうございました。

後輩の皆さんへ

きっと「合格」を掴むまでにはとても険しい道があって何度もあきらめそうになると思います。そんな中でも絶対にあきらめないでください。絶対に自分の意思を曲げないで下さい。きっとその経験が自分自身をアップデートしてくれると思います。最後に勝つのは自分。そう思って合格に向かって突き進んでいれば明るい未来が待っています。頑張ってください。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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