☆ 日比谷(親御様)2017年

都立日比谷高校(K様)※推薦合格

図1

ただただ圧倒された

学志舎に息子が入塾したのは中1の3学期でした。中1の途中で三鷹に転入し、知り合いもいない土地で不安と緊張の中、新生活をスタートさせました。新しい学校にも慣れ、そろそろ塾も・・・と考えていた時に、以前から気になっていた学志舎の体験と面談をさせていただきました。ちょうど冬の時期で、受験を目前に控えた先輩方が、机に向かい、全員が集中力を途切れさせることなく黙々と自習をする姿・気迫に、息子と2人ただただ圧倒されたことを今でも覚えています。

私たちも最後まで応援しよう

2年生に入った頃から学校見学会に行き始めたものの、行きたい学校も決まらず、受験もどこか他人事のように思っていた息子に「どうしてもここに行きたい!ここに入る!」という目標ができたのが、ちょうど一年前の春でした。あの時の強い意志をもった息子の目は今でも強く印象に残っています。翌日に塾から帰宅後、「今日、布施先生に僕は日比谷高校へ行きます!と宣言してきた。」と話すのを聞き、きっとこの思いはこの先も変わることはないだろう。私達も最後まで応援しようと心に決めました。

気持ちをUPさせる言葉ですかさずフォロー

しかし、目標とする場所は高く、当時の内申と学力では厳しいものがありました。家では全く勉強する様子もなかったため、不安の方が大きかったのが正直な気持ちです。

そんな折に、布施先生にいただいた「勉強は僕に任せてください。親御さんは子供達を信じて見守ってあげてください」という言葉を心に、親は温かいご飯を準備することと、ただただ見守り続けることに徹しました。

目標が決まってからは、自習に塾に通う回数も徐々に増え、部活を引退してからは毎日足を運ぶようになりました。勉強に取り組む姿勢や意識に変化が出てきたのもこの頃です。学志舎に通った日は毎回疲れきって帰宅。そんな様子からも塾でどれほどの集中力をもって授業や自習に取り組んでいるのかがよく伝わってきました。元々、短期集中型の息子、途中で息が切れそうになることも何度となくありましたが、そのたびに先生が気付き、気持ちをUPさせる言葉ですかさずフォローを入れてくださいました。

今までやってきたことが大きな自信となり

夏・冬期講習での毎日13時間の学習、日曜日もほぼ休むことなく自習に通い始めて、着実に学力がつき、2学期の内申もUPしたことで、本人にも自信が出てきました。志望校が決まってから、比較的順調に結果を残せるようになり、あとは本番を迎えるのみ。そんな中、受けた1月のプレ入試はまさかの結果でした。これが本番だったら不合格、本人が落ち込まないか心配もしましたが、今までやってきたことが大きな自信となり、ぶれることもありませんでした。

「今回悪い結果が出て良かった。次はいい結果が出せる自信があるから!」とまで言い切り、逆に親の私を励ましてくれるほどでした。日比谷高校に行く!と宣言してから1年、合格発表で番号を見つけたときは、今までの思いが溢れ涙しました。

学志舎に入塾してから2年の間に学力向上はもちろんのことながら、たくさんの方々に支えられ、良い刺激を受ける日々に精神面がひと回りもふた回りも成長したのを実感します。

子供達の個々の個性を理解し、それぞれに合った方法でサポートしてくださった布施先生、色々なアドバイスをくださった先輩方、最後までともに走り続けた仲間に心より感謝申し上げます。

「チーム学志舎」の一員として過ごすことが出来たことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。