親御様メッセージ(2023年 都立新宿高校:Kさん)

この度、二女が都立新宿高校から合格をいただきました。また長女も筑波大学から合格をいただきました。二女は1年間、長女は中学3年間と大学受験時の面接指導等でお世話になりました。我が家の受験は学志舎なしには考えられないものでした。学志舎で学んだからこそ2人とも第1志望校から合格をいただいたと迷いなく言い切れます。これまでご指導いただいた布施先生、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生に心より感謝申し上げます。また卒塾生からの学志舎イズムの継承、同期の仲間たちとの切磋琢磨という学志舎の強みである縦横の固い絆にも感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。7年間学志舎とお付き合いさせていただいた私のこれが最後の合格体験記になるので、入塾を検討されている特に都立高校志望の親御さんに少しでもお役に立てると嬉しいです。

7年前の学志舎との出会い

7年前、長女の塾を探していた私は学志舎のブログを偶然発見しました。文章から湧き出る情熱にあっという間に引き込まれた私は、第一話から全て読破して布施先生との面談に臨みました。塾の先生とは思えない目力と目標に向かって必死のパッチで努力することが美徳という考えに共感し、この先生にお任せしたら長女は成長できると確信しました。また同じ楕円形のフットボーラーとして親近感が湧いたこともあり、すんなり入塾となりました。入塾時から成績が良かった長女は、強烈な内申UPを実現する「学志舎マジック」を表面上は見せることはありませんでしたが、3年間学んだことで学力だけではなく人間的にも成長させていただき内申満点を獲得、秘伝の面接特訓を修了したおかげで日比谷高校から推薦合格をいただくことが出来ました。合格発表の日、村岡先生と推薦合格を3人で喜んだあの日のことは、一生忘れられない思い出です。

入塾

そして二女が中学生となり、さてどうやって学志舎へ通わせようかと悩みました。というのは「情熱、努力、頑張る、一体感」といった学志舎の強みであるはずのことが、二女は最も苦手で敬遠してきたことだったからです。また幼い頃からお姉ちゃんは優秀という言葉を聞かされ続けていたので、自ら姉と比較される場所に入っていくことへのためらいもあったことでしょう。そろそろ気が変わったかなと期待して「学志舎行く?」「行かない」のやり取りを約2年間、3か月毎にしていましたが、根負けしたのか布施塾長と三者面談をさせていただき、既に学志舎生だった友人から誘われたこともあり、2年生冬の2022年2月から父親念願の入塾を果たしました。

努力する力を育む塾

2年生3学期の内申は5科21点9科34点。よく言えば伸びしろありでしたが、難関クラス入りに大丈夫か付いていけるかと心配しました。3年生1学期の内申は5科23点9科39点。5点UPでやはり学志舎マジックは本物だったと実感するも、学校の三者面談で2学期の内申点UPは難しいと先生に言われたこともあり、このまま自校作成校志望でいいのか共通問題校志望にしたほうがいいか親は悩みました。しかし本人は夏期講習を完走して自信を深め、はっきりと「都立新宿以外に行きたくない」と生まれて初めて自らの強い意志を示しました。2学期最終内申は5科23点9科40点。高い当日点が必要になりましたが本人の意思に揺るぎはありませんでした。何があっても学志舎だけには行き、行ったら遅くまで帰ってこないという生活は入試直前まで続きました。生まれた時から反抗期と呼ばれ、やだやだしか言わなかった二女に実は努力する才能があり、その才能を発掘してくれたのは学志舎でした。まさに努力する力を育む塾でした。

人間的な成長も

やり切った二女は受験から帰ってきた日も笑顔でした。その表情を見て、もし不合格だったとしてもこの努力は将来必ず役に立つし、人間的に成長したに違いないと嬉しく思いました。悪い父親です。親の心配を子供の成長が越えていきました。娘よ合格おめでとう!次は新宿で頑張れ!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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