【2020年】学校休校以降、学志舎が仕掛けたこと
[aside type=”normal”]2020年5月19日の投稿です。「新規問い合わせ」で”また学校が休校となった際オンライン授業はできるのですか?”といったご質問を頂戴することがございましたので再掲載させて頂きます。質問への回答としては「オンライン授業への移行は可能」です。他にも社会の変化に対して迅速に柔軟に対応できることが学志舎という個人塾の強みの一つになります。[/aside]
塾長です。
3月に学校が休校して以降、学志舎が仕掛けたことをまとめてみました。
「東京の塾の中で僕らがどこよりもベストなタイミングでサービスがご提供できたのでは。自信をもっていいのでは。」
そんなことを相棒の村岡教室長と話しながら、また次の仕掛けを考えています。小さい会社だからこそ、大手ができない「スピード感」と「先義後利」の精神で、これからも疾走し続けていきたいと思います!
またこれらのことは村岡教室長と日々、自由闊達に意見を出し合い、前向きに協議してきたからこそ、できたことであり、この場を借りて村岡教室長に御礼を申し上げたいと思います。いつもありがとうございます。
周りから「塾、大変じゃないですか?」と言われる機会もあるのですが、私自身、学志舎を開校して2年目が一番大変だったので、その時のことを思い出すとまた頑張ることができます。開校して11年目。今はたくさんの塾生、卒塾生、そのご家族、そして村岡教室長がいますので、大丈夫です。ゼロから起業した苦労話や面白話はいつか動画でお伝えできればと思います。
【1】1学期分の先取り
4/6の緊急事態宣言が出る2日前まで春期講習を実施し、ほぼ1学期分の学習を進めた後に休校期間に突入。※政府の緊急事態宣言が現実的になる前(3月最終週)に休校を先に決断できたことも良かったです。
【2】映像授業(vimeo)スタート
映像授業をゼロからチャレンジ。4/6に機材をそろえ、撮影開始。4/13週より全てのクラスに配信。特に中学生は普段の授業の約2倍の学習量を確保するコンテンツとなりました。(塾生は気づいているよね?いつもより多いって)
【3】授業料の割引き
4月分授業料を特別料金で70%引きに。私が提案した特別料金を村岡教室長に即答で同意してもらえたことも嬉しかったことの一つです。同じ価値観を共有している村岡先生と二人三脚で進めていることもウチの強みです。
【4】緊急アンケート実施
4/23~27で家庭学習に関するアンケートを実施。リアルな現状を塾生のご家族と共有。次の打ち手に繋げていく。
【5】zoom自習室スタート
5/7以降の緊急事態宣言延長を予想し、アンケート結果でお困りごととして多数挙げられた家庭学習のサポート役として「zoom自習室」を土日祝も含め、1日3つの時間帯でスタート!通塾していないご兄弟姉妹や卒塾生にも無料で開放。
【6】授業以外の動画を配信
「読書案内」「家庭教育成功法」「自粛中の怒りやストレスをコントロールする方法」「生活リズム」「家族でできる空手エクササイズ」など自粛期間中の参考になるような動画を企画、撮影、配信。
親御様の声
いつも大変お世話になっております。中3の■■です。お忙しい中、お時間をとらせて申し訳ないと思い控えておりましたが、やはりお礼を申し上げたくメールさせて頂きました。先に送っておられる親御さまと重なりますこと、遅くなりましたこともお詫び申し上げます。2月より入塾させて頂いたばかりでこれからという時にこのような事態になり、とても不安に思っておりましたが、先生方の迅速な対応のおかげでこどもも落ち着いて学習する時間をとることができております。本当にありがとうございます。zoomで先生方に見守られながらの時間は安心感と緊張感でとても集中したものになっており、また他の塾生の皆さんが同じ時間に一緒に参加しているという事がいい刺激となっているようです。昼間のzoomに加えて夜の時間や休日までやって頂けるとは、有り難い反面、ご家族との時間を削ってと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。(アンケートでいつもの通塾時間になかなか机にむかう事ができない。と書いてしまったので。)ただ、夜のzoomが始まり今まで机にむかえなかった夜の時間帯が嘘のように毎日参加させて頂いております。映像授業及びzoom、先生方の労力と多くの時間を費やして頂き本当に感謝しかありません、ありがとうございます。親としましてもできることをサポートしていきたいと思っております。先生方もご無理のない範囲で、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
学志舎塾長のステイホーム
連日、沢山の方からメールを頂戴し、本当にありがとうございます。有難いことに身体の心配までして頂けるのですが、我が家は「内助の功」のお陰でご機嫌に仕事をさせてもらっています。時たま、私ができる食器洗いやお風呂掃除、弁当買い出しなどでわずかながらの貢献を続けるようにしています。朝、昼とは家族で一緒にご飯を食べ、毎朝2時間の「zoom自習室」は娘二人も一緒に参加しています。画面越しに塾長の厳しい表情や頭を抱えている様子が見られる時は、小学2年生の次女の指導に手こずっている状況とご判断下さい。13-5=17と答えたり、大人という漢字を「だいじん」と読んだり、珍回答を連発し、私も頭を抱えてしまう時があります。ただ一生懸命にやろうとする表情や姿は愛いものですね。これから先、かわいいだけでは済まされない年齢になっていくのかもしれませんが、学志舎の塾生のように何か一つのことに熱中し、一生懸命取り組む姿はやはり美しいものです。
親が子供に勉強を教えるのは、本当に難しいものです。ただ上手くいかないからといって、ご自分を責めないで下さい。「東京で一番、塾生の成績を上げ、逆転合格を実現していると自負している学志舎」その塾長である私も苦戦中です。またネットでもかなり多く見かけるようになりましたが、学校の先生も実の子となると苦労されています。
だから、上手くいかなくて当たり前。大丈夫。そう考えて、肩の力を抜いて下さい。一日一日の積み重ねはもちろん大切ですし、学校がお休みの分、ある程度まとまった時間を頑張らせたいというお気持ちもわかります。ですが、まだ5月です。入試2カ月前あたりの必死のパッチでやらないといけない状況ではありません。どうか冷静に。
私自身が実行できていない中でお伝えするのも恐縮ですが、今、一番大切なことは「お母さんがある程度ご機嫌でいること」だと思います。ずっとご機嫌でいることは難しいです。ただご機嫌までといかなくても、不機嫌でいる時間を多少減らしていくことが最重要課題のような気がしております。このあたりの仕掛けをまた我々で考え、ご提供していきたいと思います。
都立受験なら学志舎へ。