☆戸山(合格者)2024年

都立戸山高校(Yさん)

入塾のきっかけ

私が入塾したのは、新中学3年生の授業開始の時でした。中学受験をしていなかったため、塾といったものに通うのは学志舎が初めてでした。それまでは部活や習い事の書道などを一生懸命行っていたため、勉強時間は塾に通っている子たちと比べてとても短く、定期テスト前になればよく勉強するというタイプでした。そのため、初めの授業の頃は全くついていけず、周りの学力に圧倒されることばかりでした。また、自習の時も集中力が続かず、自分の無能さに虚しくなるばかりでした。

入塾後の変化

村岡先生の授業で学んだ「PDCAサイクル」を自分の力で回すことで、自分で学習を進めていく方法を確立することができました。

授業では、数学や英語といった教科のみの学習ではなく、自分のプランの立て方や人生で大切なこと、先生方の人生で印象深かったことなど、様々な教養としての知識も得られることができました。

そこが他塾と学志舎の違いなのではないかと勝手に考えております。

受験期の取り組み

定期テストで力が振るわず、内申はクラスの中では低い方だと思っていました。換算内申も60には乗らなかったため、割り切って「当日点で取ってやろう!」とずっと考えていました。受験期になると、塾でも学校でも英語や数学の学志舎オリジナルプリントに取り組む毎日でした。

初めての自校作成対策模試では、戸山高校はD判定でとても低く焦るばかりでした。しかし、毎日コツコツと勉強を進めることで、冬になるにつれて低くなると言われていた偏差値も徐々に上がっていき、最後は68をキープすることができました。

私は推薦特訓を受けました。推薦の結果は不合格でしたが、自分を見つめ直す良い機会になりました。また作文の腕もそこで磨くことができ、人生において役に立つ力を身に付けられたと思います。

最後に

私は最後まで戸山高校はB判定でした。ただ、「ここに行くんだ!」という強い思いが心の中にあることに気づき、その思いからさらに力を入れて勉強し、本番も落ち着いてテストを受けることができました。最後に大切なことは、今自分が生きているその一瞬で自分ができる最高のことを行うことです。未来を怖がっても過去を後悔しても、何も変えることはできません。今に己の全力を注ぐことで、必ず自分を高めることができ、自信を持つことにもなります。そのような全力を尽くせる環境が学志舎には整っていると思います。

布施塾長、村岡先生、村田先生、佐藤先生、山田先生はいつも応援してくださりました。夜遅くまで残っていてもなんだかんだ言って許してくれました。そういった先生たちの優しさが合格へ導いてくれたと感じております。先生方には感謝しかありません。またいつも支えてくれた家族にも感謝しかありません。合格した瞬間、その人たちの自分に対する誠意に応えるためにも、高校ではその努力を続け磨き上げていこう!と心の中で誓いました。今まで本当にありがとうございました。