☆ 西(親御様)2022年

都立西高校(M様)※推薦合格

このたび、息子が憧れの都立西高校から推薦合格をいただくことができました。西高の推薦入試に合格するのは、生徒会長のように学校を代表する秀才か賞を取れるほど文才のある生徒さんと思っていたので、息子の合格は夢のようです。確かなことは、この合格は学志舎なしでは達成できなかったということです。

学志舎との出会い

学志舎との出会いは、今をさること8年前。一枚のチラシを手にしたことから始まります。その当時、今大学4年生の長男が中学3年生になろうとしている頃、志望校には全然内申が足りない、当時通っていた塾は効果のほどが見られない、どうしたらよいかと途方に暮れていた時にポストに入っていた一枚のチラシ。「学志舎」という聞いたこともない塾でしたが「内申アップ」の具体例が示されており、合格体験記を見れば西高に合格された生徒さんの受験に向き合う一生懸命さに心を打たれ、他の塾とは明らかに違う雰囲気を感じたために藁にもすがる思いで体験に行かせていただきました。長男は今の学志舎の生徒さんのレベルからすると恥ずかしいほど学力が備わっておりませんでしたが、そのころは今よりもずっと生徒数が少なく、布施先生から毎日目や声をかけてご指導いただき、内申はたった4か月で7アップ。目標とするレベルにまで引き上げていただきました。学志舎のすごさを身をもって体験していたので、弟たちに他の塾を考えることは露ほどもなく、かえって学志舎へいつ通わせようか楽しみにしているくらいでした。弟2人はどちらも中2の冬に入塾。長男のころにはなかった入塾条件が設定されていたので、とにかく2人には、入塾するまでにその条件をクリアするようがんばろうと声をかけていました。今回は3番目の息子になります。

志望校選び

息子の志望校選びは全く本人任せでした。制服や校則のない自由な高校に行きたい、というのが大前提。中3の夏休みにその条件に合致する都立を3校見学し、気に入ったのはよりによって西高校。一番高い目標で、模試の判定でも手の届く高校とは言えなかったため、内心難しいんじゃないの?とは思っていましたが、学志舎に来てくださる、西高へ行った卒塾生のお話が魅力的だったようでますます「西高に行きたい。そこが一番自分に合う。」と気持ちを固めていったようでした。

成績の上がり方

体育会系のようにガンガンがんばるタイプではなく、ひょうひょうとしており、やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、寝るときは寝る、という感じなので、中3の定期テスト前ですら「取り組みが甘いのでは?」と感じることもしばしばでした。実際に「本気出したって難しい高校だよ。もっとがんばらなくちゃ。」と思わず言ってしまい険悪になったこともあります。そういう時に親向けセミナーの先生の言葉が効きました。「親御さんのする一番重要なことはとにかく見守ること。つい子どもに文句を言ってしまうのは、親に不安と後悔があるから。」という言葉が大変的を得ていました。文句を言うのは息子に問題があるというよりも親である自分が不安に思っていることをぶつけているだけなのではないか、ということに気づき、できるだけ本人を信頼して見守る姿勢に転じることができたと思います。するとこちらのストレスはなくなり、没頭してやっているように見えなくても毎日学志舎に自習に行くことで成績は上がっていきました。

親向けセミナー

親にとってこれほどありがたい時間はありませんでした。受験の情報はもちろん、受験後の高校生活、大学選びから社会人となるまでのアドバイス、子どもとのかかわり方など、塾の範囲におさまらない子供の成長に応じた幅広いお話を聞くことができました。特に興味深かったのはリフレーミングについてで、ネガティブワードをいかにポジティブな言葉に言い換えられるか、それでいかに人間関係がうまくいくか、というのに深く共感しました。子どもに対しても、また職場でも意識しながら言葉を選ぶようになり、自分も成長させていただいたと感じています。

毎日の学志舎

部活を引退して二学期からは、毎日学校からの帰宅後少しお腹を満たして学志舎へ。夜10時までがんばる生活が始まりました。疲れがたまる日もあったようですが、同じ学校から学志舎へ通う友だちと励ましあいながら、基本的にいつも楽しそうに通っていました。日々先生が話してくださる様々なお話(興味ある時事問題、国際的な話題、ご自身の就業経験、ご家族のお話)や折に触れ来てくださる卒塾生の高校生活、時には大学生のお話などを聞くことも楽しみであったようで、心に残ったことを披露してくれて、それを私たち家族も楽しみにしておりました。

推薦受験

最終的な内申点は42でした。数学を上げて43にするのが目標でしたが届かずに、推薦を受験するかどうか迷いました。本人は何のためらいもなく受けるといいましたが、昨年度のⅤもぎ資料では西高の推薦で内申が42の生徒は8名中1名しか合格していません。これはかなり厳しいと感じ、まず学校の先生に相談をしたところ、難しいかもしれないけれど、本人はすごくがんばっているし反対する理由は何もないと背中を押してくださいました。また、布施先生にもメールでご相談したところ、その日のうちに面談を設定してくださり、(主に親の)不安を聞いてくださいました。そこで、推薦はリーダー的な子ばかりが合格するわけではないこと、クラスに1人こういう子がいるといいな、とか、この子は入学後にすごく伸びるな、という子が合格することがあります、だから可能性はあります、とおっしゃってくださり、不安を払拭してくださいました。お陰でここからは家族みんなで全面的に息子の応援団になることができたと思います。

初詣での絵馬

お正月に初詣に行き、絵馬に堂々と書き込んだ言葉は「都立西高校に合格して良いご縁に恵まれますように」でした。息子が口癖のように「西高、西高」というので、だんだん西高に入るのが目的になってしまい、難関校を目指すときにありがちな合格だけが目的になってしまって、合格した後に燃え尽きて、それ以上の目標を見出せなくなってしまうのでは、と不安に感じていましたが「合格しますように」ではなくその先の出会いのことまで見据えている、だから燃え尽きずに成長していける、と安心したことを覚えています。(最初はご縁を「ご緑」と書いてしまい後で慌てて直しておりましたが・・)

推薦特訓

初日から「楽しかった!」と充実した表情で始まった推薦特訓は、密度の濃い毎日でした。2週間以上、通常の受験勉強から離れてしまうことで、受験前の貴重な時間、他の生徒さんは5教科の勉強をしているときに大丈夫だろうかという心配も片隅にはありましたが、一方で、この年齢で本格的に自分と向き合い、自分というものを自分の言葉で面接官に伝える、あるいは作文に表現する、ということを学ぶ機会はそうそうありません。私も夫も推薦合格しなくても推薦特訓は将来のために価値がある、と確信していたので全力で応援しました。毎日の先生や卒塾生のお話、コメント、アドバイスに家族中でどれほど感心し、笑ったことでしょう。村岡先生から推薦を受ける生徒さんは家庭で「たくさん笑う」ようにしてください、というメッセージがありましたが、我が家はこれだけは合格だったと胸を張って言えます。本当に毎日が充実し学びを積み重ねている姿に、確かな成長を感じていました。合格後、添削された作文の分厚いファイルを見せてもらって驚きました。これほどの量を毎日書き、アドバイスを受け、それを反映させて、の繰り返し。最初の方の作文などは笑ってしまうほど的外れなものでしたが、的確なアドバイスをいただくうちに内容が引き締まり、表現力が高まっていくのを実感しました。それにしてもこの量の作文を毎日(しかも塾生すべて一人一人に)添削していくのは、並大抵の意志と能力ではないと思います。村岡先生はじめ先生方の能力の高さと熱意をひしひしと感じ、コメントを読みながら胸に熱いものがこみあげてくるほどでした。卒塾生との面接でもたくさんの収穫を得たようでした。一番は自信。こちらも的外れなことをたくさん話したとは思いますが、真摯に向き合ってくださり「自分そのものを見てもらうのが大事」といった言葉を胸に刻んでいたようです。「君は西に向いている。」という言葉をお守りに元来のポジティブな性格がますます威力を発揮して、自信満々で当日を迎えることができました。試験から帰宅しての第一声は「よくわからないけどこれは受かった。」でした。私たちの(大いなる勘違いじゃないか)という内心をよそに合格発表まで1ミリも合格を疑わない様子に、揺るがない自信が育つほどの圧倒的な量に取り組んでいたことを改めて感じていました。学志舎生みんなに言えることですが、これだけ一生懸命に取り組んだという自信が当日の落ち着きや目の輝きに表れることで高い合格率が得られるのでは、と分析した次第です。

内申点の高くない息子の推薦合格は、成績優秀だから、でないことは明らかです。布施先生がおっしゃったように「クラスに1人はこういう生徒がいるといいな」「この子は入学後に伸びそうだな」といった人物本位で選ばれたのであれば、これ以上の喜びはなく、同時に、そういう息子の良いところを認めてくださり、伸ばすように作文や面接の指導をしてくださった先生方・卒塾生・同級生のお陰です。熱く、時に厳しく、的確なご指導、言葉がけ一つ一つには、感謝してもしきれません。せっかく憧れの西高で学ぶ機会をいただいたのですから、高校ではプラスの体験もマイナスの体験もたくさんして、すべてを栄養にぐんと成長してほしいと思います。そしていつか、持てる力を学志舎の先生方のように誰かのために、社会のために使える人になってくれたら、これ以上の幸せはありません。その頃には自分の成長過程に布施先生や村岡先生のように自分の仕事に誇りを持ち、全力で挑戦し続ける大人に出会えた日々が宝物だったと改めて思い至るに違いありません。

一枚のチラシが運んでくれたのは一生忘れられない出会い、それは未来へつながる出会いでした。3人の息子が通ったのは合計3年と少しですが、一枚のチラシにピンと来た時から今まで8年間、学志舎はずっと我が家の頼れる伴走者でいてくださったと思います。ブログにも毎月の学志舎通信にも、その時に心に響く言葉があふれていて、どんなに励まされたかわかりません。どの言葉も本気の言葉だから心に深く残るのです。力強く支えてくださり本当に本当にありがとうございました。

最後に学志舎でのすべての出会いに感謝するとともに、学志舎で人生を歩み始めた卒塾生たちがこの社会でたくさん活躍する日を楽しみに、これからもずっと学志舎のサポーターでありたいと思っています。

都立西高校(N様)※推薦合格

この度、息子が第一志望の都立西高校に推薦入試で合格することができました。布施塾長、村岡先生、佐藤先生をはじめ多くの卒塾生のご指導の賜物と感謝しております。ここに厚く御礼を申し上げます。

入塾するなら学志舎しかない

息子には幼少の頃から冗談で「高校は西高しかないんだよ」と言っていましたが、中学に入るとそれはとても高い目標に思えました。数学と理科は初めから得意でしたが、国語と英語はさっぱりでした。それでも学校の定期テストではワークの復習でそこそこの点数を取っており、周りの友達に負けたくないとは思っていたようです。中2の夏休みに入り、そろそろ受験も頭に入ってくる時期に差し掛かりました。本人に「高校どうする?」と聞くと普段あまり自分の意見を言わない息子がモジモジしながら「西高にチャレンジしてみたい」と言ったので「じゃあこれから受験に向けてしっかりやっていこうね」という話をしました。

中1の時に学校説明会に参加して西高への憧れはずっと持っていたようですが、西高を受験するとなると私たち親が家で勉強を見るだけではさすがに合格は難しいと思い、塾に通うことを決めました。学志舎ならびに布施塾長のことはテニスを通じて存じ上げており、また熱心な指導でしっかりと成果を上げていることも分かっていたので入塾するなら学志舎しかないと思っていました。夏休みの最後に体験授業を受けた際に「入塾はいつでも良いですよ」と言っていただきました。息子は部活も熱心に取り組んでいたため、本人の希望もあり入塾のタイミングは冬休み後からと決めました。

初めての塾で、さらに電車に乗って通うことも不安でしたが、本人は先生方や周りの子たちに良い刺激を受けて楽しそうに通い続けました。夏休み以降はほぼ毎日通塾していたため、親としては睡眠不足で受験まで体力が続くのか心配していましたが、一度も弱音を吐かずに乗り切ったことは本当にすごいと思います。もともと集中力はあったと思いますが、夏期講習からあとの勉強量には頭が下がります。その姿からは西高に絶対に受かってやるという意気込みを感じました。

親が出来ることは周りの環境を整え、見守ること

親の力UPセミナーは夫婦で観させていただきました。親が出来ることは周りの環境を整え、見守ることしかない。難しいことですが本当に大切なことだと思います。必要なことは全て学志舎でやってくれていると信じて、息子の体調面だけに気を配りました。順風満帆に見えた受験ですが1度だけ息子の元気がなくなった時期があります。なんと中3の1学期の素内申が44→39に下がってしまったのです。定期テストの点はこれまでと同じぐらい取れていたのですが、今年から評価が4観点から3観点に変更になり、その影響を受けたようで、これにはさすがに焦りました。本人の落ち込んでいる様子を見て布施塾長宛にメールで相談したところ、「息子さんは西高に受かる将来しか見えません」というお言葉をいただき安心しました。さらに本人にも声を掛けていただいたことで元気を取り戻し、2学期に絶対挽回するんだと気持ちを新たに前向きに勉強を続けていきました。その結果、2学期の素内申を44に戻すことができたのです。そして勉強の成果は模試の結果にも徐々に現れ、1月の模試ではS判定を取ることができ、落ち着いて推薦特訓に臨むことができました。

社会で生きていくための力も育まれていた

冬季講習後の2週間に渡る推薦特訓では面接練習や作文の添削をしていただいたことで自分を見つめ直すことができ、本番に向けて相当な自信をつけたようです。推薦特訓中も帰りがけに村岡先生に「一般では絶対受かるから推薦で受かろうね」と声をかけてもらったと嬉しそうに話してくれ、その充実ぶりが伺えました。そしていよいよ合格発表の当日。合格発表のホームページで自分の番号を見つけた時には喜びを爆発させていました。本人の努力が、報われたのだと感動に浸りました。ところがそれも束の間、学志舎効果はこれで終わりではありませんでした。受験が終わったら「やっとのんびり出来るわ~」とか「これで遊べるわ~」とかの言葉が出るのかと思っていたのですが、なんと「これで落ち着いて高校の勉強ができるな」と言ったのです。合格の翌日から高校の英数の問題集を購入し、さっそく勉強を始めています。本人的には合格はもう過去のもので、その先の将来や夢に気持ちが向いているようで親としても驚いています。学志舎での1年間の学びは勉強だけでなく社会で生きていくための力もしっかりと育んでいました。学志舎でお世話になっていなければ、ここまで成長することは出来なかったと思います。先生方や卒塾生そして机を並べて切磋琢磨した仲間の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を心の糧として更に成長していってくれたらと思います。本当にありがとうございました。

都立西高校(K様)※推薦合格

この度、息子は都立西高の推薦入試に合格させていただくことができました。私は推薦入試を受けるのは学力に余裕のある生徒さんだけだと思っていましたが、息子の場合は少し違いました。中学3年になると、10月から自校作成もし(Vもぎ)が始まります。息子はなぜか試験になるとケアレスミスをしてしまい、何とかその失点を無くそうと頑張ったのですが、基準点にもう一歩届かずにいました。そのような状況にも関わらず、息子が西高の推薦入試に挑戦したいことを申し出ると、一般入試の勉強をしっかり継続することを条件に並行して推薦特訓にも一部参加させて頂けることになりました。他の塾であれば、推薦入試どころか志望校の変更を勧められていたのではないかと思います。

挑戦を応援

親としても模試の判定から西高を受験させることには不安があり、そのまま見守っているだけで良いものか悩みましたが、息子は頑として西高を目指すことを最後まで諦めませんでした。私も推薦入試に挑戦することを応援しようと腹を括り推薦特訓と併せて、推薦入試に失敗したときにどういう選択をするかを息子と話し合っていくことにしました。学志舎の推薦特訓には実績があり、他ではない経験ができることは知っていたので、できるならば息子にも受けさせたいという気持ちもありました。推薦特訓では村岡先生の作文添削や面接指導をはじめ、卒塾生の方々の模擬面接もあり、息子は参加した分だけ学びが増え、上達していくのが実感できたと喜んでいました。そこで得た経験は、この先の将来にもきっと役立つと思います。

人生において大切なことを教えてくださっている

学志舎に通う塾生の皆さんは、塾で集中して勉強されているだけでなく、それぞれの中学校でも校内の活動に積極的に係わり、充実した学校生活を送られているように見受けられます。それは、布施先生と村岡先生が受験のための勉強の範囲を超えて、人生において大切なことをご自身の経験を通して塾生たちに教えてくださっていることが大きいからだと思います。中学2年始めの数ヶ月、学志舎を離れた時期がありましたが、息子にとっても多感な中学時代にそのような環境で学べたことは幸運であったと考えています。布施先生、村岡先生には長きにわたりご指導いただけたことを感謝しております。誠に有り難うございました。

都立西高校(F様)※推薦合格

他塾ではなく学志舎を選んだ理由

学志舎に興味をもたせていただいたのは「実績がある」、「三鷹一中の子も多く通っていて地域密着型」、「積極的で意欲的な生徒が多く、勉強に集中できる環境」などといった先輩ママたちからの情報によるものが大きかったと思います。中学1年の終わりに無料体験授業に参加させていただいた際、都立中学受験不合格だった話になり、布施塾長が「落ちたことは全く気にする必要はない!この塾はそういう子たちがたくさんいて頑張って希望する高校にどんどん受かっている。高校受験は努力の積み重ねがそのまま結果につながりやすい。」とおっしゃったことが印象的でした。コロナの影響もあり、体験授業から入塾まで少し時間が空きましたが、塾長の自信あふれるこの言葉が、息子と私の心にずっと残っていました。また体験授業の際、教室で熱心に学習に取り組む塾生たちの姿を見て、あのような環境に身を置き自分も頑張ってみる、と息子も納得して入塾することに決めました。

セミナーに参加した時の感想

コロナ渦でオンラインでのセミナーということで少々不安はありましたが、数字や経験に基づいた傾向と対策が端的に説明されており分かり易かったです。推薦入試については、学校ではほとんど具体的な対策はしないので、動向やポイントなどが聞けて大変助かりました。又、高校・大学・就職アドバイスや受験生に必要な栄養のはなしまで盛り込まれており興味深く聞かせていただきました。

こどもの受験期の成長ぶり

中学3年の夏以降は学習量が格段に増え、疲れている様子もしばしば見うけられました。そんな時も、先生方からやる気を引き出す言葉をもらって奮起したり、学志舎には自分よりも頑張っている子はたくさんいる、みんなも頑張っているから、と意欲的な仲間に刺激をもらって塾の時間の他に自習や朝勉に励む姿がありました。

「見守る」親の心境

推薦特訓は、先生方と卒塾生の皆さんとのネットワークがとにかく凄いと思いました。特に面接の練習では先生方はもちろん、第一志望校在学中の卒塾生の皆さんが忙しい合間をぬって代わる代わる塾にきてくれ、色々と学校の話しをし、面接の相手をしてくださいました。志望校の生徒さんの生の話を聞けて興奮気味で帰ってきたり、日に日にテンションが上がっていくのがわかりました。何よりも先生方と卒塾生の皆さんがどんどん自信をつけてくれました。 終盤、親ができることはより限られてきます。先生方や卒塾生の皆さんが作ってくれているこの良い流れを決して邪魔せず、受験日に向けて心身ともに健康でいられるよう食事をはじめとした体調管理、あれこれ口出しをせず見守ることに徹しようと心掛けました。おかげ様で合格をいただくことができ、本人の大きな自信につながったと思います。合格発表をみた後、「自分が先輩方からやってもらったように後輩にもやってあげたい!」と息子が言ったとき、親としてとても嬉しく思いました。布施塾長、村岡教室長、卒塾生の皆さん、心より感謝申し上げます。

都立西高校(O様)※推薦合格

娘がそれまで通っていた補習塾を辞めて進学塾に通いたいと言い出したのは、中2の秋のことでした。近辺の進学塾をいくつも調べ「学志舎」の名前を私があげた時、娘がふわっと笑顔になりました。ここに行きたいんだなとすぐにわかりました。中学校のクラスメイトなどから評判を聞いていたのでしょう。その後他塾を含め、いくつか体験授業を受けましたが、体験後に目をキラキラさせていたのは学志舎だけでした。

安心して子どもを預けられると確信

塾生の皆さんの静かに燃える勉強への姿勢、緊張感がみなぎる雰囲気、無駄なものが無くスッキリと清潔感ある教室、そして何より面談してくださった布施先生の自信に満ちた応対や先生が示してくださった過去のデータなどから、この塾なら安心して子どもを預けられると私も確信いたしました。また推薦特訓があることも入塾の大きな決め手でした。

卒塾生の方々のお話を聞けるのはありがたい機会

入塾してからは、卒塾生の方々が高校生活や受験についての貴重なお話を聞かせてくださる機会が何度もありました。まだ志望校がはっきりと決まっていなかった娘にとっては、志望校選択や勉強のモチベーションを高める大変ありがたい機会でした。学校説明会やインターネットなどで知り得る学校生活よりも、もっと身近で生き生きした濃密な体験談を聞かせてもらえる。これは塾での勉強だけでは決して得られない貴重な体験だと思います。

推薦特訓

娘は推薦を取ることが出来ましたが、12月中旬のV模擬結果がこれまでになく低い偏差値で、学志舎の推薦特訓受講基準を下回ってしまいました。2週間の推薦特訓を受けるには、一般受験で「確実に」合格できる力が必要でした。しかし娘の場合は理・社をもっと伸ばす必要があり、平日は一般受験クラス、土日は推薦特訓を受けるという変則的なスケジュールを組んでいただきました。

推薦特訓が始まると娘はいつも興奮した様子で帰宅して、その日の特訓の様子をとても楽しそうに語ってくれました。その様子を見て、2週間みっちり特訓を受けられる塾生のことをとても羨ましく思いました。しかし、一般入試に向けた授業を受けることは合格を確実にするために必要なことであり、大変ありがたいことでした。

推薦入試

推薦入試を終えて帰宅した娘は、がっくりと肩を落としていました。面接官に聞かれた志望理由を答えたところ、強く否定的な言葉をかけられ、ショックを受け頭が真っ白なまま面接を終えたようです。推薦不合格、これは想定内であり、すぐに気持ちを切り替えて本来の一般受験に向けて舵を切りました。「最後まであきらめない」多くの先輩方が体験記に書いておられた、この言葉をいつも心の中で繰り返し唱えて日々を過ごしておりました。

推薦入試は大変意外なことに合格でした。学志舎の推薦特訓では、圧迫面接の練習もしていたと聞きました。自宅でも厳しい面接官役を私が引き受けて、練習したことがあります。その時の娘は、動じることなくネガティブな投げかけをポジティブに返しており、我が子ながらやるな、と感心しておりました。実際の面接でも無意識に練習の成果を出せていたのではないでしょうか。

感謝

学志舎で過ごした1年間は大変濃密で実りの多い日々でした。先生方、卒塾生の方々、そして共に日々切磋琢磨し支え合ってくださった塾生の皆様、本当にありがとうございました。また、親としては保護者のお声が大きな支えでした。親として不安な時、迷った時、どうやって皆さんが乗り越えてこられたのかを読んでは自分の心を整えておりました。保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。そして、我々保護者に対してもいつもポジティブで力強いメッセージを送り続けてくださった先生方、本当にありがとうございました。

都立西高校(K様)※推薦合格

お父様

勉強を詰め込むような指導ではなく、学ぶ目的や姿勢について、本人に考えさせるように指導、モチベートして頂く学志舎の方針が素晴らしいと感じておりました。娘の能力と個性をしっかりと見て頂き、的確なアドバイスを頂いていたことが娘の言葉の端々から伝わってきて、安心して見守ることが出来ました。

同級生や先輩方、先生方と一緒に取り組める推薦対策は、たとえ合格出来なかったとしても、自分を見つめ直して将来を考える非常に有意義な機会だったと、対策ノートを見ただけで良く解ります。塾のこと、先生方のことを嬉しそうに話す娘を見ていれば、いかに先生方のことを尊敬しているのか、いかにプロフェッショナルな先生方であるかも良く解ります。先生方との出会いも娘の人生において素晴らしい体験であったことは間違いありません。心より感謝しております。ありがとうございました。

お母様

中1の夏期講習からお世話になりました。先生方の熱くあたたかいお人柄が溢れ出るブログを拝読し、一方的にファンになりました。勉強だけでなく、人としてどうあって欲しいか、、。学ぶ時の心構えや姿勢の大切さから指導して下さる塾だと感じ入塾を決めました。日頃からブログや学志舎通信では必要としている時に一番欲しい的確な情報を発信していただき、勇気づけられ、親として学ぶことが沢山ありました。特にセミナーでは「親は子供を信じて見守ること」がいかに大切かを実感しました。母親として娘にできることはただ一つ、家を力の抜ける場所にすること。温かい食事と基本的な生活習慣を整え、健康面でサポートすること。これを一番の仕事だと自分に言い聞かせ過ごしてきました。家では完全にオフな娘でしたが、娘を信じ受験生がいるとは思えないリラックスした環境が作れていました。これも娘(と私)が絶大な信頼を寄せる先生方にお任せてしていれば心配がない、と思えたからこそ出来たことだと思います。

楽しみにしていた推薦特訓では、先輩方から充実した高校生活のお話を伺う中で「西高に行きたい!」という気持ちが一層高まり、志望動機も明確になっていったと思います。また同じ目標を持つ塾生と話す機会が持てたことで毎日大変刺激を受け、お互い高め合える仲間の存在により受験へのモチベーションが保てたのだと思います。そして何よりも尊敬する先生方に掛けていただく言葉の一つ一つが娘の心に響き、一番の力になっていました。「こんなに自分と向き合った時間は今までないよ!成長したわ!」と嬉しそうに話す娘の姿が印象的でした。合否は関係なく本当に素晴らしい経験をさせて頂けたのだと思います。

合格発表の日、自分の番号を見つけ泣いて喜ぶ姿、入学手続きに向かう道すがら思わずスキップしてしまう姿、掲示板の前で飛び跳ねて喜ぶ姿、、。母親として娘のこんなに素敵な場面に立ち会えたことを本当に幸せに思います。学志舎で身についた力は娘の今後の人生において必ず支えと自信になるものです。受験は一通過点ではありますが、娘にとって大切な時期に学志舎の先生方、先輩方、一緒に切磋琢磨した塾生の皆さんに出会え、支えていただき、ご指導いただけたことに心から感謝しております。本当にありがとうございました。

都立西高校(M様)※推薦合格

学志舎のことは都立中受験で塾を検討した時に、娘の友人のご兄妹が卒塾生だったため話を聞いて知りました。その話で安心感があったこと、加えて通塾日が習い事の曜日と重ならず都合が良かったことで入塾を決めました。残念ながら都立中は不合格となり、このとき一度卒塾しました。

学志舎で根付いたポジティブ思考

中学校入学後は卒塾前セミナーの教えを守り、部活動などに積極的に取り組み、充実した生活を送っていました。しかし高校受験に向けて、娘が塾に通いたがった時に「学志舎がいい」と言ったため、中学3年生から再び戻ってきました。娘は世間一般でいうところのいわゆる「地頭がいい」わけではなく、苦手科目もある普通の中学生です。ただ「素直な心」「地道にコツコツと続ける」という面においては、親ながら感心する能力があります。先日、漢字の練習が嫌だと言っていた妹に「嫌だと思わずに楽しいと思い込むんだよ」と姉である娘は言っていました。この時「まさにこれだ!」と私はようやく合点がいきました。学志舎での何事もポジティブにとらえようとする考え方が娘の中でしっかり根付いているのです。塾に行く前も帰宅後もネガティブワードが一切なく、本当に楽しそうでした。また、推薦特訓では先輩方や塾生の皆さんと話すことで更にモチベーションが上がっていたように思います。志望校への想いも先輩方と話す中で深まっていきました。

「見守り」ときに「励まし」あとは「体調管理」

家ではセミナーでお聞きした基本スタイル「見守る」を貫きました。安心して見守り続けられたのは、娘の学志舎の先生方への圧倒的な信頼あればこそ。その信頼感が娘の学志舎に通う最大の理由なのだと気づきました。私自身は教えていただいたように「見守り」ときに「励まし」あとは「体調管理」この3つを毎日心の中で唱えながらニコニコすることに終始しました。また、娘は「寝る前の食事で睡眠の質を下げたくない」と言っていたので、なるべく途中で帰宅させ家で食事を摂っていました。ただ、もしかしたら、塾との往復は負担だったかもしれません。親としては子ども自身が納得のいく毎日であれば、結果はついてくると信じていました。そしてこの度、娘は無事志望校に合格することができました。ここまで導いて下さった布施塾長、村岡教室長、佐藤先生に本当に感謝しております。併せて思春期の多感な時期に、こんなにも信頼できる大人に出会えたことにも感謝しております。どうもありがとうございました。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

都立西高校(A様)

部活動を引退した初夏、息子から「医師を目指すため、都立西高校に行きたいから塾に行かせて!」と言われました。我が家は息子の兄姉も、学校の授業集中!文武両道!学校生活を全力で取り組むことをモットーとしてきたので正直、塾通いは考えていませんでした。私自身、塾にあまり良いイメージがなかったこともあり、某大手塾のパンフレットをいくつか取り寄せてみたものの、これだと思う塾はありませんでした。

本人の夢を真剣に受けとめ、サポートしてくださる先生

そんな中、同じ部活で、西高へ進んだ憧れの先輩が勧めてくれた塾が学志舎でした。初めて布施先生にお会いしたのは、本校での親子面談でした。教室に入った瞬間、生徒一人ひとりが集中していて、やる気がみなぎっている雰囲気に驚きました。また面談では、成績のことだけでなく、本人の夢を真剣に受けとめ、サポートしてくださる先生の気持ちが伝わってきました。この塾なら、皆と切磋琢磨しながら目標達成できるかも!そんな思いが湧いてきました。息子も同じ想いだったようで、夏期講習からの入塾を決めました。

学志舎は、一丸となって全力でチャレンジする大家族

学志舎のイメージを一言で表すと、「高校受験合格!という目標に一丸となって、全力でチャレンジする大家族」コロナ渦での高校受験で学校見学や説明会もスムーズに進まず、相談する機会も減り、親も不安を抱えていました。そんな中での学志舎との出逢い。先生方の「一人ひとりの個性を大切にしながらのポジティブな言葉がけやアドバイス」は、とても有り難く、心強い存在でした。布施先生と村岡先生の冷静で献身的な御指導、後輩のため多くのアドバイスをくれた卒塾生の皆さま、切磋琢磨しながら努力し続ける仲間たち。先生方のエピソードを交えた授業に魅力された息子は、帰宅後、その様子を嬉しそうに伝えてくれました。

感謝

そして受験を目前に控えたある日、息子が真顔で「見事に合格して、お世話になった先生方や先輩たちに喜んでもらいたい!」と言い切った姿に、息子の成長を感じました。これからも、人とのご縁に感謝しながら、目標に向けて、逞しく成長し続けてほしいと思います。息子が最後まで諦めず、やり遂げることができたのは、学志舎の先生方、先輩方が常に息子の気持ちを尊重し、信じて応援してくれたおかげです。心より感謝申し上げます。

都立西高校(M様)

息子は中学で部活動と勉強の両方を頑張りたいという希望でしたので、両立をサポートしてくれる塾を探しておりました。家から近く、通う日数が少なかったことや息子がここに通いたいと言ったことが決め手で学志舎に入塾しました。

学校のテスト勉強に集中できる学志舎

入塾してから気づいた大手塾との違いは、大手塾は学校がテスト期間中も授業が進むところ、学志舎は学校のテスト期間中は授業がお休みで、自主勉強になり学校のテスト勉強に集中できることです。普段は部活動をしている中で定期テストである程度の点数を維持できたのもこの仕組みがあったからだと考えています。また、学志舎は都立受験に必要な内申アップにつながる方法を教えてくれました。先生の話しを聞く姿勢が大事であることや提出物をしっかりすることなどを具体的にアドバイスいただけたので、学校での息子の授業態度は変わっていったと思います。

卒塾生の話から受ける刺激

小学校では委員会活動は興味がなく積極的に参加することがなかった息子が、学級委員に立候補するようになった時もビックリしました。これも学志舎卒業生の話しを伺う機会が多く、憧れを感じて挑戦してみようという気持ちになったお陰かと思います。3年生では部活動のキャプテンと学級委員の両方をまかせてもらえるまでとなりました。

苦しいときにいただけたアドバイス

受験においてはいくつかピンチがありました。内申が40を切ってしまい志望校変更をする必要が出てきた時、模試の結果が振るわなかった時や推薦入試が残念な結果になった時です。そのたびに息子は先生方にアドバイスをいただき、気持ちを切り替えてモチベーションを下げずに勉強を継続することができたのだと思います。

見守る心境

中学校に志望校を提出する頃に「親のチカラupセミナー(秋)」がWEBで開催されました。説明内容はこれまでの実績をもとにした資料を分析したものをとてもわかりやすく説明や質問に対するアドバイスをしていただきました。そのことで志望校を子供と話し合い、親としても納得した形で決定することができました。志望校を決定し、内申もなんとか持ち直しましたが、自習室に行くのが遅くなる日が続いていました。布施先生からは塾で必死にやっているので家では見守ってくださいと言われてはいたものの、私は息子をただ見守ることが難しく、多少口うるさくなっていたのは反省点です。そんな時は、学志舎から発信されたブログをチェックし息子とも情報を共有するようにしました。「勉強しなくてよいの?」ではなく、「〇〇先輩はこんな風にやっているから、やってみたら。」と言うようにしていました。

勉強面だけでなく精神面でも大きく成長

最終的にいくつかのピンチを乗り越え志望校に合格することができました。この時ばかりは子供よりも喜んでしまったように思います。受験を通して学志舎で様々な経験ができたことで勉強面だけでなく精神面でも大きく成長できたのではないかと考えています。最後になりますが、学志舎の先生方、忙しい中来てくださった先輩方、切磋琢磨しながら一緒に勉強してくれた同級生の皆さん。本当にありがとうございました。

都立西高校(O様)

他塾ではなく学志舎を選んだ理由

本人の希望もあり中2の終わりまでは通塾なしで来たのですが、家では下の兄弟もいることで、集中できる環境が保つことが難しく、また受験に関する情報が少ないことへの不安、他の生徒さんの頑張りも見せたく塾の必要性を感じておりました。通塾のしやすさを考え三鷹近辺の塾をホームページなどから検討したのですが、学志舎ではアルバイト講師ではない正社員の講師陣でご担当いただけること、授業料・講習費等が明確に公開されていたこと、日々の塾での様子がブログから感じられ関心を持ちました。その後の体験授業では、大人でも少し緊張するようなピリッとした空気感や生徒さん達の先生への信頼感が感じられたことから入塾させることに決めました。

セミナーに参加した時の感想

オンラインでの開催でしたが、時間の制約がないことと、繰り返し閲覧できるので非常に参考になりました。家庭だけでは入手できない過去何年にもわたる蓄積されたデータにより、本人の志望校について妥当なのか、複数の案を検討することができました。結果として、本人の頑張りにより一番いい戦略をとることができたと考えております。また、今後の大学進学や就職までを見据えた村岡先生のお話から、何を目的に進学するのか、将来自分は何をしたいのか、そのために今何をするのかといった目標に向かってのキャリアプランを考えるきっかけとなり、進学してから次のステージに向かっての新たなモチベーション設定につなげていってほしいと感じております。

子供の受験期の成長ぶり

夏期講習でしょうか。これまでは本人が、その時の成績に満足してどこか油断をしているのではと感じておりましたが、朝から夜まで12時間に近い夏期講習での学習をし出したあたりから、他の生徒さんの頑張りや卒塾生の訪問などの刺激もあるのでしょう、塾に行くことを楽しんでいったように感じます。コロナ禍ということもあり、外出自粛が続いていたため、学校と自宅以外での同世代との生活空間というのは良い刺激になったようです。12月に入り志望校が明確になると、本人の覚悟ややる気スイッチが入り、冬期講習から気が緩みがちな受験前を、布施塾長の檄などからしっかりとタイムマネジメントしての受験対策をこなし、心身共に成長を感じられました。

見守りと親の心境

男親の私としては、本人のやりたいようにやらせる代わりに責任も自分で背負うことを意識させているので、どの学校を選んでも心配はしていませんで、学校説明会などに引率するくらいの見守りというか放任に近かったと思います。年明けからはコロナ感染がないように細心の注意を払い、世間では入試に関する重大事件もある中で無事に志望校受験できるまでは両親ともに緊張しました。受験の細かく話をすると思春期の最中で鬱陶しがられることから、これで良かったと思います。内申点から推薦は回避し、一般受験に絞ったのですが、格段に難しい自校作成試験のため、親でもわからない問題ばかりで、通塾しなければ志望校には多分届かなかったと思います。布施塾長や村岡先生の何年もにわたる教科分析からみた試験対策の立て方などにより、気持ちに余裕を持てたのではと思います。最後に、1年間ではありましたが布施塾長、村岡先生はじめ学志舎の皆様の手厚いご指導、サポートについて重ねてお礼申し上げます。

都立西高校(H様)

入塾のきっかけ

学志舎への入塾は、長女と同級生のお母様からのご紹介でした。「本当に素晴らしい塾よ。絶対(私が)気に入ると思うよ!」と大絶賛されての紹介でした。とはいえ、入塾するのは私ではなく息子。彼にはどうだろうか?と思いつつ、3年前のちょうど今頃、息子と体験授業に伺いました。そこで先生から「ここはアットホームに楽しく和気あいあいと勉強、と言うような塾じゃないよ。真剣に勉強する人が来るところ。もしも勉強が嫌いなら入塾しても辛いだけだからやめた方がいいよ。」といきなりの先制パンチ(笑)。きっと息子は首を縦には振らないだろうな、とその場で諦めていました。しかし念のために帰り道に聞いてみると、どういうわけか即答で「行く」とのこと。このようなご縁で学志舎にお世話になることになりました。

内申upへの努力

息子は入塾当初から、内申も偏差値もずっと安定して低空飛行。そのうち上がるだろうと呑気に構えていましたが、気が付けば受験まであと1年を切っていました。難関クラスに在籍しているにもかかわらず、中2学年末の通知表は、見事なまでにほぼ3と4で埋め尽くされておりました。素内申33。念のため何度か電卓を叩いて確認しましたが、やはり33。学志舎通信に掲載されている先輩方の、輝かしいばかり内申を見て眩暈を覚えました。もちろん当時、まさか1年後に息子が西高に合格するとは全く予想しておりませんでした。

そんな状況の中、春休みの春期講習の合間、(無理であることは重々承知ながら)2人で西高を初めて見に行きました。見たところでこの絶望的な状況がどうにかなるわけでもないのですが。不安ばかりの私とは対照的に、楽観的な息子は「3年生になったらちゃんとやるから大丈夫」と。本人がそう言うので、もしかしたら3年になれば内申も大きく上がるかも、などと淡い期待を抱いておりました。

ところが1学期の成績も素内申35。2上がったとはいえ、どんなに2学期頑張っても1学期が35であれば、(2学期の成績は1学期との合算になるので)伸びしろにも限度があります。特に副教科は3年間ほぼオール3だったので、実技が不得意な息子が2学期に挽回するのは大変厳しい。これでは奇跡でも起きない限り西高受験はもう絶望的。西高どころか、そもそもこの素内申、この偏差値で受験できる自校作成校が果たしてあるのかも疑問でした。西高の説明会には一応参加しましたが、もうそんな夢を見ている場合ではなく、他の色んな都立高校も積極的に学校見学に行くように勧めました。(しかし逆にいろいろな高校を訪れたことで、やっぱり西高がいいという気持ちが大きくなっていったのかもしれません。)

出てしまった一学期の内申は変えられないので、変えられるこれからのことに集中して「今後内申アップのためにできることは何か」を、各教科の先生に頂いたアドバイスをもとに、息子は具体的に出来ることを紙に書いて机に貼りました。私もあれこれ口を出したかったのですが、内申も偏差値も思うように伸びず本人もイライラしている様子で、さらに反抗期真っ盛り。もうこれは学志舎の先生方にお任せして、本人を信じて見守るしかない状況だと悟りました。

ありがたいことに夏休みはほぼ毎日、朝から夜遅くまで夏期講習・自立学習と塾をオープンにして下さり、また素晴らしいお友達に恵まれたお陰で、勤勉とは程遠いタイプの息子が少しばかり受験生らしい夏を過ごすことが出来ました。そして2学期に入り、自立学習の日にも自ら塾に通うようになり始めました。少しずつ受験モードに入ってきているのが態度に現れるようになりました。

そして2学期の仮内申発表日、例えどんな結果であっても「頑張ったね」と言える覚悟を決めていました。(何なら下がっている可能性も無きにしもあらずで。)

ところが予想外に息子の口から出てきた言葉は驚きの「40」。

・・・いやいや、あなたの足し算間違いか、先生の言い間違いかのどちらかでしょう、と何度も尋ねたのですが、「間違いない」と。学校や塾での様子をほとんど話さない息子なので、一体どうやって2学期の内申を5上げることができたのかは未だ不明です。でもきっと学志舎の先生方から、どのような態度で授業に臨むべきか、また提出物についても大切なポイントを教わり、それを実践した結果なのだと思います。

西高が突如、息子の志望校として浮上してきた日でした。

「学志舎無しでの西高合格は絶対にありえなかった」と感謝

それをきっかけに本人もヤル気を出し始めたようで、帰宅後、急いで塾に行くようになりました。そして、それまでC判定すら取れなかったV模擬が、12月に初めて一気に西高B判定に。もしかして、これはもしかするのかも・・・。それまで全くイメージできなかった息子の西高生像がぼんやりと見えてきました。そして本人も、迷うことなく西高を第一志望に掲げ、ようやく学志舎生らしい塾生になっていきました。

学志舎では憧れの高校の先輩方が激励に来て下さり、お菓子、時には直筆メッセージを書いたものを差し入れて下さいました。特に憧れの西高の先輩から頂いたお菓子を息子は大切にとっており、入試本番の昼休みに食べると言って、受験当日はお守りのようにそれらを持っていきました。卒塾面談の際に聞いたのですが、試験当日の昼休みにそれを食べた時、とてもテンションが上がり午後からの試験も頑張れたそうです。受験直前はコロナ感染者数が日ごとに増える中、とにかく無事に受験できるように体調管理に気を配りました。また、学志舎でここまで頑張ってきたのだから絶対大丈夫、という気持ちでひたすら息子を信じて見守り続けました。

合格発表当日、どんな結果であろうとも、自分の努力を誇りに思ってほしいと願いながら、別室で本人が合否確認するのを待ちました。

長い沈黙・・・長い、長すぎる。これはやはりだめだったか、と思った瞬間、「よっしゃ!」という非常に結果が分かりやすい息子の声。1年前には遥か彼方にあった西高に本当に合格してしまったのです。(長い沈黙の理由を尋ねると、縦に並んでいる受験番号を、なぜか息子は横に並んでいると勘違いし、下二桁が58から82に飛んでいたので落ちたと思ったそうです。その後、番号は横ではなく縦に並んでいることに気づき、ようやく見つけたとのことでした。)

合格後の卒塾面談で息子とともに訪れた時、息子の礼儀作法、そして先生方を心から尊敬している息子のまなざしに感動しました。こんなに尊敬できる大人に中学時代に巡り合えた息子を本当に羨ましく思いました。また、面談で先生方から「高校で部活は?」の質問に、(私は帰宅部まっしぐらだと思い込んでいたので)息子が運動部の名前を挙げたのには椅子から転げ落ちそうなくらい驚きました。が、きっとこれも先生方の影響だと思います。面談後、教室を後にして息子が、「学志舎無しでの西高合格は絶対にありえなかった」と言いきって、感謝の言葉をつぶやいておりました。

3年間の学志舎生活で、息子は先生方から多くの影響を受け、西高合格と、そしてそれ以上の素晴らしいものをたくさん学ばせて頂きました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

都立西高校(K様)

中2の春、緊急事態宣言による長期休校。その後の1学期末テストの成績がガクンと下がったため、息子に通塾を勧めました。塾に通ったことがない息子は難色を示しましたが、夏期講習だけでもと説得し、連れて行ったのが学志舎でした。

体験面談時、「数学は好きだけど、計算問題が早くできないし、間違える」と息子が伝えたところ、布施塾長が目の前で、これまで知らなかった、早くて、間違えにくい解き方を教えてくださいました。また、布施塾長が投げかけてくださる肯定的な言葉に、息子も通塾へ前向きな気持ちになり、帰り道、「学志舎に行ってみたい」と言ってくれ、嬉しく思いました。私自身も対応してくださった布施塾長の真摯な姿に触れ、ここに通ってほしいと思ったからです。

質の高い授業や自習室の活用により、少しずつ成績アップ

息子は学ぶことが好きで、中学校の先生方も好きで、授業中もクラスで一番手を上げていたようです。「主体的に学習に取り組む態度」はいつもAでしたが、中2の頃はテストの成績は安定していませんでした。しかし、学志舎に入塾してから、先生方の質の高い授業や自習室の活用により、少しずつ成績をアップさせていきました。また、内申点をあげるため、テスト以外のことにもさらに力を注ぐようになりました。運動が苦手なため、ずっと3だった保健体育。ハードル走ではバーを倒し、持久走はラスト3位以内をキープしていました。しかし、改善しようと先生に聞きに行き、一番最初に校庭や体育館に行くようにしたり、レポートを裏までぎっしり書いたり、一生懸命取り組むことで中3の1学期、2学期ともに4を取り、運動音痴なのにと驚かされました。

さらに美術も苦手で、小さな頃から何とも言えない作品や絵を持ち帰っていた息子でしたが、美術の先生に何度もアドバイスをもらいに行くことで、見られる作品に仕上げ、こちらも4を取ることができました。音楽の苦手なリコーダーではYouTubeを見て家でも練習。家庭科の手縫いのコツは私が教え、学校での実技テストに備えました。

また、同じ中学校からたくさんの同級生が学志舎に通っており、中学校内で男女問わず仲良くなっていき、教科のレポートに参考になる文献を紹介しあったり、励ましあう支えを得ることができました。

先生方を信頼し、志望校について迷いや不安はありませんでした

成績を上げることで、入塾当初は選択肢になかった学校も視野に入ってきて、学校説明会は西、立川、新宿の3校を見学しました。息子は「どの学校も楽しく過ごせるだろうけれど、多様性のある雰囲気や学習内容の豊富な西に行きたい」と都立西高校を志望校に決めました。その後は模試の成績が悪かった時も落ち込まず、努力を続けながら「合格が難しい時は学志舎から伝えてもらえるから」と先生方を信頼し、志望校について迷いや不安はありませんでした。

私立高校選びの際は、併願優遇の高校を一校だけにするか、それとも何校か受けた方がいいのかを塾長に相談したようです。すると、都立と私立高の希望度合を聞かれアドバイスをもらったそうで、結果的に都立と併願優遇一校の受験をすることに決めました。私立は錦城高校特進コースを選択。特待生合格を得られたことも自信となりました。西高校受験本番では、得意の数学で失敗してしまったようですが、過去問で得点が不安定だった国語がよくでき、合格を得ることができました。

与えていただいたものは、社会人になるまでの彼の生き方の指針に

HPにある「プラス思考 × 全力で取り組むといった良い習慣を育む」の言葉。たしかに、この環境が学志舎には揃っていました。質の高い授業、惜しみなく全力で与えてくれる熱心な先生方、長時間利用できる自習室、それなのに安価な授業料。卒塾生からも愛され続ける、そんな塾が三鷹にあることが幸運でした。

息子は、布施塾長のことを「出会った中で一番尊敬する人」と言い、布施塾長の話したことを帰宅後よく話してくれ、それを聞くのが私も楽しみでした。受験生でありながら、気持ちが安定し、明るく楽しく毎日を過ごすことができたのは、いつも勇気づけ、否定せず、全力で取り組んでくださった学志舎の先生方のおかげです。心を込めて取り組む姿をみせて頂いたことが、受験だけでなく、今後社会人になるまでの彼の生き方の指針となったと思います。本当にありがとうございました。

都立西高校(S様)

この度、娘が第一志望校の都立西高校に合格することができました。学志舎には3年間お世話になりました。最後の一年間は苦しいことの連続でしたが、先生方の適切なリードと伴走のおかげで、長い道のりを走りきることができました。先生方には心からの感謝を申し上げるとともに、これから受験を迎える皆さんのために、親の目線から3年間を振り返ってみたいと思います。

他の塾とは違う魅力が学志舎にはあった

娘が4年生になる頃、学校のクラスでも中学受験の足音が聞こえ始め、私もそれほど考えもせず大手塾の入塾テストを受けさせたり体験授業に参加させたりしていました。私立中受験のための大手塾でしたが、小4でもお弁当持ちで授業があり、親子とも負担が大きいのではと躊躇しました。そんな中で偶然目にした学志舎の教室が気になり、ブログを検索して読み込むうちにすっかり気持ちが固まり、小5になったらここに入れようと決めていました。 しかし夏に転勤で青森県へ引っ越すことになり、残念ながら入塾は逃してしまいましたが、やはりブログを時々覗いては「三鷹に戻ったらここに入れよう」と相変わらず思い続けていました。それほどに他の塾とは違う魅力が学志舎にはあったのです。

3年後に中学進学のタイミングで三鷹に戻ることになった時には、青森から無料体験の申し込みをし、引っ越し直後にダンボールも開梱せずに塾に向かいました。体験後の面談では、最後に「ご家庭 でよく検討されて下さい」と塾長に言われ、正直拍子抜けしました。これまで体験した大手塾では延々と入塾の勧誘をされていたので、これはもしかして半分お断りされているのではないかと感じたほどです。新年度一ヶ月遅れで入塾したために、初めはサポートの先生がキャッチアップを助けてくれました。初めて通う塾は新鮮で、とても楽しそうに通っており、私も入塾させて良かったと思いました。

親として心がけたことは、数字という結果に固執しないこと

1,2年生の頃は定期テストの点数も安定して取れており、私は何も心配せずに過ごしました。部活との両立も問題無いようでした。夏休みには様々な高校を見学し、説明会にも1年生から参加してきました。説明会の人数制限もあり、家族中で協力してPCを操作するなど予約を取るために苦労しました。しかし、コロナで在校生の様子を見たり、直接話を聞いたりする機会が無かったため、学校生活の具体的なイメージが沸きにくく、何度、高校に足を運んでも志望校が決まりませんでした。

そして3年生になり、いよいよ学校との面談を前に志望校を尋ねたところ、衝撃発言が飛び出しました。「消去法で、西」。あっさり言い放った娘に仰天したのは言うまでもありません。西高校は、絶対そこに入りたい、強い意志を持った人が狙う学校。熱い思いで努力し続けなければ、到底合格できるとは思えませんでした。ところが後で考えれば運悪く、夏前の最初の模試で西高校S 判定が出たのです。これですっかり油断したように私には思えました。まだ部活を引退していなかったため夏期講習は半分欠席せざるを得ず、そんな中で学校と塾を往復しながら頑張りました。

しかし、まだまだ余裕を感じることがあり、本当に精一杯の努力をしているようには見えませんでした。S判定に油断していたのかもしれません。部活も引退し、全集中している他の塾生を思うとやきもきしましたが、嫌みを言いたくなる気持ちもこらえて見守りました。そして案の定、夏休み明けは内申対策に時間を取られ、委員会活動も多忙を極め、模試では良い判定がなかなか取れなくなりました。この時期が親子とも非常に苦しい時期でした。定期テストで入念に対策しても結果が良くない教科が複数あり、内申が取れなかったらどうしようと娘も追い込まれていました。そして勉強に集中するために、自らスマホを預かってほしいと言ってきました。志望校は西高校でしたが、内申や模試の結果に自信が無く、候補は3校程度、常に考えていました。点数が思うように取れず苦しい中でしたが、親として心がけたことは一つ、数字という結果に固執しないということでした。努力を褒め、認め、言葉にして伝える。残念というリアクションは、すぐに子どもに伝わってしまします。悔しい気持ちに共感することは大切ですが、次どうする?を子どもが考えることの方がもっと大事だと思います。

2週間で志望校への思いがより熱くなった推薦特訓

冷や汗が出るような点数に終わった2学期の期末、覚悟していたのに内申はまさかの最高点(オール5)を取ることができました。それは塾長に教わった内申点upの秘策を素直に実行し、コツコツ貯めてきた先生方の信用貯金が、ついに満期を迎えた結果でした。年が明け1月の推薦特訓は非常に有意義な時間となったようです。親としては、2週間勉強から離れてしまって大丈夫か、英数だけでもやった方が・・・と心配になりましたが、盛りだくさんの日々に勉強が入り込む隙間はありませんでした。そして迎えた推薦入試の前日、「やりきった。これ以上準備できることはない。」と塾から帰宅した娘が言いました。「消去法で」と言っていたのに、たった2週間で志望校へ熱い思いを語る別人のような姿に、親としても驚きを隠せませんでした。

学志舎の連帯感は個人の力を超えるパワーがある

推薦入試の発表の日、残念ながら娘の番号はありませんでした。不合格もあり得るとは分かっていましたが、実際には頭が真っ白になり、娘に上手く言葉をかけてあげられませんでした。私立の出願や都立一般入試の出願など手続きに追われることになり、気持ちの切り替えもできないまま、登校していく娘の姿に涙がこぼれました。不合格を塾長や村岡先生に報告したところ、すぐに温かいお返事が返ってきました。もう娘のフォローは信頼する先生方 にお任せしてしまおうと思うことで、私も気持ちを立て直すことに成功しました。夜に塾から帰宅した娘の顔は晴れ晴れとしており、一般入試に向けてすぐに走り出すことができました。

そこからの3週間、必死に頑張り抜きました。寝不足でも疲れを感じさせないほどの頑張り、背中に「西高」と書いてあるのが透けて見えるくらいのオーラがありました。「学志舎みんなで合格したい!」隣に座る人は敵では無い、共に咲く花だと村岡先生に教わったそうですが、学志舎の連帯感は個人の力を超えるパワーがあると思います。学志舎の塾生であることは、娘の何よりの誇りでもありました。

感謝

そして再び合格発表の日、今度はしっかりと番号を見つけることができました。「あったー!」思わず叫び号泣。こんなに感情をあらわにした娘を見たのは初めてでした。本当にあっという間のようで、一日ずつを振り返れば長い長い一年でした。学志舎に通わせて良かったことは、学習に関してはメンタルサポートも含め、安心してお任せできることでした。部活引退後、3年後期の自立学習はフルに活用させて頂きました。こんなに使わせて下さるところは他には無いと思います。塾では100%頑張っているので、家で「勉強しなさい」と言ったことは全くなく、おかげで親子関係が良好な状態で過ごせました。唯一大変だったことは、15時、16時からの塾のオープン時間に合わせて食事を準備することでした。娘は塾に行く前に夕飯を食べていたので、土曜日は11時に昼食、14時に夕食、塾におにぎり持参で22時過ぎまで帰宅しませんでした。学志舎という絶対的な信頼を寄せる場所があることで、子どもも親も大きくぶれること無く進んでいくことができたと思います。先生方には感謝の言葉しか見つかりません。3年間支えて下さり、本当にありがとうございました。

都立西高校(S様)

この度は息子の念願だった都立西高校に合格させていただき、布施塾長、村岡先生には感謝の気持ちでいっぱいです。お二人との出会いは息子の人生の中で決して忘れられないとても貴重な時間だったと思います。本当にありがとうございました。

学志舎を選んだきっかけ

中学受験はしないと決めていた息子が小学6年生になる頃、ある友人から三鷹に都立受験の難関校に強い塾があり、とても優秀な子が通っていることを聞いて早速入塾体験に申し込みさせていただきました。そこで先生方に何かスポーツをやっているか聞かれ、「受験は体力勝負ですよ」と言われ、そんなことを質問される塾は初めてだったので、正直ビックリ!致しました。幼少期から色々なスポーツを真面目に取り組んでいた息子にはピッタリと思い、また村岡先生と同じスポーツをやっていたことで話が盛り上がったことも覚えています。息子も通ってみたいとのことだったので、直ぐに入塾を決めました。

セミナーについての感想

あまり一方的に勉強勉強と言うのはどうかと以前から思っていたので、先生方の話にはとても共感致しました。私自身、勉強が大嫌いだったので私からその様なことを言う立場ではないと思っておりました。しかしながら、血が繋がっている息子には思ってもいないことを言ってしまいがちです。母親の言う言葉が一番気になってしまう為、そういう時は布施塾長と村岡先生のセミナーのことを思い出して、ぐっと堪えて親は応援して健康管理をしていればいい。と自分に言い聞かせておりました。お二人の説明はとても分かりやすく、なるほどと頷くことばかりで、とても勉強になりました。

子供の受験期の成長ぶりと親の心境

中学2年生の2学期頃から、息子の勉強への取り組み方が明らかに変化したのが分かりました。布施塾長、村岡先生からのアドバイスを素直に受け取り、学校や家でも実践し、計画的に効率良く勉強をするようになりました。学校での内申は比較的悪くはなかったものの、推薦受験を目指していたので、「推薦ではなく一般で受ける」と本人から聞かされた時は正直ガッカリでした。学校では「どうして推薦受験しないのですか?」と言われました。私的には単純に2度チャンスがあるのに?って思ってしまいました。しかし、学志舎の教え通り、息子にとって最も合格確率が高い選択をした結果、一般受験で勝負することになりました。そして受験当日はなるべく緊張しない様、いつも通りの行動を心掛けました。試験から帰った息子は「やり切った!学志舎で学んだことを実践し、自分の力を全て出せた。後悔はない。」とスッキリした表情で言った息子が何だか急に頼もしく見えました。たとえどんな結果になっても、これから先、いろいろな壁をきっと乗り越えて行けるだろうと思いました。

合格発表日。息子はスマホで自分の受験番号をいち早く見つけ「学志舎最高!神!神!」と叫んでおりました(笑)学志舎では自主学習の時間がとても長く、受験期は家より学志舎にいる方が長かったです。家はただ休むだけで学志舎では集中して取り組む。あまりにも集中している為、学志舎でトイレに行ったことがないと最近知り、とてもビックリ致しました。(今年になってから初めて行ったみたいです。4年間も通っていたのに???)最後になりますが、これからの先生方のご健康とさらなるご活躍をお祈り申し上げます。どうぞお元気で。