親御様メッセージ(2023年 都立国立高校:Nくん)

3月1日 都立高校合格発表日。自宅にて家族で集まり、息子が意を決して合否サイトに受験番号を入力。少し待った後…目の前には「合格おめでとうございます」の文字!!歓声と共に気づくと皆泣いていました。この日のためにがんばってきたことが実を結び、本当に本当にホッとした瞬間。「学志舎でなければここまでこられなかった」と感謝の気持ちでいっぱいでした。

学志舎との出逢い

学志舎には中3の夏期講習からお世話になりました。塾に通っていなく、夏休みの長期間自分で計画的に勉強できるのかと親子で話し合った結果、慌てて塾を探し始めました。決め手がなく悩んでいた時、たまたま息子がお友達に学志舎のことを聞き、ここを見にいくのを最後にして塾を決めることに。

緊張感のある雰囲気と熱い信念をもつ先生方がいるというブログの情報をもとに面談へ。大人の私でも一瞬入るのをためらうような空間で(誰もこちらを見ることもなく、黙々と机に向かいペンの音のみ)、挨拶の声を出していいものか迷うほどでした。親子共々塾生の集中力や塾長のオーラに圧倒されて帰宅しましたが「この環境の中でやってみたい!」と入塾を決意。(塾を教えてくれたお友達と息子の決意に大感謝)

最初はとにかく「皆のレベルが高すぎる!まずい!必死にやるしかない!」と新たな世界を知り、一気に受験モードのスイッチが入ったようでした。よく興奮気味に塾での様子や先生方の凄さを話してくれて、私もそれを聞くのが楽しみでした。その中で「今日、自立学習中にこの環境は本当にすごいし、ここにいる自分は幸せだなとふと思ったんだよね」と聞いた時は、息子がこんなことを考えるのかと驚いたと共に、学志舎に入ってよかったねと思ったものでした。

入塾後の変化に驚き

それまで定期テスト期間以外は日々宿題のみというのんびり(だらだら⁈)した生活でした。それが一変し、夏期講習中は朝から晩まで塾。その後も毎日塾に行くと宣言して受験まで自立学習最後の時間まで勉強する日々。(もう帰るよと帰宅を促されるまで居残っていたようでお世話になりました)最初の頃は、親の方があまりに急な生活の変化に体調面等も気になり、「もう少し早めに帰ってきたら」と思うくらいでした。でも本人は「塾の方が断然集中できるから行く、行くなら最後までやる、その位やらないと追いつかない」とこんなに人は変わるのかとビックリ&感心するほどで、こちらもそのやる気を妨げることなくサポートしなくてはと気が引き締まりました。

授業プラスこの自立学習の時間がとても有意義であり重要で、自信にもつながっていったようです。また、先生方から様々な話を聞く中で、物事を前向きに考えるようにもなり心の成長も感じるようになりました。学校生活でも提出物を中身まで徹底する、先生に質問するなど意識の変化。(内申upにもつながりました!)これには「自分もがんばってきたが、それでも勝てない程すごい!」という、この塾を教えてくれたお友達の存在がとても大きかったようです。

先生方の偉大さ

自校作成校を目指すことは入塾してから考え始め、学校説明会や文化祭を見に行き「国立高校に行きたい!」と決意を固めていました。目標がはっきりしたことでやる気は高まりましたが、「なかなか過去問や模試の点数が伸びない」と悩むことも。その都度、塾長や村岡先生を始め先生方が「君なら大丈夫」「◯◯をしっかりやろう」など前向きな熱い言葉、冷静で的確なアドバイスをくださり、一人で悩むことなく前に進めたようです。絶大なる信頼を寄せている先生方だからこそ、その言葉がスッと心に響き素直に行動に移したり精神面での支えになったのだと思います。(親の言葉ではこうはなりません…)これは親にとっても本当に心強かったです。受験前の塾長からのアドバイスには、「俺の考えを見透かされてるようでコワイくらいだった(笑)」と思う言葉もあったようで、これだけ多くの塾生がいる中で一人ひとりをしっかり見てくださっている凄さと有り難さを感じました。

また保護者向けのセミナーでは、先生方の豊富な経験に基づくものや卒塾生の膨大なデータの分析等、ここでしか聞けない貴重なお話ばかりでした。受験が近づいてくる中、子どもを信じ応援しながらも漠然とした不安や焦りがでてくることもあり、その時は先生方の言葉を思い返し、何度もその資料を見直しては息子の状況を照らし合わせ確認し、励まされたものでした。

最後に

受験のためだけではなく、いつもその先を見据えた広い視点でのお話があり、人として大切な様々なことに気づかせ学ばせていただき心より感謝いたします。安心して塾にお任せできたので、親は見守ること(つい余計な一言を言って反省すること多々ありでしたが…)「とにかく元気に入試当日を迎えられるように」と体調に気を配る日々でした。また推薦講座も受けさせていただきましたが、何度も応援にかけつけてくれる沢山の卒塾生がいることも学志舎の魅力であり強みですね。息子が中学生の時期に、信頼と尊敬を寄せる先生や卒塾生の方々、高い志をもった仲間たちに出逢えたことをとても嬉しく思います。

今後も高校生活を充実させ、その様子や受験期の経験を後輩の皆さんに伝えていくことで学志舎に恩返ししてほしいと思います。布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生、本当にありがとうございました。そして、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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