◇都立武蔵中(親御様)2023年
都立武蔵中(O様)
この度の合格に際し、ご指導頂けましたことを、心より感謝申し上げます。
入塾のきっかけ
4年前に姉が都立中受験でお世話なったご縁と、本人の申し出もあり小6の夏から入塾しました。集中できる学習環境と熱心なご指導は姉の時から変わらず、安心してお任せ致しました。
入塾後の成長
娘は算数が好きだったので、適性Ⅲは比較的安定していたものの、作文とグラフ資料の記述問題に手こずっていました。その中で先生方の添削は、小学生でも分かりやすいように短く的確なものでした。またやる気を出させてくれる言葉も多々あって(これは姉の時にも感じました)、親子でとても励みになりました。作文で初めてAの評価を頂いた時、娘がとても嬉しそうにそれを自分の机の前に飾っていたのを思い出します。
娘はがむしゃらに勉強するタイプでは無く、先生にもなかなか質問に行けない様でした。それでも授業にはいつも一番早く教室に着くように家を出て、また授業で使用したプリントを曜日別に自分で整理していました。今にして思えば、娘なりに受験を真剣に考え取り組んでいたのだと思います。
最後に
年内に受けた模試の結果は下がっていましたが、娘のやる気と自信は年を明けてから徐々に上がってきました。思いがけず合格で中学受験を終えることができ感謝の気持ちで一杯です。この経験が、これから娘にとってきっと励みになると思います。
どうも有り難うございました。
都立武蔵中(S様)
この度は娘が武蔵中学に合格することができました。最後までご指導いただきました学志舎の先生方に心より感謝申し上げます。
入塾のきっかけ
習い事と両立できる塾を探していたところ、以前、上の息子が中学生の時にお世話になっていた学志舎が三鷹駅前校をオープンすると知り、すぐに体験授業を受けに行きました。先生方には全幅の信頼をおいていたので学志舎であれば受験をするしないにかかわらず、その先へ繋がる勉強ができると思っていたので、6年になる3月から入塾できたことは本当にラッキーでした。
卒塾生の話を聞いてモチベーションアップ
週2日の通塾でしたので、無理なく習い事と両立することができました。そして、小学校生活最後の学校行事にも全力で参加することができました。しかし12月初旬まで学校行事に取り組み、受験勉強に気持ちが入っていないようにも見えました。またコロナ禍で文化祭の開催もなく、説明会でも生徒さんとお話する機会もなくなかなか学校の雰囲気も分からず、モチベーションが上がらずにいたため、先生にご相談したところ、すぐに卒塾生である武蔵の先輩の話を聞く機会を設けていただきました。
卒塾生のお話を伺えるのは学志舎ならではと思います。12月に憧れの先輩を目の前に早速やる気が出たと思った途端、今度はコロナに感染してしまい、思うように勉強が進まないという予期せぬ事態が発生し、当然ですが11,12月の公中検模試の偏差値に結果がはっきりと出てしまいました。
本気で取り組んで乗り切った受験前
その頃からか、娘は気持ちが不安定になり、よく泣くようになってしまいました。さすがにラスト一か月をこの様な状態では乗り切れないと思い、先生方にご相談させて頂くとすぐに対応いただき、娘に寄り添って話を聞いてくださいました。おそらく、不安やお友達との関係など受験には関係のない事も全部ひっくるめて思いを打ち明けたと思いますが、全部を受け止めていただいて、親子共々助けられました。
学習面のみならずメンタル面でも大変お世話になりました。その後、元気そうには見えるのですがそれでもどこか落ち着きがなく、私たちも不安に思っていたところ、試験直前期に先生に本気で怒られたといって泣いて帰ってきた時がありました。ただ優しいだけではなく、時には厳しくもしていただいたお陰で目も覚めたようです。
こう書いているといつ娘は勉強していたのか?とも思いますが、夏休み頃からお友達と学志舎の自習室へほぼ毎日通っていました。自習室では自ら先生に確認を取りながら作文やテキスト、塾からのプリントをコツコツと自分のものにしていたようです。志望校以外の過去問題集を全くやっていなかったことが判明したときは青ざめましたが、自分で計画を立てて勉強をしていました。
やり切ったと言い切れる受験ができた
試験が終わり、下駄箱から出てきた娘の顔が今でも忘れられません。「終了時間を5分間違えてしまったけれども、問題はない。後悔はない。やり切った。」と清々しい顔で言うのです。(内心、そんな初歩的なミスを!と動揺していましたが)
でも、その顔を見て、「結果はどうであれ良い受験ができたな。」と胸がいっぱいになりました。ここまで言い切ることができたのは学志舎で学ぶことができたお陰です。
そして、試験の雰囲気はどうだったかと聞いたところ、「楽しかった!」という言葉が返ってきました。緊張どころか楽しんでいるとはびっくりしましたが、娘は自分にできることを全力でやったことが伝わってきました。
学志舎に通うことができ、また一緒に自習室で切磋琢磨できたお友達にも感謝しています。先生方のご指導に感謝しかありません。ここで学志舎を離れてしまうのは寂しいですが、中学入学後も折に触れご指導いただけましたら幸いです。ありがとうございました。
都立武蔵中(F様)
入塾のきっかけ
他の塾は拘束時間が多く子供への負荷が高い印象でしたが、学志舎のカリキュラムは効率重視であったため、習い事のバレエと両立できるのではと考えました。他の塾は体験入学後の勧誘がしつこく困ったことがありましたが、学志舎は来るもの拒まず去る者追わずの雰囲気でした。また学習塾を単にビジネスとしてではなく子供の成長を促す場とすることを第一に考えている印象を受けました。体験の際、村岡先生に学校の授業中になかなか手を挙げることができないと相談したところ、適切な助言をいただいたことも学志舎の先生方にお任せしようと思ったキッカケとなりました。
受験期の成長ぶり
自分で決めることが苦手な子でしたが、受験期を通して少しずつ自分自身で考えて行動できるようになりました。親としては自習室に行った方が集中できると思い、行くように促したのですが、本人としては自習室ではなく自宅で勉強する方が集中できると考えていたので本人の意思を尊重致しました。受験時期に近づくにつれて自分が集中して勉強できる時間も把握できるようになり、その時間を中心に勉強していたようです。実のところ友達と遊ぶことや大好きなアニメや漫画を見る時間もかなりとっていて、親としてはそれで大丈夫かと心配だったのですがリラックスする時間も必要と考え本人の意思に任せました。
セミナー参加時の感想
先生方もお忙しかったと存じますが、親にも理解しやすいセミナーを開催いただき大変助かりました。具体的には志望校毎に出題の傾向、配点の構成、過去の塾生の結果から優先すべき学習方法など、適切な分析と定量的な説明があり合格するためには今からどうすればいいか理解することができました。そのおかげで11月の模試ではあまりよくない結果がでて娘が落ち込むことがありましたが、親からも適切なアドバイスができ12月にはA判定(偏差値71)を出すことができたのだと思います。
見守る親の心境
友達と受験直前まで遊び、家で漫画を読むことも続けていたため、心配していましたがこれが我が子のペースだと思い見守ることにしました。自分の人生に責任を持つことも受験を通した学びだと考え、もし結果が望む形でなかったとしても何がいけなかったのか考え直すきっかけになればよいと考えました。
やりたいようにやっていた娘ではありましたが、やはり不安やイライラはあったようで親に当たることも多かったです。それでも親として受け止めることを優先し、娘が体調を崩さぬように栄養のバランスがとれた美味しい料理を作ることを心掛けました。
入試直前「先生たちが頑張ってくれているから私も頑張る」と言いながら過去問を解く娘の姿を見て、学志舎に入って本当に良かったと感じました。2年間、娘の学力を伸ばし続けてくださった布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生、本当にありがとうございました。
都立武蔵中(Y様)
入塾のきっかけ
サッカーと両立して勉強をできる塾を一つ下の弟向けに探していた時に、学志舎をホームページで見つけました。もともと勉強が得意な方ではなかった弟でしたが体験に行き、布施先生の人情味あるアドバイスを頂き、また頑張ったことを認めていただけたことに感銘を受けここでお世話になりたいと思い入塾させていただきました。
弟の様子を見ていた本人も学志舎へ体験に行きたいと言ったので、体験に行かせていただきました。村岡先生とお話をさせていただいた結果、ここなら成長できると思い、本人も通わせていただくことになりました。
自主学習の習慣化
春から夏にかけては、受験生という緊張感もあまりなく日々の授業の予習復習中心で熱心に勉強をやっている方ではありませんでした。夏休み前にセミナーで自主学習の大切さや中3生の自主学習のがんばりなどを聞いて、夏休みは積極的に自主学習に参加しました。
その中で、自主学習の決められた時間以上に自主的に早く来たり残ったりして頑張っている生徒さんがいらっしゃるという話を聞いて本人に伝えました。本人は負けず嫌いのところがありますので小6生の中で一番自主学習を頑張るという心に火をつけるきっかけとなりました。よく「量より質」とは言いますが、村岡先生の「量は質に転化する」という言葉は自習室で向き合う励みになりました。夏休み終わり頃には、自習室で勉強してくるリズムができて、夏休み明けに学校に行くのが嫌というくらい自主学習ができるようになりました。
夏以降は家族のコロナ罹患や学校行事など勉強のリズムが作りにくい時期がありました。それでも11月以降はリズムを取り戻し勉強に励みました。当日の学習予定や1週間の学習内容をすべて記録し、日記のように振り返れるようにしていました。また取り組んだ作文やプリントなどすべてファイリングして、自分なりに整理していました。自分で何をやるか決めて勉強できるようになったことがとても大きな成長と感じました。
提出した作文は先生方がすぐに添削していただき、その中で、励ましてもらったり、動機付けしてもらえたりして、勉強へのモチベーションがすごく上がっていきました。先生に添削で書いてもらった言葉はお守りだと言って、試験会場にはこれまで添削してもらった作文のファイル10冊分をリュックに入れて試験へ向かっていきました。
学志舎マジック
志望校を考える中で、直前期のセミナーでは志望校決定に関する具体的なアドバイスや受験に向かう親としての接し方など改めて教えていただきました。
セミナー以外にも、お時間を作ってご相談させていただくこともありました。公中検の模試では一度も良い結果を出すことができなくて、本人以上にへこんでいる私たちに、石原先生は普段の授業の様子や自習室での学習の様子などを伝えていただき、前向きなお言葉をたくさんたくさん頂戴し、救われました。
志望校を決める決定打となったのは学志舎の卒塾生のお話でした。憧れの学志舎を卒塾し、活躍している先輩の姿は、悩んでいる本人の目の前の雲が晴れ、一気に視界が開けていくかのようでした。このような機会を作っていただき感謝しています。また当時の本人の実力では難しいチャレンジではあったにもかかわらず、塾の実績を考えずに本人の希望を第一に志望校のチャレンジを認めていただき、最後の最後まであきらめずご指導いただいたことで、何とか合格に手が届いたかと思います。
本人はもし都立中にご縁がなかったとしてもまた学志舎で勉強できるなら残念な結果でも前向きに考えられると言ってくれていたので親としても気持ちがはりつめることなく、どんな結果であれ受け止められる心の準備ができました。
これまでのキャリアを通して築かれた先生方のコミュニケーション能力、生徒への熱い思い、確かな指導力、マナーや規律などのしつけ面、作文の添削をスピーディに対応できるチームワークすべてが完璧でした。以前村岡先生がブログに書かれていたカレー型の教育まさにそのものでした。
最後に
「一生忘れられない出会いがここにある」という言葉は本当でした。勉強のリズムがでてきた11月以降は本人との会話の98%以上が学志舎の話でした。先生から作文の添削の際に添えられるメッセージの数々、自習室に残って勉強している時に声かけてもらえたこと、合格と書かれたお菓子をもらえたこと、授業以外に特別講習や作文の添削を通してすべての先生からご指導頂けてたくさん励ましてもらえたこと、そのすべてが宝物です。受験直前期にはパパやママより学志舎の先生の方が好きというくらい大切な場所でした。武蔵中に受かったことは努力が報われたことでうれしかったと同時に学志舎からの卒塾を意味しており、合格後もうれしさ半分悲しさ半分と言っておりました。
学志舎を卒塾することは残念ではありますが、合格したということは先生方の熱量は1年にぎゅっと凝縮されて受け取り、学志舎の魂は完全に継承できたものと考えます。新たなステージで勉強以外にも学志舎で学んだ大切なことを胸に活躍することで恩返しできればと思っております。本人はこれからも学志舎のファミリーとして自分が力をもらったように後輩の役に立ちたいとも考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
学志舎の益々のご発展と学志舎ファミリーのご多幸を祈念いたします。