合格体験記(2022年 都立西高校:Sさん)

私は中学1年生から学志舎に通い始めました。当時は塾に通ったことが無く、通信講座を受講していたため、初めて学志舎に足を踏み入れたときの不思議な感覚を今でも鮮明に覚えています。私がドアを開けても、顔を上げることなく、目まぐるしい速さで問題を解く塾生の姿が目に焼き付きました。そのため、私の塾に対する第一印象は”誰一人として私語をせず、全員が集中して問題に取り組む空間“となりました。

しかし、それが決して当たり前ではないことを他塾の友達を通じて知り、衝撃を受けました。私が小学生の時から学志舎に目をつけ、東京に引っ越し後、すぐに学志舎へと導いてくれた母には感謝しかありません。波瀾万丈の私の3年間を拙い文章ですが綴りたいと思います。これから受験を迎える皆さんの参考になれば幸いです。

私が学志舎に入塾してから大きく変化したことは、他の人に負けたくない、というライバル心が芽生えたことです。入塾前は1人で自学自習していたため、他の人と点数や解く速さを競うことはありませんでした。しかし学志舎では、年に数回行われるテストで塾内順位が出たり、解き終わった人から「終わりました」と言うシステムがあります。これらによって静かな空間の中でも自分の立ち位置を知ることができ、「次はこの人より速く解こう」「次こそトップを取るぞ」と自分を奮い立たせることができました。もちろん学志舎には沢山のハイレベルな塾生がいるため、周りのスピードに圧倒されたり、順位が下がって落ち込むこともありました。しかし、悔しさをバネに変えながら誠実に努力し続けることで、実力を伸ばしていくことができました。

中1、中2は比較的テストや成績が安定していた私ですが、中3になってからは不安定な結果を出すことが続きました。そして、内申に大きく関わる2学期期末テストでは大失敗をしてしまいました。自分なりに努力を重ね、5科目450点以上を目指してテストに臨んだつもりが、結果は散々なものでした。目標の点数にはほど遠く、理科においては70点という、とても悔しい結果で終わりました。内申が下がるかもしれないという焦りに駆られ、個票を塾長に渡すときは半泣き状態でした。しかし、塾長は私に「今回はいつもの君にとっては、とても悔しい結果だったね。この前の良かった模試を思い出して、全力で挽回しよう。大丈夫。」と優しく声をかけてくださいました。その塾長の言葉に大きく救われたからこそ、内申が出るまでの期間も自分のやるべきことに集中することができたと思っています。学校の先生方一人一人とのコミュニケーションを大切にし、2学期の内申は1学期から3つ上げてオール5を頂くことができました。「変えられないことに目を向けるのではなく、変えられることに目を向ける」という塾長や村岡先生の言葉の意味が、身をもって分かりました。

推薦特訓の2週間は、ここでは書き切れないほど沢山のことを学びました。この3年間で一番自分について考え、自分と戦い、成長できたといえる自信があります。今まで自分の将来について考えることをそれとなく避けてきた私は、初めて現実と向き合うことになりました。自分の良さとは何だろう、将来どんなことをしたいのだろう、そのためにはどんな大学を目指せば良いのだろうと、毎日毎日考えました。今私は、ここで出会った一つの職業に向かって走り続けています。私にとって推薦特訓は、面接や作文の力を高められただけでなく、自分の将来について深く考える機会にもなりました。そして、志望校への思いや将来の夢について繰り返し口に出して伝えることで、初めは定型文で話していた部分も自分だけの言葉で伝えることができるようになりました。他の人と実力を比べて落ち込み泣いてしまうこともありましたが、村岡先生の「心は熱く、頭は冷静に」という言葉を胸に刻み込み、気持ちを高めることができました。結果は不合格になりましたが、推薦特訓で全力を出しきったという自信と、以前より高まった志望校への想いを、その後の勉強の原動力にすることができたと考えています。

推薦入試が終わってからの3週間は、自分でも驚くほど本気モードでした。内申は頂けているものの、最後の模試はA判定から下がりB判定。崖っぷちの状況の中で「自信は自分との約束を守った数だよ」という推薦特訓で来て下さった先輩の言葉を唱えながら、過去問に食らいつく日々が続きました。しかし入試一週間前になり、自分の力がついていることを実感できている反面、不安な気持ちが影をよぎるようになりました。私は本当に合格できるのだろうか。そう考え始めたとき、学志舎の友達が私に手紙をくれました。西高校に推薦合格したその友達は、私のことを気遣ってエールを送ってくれました。手紙を読んだとき、私が今まで沢山の人に支えられてきたことに改めて気づきました。だからこそ、その人たちに恩返しをするためにも絶対に合格するんだと気持ちを入れ直し、自分を追い込むことができました。

「ライバル心」と初めに書きましたが、入試直前の学志舎は、仲間意識で溢れていたと思います。「皆で合格するんだ」という強い思いが、教室の空気を満たしていました。手紙を書いてくれた友達のように、推薦合格しても他の塾生を全力で応援してくれる仲間、休日も毎日自習を見守り、時に熱い言葉を投げかけてくださった先生方を見て、学志舎の本当の良さに触れた気持ちになりました。そんな唯一無二の環境に身をおけたことに深く感謝し、恩に報いていけるよう、これからは先輩として後輩のサポートに回りたいと思い ます。合格をゴールだと思わず次のステップへと駒を進めていくために、高校生活やその先の人生でも学志舎で学んだことを活かしていきたいです。3年間、本当にありがとうございました。

【後輩へのアドバイス】

内申は自分で取りに行く

内申に関して「平常点の大切さ」を強く伝えたいです。前述したように、私の定期テストの結果はとても悔しいものでした。それでも内申を上げ、オール5を頂くことができたのは、日頃から提出物や授業態度に気を配ったり、先生方と積極的にコミュニケーションを取っていたからだと思います。もちろん、定期テストで点数を取ることも本当に大事なので集中して取り組まなければなりませんが、普段の授業で塾長のおっしゃる「先生方からの信用貯金」を貯めておくといざというときに助けてくれます。また、内申を細かく分析すること も大切です。私は、教科ごとに内申を上げるための具体的な策を考えていました。(次の学期は〇〇の係に就いてクラスに貢献しよう、この先生は提出物を重視しているからこれまでの2倍やるようにしよう、など)「内申は気づけば上がっていることはない、狙って上げるんだ!」という塾長の言葉どおり、内申はつけられるものではなく、取りに行くものだという意識を持って、最後の最後まで諦めないでほしいです。

自分の将来を考える

私は推薦特訓を通じて将来のことを考えましたが、もう少し早くから調べておけば良かったなと後悔しています。逆に推薦特訓がなければ、将来の明確なビジョンが無いまま、高校入学を迎えていたと思うと、とても怖いです。日頃の生活に密着している職業だけでなく、視野を広げて自分のやりたいことを探してみてください。実際、推薦特訓では私の知らない職業を口にしている人も多く、自分が見てきた世界の狭さを痛感しました。高校の3年間も中学と同じくらい早く過ぎ去っていくと思うので、時間があるうちに調べてみることをおすすめします。

学志舎の環境をフル活用する

中学校3年間、学志舎のおかげで集中して勉強ができました。学志舎ほど勉強に適した空間は無いと思います。隣には同じ目標に向かって頑張っている仲間がいて、一切私語をせず黙々と自習できる、そんな恵まれた環境はとても貴重です。だからこそ、学志舎がオープンしているときは積極的に活用してほしいです。また、学志舎へ行ったら自分より早く来た人よりも速く手を動かすことを意識してみてください。早く来るに越したことは無いですが、来る時間は違っても、同じかそれ以上の学習量を得られると思います。私は学志舎へ行く時、自転車に乗りながら今日は何をしようかとプランを組み立てていました。そうすることで、学志舎に着いてから教材を前に迷う時間を削減できるのでおすすめです。小さいことの積み重ねが大きな成果に繋がると思うので、まずは学志 舎へ向かってください。頑張れ!!

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