GW中にご家庭で確認しておいてください

学志舎 村岡です。

京都の「青もみじ」はいいですね。気分(画像)だけでも旅行モードの私です。

さて、比較的時間のあるGWにご家庭での会話ネタにして頂ければと思い書かせて頂きました。長文ですが、ご容赦ください。

忘れ物

全体的に忘れ物が増えてきています。

各塾生は
・持ち物には名前を書くこと
・帰る際には机や足元を一度確認すること
を徹底してください。

忘れ物は、本校もしくは第2教室(3階)のアルコール消毒のそばに置いておきますので、次回の入室時に必ずチェックをするようにしてください。
※貴重品については、先生が直接保管する場合もあります

忘れ物(特に忘れ物が多い人向け)

授業テキストやノートなどを忘れてくる塾生がいますが、基本的に貸し出しはしていません。その際は、隣の人に「見せて下さい」とお願いするよう指導しています。隣の人に対して”申し訳ない”という気持ちになってもらうことで、次回以降の忘れ物を防ぐねらいがあります。
他の習い事では気軽に貸してもらえる所もあるかもしれませんが、大人になったら、そんな甘い世界は無くなりますよ。
学志舎通信4月号でお知らせした通り、学志舎は「社会で活躍する人材」を育てるという意気込みで指導しています。
忘れっぽい人は、出発前に今日の授業で何を使うのかを具体的にイメージし、塾での時間を最大限有効活用するように努めましょう。

残念ながら、忘れ物のほとんどを各クラスの1~2名が占めています。
忘れ物が多い子は、テストにおけるケアレスミスも多い傾向があります。本番ではその1点差で泣くか笑うかが決まってしまうこともあります。

ちょっとした工夫で改善できることもあります。「どうすれば忘れ物を防げるのか」について家庭内で話し合ってみてください。

挨拶や感謝

自覚はなくても、かなり個人差が出てしまうのが挨拶や感謝の態度です。
きちんと挨拶する習慣は「一生モノ」です。
特に目をみて人と接する習慣、他者に聞こえる声で話す姿勢を身につけてください。
(こっそり書くと、大人でも相手の目を見ずに話す人がいます。例えばお店で店員さんと目線を合わせないまま横柄な態度をとってしまう人もいますが、断言します!誰も得しません!塾生はそうならないように!)

人間は一人では生きていけません。
お互いが気持ちよく過ごすために挨拶や他者への感謝、マナーがあります。
上手くできなくても心配はいりません。他の同級生をマネしてみればより素敵に自然にふるまえるはずです。

また、同級生に丸つけや先生に添削してもらった際は、きちんと御礼を言いましょう。
特に小学生のクラスでは、作文添削を先生から無言で受け取っていくだけの子がいるのですが、絶対に直した方がいい。高確率で叱ります。直しましょう。

自立学習(特に受験生向け)

従来の自立学習時間に加え、教室をオープンすることがあります。
通塾日も含め、学志舎HPは定期的にチェックするようにしてください。

自宅で塾にいる時と同じ集中力で頑張れる子は、おそらく全体の5%未満です。
周囲の子が頑張っている雰囲気の中で自分なりに努力を重ねることで、
思ってもいなかった学力を身に付けられるのが、学志舎における自立学習の価値です。授業で教わったことを自分でできるようになるまでやり抜くことで、学力がアップするのです。

世間では、寝ていたりスマホや好きな本を見ていてもOKな自習室もあるそうですが、
それは自宅でやるべきことです。学志舎とは対極ですね。
今しかできないことに集中する」ことは人生で大事なことであり、それを習慣化しないと大きな成果を得ることはできません。

あわせて自立学習では、いつでもできる勉強(例えば、漢字や英単語を覚えるといった作業系の学習)ではなく、問題を解き、直しをする思考系の学習を頑張りましょう。

「やる気スイッチ」という幻想

このようなマジック・ワード(魔法の言葉)に踊らさせてはいけません。
もし、そういったものが存在するのなら、そのスイッチが壊れるまで押し続けているはず。
やる気を出してから塾に向かうのではなく、まずは塾で周囲のメンバーと一緒に頑張る。今までの自分よりも少し頑張ることを意識してやってみる。
自分なりに目標や計画を決めて、今日の一日をやり遂げてみる。頑張った自分をほめてみる。自分の成長を誇りに思う。スタートはちょっとずつでいいです。
小さなことを積み重ねた先に、頑張ることの当たり前レベルが上がってくるはずです。スポーツでも音楽でも上達してきたら楽しくなります。もっと上達したくなる。それがやる気の正体です。

他には、通いたい学校に行ってみるのもいいのでは。憧れの学校の正門に立ち、将来通学する姿をイメージできたら、テンションが上がること間違いなしです。それを魔法と呼びます。いっそ大学を見に行くのもいいかもしれません。時々、自分に魔法をかけましょう。

お子さんへの接し方(親向け)

いわゆる「伝える口」を変えることで、メッセージがきちんと届くことがあります。親がよかれと思って先生役をしても、逆効果となってしまうことも多々あります。
学志舎は集団指導の塾ではありますが、我々と親御様それぞれが役割分担をしながら、お子さんの成長をサポートしていきましょう!

コロナ禍のGWを最大限に楽しむ(塾生向け)

GWは自宅にいる時間が長くなりますよね。
そこで、自分と家族が快適に過ごすためにも、新しいお手伝いに挑戦してみませんか。
せっかくなので普段のお手伝いでやっていないことをオススメします。
例えば、料理をしてみる。食事のメニューを自分で考え、限られた予算で一人でスーパーに行ってくる。エアコンを掃除してみる等。
他にも自転車や普段使っているスポーツや習い事の用品のメンテナンス、家族の革靴を磨いてみるのもいい経験になるかもしれません。
初めての経験はいろいろな気づきがあります。身近なところにも新しい発見はあり楽しいですよ。

また読書もいいですね。
自宅に眠っている今まで読んでいなかった本が一冊以上あるのでは?
お気に入りの本を読み直すチャンスでもありますので、まずは本棚を眺めてみましょう。

(おまけ)
学研のキッズネット

https://kids.gakken.co.jp/jiten/

皆さんは、普段インターネットで言葉を調べることもあると思いますが、ウィキペディアなどでは詳しすぎて混乱することもありますよね。

そこで、特に社会や理科の用語などは、上記のサイトで調べると便利です。(小学生でも使いやすいのが特徴です)

「今はインターネットで調べれば何でも出てくるので、細かい暗記は不要だ論」を唱える人がいますが、そんなことはありません。変化が激しく誰もが忙しい時代に、いちいち調べていたら、創造的なことは何一つできません。それにどんな仕事につこうが、知識がある人の方が圧倒的に活躍できることは想像できるはずです。将来に向けて、様々な知識を蓄積しておく大事な期間が「今」であることをお忘れなく。

では、素敵なGWを過ごしてくださいね。

塾生の成長を応援しています!

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この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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