☆都立三鷹中(合格者)2017年
都立三鷹中学(Iくん)

教わったことを、形を変え、自分に取り入れることが成長につながる
具体的に勉強法としては、6年生の春から中学受験に向けた授業が始まりました。南多摩の過去問から始まったのですが、都立中の問題は普通の問題とは違うため、まったくできませんでした。しかし、そのような問題も布施先生が1つひとつ解説してくださることで理解していくことができました。さらに、解き方を自分なりに整理し、まとめておくと、2周目をする際にもすぐに解くことができるようになります。教わったことを、形を変え、自分に取り入れることが成長につながると思います。作文については、書き上げるごとに添削をするということが大切だったのではないかと思います。どこが間違っているのかを知ることで糧になり、量をこなすことで経験になると思います。私は受験までの1年間で、プリント45回分、ノート2冊分の作文を仕上げました。そうすることによって、作文力が鍛えられ、高得点を出せるようになるのではないかと思います。「作文1つを25分以内に書く」、これを1つの目標にして練習すると良いと思います。作文は合格の生命線とも言えるため、間違いが1つもなくなるまで極めることが大切
そして、模試ではそれまでやってきたことがそのまま結果に出ると思います。私は6月の模試では早めからやってきたこともあってか、「偏差値65.5」だったのですが、その結果に満足してしまい、自習をあまりしなかったこともあり、9月では「偏差値54.7」になってしまいました。しかし、ここから1日1つ作文を書き、提出することで、苦手だった作文を克服できるように努力しました。中には3回ほど再提出をした作文もありましたが、それでも諦めずにやり抜くという姿勢を大切にして努力していきました。作文は合格の生命線とも言えるため、間違いが1つもなくなるまで極めることが大切だと思います。そして10月に模試では、前回よりも大きく増加し「偏差値65.2」になりました。都立のやり方に慣れることが高得点をとるカギになると思います。その後、また気を抜いてしまい、11月には「偏差値65.0」になってしまいましたが、受験間近の12月には「偏差値61.6」と何とか持ち直すことができました。気持ちとそれまでにやっていたことが結果には正直に出るので、最後まで気を抜かないことも大切になると思います。これで危機感ができたから、これからのがんばりにつなげることができる
学志舎で実際に起こったこととして、9月の公中検模試の結果を受け取ったときのことが挙げられると思います。そのときの私は、渡された結果を見て呆然としていたのですが、そんなときに布施先生がおっしゃった言葉は、「でも、これで危機感ができたから、これからのがんばりにつなげることができる」ということでした。これは、「もう合格なんてできないのではないか」とも考え始めていた私を驚愕させました。低い偏差値をとってしまったことは、悪いことなどではなく、良いことだとおっしゃいました。このことを聞くことで、私は持ち直すことができ、次の模試につなげることができました。「合格のためにできる最大限のことを当然だと思ってやる」
そして、私が最も伝えたいことは、合格するためには「なぜその学校に合格したいのか」を明確にすることと、「そのためにできる最大限のことを当然だと思ってやる」ということが重要だということです。そして、このことを私は学志舎に1年間通うことで学ぶことができました。布施先生がそれぞれの足りないところを教えてくださることで、自分に足りないものを効率よく吸収していくことができました。 また、布施先生が話す内容には学ぶべき点がいくつもあり、自分が成長させていくのを強く感じることができました。学志舎に通ったことで、私の人間としての大半の部分を見直すことができました。これまで熱く指導してくださった布施先生、受験をするまでずっと支えてくれた家族、お互い高め合うことのできた仲間、ありがとうございました。どれだけの感謝をしてもし足りないと思います。そして、ここまで読んでくださった方、まことにありがとうございました。都立三鷹中学(Yくん)
