◇都立武蔵中(親御様)2017年

都立武蔵中(山本様)

図1

この度、息子が都立武蔵高等学校附属中学校に合格することができました。あの日、学志舎へ思い切ってお電話をしたことが、最高の結果につながりました。実は息子が学志舎でお世話になったのは3ヶ月ほどと短いのですが、その中身はかなり濃いものでした。この期間、布施先生のお手間を人一倍とらせてしまった小学生なのではないかと思います。

 

息子は都立中を目指して4年生から進学塾に通っていました。その勉強の中で特に苦手だったのが国語です。5年生になると、作文対策の授業が始まったのですが、書き出すまでに時間を費やし・・やっと書き始めても授業中に書きあがらず・・・自宅に持ち帰ってもほったらかし・・・ようやく机に向かってもいつの間にか逃げ出している・・・というような事が何回も続きました。毎回イヤイヤ書いていたのです。

 

6年生になり、都立武蔵中への受検の意思を固めました。しかし、この時期になっても作文への取り組み方は相変わらずでした。時間内で自分の考えがまとまりきらず、問題できかれているテーマから外れてしまったり、引用する体験を適切に選ぶことができなかったり、問題は山積みでした。良い方向へ導きたくても私自身に適切なアドバイスができる力量がありませんでした。適性での点数をあきらめ、他で点数を稼ぐしかないと思いました。しかし、適性と適性も問題数も多くて、難度も高い問題が多く、簡単には点がとれません。たとえ偏差値が高くとれたとしても、低い点数での争いなので、合計点数を稼げないのです。やはり適性の点数も人並み程度の点数が見込めるようにならないと合格のレベルには達しないのではと不安になりました。

 

息子には怒られますが、「もう合格は難しいかもしれない」と何度も思いました。都立中受検がかなわなかったら都立高校受験へと考えていたので、中学生になったら通う塾を探し始めたりもしました。そんな時にふとインターネットで見つけたのが、三鷹の個人塾が都立西高へ何名も合格者を出しているという記事です。自宅からもそんなに遠くない、たまに目の前を通りかかっていた事がある塾です。ホームページを拝見すると、中学生だけでなく、小学生のクラスもあり、その中には「都立中受験」コースもありました。さらに布施先生のブログを拝見すると、小6生の「作文特訓」という記事があり、それを読むともう居てもたってもいられなくなりました。「学志舎で作文特訓をしてもらいたい! 」と。それは既に11月半ばのことでした。

 

すぐに息子に話をし、今の塾をやめて、あとの期間を学志舎にお世話にならないかと提案しました。体験授業に息子を送っていくと、中学3年生をはじめとした生徒の皆さんが私語ひとつなく真剣に勉強に取り組んでいる姿が目に飛び込んできました。今までの塾や学校では見たことがない光景に、息子もこの塾に入って影響を受けてほしいと強く思いました。布施先生との面談の中で、中3生の推薦入試の作文対策のお話をお伺いでき、息子もこのような対策が真似出来たとしたら合格が近くなるのではと思いました。

 

入塾第1日目が自習日だったのですが、早速、作文にとりかかるもなかなか書けなかったそうです。しかし、布施先生が的確な御指導をしてくださると、作文をひとつ書きあげることができるようになり、結局、その日の自習時間内で、計5つの作文が書けたそうです。そして塾からの帰り道で息子が、布施先生から「良い作文を書くな~」とのお言葉を頂いたと、嬉しそうに話してくれました。この1日目が息子にエンジンをかけました。授業後やそれ以外の日の自習時間も可能な限り利用させていただき、週56日は通い詰めました。書きあげた作文は表紙も自作したファイルにきれいに整理し始めました。今まではそんな姿は見たことがありません。そしてついに「作文を書くのが楽しい!」言うようになりました。あんなにイヤイヤだった息子からの信じられない言葉です。どんな魔法をかけて頂いたのでしょうか。

 

学志舎で成長したのは作文だけではありません。都立中の過去問解説も今までの塾より丁寧でわかりやすく教えていただけたそうです。資料問題の対策もしっかりと教えていただけたので、息子も「学志舎に入ってから資料問題の点数がとれるようになった」と言っておりました。息子は他塾で開催する模試も複数回受けており、その結果が例えひどいものでも布施先生に見ていただきました。すると先生はその中から正答率が低い問題に正解していることをほめてくださり、次回へつながるアドバイスをくださったそうです。良い結果の時にご報告をしたら握手をしてくださったそうです。布施先生のお声掛けはいつも大変励みになったようで、塾からの帰路で息子からそんな話を聞くのが私も楽しみになりました。布施先生におまかせするようになり、私の息子への小言は明らかに減りました。学志舎で過ごす勉強時間が濃いものであることは教室のガラス越しから十分に伝わってくるので、私は勉強面の心配が減り、体調管理をするだけで良くなりました。それに息子にとっては、塾が近くなり、通塾時間が減った事で、塾開始前に学校の友達と会話できる時間が少しでき、ストレスが軽減され、勉強を頑張れる励みにもなりました。

 

そのうちに、息子は当初の課題の作文問題集を終え、さらに実践的な問題集に取り組み始めました。1冊目の倍近くのテーマの数がありました。無理をお願いし、お忙しい布施先生に時間をつくっていただき、添削をしていただきました。その結果、2ヶ月半で100を超える作文を書きあげ、それをやり遂げたという自信がつきました。受検日直前には作文対策の仕上げをしていただき、どんなテーマが出てもすぐに対処できるように小6生で備えたそうです。

 

受検後の息子はすがすがしい顔で「140%、やりきった!!」と言って出てきました。たとえ結果がどうであれ、これだけのことを思えるほど力をだしきったなら良いと思いました。今後も息子の将来にはさらなる挑戦が続きますが、「やりきった!」と最後に思える、その過程を大事にしてほしいと思います。息子が苦手な作文を好きに変える努力ができたのは、布施先生率いる学志舎の中3生の先輩方の勉強への姿勢を間近に見ることができたおかげです。自分もこんな中学生になりたいと思いながら、目標とする先輩と同じ場所で机を並べて勉強出来たことがすばらしい財産です。勉強とはこうやってするものだということを、今後は学志舎を離れなければなりませんが、他の環境においても絶対に忘れないでほしいと思います。期間にすると短いのですが、11月半ばから受検日までの期間は息子にとって非常に充実した、毎日を大切に頑張った日々でした。この環境をいただけたことを心より感謝申し上げます。