無礼は無礼を生み、礼節は礼節を生む

塾長です。

※タイトルは『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』から引用しました。

 

最近、学志舎であった2つの出来事をご紹介します。

まず1つ目。

ある中3応用クラスの男子。

腕を組んで授業に参加していたので、村岡先生から「人の話を聞くときは腕を組むな」と注意を受けました。

すると、授業後に村岡先生のところまでやってきて、「先ほどはスイマセンでした」と謝りに来たそうです。一見、強面な雰囲気がある塾生だけに、その行動について村岡先生は少し感動されたとのことでした。

 

2つ目。

ある中3難関の男子。演習中にボーッとして私と目が合ったことから、「今は問題解く時やろ。集中!」と声をかけました。

すると、授業後に私のところまでやってきて、「授業中に集中していなくて申し訳ありませんでした。次からはこのようなことがないよう気をつけます。」と謝りに来ました。

そこで「どうしたん?シンドイの?」と聞くと、「学校で代表して挨拶する機会があり、その準備で少し寝不足になっています。」と答えたので、「それは貴重な機会やね。頑張って。でも今日はゆっくり休んでよく寝よう。」と労りの言葉をかけさせてもらいました。

 

これら一連の出来事は、私自身の中で小さな感動となり、心に清々しい風を吹かせてくれました。

私が彼らと同じような年ごろの時に、はたして同じような行動ができたでしょうか?

正直なところ、私はできていませんでした。

でも彼らはご家庭での躾教育と彼らと関わりを持った大人達からの教育の結果、このような礼儀正しさを身につけてきているのです。

 

「周りから応援してもらえるような人」になってもらいたいと願い、日々指導させて頂いておりますが、そのためには「やるべきことをやり抜くことによって信用を貯金すること」「目上の人に対する礼儀正しさ」を身につけていく必要があります。

 

「学志舎に通う子は勉強ができるだけじゃなくて、礼儀正しいよね!」

こんな言葉をまずは学校の先生方から言って頂けるよう、我々も引き続き精進していきたいと思います。

 

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この記事を書いた人

【膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業】海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。内申10upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去8年間で都立高校に541名が合格。そのうち西103名・国立49名・立川38名・新宿26名・駒場35名・武蔵野北38名・豊多摩43名・調布北41名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。特に推薦入試の合格者179名は他塾を圧倒する結果に。さらに都立中入試でも15名合格(2025年)と「都立に強い塾」として不動の地位を確立する。卒塾生の親御様は「都立を目指すなら学志舎一択」と口を揃え、「広告なし・営業なし」にも関わらず、口コミや塾生の兄弟姉妹から年間509件のお問い合わせを頂く。受験の前に礼儀、姿勢、周囲への感謝の心を大切にする、今、「親が最も通わせたい塾」【趣味】テニス

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