金曜2(村岡先生)

学志舎 村岡です。

今回は、小6(文系)の様子をお伝えしていきます。

目次

小6作文

「親のチカラUPセミナー」でもお話させて頂いている内容ですが、作文は「習うより慣れよ」です。

時間内に書ききる塾生が増えてきましたが、まだまだこれからです。

学志舎の作文7ヶ条に留意しながらどんどん書きましょう。

この時期の小6都立受験生については、以下の3点を特に意識してください。

1.先生からの指摘を次に活かす(同じミスをしない)
2.添削を受けた後、解説を丁寧に隅々まで読み込み、書き直しをする
3.書きにくかったテーマに再度挑戦する

今週の授業で小6生から
「作文で書きたい内容がまとまらないとき、どうしたらいいですか?」
という質問を受けました。

作文はいきなり書き始めるのではなく、まずは箇条書きでメモすることが大事です。
例えば、お使いを頼まれたときに以下のようなメモを書きますよね。

<お使いメモ例>

・スーパー
ジャガイモ(1袋)、ニンジン(1本)、玉ねぎ(2個)、カレーのルー(〇〇のルー中辛)
※バラ売りしていない場合は1袋買う

・お肉屋さん
鶏肉(もも肉300グラム)

・クリーニング
受取り(お父さんのワイシャツ2枚)
出す (お母さんのコート)

必要な要素を取り出しておいてから作文を書く必要があります。

必ず作文に入れたいポイント(例:自分の体験や気づいたこと)をメモ書きし、文章の流れを意識してから書き始めましょう。

作文が得意になった時のメリット

使える言葉が増える!

表現の幅が広がります。
たくさんの絵具でカラフルな絵が描けるように、
多くの言葉を使えるようになれば素敵なコミュニケーションができるようになります。
たくさん書くことで新しく知った言葉を自分のモノにしていきましょう。

書くのが速くなる!

同じ時間内で多くの文字が書けるようになれば、学習する際に効率がアップします。
他の教科にも良い影響があります。
(ただし字が汚いと減点されます。まずは丁寧に書くことを意識しましょう)

読解に強くなる!

伝えたいことをまとめる訓練を積むことで、問題を解くときに筆者の主張をつかむのが上手くなります。
いろいろなテーマの作文を書くことで、総合的な国語力を鍛えていきましょう。

今年の小6生は吸収力が高く、これからの伸びが楽しみです。

学志舎に在籍しているからこそ、できることがたくさんあるはずです。
受け身ではなく、自分から仕掛けていきましょう。

塾生の成長を応援しています!

次回(来週金曜は)、中学生向けの内容を紹介します!

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

目次