合格体験記(2020年 都立西高校2:鈴木くん)

私は、中学1年生の秋頃、定期テストの準備期間に親のすすめで体験入塾をしました。塾生の机に向かう真剣さや途切れない集中力、静かに頭を休める休憩時間。これらは当たり前のようですが、それまで大手塾に通っていた私にとって、新鮮なものでした。学志舎にしかない「空気感」にひかれて入塾を決めました。

 

静かな空間である学志舎で勉強していくとそれまで学力の伸びを妨げていた「集中力の低さ」が改善されました。学志舎で徐々に高められた集中力は、心強い味方になりました。3年生に進級した頃、学志舎で受験用の理社の教材が配布されました。私は、村岡先生の新たなことを始める際の心構え(発射角度)のお話を思い出し、卒塾生が取り組んでいった量を越えようと決めました。夏休みに配布された2種類の数学プリントも受験までの日数を逆算して、計画的に進めました。過去問を解いていくなかで不正解だった問題は、解法を知るのはもちろんのこと、考え方を理解するようにしました。解説を深読みしたり、授業に集中したりして、「同じミスは繰り返さない」ことを目指しました。試験問題は見たことのないものに見えて、実はパターンの繰り返しです。そのため、闇雲に新しい問題に手を出すのではなく、しつこく復習する方が効率的でした。塾長の「平凡なこともたくさんやれば非凡になれる」というお言葉通り、模試で5科、3科共に偏差値70を下回ることがありませんでした。2年次には40台だったこともある数学の偏差値は72まで上がりました。不思議なことに、本格化していく受験勉強のなかでも、辛いと感じることはありませんでした。それは、先生からやらされるのではなく、塾生が自ら勉強する学志舎の環境があったからです。仲間の学習姿勢からも刺激を受けました。

推薦対策では、自分の内面を見つめ直すことで、それまで曖昧だった将来の夢が明確になりました。西高に通う先輩方と毎日会う度に、西高への思いが強まっていきました。学志舎にしかできない特別な「推薦対策」を通して笑顔、うなずきの重要性を改めて感じ、一生使えるスキルを身に付けられた密度の高い2週間でした。推薦入試は不合格でしたが、一般入試の対策に取り組んでいくうちに、気持ちの切り替えができました。結果を重く受け止め過ぎず、次を見据えて前を向くことを意識しました。

 

私立一般入試では集中力を武器に、国際基督教大学(ICU)高校の入試を突破できました。そこで勢いに乗り、念願だった西高の合格も掴み取れました。掲示板に自分の受験番号を見たとき、都立武蔵中のリベンジに燃えたこれまでの日々が頭を駆け巡りました。周りの方々に支えられながら、明確な目標と強い意思を持って学志舎に通ったことが鍵だったと思います。
「一生忘れられない出会いがここにある」
ここまで導いてくださった塾長と村岡先生、多忙にも関わらず足を運んでくださった卒塾生の方々、共に切磋琢磨した仲間を一生忘れません。本当にありがとうございました。

【後輩のみなさんへ】
学志舎からの宿題は、3年生の夏まで少ないです。そのため、いつも塾長がおっしゃるように、部活動に打ち込んだり、検定を取得したりするような時間の使い方をおすすめします。部活動をやりきることで、スムーズに受験勉強に移行できます。検定は、目先の目標になるので漫然と机に向かうよりも意欲を掻き立てられます。そして、級を取るためには多くの演習をする必要があり、そのプロセスのなかで力を伸ばすことができます。そこで培った力は必ず、受験やその後にも役立ちます。ぜひ参考にしてください。また、学習を教養として関心を持って取り組めば、楽しめると思います。学志舎を信じて頑張れ!