◇都立武蔵中(親御様)2020年
都立武蔵中(K様)
昨年3月、約8年ぶりに東京へ戻ってきた我が家にとって、新年度から小6になる娘の進路をどうするかが、最大の悩みでした。長らく瀬戸内の穏やかな風土に慣れた者にとって、受験といえば高校受験であり、地元で1番の公立高校に進学することが最大の目標(親孝行?)として考えられていた環境から、都内の私立中学受験は小4生からスタートするのが当たり前とされる魑魅魍魎が跋扈するような環境(大袈裟?)に馴染めるだろうか、そんな漠然とした想いを抱えた中で、自宅から通学しやすい塾の中から選んだのが学志舎でした。「都立トップクラスの高校への合格実績」に惹かれたのが一番でしたが、体験授業を終えて帰宅した娘が「私語がなくて、みんな真剣」、「静かで勉強に集中できる」と喜んでいたことが決め手となり、入塾しました。
「不合格になったら公立中に進学して都立トップ校を目指す」
入塾当初は高校受験を念頭に勉強を進めていたのですが、通学する小学校では中学受験を目指している子が多く、本人の闘争本能に火が付いたのか、都立中高一貫校を受験したい!と言い出したのが、5月半ばのことでした。「不合格になったら公立中に進学して都立トップ校を目指す」と本人が主張したことから、都立コースに移り、適性検査対策がスタートしました。今の実力で間に合うのだろうか?と思っていた親の予想を良い意味で覆し、公中検(模試)6月、9月といきなり良い成績を取れたことで、親子共々少し気が緩んだのか、続く10月の模試では時間配分ミスも重なって急ブレーキしてしまいました。
「中学受験は本人の受験」
ところで「中学受験は親の受験」とも世間では言われますが、私は「中学受験は本人の受験」であると思っています。最終的には、自らの力で困難を乗り越えなければならないからです。しかし主役である当の本人は、なんだかんだ言いつつも、まだまだ未熟な小学生です。自分から何かをしようと考えるには知識や経験が足りず、かといって親の言うことを素直に聞いてくれるとも限りません。
やはりプロを信じて、プロにお任せすることが、一番ではないかと思います
なかなか親の思い通りに事が進まないというのが、中学受験の実情であろうかと思います。そのとき親はどのように行動すべきでしょうか?私たちの経験からすると、やはりプロを信じて、プロにお任せすることが、一番ではないかと思います。偏差値が急ブレーキしたときに、真っ先にメールで相談させていただいた、布施塾長、村岡教室長からは、今後見直すべき5つの項目を挙げていただき、特に娘の弱い3つの点を鋭く指摘していただいたことで、早々に軌道修正を図ることができました。親といえども、受験に関しては素人ですから、親の思い通りにしようとあれこれ言うことは、プラスになるどころかむしろマイナスにしかなりません。したがって、親は躍起になって勉強を教えることや、子供を管理することよりも、子供を安心させ温かく見守ることがもっとも大切ではないかと思うのです。
学志舎がプロの塾であり、先生方を100%信頼して娘を預けることが出来た
これを可能とするのも、学志舎がプロの塾であり、先生方を100%信頼して娘を預けることが出来たからに他なりません。我が家の受験生活の転機は、学志舎の布施塾長、村岡教室長との出会いでした。塾から帰宅した娘が話してくれる塾での先生方とのやり取りの様子から、両先生は間違いなくプロ中のプロであると確信しています。娘の将来を切り拓いてくださった布施塾長と村岡教室長には、妻共々大変感謝しております。先生方にはこれからも娘の後輩を多数輩出すべく、この三鷹の地で末永くご活躍して頂けることを、切に希望しております。学志舎の今後益々の御発展を祈念いたします。ありがとうございました。