親御様メッセージ(2023年 都立西高校:Kさん)※推薦合格

この度、娘が都立西高等学校の推薦入試に合格いたしました。心より感謝申し上げます。

入塾のきっかけ

中3になる春、駅前校のオープンに合わせて入塾させていただきましたが、学志舎を知ったのは8年ほど前のことです。当時、中学受験か高校受験がよいかと漠然と考え始め、三鷹近辺の塾をインターネットで調べたところ、学志舎のブログに出会ったのが始まりでした。布施塾長が綴っておられる塾の様子や日々のことを読ませていただき、内容から垣間見えるお人柄に惹かれ、娘の高校受験のときには通えるといいなと直感的に感じました。以来、塾の一ファンとしてよくHPを拝見しておりました。小6の頃、都立中受験を決意し、習い事との日時の兼ね合い等からその時は他塾にお世話になりました。力及ばずの結果となりましたが、気持ちを新たに「高校受験は学志舎さんがあるから大丈夫!」とその存在をお守りのように思っておりました。本人が習い事に力を入れていたことで入塾時期を迷いましたが、HPの「学校成績において学年の上位5%に入っていれば中3からでも間に合う可能性あり」との記事を読んで、そのラインを意識して自宅学習に取り組んでいました。外部生として冬期講習にお世話になったときには、本人が澄んだ顔で帰ってくることが印象的でした。14歳という時期にどんな人に出会い、影響を受け、心を動かすかということを考えたとき、受験は望みどおりの結果にならない可能性があるため、そのようなときに後悔しない塾がいい、長い目で見たときに学志舎さんならこの先生方に出会えて良かったと思えるのではと感じたのも選んだ理由のひとつです。

セミナーについて

春セミナーでは、受験生の親としての心構えやリフレーミングついてお聞きし、気づけば夢中になっていました。秋は志望校選びについて学志舎独自の貴重なデータに基づくお話が大変ありがたかったです。頂いた資料は気になったときに見返し、年明けまでずっと参考にしておりました。ゴールまでの距離、目指す仕上がりを家庭でも予測できたことが非常に助かりました。

受験期の成長

二学期は内申を上げる最後のチャンスで、日々気を抜くことができず仮内申をいただく前までが一番辛い時期だったと思います。村岡先生の推薦特訓をどうしても受けたい、そして推薦で必ず合格する、自分は西高のほかに行きたい高校はないという強い思いで、一層真剣にその日にすべきことを判断し取り組み、内申・模試偏差値ともに目標に届かせることができました。その後、今度は作文を何枚も書く。辛くないかと声をかけると、自分がしたくてしていることだからと娘は言い、本当に叶えたいことのためにはここまで頑張れるんだなと、自分のすべてで物事に向かう姿に成長を感じました。先生方が終始一貫ブレずに応援してくださり、個々に合わせて親身に最善の対応をしてくださったことが心強かったです。

見守る親の心境

娘が常にポジティブな姿勢でいてくれたにもかかわらず、間に合うだろうか、ほんとに大丈夫だろうかと事あるごとにハラハラしてしまうのは私のほうでした。心が落ち着かない時には、先生方が娘にかけてくださった励ましの言葉に気持ちを向けると、不思議と雑念が払われ、前向きになれました。私にできることは食事面などの健康管理と、話すことが好きな娘の話し相手になることでした。塾から遅くに帰ってきてから話していると睡眠時間の確保が気がかりでしたが、話すことがリラックスになるようで、食事をとりながらその日あったことを毎晩話していました。今振り返ると、受験期の何かと我慢の多い時期にあって日々何かしら小さな感動があり、心に残ったことを分かち合えたことはありがたいことだったと思います。睡眠不足が気になる日は、塾前に少し仮眠をとるなどして調整するようにしていました。講習時の塾の午睡タイムもとても助かりました。

推薦入試へ向けてのこと

推薦入試にチャレンジするため担当の村岡先生にサポートしていただけたことは、この受験期の中で娘にとってかけがえのない経験でした。先生は子の持ち味を大事に、それが今後に生きていくように広い視野で様々なアドバイスを授けてくださいました。推薦特訓の面接練習では、共にがんばる仲間の真摯な思いに触れて心を揺さぶられる瞬間もあったようです。ある生徒さんの発言に泣きそうになった、もしその言葉をその親御さんが聞いたならきっと涙を流されるだろうと話してくれることもありました。卒塾生の皆さんからも多くの助言、すでに同じ高校の先輩後輩になったかのような錯覚をするほどのあたたかい応援をいただきました。何枚もの作文を書き、先生方と卒塾生の講師陣の皆さんが総出で添削を返してくださり、添えられたあたたかいコメントにどれだけ励まされたかわかりません。「応援してくださったすべての方々のために合格する!」と娘は言いました。

皆さまに支えていただいたおかげで合格に辿り着くことができました。このご縁に心から感謝しております。布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生、学志舎で出会えた皆さまの益々のご活躍を、そして後輩の皆さまに笑顔が繋がっていきますよう心よりお祈りいたします。本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

地元三鷹で育ち、南浦小→三鷹1中→学志舎から初めての「都立西高」合格者となる。担当科目は国数英社理の5科目すべて。学志舎卒塾生として後輩たちに熱い気持ちを伝え、「適切な努力→成功体験→モチベーションup」のポジティブなスパイラルに入ることを大切にしている。随所に「気づき」を散りばめた授業を得意とする。都立トップ校に通った経験を聞くことを楽しみに通う塾生多数。趣味はスポーツ観戦と入試過去問の徹底研究&独自解説の作成。

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