【都立戸山高校】学校説明会に行ってきました!(2024年)

学志舎 佐藤です。

6/5(水)、村岡先生と私で都立戸山高校の塾対象説明会に足を運びました。

現在、都立戸山高校には、「高3生(2人)、高1生(1人)」計3人の学志舎卒塾生が通っています。

私事ですが、早稲田大学政治経済学部出身ということもあり、近隣の早稲田キャンパスに通っていましたので、高田馬場駅からの街並みは非常に懐かしく感じました。

正面玄関前の「ラジアン池」
弧に対する中心角が1ラジアンであることから命名。
知性を感じるシンボルです。
青空に映える校舎でした。

到着時、生き生きとした表情で校舎の周りを走るバレー部の生徒の姿が目に飛び込んできました。
(その他、ソフトテニス部の活発な様子も目を引きました。ボールを打つ「ポンッ」という音に、同じくソフトテニスに親しむ者として気分が高揚しました。)

自由服(制服なし)、生徒主体の学校運営など、自主自立を重んじているのが都立戸山高校です。部活動に励む生徒の、主体的で、明るく、適度に自由な雰囲気から、校風の一端を感じ取ることができました。

目次

説明会の内容

一番前の席で、高速でメモを取りながら聞かせていただきました。メモ帳の11ページ半を使用しました。

国数英の入試問題についてのお話がありましたが、そちらで得られた情報については、授業内で塾生に伝えていきます。

SSHの取り組み

8クラス中2クラスが対象。一般入試の直後に希望者を募り、80名を超える際には選考を行うとのことです。

SSHの授業は、1~2年時にそれぞれ3単位ずつ必修、3年時は全クラスの自由選択科目として1単位が設定されています。物理・化学・生物・地学・数学・情報といった多岐にわたる分野について、実験、施設見学、成果発表会を行っています。

TM(チームメディカル)

TMは、国公立大学の医学部医学科への進学を希望する生徒がチームとなり、3年間一貫したプログラムを受けるというものです。

入学後に、30名(病院体験などの受け入れ可能人数の関係から)を募集し、選考を行います。

TMの活動では、現役の医師、医学系の研究者、教育機関の人を交えた実践的な学びを得られます。

2024年の国公立大学医学部の現役合格は10名となり、2016年にTMの取り組みを始めて以来、過去最多となっています。

学校行事

文化祭(戸山祭)は、1年生は展示、2年生は演劇、3年生は映画と、学年ごとに異なる制作物を取り扱います。多様な分野に触れられるのは魅力的ですね。

また、今年で68回目を迎える、都立新宿高校との部活動対抗戦「新宿・戸山戦」は伝統行事となっており、毎年大きな盛り上がりを見せているとのことです。

進路指導

SSHやTMなど、理系色の強い制度が特徴的である一方で、3年間文理分けをせず、幅広く教養が身に付くカリキュラムとなっています。

また、平日20:00までの自習室オープン、難関校進学者の卒業生による学習指導、年20回の土曜授業や長期休暇中の講習など、手厚いサポート体制が整っている印象でした。

近年、難関国公立大および国公立医学部への合格者数は右肩上がりであり、2024年は過去5年間で最多の46名となっています。

卒塾生との面談

学志舎 村岡です。

今回、とても天気の良い日に塾向け説明会へ参加することができました。

多くの塾関係者が参加するこの説明会で、佐藤先生が一番目に手を挙げ戸山高校の先生方に質問していたのが印象的です。「少しでも塾生のために情報を得たい」という強い気持ちが伝わってきました。

戸山高校といえば、先日、高3のTくん(卒塾生)と駅前校で面談し、大学受験校や進路についてアドバイスさせて頂きました。Tくんは念願のアメフト部に入部し(ポジションはレシーバー)、体重を15キロ増量!中3時とは見違えるほどたくましさとオーラを感じました。

高3という最高学年となりましたが、部活も受験勉強も悔いなくやりきるよう期待しています!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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