☆西(合格者)2022年

都立西高校(Mくん)※推薦合格

塾生の集中力に衝撃を受ける

僕が学志舎に入塾したきっかけは2つあります。1つ目は、兄2人が学志舎の卒塾生であったということです。高校受験では2人とも悔しい思いをしてしまいましたが、確実に学力や集中力、礼儀などが成長していたと感じられたので、兄の雪辱を果たすとともに、自分も成長したいと考えました。2つ目は、中学2年の冬に体験授業へ伺った際、大変静かな環境下で塾生たちが集中して授業に取り組んでいる姿に衝撃を受けたからです。兄の成長に納得するとともに、僕もその一員として頑張りたいと感じました。

入塾前の僕の内申は38でしたが、学志舎での努力のおかげで42までUPさせることができました。推薦入試ではかなり内申が重要なので、「内申をUPできた」ことは合格の大きな要因の1つだといえます。また、学志舎で勉強を続けるうちに、これまではあまり得意ではなかった「長時間の集中」が苦にならなくなりました。

毎日「自分のできる限りをやる」ことを意識

僕が自由な校風と個性的な生徒に惹かれて志望校を西高に決めたのは、中3の夏休みでした。当時としては高い目標で模試ではD判定でした。時間が残り多くはない中、厳しい状況ではありましたが、学志舎の「夏期講習」に全力で取り組むことによって10月の模試ではB判定を出すことができました。また、早い段階から過去問を解き進めていく学志舎の方針のおかげで実力はみるみるうちに伸び、11月の模試では偏差値71でA判定をとることができました。1月に「推薦特訓」を受けている最中、1月の模試の結果が返ってきました。偏差値68のB判定だったものの、英語の問題が簡単で平均点が高かったことが偏差値が下がった原因であり、「自分は得意な英語で得点できるから、もし推薦が残念でも大丈夫」と自らに言い聞かせることで自信を回復しました。また「推薦特訓」の初めのほうは、なかなか納得のいく作文・面接ができませんでした。その中で「こんな調子で西の推薦など行けるのだろうか」と悩むこともありました。しかし、毎日「自分のできる限りをやる」ことを意識して取り組み、また、たくさんの先輩方から熱いコメントやメッセージをいただく中で、「合格しか見えない」と自分をトランス状態にして入試本番に臨むことができました。

布施先生の言葉「チャレンジするなら、チャレンジャーらしくあれ」僕は推薦特訓中、いつもこの言葉を自分自身に言い聞かせていました。僕の素内申は42で推薦を受けるのはチャレンジでしたが、チャレンジャーらしく毎日最大限の努力をすることで、合格をつかみ取ることができました。

村岡先生の言葉「自分たちには、失敗する権利がある」僕は過去問で思うように点数が取れないとき、この言葉を思い出していました。「これが本番でなくてよかった」と思うようにしたのです。そして、同時に冷静に自分のミスを見つめなおすことでPDCAを回し改善を図っていました。

学志舎では勉強以外にも通ずるところのある「自信が持てなければ、持てるくらい努力すればいい」ということを学びました。推薦入試では毎日努力し続けた結果、当日は自信満々で試験に臨むことができましたし、面接ではおどおどせず自信のある態度が評価されたのではと感じています。このように様々な面で僕を成長させてくれた学志舎には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

~最後に~

僕は何においても「自分ができる限りやる」ことが重要だと考えています。先にもあったように僕は元来長時間の集中が苦手でした。それゆえ、最初の頃は自習中に気が散ってしまったりして大変でしたが、とにかく自分ができる限りの勉強を毎日継続することで、このような最高の結果を修めることができました。これから受験をする皆さんも自分のできる範囲で無理をせず、かつ、できる範囲ギリギリで頑張ってみてください。結果は自ずとついてきます。

都立西高校(Nくん)※推薦合格

ここでなら西高合格も夢ではない

私は両親が塾長と知り合いだったことがきっかけで、中2の夏に学志舎に体験に行きました。そのとき、皆が黙々と勉強に取り組んでいる環境に衝撃を受け、それと同時にここでなら西高合格も夢ではないと思い入塾を決意しました。入塾当初は周りのスピードに圧倒され、完全に自信を失っていました。しかし、自分の努力を信じてがむしゃらに喰らいついていきました。そこまで夢中になって勉強に励むことができたのは、学志舎という素晴らしい環境のおかげであることは言うまでもありません。

逆境ははね返すもの

年1学期の成績を目にしたとき、私はあまりの衝撃に言葉が出ませんでした。中2の3学期には44あった素内申が39まで下がってしまったのです。しかし、そんな状況でも塾長はデータをもとに「君は西高に行ける気しかせえへん」と激励の言葉をかけてくださいました。これも神様が与えてくれた試練なのだと思い、当日点で挽回できる実力をつけるために夏期講習では全力を尽くすことが出来ました。その後も休むことなく毎日自習に通い続け、村岡先生からも「毎日努力している君なら合格できる!」というお言葉を何度かいただき、長い2学期も駆け抜けることができました。

力を入れた英語

私は英語に特に力を入れていました。英語は努力次第で大きく点数が上がり安定する科目です。速読プリントをひたすら行い、英語のシャワーを浴び続けることで62だった英語の偏差値が1か月で76まで上昇し、こんな私でも学志舎で英語1位(Ⅴもぎ)を取ることができました。英語は大きな武器になりますし、何より自信がつくと思います。

学びの多い推薦特訓

定期テストでは学年1位を取り、提出物や授業態度にもこだわったことで、1学期39だった素内申も最終的には44まで上げることができました。そして、念願の推薦入試への切符を手にしました。推薦特訓は自分と向き合う最高の2週間になりました。特に面接練習では塾長や村岡教室長、佐藤先生、そして多くの卒業生にご指導いただいたおかげでコミュニケーションスキルが格段にアップしたと感じています。面接、作文ともに圧倒的な量をこなすことで多くのことを学び、自信を持って推薦入試に臨むことができました。そして、このとき学んだ大切なことをこれから先も生かしていきたいと思います。

後輩の皆さんへ

学志舎は勉強に最適な環境だと思います。私は一日一日に全力投球し、それを積み重ねた人が一番強いと思います。勉強に限らず、うまく行かずに悩むことは必ずあります。どんな逆境に見舞われようと、諦めず自分の努力を信じて突き進んでください。そして、合格を掴み取ってください。

都立西高校(Kくん)※推薦合格

勉強に没頭できる緊張感のある環境

小学5年生の頃、両親の奨めで学志舎を訪れました。当時、他の塾へ通っていた私は環境の変化を嫌ったために、この塾へ移ることを拒みました。私はこの時、勉強に対して熱を持つことが出来ていませんでした。勉強とは辛いものであり、どうしてもやる気にはなれませんでした。しかし、体験を受けたことをきっかけにその意識が少し変わりました。なぜなら、一途に机に向かう先輩方の目つきやここにしかない勉強に没頭できる緊張感のある環境、そして何より先生のオーラが学校とも他の塾とも違い、不思議とここに来たいと思えたからです。体験時にプリントを解き、自分で採点をします。その時に些細なことですが、先生に褒めていただいたことがあったのを覚えています。内容は当たり前なことでしたが、それまでダメな所ばかり指摘され続けてきた私にとっては、心を揺さぶられた一声でした。ここでなら、新しい自分に出会えると思いました。

私は中2の1学期の間、学志舎を辞めて大手塾に通った時期がありました。これは、最近成長が止まっていた私のために父が環境を変えてみようとしたためです。その大手塾での授業は悪くはなかったのですが、同じことを何度も繰り返し話していて退屈する時間があり、やる気の感じられない先生がおられ、私のやる気も失われました。この環境に私自身が苛立ってしてしまい、私の能力を押さえつけられてしまうように感じました。ここで初めて、学志舎は個々の能力を自ら解放できる場であることに気がつきました。結果的に私が合格した西高校は、その大手塾では「厳しい」と諦めさせられようとしていました。今の結果があるのは、再び学志舎に帰ってきて布施先生や村岡先生に支えていただいたおかげです。

学志舎で過ごした日々が人生の糧

入塾してからは、授業の勢いのままについて行かざるを得ない状況です。勉強に慣れていない私にとっては、それを整理しながら聴くのは大変でした。しかし、それを繰り返していくことで集中力、聴く力、頭の中で考え整理する力、が身に付いたと思います。学年を重ねるごとに、テンポも内容の難易度も上がっていき、それと共に成長を感じられました。学志舎の良いところは、周りと競争しているところです。誰よりも早く「終りました!」と言いたいという向上心が芽生えていきました。自分の周りに勉強という同じ土俵で本気で競う仲間がいる環境は、私自身の勉強するということに対する考え方を変えました。

もう一つ変わったことがあります。それは「学志舎」に対する思いです。塾と言うと勉強をする場であり、そのために先生がいるのが普通です。初めは私もそのように思っていましたが、だんだんと私にとってそこにしかない、大切なものになっていきました。先生や先輩、周りの仲間の全てが私にとって特別です。尊敬できる先生方は、私が心から信頼をおける数少ない人のうちの一人と言っても過言ではありません。おそらく私だけではありません。卒塾していく人たちは皆、学志舎で過ごした日々が人生の糧となっていると思います。

「見返してやろう!」

私は中学校での成績がなかなか上がらず苦戦しました。学校の授業の解説が納得いかないこともありました。模試でも良い結果を出すことが出来ませんでした。私は中学生になってから悪い結果からすぐに開き直る癖がついてしまいました。一度はとことん落ち込みますが、次への反省が十分にできていなかったのだと思います。振り返りに力を入れて改善点を見出すこと、次に先生の言葉を思い出すこと、そしてある程度の根拠のある自信を持つことで、正しく次へ向かうことができました。特に先生の存在があったことで、自分を支えてくれている人の為にも頑張ろうと思えました。私はこれまでの間、思うような結果に至らないことも数多くありました。その度に布施先生にかけてもらった言葉の中に「見返してやろう!」というものがありました。私は中学受験をしたので不合格になった中高一貫校に対して。西高への合格は不可能だとした大手塾に対して。自分の中でも先生の言葉を他の様々なことに結びつけて、自分のモチベーションにしてきました。気持ちが行動を左右しやすい私には、この言葉の影響が大きかったです。

推薦対策にかける時間と量は圧倒的

私は推薦受験をしましたが、推薦特訓には全て参加していません。なぜなら、偏差値が足りていないことから、一般入試に向けた勉強もする必要があったためです。そもそも私が無理言って参加させていただいたものであり、私にとって最善の方法をとってくださったことに感謝しています。学志舎は他と比べて、推薦対策にかける時間と量は圧倒的です。全てに参加できていない私でも「十分な対策ができている。」と声を掛けてもらったことがあります。しかし、周囲の仲間を見ると心配になりました。一般入試の勉強と並行して行った推薦対策は、その時間内で他の誰よりも多くのことを得られるようにと考えていたことを覚えています。その推薦特訓において、村岡先生には多くのご指摘をいただきました。厳しい内容に対して辛く感じることもありましたが、そのたびに合格への思いは強くなりました。この期間中は先生方と話すことも多くなり、最後の1週間は、毎朝夢の中で布施先生と村岡先生に起こされていました。それだけ本気で向き合えていたのだと思います。

社会で生きていく上での基盤が築かれた

授業では布施先生や村岡先生の経験談から多くの知恵が得られました。お話を聴いていると、どちらも広い人間関係を持っているように感じます。私が今回合格を勝ち取ることができたのは、支えてくれた周囲の人たちがあったからこそです。私はこの受験を通じて、周りとの関わりの重要性を実感しました。学志舎では、社会で生きていく上での基盤が築かれてきたと思います。学志舎で見聞きしてきたことは、将来の生き方に必ず影響します。私は小学校で転校を経験しているので、最も長い時間お世話になったのは塾である学志舎でした。この5年間は先生方や先輩、仲間のおかげで充実したものとなりました。本当にありがとうございました。

【後輩の皆さんへ】

私がこれまで頑張って来ることができたのは、諦めの悪さがあったからです。周りよりも低い内申と偏差値でしたが、最後まで意志を曲げませんでした。両親や先生には何度も心配をかけましたが、これが成功へと繋がりました。是非、自分の満足のいく所まで粘り強く食らいついてください。もちろん最終目的は合格なので、よく考える必要はあります。受験をする上では志望校のことをよく知ることが大切です。人は知れば知る程、それを好きになります。好きになれば、それを手に入れるために人一倍の努力ができるのだと思います。学志舎には、たくさんの先輩達が来ます。その機会を有効に活用してください。最後に。中学校生活は本当に短いです。それぞれが自分なりに悔いの残らないものにしてください。その経験はきっと、己の力になります。頑張ってください。

都立西高校(Fくん)※推薦合格

入塾のきっかけ

私が学志舎に最初に出会ったのは中学1年生の冬でした。中2になったらどっか塾入りたいね~くらいの気持ちで色々な塾を調べていたところ、私の母が学志舎の評判を聞きつけ、とりあえず体験をしました。初めて塾に入った瞬間、そこには私語一つなく勉強に集中し音を立てれば追い出されてしまうかと思うくらいに張り詰めた異質な空間が広がっていて怖かったです。それでも私の知っている優秀な先輩が、この塾に入っていることや先生の雰囲気が良いことを知って入塾を決めました。

入塾前と入塾後の変化

内申は43から45に上がりました。学志舎の集中できる環境があったからこそ副教科の成績を上げるために必要だったテストの点数を上げられたと思います。また集中できる持続時間が長くなりました。入塾前は1時間勉強すればすぐに集中が切れていましたが、学志舎で勉強をしていくうちに3時間くらいは集中力が持つようになったと思います。また、体験時に感じた異質な雰囲気にも慣れました。

落ち込んだ時とその回復法

Vもぎを受けた際にあと2点で偏差値70をこえて西高の合格判定がS判定になるという時に勉強のモチベーションがなくなりかけました。そんな時、私の信頼する仲間がすごく励ましてくれて立ち直ることができました。信頼し合える仲間を持っていてよかったです。また、勉強をする上でどうしてもストレスが溜まりました。そういう時はいっぱい寝て、好きなこと(ゲームとか)をしたら治りました。 ストレス解消法は早めに見つけておいた方がいいです。

入試当日に平常心を保つ方法

自分のルーティンを定めます。たとえば私の場合、必ず朝にあらかじめ自分の定めていて英検2級を取った時や定期テストでいい点数ばかり取った時にも聞いた勝利確定BGMを流しテンションを上げ大声で叫びます(音楽と一緒にウオオオオオーーーって)。これだけだと変人の極みに聞こえるかも知れませんが毎日やってきたことを受験当日もやることによって平常心でいることができました。叫ぶことによって推薦で必要な声を完全にチューニングすることができると同時に、勝利確定BGMを流すことで受験に受かるビジョンしか見えない状態に自分をすることができました。

忘れられない言葉

塾長→「受験に落ちてラッキー」


これだけだと語弊を生みますが、事実私は中学受験を失敗しております。周りで中学受験をしている人たちがたくさん合格している中、私は不合格で悔しかったです。そのことを体験入学の際に塾長に言った時に返ってきたのがこの言葉です。もちろん中学受験に受かるに越したことはありませんが、高校受験で日比谷や西、国立に合格すれば中学受験の時よりももっと良い高校に行き充実した毎日を過ごせることを知って、私はとても勇気づけられました。中学受験に落ちたことで学志舎に出会うことができ、高校受験を経験するなど他にも中学受験に受かっていたら体験できないこともでき、さらに西高校に受かることができたので中学受験に落ちてよかったなと改めて自分でも思うことができました。


塾長→「君は自分のペースでいい」

私は昔から自分の特性として長時間勉強に集中する際には最低でも2,3時間に1回は20分くらいの休憩を設けなければ、集中が続かず勉強の効率が悪くなることを知っていました。塾生に対する私の勝手な印象としてほぼノンストップで勉強をしており、私だけ音楽などを聴いて休むなどとてもできない雰囲気がありました。そこで塾長に相談したところ、この言葉が返ってきて安心できました。


村岡先生→「君、受かるよ、しかも推薦で」

この一言は個人面談の時に言われた言葉ですごく自信が持てました。村岡先生がされてきた様々な経験がこの言葉の裏には隠されていることも感じ取れ、また、断定されているところにも説得力がありました。推薦特訓の期間、何度も「自分は本当に受かるのだろうか」と不安になることがありましたがこの言葉を思い出すことで自信を取り戻すことができました。その結果、言われた言葉の通りになったのでびっくりしました。

圧倒的なアドバンテージ

私は1年生の時から勉強内容は完全に記憶することを意識していたのもあって3年生の時に1,2年の復習(主に理科・社会)をしなくても周りの人と同じくらい否それ以上の点数を取ることができました。中学1、2年で手を抜かなければ後から楽になります。

勉強以外に教わったこと

基本的な礼儀が学べたと思います。礼儀というものは義務教育や生きていくうちに自然と「覚える」ものだと思いますが、学志舎では礼儀というものを「学ぶ」ことができ、そこで学んだ礼儀は無意識にできるようになって、実際に物をもらうとき、しっかり「ありがとうございます」と言ったことで学校の先生に褒められたりしました。それだけで褒められるということは、それだけ礼儀は大切だということでもあり、人間的に礼儀がなっている人となっていない人で差別化(?)を図ることができるということだと思います。今の子供は礼儀がなっていないとよく言われますが、学志舎に入ることで礼儀を大切にすることができ、人間的にも成長できたと思います。その礼儀は推薦の試験の時にももちろん役に立ちました。そして勉強の面白さも知ることができたと思います。元々勉強が嫌いでゲーム、youtube、PCが好きだった私は(今も大好きですが)学志舎で集中できる環境の中、目の前の課題を速く正確に解くことや、難しい問題にチャレンジすることで問題に正解する嬉しさを知りました。基本的に勉強は未だに好きになることはできていませんが、集中している時に限り勉強はゲームと同じくらい楽しく感じられました。

後輩に一言アドバイス

3つあります。 ←全然一言じゃない


【1】漫画やアニメの主人公は(例外を除き)いつだって仲間を大切にしてその仲間と支え合います。受験生は一人一人が主人公になります。一緒に頑張れる仲間を探してください。そしてその仲間を大切にしてください。実際に私も一緒に頑張れる仲間が見つかり、2人で西に合格するぞという目標を掲げ頑張ることができました。その仲間がいたからこそ勉強を頑張ることができ、私は推薦で合格することができたと思います。その仲間は残念ながら不合格でした。私がこの合格体験記を書いている時は一般入試まであと1週間です。つまり私の相棒はまだ猛勉強しています。その仲間に私ができることはただ一つ「応援すること」です。私が推薦入試の時にその仲間からもらった勇気をそっくりそのままお返ししようと思っています。きっとその子は一般入試で受かるでしょう。(※塾長注:見事合格されました!)このように一緒に頑張れる仲間を作ることは勉強という本来、1人で頑張らなくてはならないことが複数人で頑張ることができるようになって心に余裕ができ、その仲間は自分に勇気を与えてくれます。1人で敵(受験)に立ち向かうよりも2人で立ち向かったほうが気も楽になり、相乗効果でより頑張ることができます。

【2】受かった後の自分を想像してください。もちろん高校に入った後の自分でもいいし、受験に受かって高校に入るまでの期間の自分でもいいです。実際に私は受かったら「ゲームいっぱいしてスマホも買ってツイッターとインスタ解禁してプロテイン飲んで運動して筋肉ムキムキになって…」といった風にイメージを膨らませることでやる気を出していました。

【3】スマホを持っている塾生は「スマホ脳」という本を読んでください。勉強とスマホの関連性が分かります(悪いほうの)アンデシュ・ハンセン、久山葉子/訳 『スマホ脳』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

都立西高校(Oさん)※推薦合格

同じような志を持った塾生と本気で高め合える環境

私が学志舎に入塾したのは、中学2年生の3月です。私はそれまで、やると決めたことを怠って途中で投げ出してしまうことが多く、努力が長続きしませんでした。そんな自分をどうにか変えたい、高校受験で自分の全力を出し切りたいと強く思い、学志舎に入塾することを決意しました。同じような志を持った塾生と本気で高め合える環境や塾生に寄り添ってくださる先生方の存在が、入塾の決め手となりました。

最初の授業の日、授業の速度についていけず面食らったことをよく覚えています。 しかし、元からいる塾生に追い付かなければ!と思うことで、自分を奮い立たせ、自習できる日はほぼ毎日学志舎に行き、落ち着いた環境の中で学習を続けました。私の大きな課題はスピードの遅さでした。例えば関数の説明問題には時間がかかり、最初のうちは部分点も取らずに捨て問にしてしまっていました。しかし、学志舎オリジナルの関数プリントを何度も何度も解いたことで、徐々にスピードを縮め、新しい問題でもすぐに解法を思いつくようになりました。(回を重ねるごとに時間などに条件を加えるようにしていました)自分が少しずつ成長していると実感できることはとても嬉しく、勉強に対するモチベーションも向上しつつありました。しかしそんな中、12月のV模擬で非常に悪い成績を取ってしまいました。志望校判定や合格基準点との点差は絶望的で、希望していた推薦特訓の基準にも達していませんでした。成績が返された直後塾長に志望校を変えたくないこと、推薦受検を諦めたくないことを伝えました。今思えばとても無茶な要望です。しかし塾長は私にしっかりと向き合い、村岡先生と話し合って、特別に土日のみ推薦特訓に参加させてくださることになりました。落ち込んでいた私でしたが、推薦の可能性を与えてくださったお二人に感謝し、落ち込んでも過去の結果は変わらない、先だけを見ようと思い直すことができました。

限られた時間を最大限に使い切った入試対策

一般に向けては塾長の「苦手から逃げるな!まだ間に合う!」というお言葉を受けて、苦手を克服することを最優先させました。そこにはまだ伸び代があるということだからです。過去問をただ繰り返し解くのではなく、苦手な分野で同じミスを繰り返さないよう間違った部分を一枚の紙に書き留めて確認し、それに関連する問題を重点的に何度もやり直しました。そうするうちに、12月の模試で特に点が低かった教科も確実に点数が取れるようになってきました。

推薦特訓が始まると、連日特訓に参加している人たちから取り残されてしまいそうで正直とても焦りました。それでも「あくまでも推薦で受かろう!」と言い続けてくださった村岡先生、絶対西に行く!と思わせてくださった先輩方、激励の言葉をくれた推薦組のメンバーたちに背中を押され、限られた時間を最大限に使い切ることができました。一般入試の勉強をする平日も朝と学校の時間で作文を書き、1日1年度分は作文を提出しました。面接では言葉がうまく出てこないことが多く、全体的な完成度は低かったと思います。しかしその分伝える内容を濃く、印象に残るものにできるよう心がけました。学志舎があったからこそ掴めた結果だと思います。布施先生、村岡先生、佐藤先生、短い間でしたが、本当にありがとうございました。

〈後輩に向けて〉

学志舎で努力した1年間を振り返り、大切なことは「続けること」なのだと改めて感じました。毎日同じように取り組んでいても、うまくいく時とそうでない時があると思います。うまくいかない時は、やはりネガティブな思考に陥りがちです。それでも伸び代がないからとそこで努力を止めてはいけません。私は続けることで「うまくいかない時の最低ライン」が少しずつ上がっていくと考えています。昨日より出来が悪い、と落ち込んだとしたら、1ヶ月前を思い返してみてください。今、当たり前のようにできていることが出来ず、悔しい思いをしていたなんてことも案外あると思います。粘って続けることで必ず成長できます。うまくいかない時は、是非このことを思い出してみて下さい。本番、皆さんの実力を最大限に発揮できるよう、応援しています。

都立西高校(Kさん)※推薦合格

勉強以外の事を吸収できるのも学志舎の強み

私が入塾したのは、中学1年生の夏期講習前でした。入塾面談に伺った際にピリッとした緊張感を体験して、「ここが良い!」と思ったのを今でも覚えています。入塾前は最低限の勉強しかしておらず、学校の授業などでも消極的でした。しかし、学志舎の授業で塾生のレベルの高さや先生方からの鼓舞によって「ほかの塾生に負けたくない」という対抗心が芽生えました。それによって、自分から意欲的に勉強するようになりました。また自習室の開放などのサポートによって勉強を習慣化させることが出来ました。さらに学校の授業に積極的に参加することの大切さを学びました。ですが私は、元々とても人見知りだったということもあって自発的にできていませんでした。しかし、同じ学校の学志舎塾生たちの意欲的な姿を見ることで、自分もああなりたいと思い、意識を変えることが出来ました。学志舎塾生には本当に優秀な人が沢山います。そのような仲間や先輩との関わり、勉強以外の事を吸収できるのも学志舎の強みだと思います。

塾長オリジナルの解説プリントは、救いの手

私は数学が苦手でした。受験期に入っても数学が苦手なままで、これで大丈夫かという不安を抱いていました。しかし、救いの手が差し伸べられました。過去問と一緒に配られる塾長オリジナルの解説プリントです。大量に配られるこのプリントを私は全てぐしゃぐしゃになるまで何周もやり続けました。ポイントや途中式の工夫など細かいところまで解説されているので、何度も解いて身につけました。そうすることで数学の問題の考え方が分かるようになったと思います。得意とまではいきませんが、模試などでもまあまあ良い成績を取れるようになりました。材料は学志舎から十分に与えられます。それをどう活かすかで結果が変わってくると思います。

努力をしたことを見てくださる先生方がいる学志舎

受験期において、私は塾長がよく「君らよりやっている人はいない。」と仰ってくださっていたことを覚えています。かなり努力してきたつもりでも、やはり憂慮することが多く、精神的にも滅入ってしまうことがありました。そんな時にこのような声掛けをされて嬉しくない受験生などいません。いつも私たちに真摯に向き合ってくださる塾長が言ってくださるからこそ心に響き、自信を持つことが出来ました。だからといって慢心することも無く、「もっとやってやる」という気持ちになって、受験と向き合うことが出来ました。

私は推薦特訓に参加したのですが、その際の村岡先生との面談で「コツコツと努力できることがすごく強い。英語でも」と仰ってくださいました。私は英語が得意だったのですが、ベトナムに住んでいたということもあり、学校ではそれが当たり前だというように接されてきました。しかし先生は、私の自習などの取り組みを見て、こう褒めて下さいました。努力をしたことを見てくださる先生方がいる学志舎で学ぶことが出来たことは、今までの人生で良かったことトップ3のうちの1つです。

後輩の皆さんに伝えたいこと

私が後輩の皆さんに伝えたいことは、とりあえず英語を得意にしよう!ということと、志望校の良いところを沢山知ろう!ということです。1つ目についてですが、英語は受験科目で最も信頼出来る科目だと思っています。それは努力をした分だけ結果が返ってくるからです。早いうちからやっておいて本当に損はありません。私は小学校の頃から英検の勉強をしていたこともあり、単語力や速読力は身についていました。これで受験期にどれだけ救われたことか、、。特に時間を割かなければならない英語と数学のうち、英語ができていると、他の科目の勉強に取り組むゆとりができます。これは想像よりも大きいものです。まだ受験生でない人は英検などにチャレンジしてみるとよいと思います。また、受験生も焦ることはありません。大量の速読プリントが配られるので、何周もこなしましょう。英語はやればやるだけ身につきます。

2つ目の志望校の良いところを知ることの大切さは、特に推薦特訓で感じました。沢山の先輩と接する中で、志望校の話を聞く機会がありました。そして様々な魅力を知っていくことが出来ました。すると、それ以前よりも受験に対する気合いやモチベーションが全く異なるものになります。絶対合格したい!いや、合格するんだ!志望校以外ありえない!!という気持ちになったら完璧です。実際に私はこのように気持ちを昂らせて合格まで突っ走って行きました。受験の最後はメンタル勝負です。志望校への高い気持ちを持っている人が強いです。学志舎では素晴らしい先輩方と触れ合う機会が圧倒的に多いので、その機会を活かさない手はありません。頑張ってください。長くなりましたが、最後まで読んでくださり、有難うございました。

都立西高校(Mさん)※推薦合格

勉強の楽しさを知ることができた

私は小6と中3の計2年間学志舎に通っていました。体験に行ったのは友人のお兄さんが卒塾生で、学志舎の名前を聞いたからでした。正直、入塾を決めた明確な理由はないのですが、あのとき、この素敵な塾に出会えたこと、そして知らぬ間に賢明な判断をした自分に感謝したいです。いつの間にか学志舎は自分にとって大切な場所になっていて、本当に濃い時間を過ごしました。三鷹中は不合格でしたが、このとき学志舎で勉強に励んだ1年が中学校生活において支えになりました。特に勉強の楽しさを知ることができたのは大きかったです。 

定期考査の勉強においては、小6の自分や現役の学志舎生に笑われないよう、中1から100%の頑張りを続けました。中2の頃は学校生活が忙しく、毎日がキャパオーバーで成績は低迷していました。しかし、そんなときこそ学志舎で言われた「授業で勝負」を思い出し、学校の授業でより多くの学びを得ようとしました。その結果、中2の3学期は初めて内申45を取ることができました。これは一貫して普段の態度や提出物で気を抜かなかったことを先生方に認めて頂けたのだと思います。内申のために限らず学校生活で先生と良好な関係を築きたいとき、おもねる必要はありません。それよりも挨拶・言葉遣いなどの礼儀を大切に先生と一個人として正対し、信頼を積み重ねるべきだと思います。

少しの差でも「人と違うこと」を継続

中2の3月に懐かしの学志舎に戻った際、この環境でもう一度勉強できる嬉しさと同時に焦りもありました。実際に困ったのは英語の長文と数学の関数です。まず、みんなの速読力には本当に驚きました。私が5行くらいしか読んでいないとき既に「終わりました」の声がするので、「この人たちはパッと見で理解できるのか!」と錯覚した程です。こんな調子で帰国生も多い難関校に合格できるのかと不安でした。また、関数プリントは毎回時間以内に終わらず、そもそも解法が分からず、解説を聞いても自力で解けず、本当に悲しくなりました。数学と英語が苦手では自校作成問題に太刀打ちできないと思ったため、学志舎オリジナルプリントに重きを置きました。数学ではプリントを最低1日各1ページと言われたため、1日各2ページ分、時間を計って取り組むと決め、推薦特訓前まで毎日続けました。塾長が頻繁におっしゃる「人と違う結果が欲しいなら、」少しの差でも「人と違うこと」を継続するしかありません。初めは設定時間以内に解けませんでしたが、最終的には計15~20分くらいで終わることが増えてきて模試成績も順調に伸びました。何より苦手だったはずの数学が、どんどん楽しくなるのが嬉しくてたまりませんでした。

英語のプリントは「/」を入れて読んだことで、英語の語順で理解できるようになりました。また、忘れがちな構文や熟語を3色目でチェックし、※注の語と関連語を調べて書き込み、隙間時間にサッと見返せるようにしていました。国語は得意だと自負していたのですが、9月頃から過去問の点数が伸び悩みました。そのため、問題中の語などニュアンスしか取れていなかったり、意味が即答できなかったりするものは辞書で引き、ノートに箇条書きして覚えました。これが意外と役に立ちました。

8月の模試は振るいませんでしたが、10月の自校模試では西・国立・立川・国分寺の判定が全てSでした。このときの面談では笑っている塾長の「君はもう、合格や」の一言だけでした(学志舎はテスト返却時などに個別に面談をしてくださいます)。調子に乗りやすい私は舞い上がったのですが、以前同じようなことがあったと思い出しました。それは小6の9月の公中検模試です。そのとき私は適性検査Ⅰ(文系)で満点を取り、総合偏差値75.0、三鷹中志望者の全体順位で1位になりました。そのときも塾長に褒めて頂き、嬉しかったことを覚えています。しかし、これに慢心してしまいました。高校受験で10月以降も常に危機感をもって勉強と向き合えたのは、この後悔があったからに外なりません。

推薦特訓は想像を超えていた

私はなかなか志望校が決まらず11月まで悩みましたが、最終的に決めた西の判定はS→A→Sで、仮内申も45を回復できたため、推薦特訓を受けることになりました。私立の併願校も決めかねて村岡先生に相談すると、「三上さんは推薦で西に合格するから大丈夫」と仮内申が出る前から言って頂き、その断言するかのような口調がものすごく嬉しかったです。実際に受けた推薦特訓は想像を超えていました。塾生は皆本当に素敵な人たちで、良い刺激を受けました。また村岡先生には面接練習で気づいていなかった自分の長所を明文化して頂き、自己理解が深まりました。卒塾生の方も大勢来てくださり、アドバイスと差し入れを大量に頂きました。先輩方はとてもキラキラして見えて、西への思いが日に日に強くなったと同時に学志舎のみんなと絶対に推薦で合格する!と思うことができ、そのまま当日を迎えました。面接の自信はあまりなく不安でしたが、作文はむしろ楽しみでした。それは、小6の頃も含め誰よりも書いてきたと思えたことが自信になったからです。

後輩の皆さんへのアドバイス

最後に後輩の皆さんへのアドバイスを3つ書きます。
【1】「受験にフライングはない」特に英語(単語・速読)、数学(計算・関数)は積み重ねで、きっと最後に救われます。学志舎では「関数にセンスはいらない」と言われていると思いますが本当です。また、苦手教科は今すぐ「これから伸びる教科」だと思い直してください。「苦手から逃げずに、向き合うことにこだわる」のです。

【2】「心の利き手がどこにあるか意識すべき」心理学で「人には①達成動機…目標を達成することが幸せ、②親和動機…チームワークの中で人とふれあうことが幸せ、③プロセス動機…その取り組み自体が幸せ、がある」という話を教えてくださいました。人によって偏りがあるそうなのでどの動機が強いか考え、自分で自分をコントロールできると良いと思います。私は勉強すること自体はあまり苦でないのですが、勉強の目的を見失うと辛かったです。そういうときは、高校でやりたいことを具体的にイメージし、達成意欲を高めていました。

【3】「寝た人が勝つ」睡眠や食事の時間を削ると、手っ取り早く勉強時間を増やせます。但し、勉強より何より大切なことは健康維持です。しっかり食べ、よく寝てください。またリフレッシュも必要です。私は(本が好きで好きで没頭してしまうため、)夏休みから読まないようにしていて、何か読みたくて仕方がないことがありました。そんなときは学志舎の過去のブログを読み漁ることで、読書欲が満たされると同時に塾長の熱い言葉や先輩の合格体験記に奮い立たされていました。自分なりのリフレッシュ方法があると良いです。

私が学志舎で学んだことは、多過ぎて書ききれません。ここで出会えた素敵な仲間、先輩方、先生方に本当に感謝しています。ありがとうございました。後輩の皆さん「自分が選んだものを正解にするのは自分次第」です。勉強の不安を消して自信を得たいのならば、取りあえず自立学習に来て懸命になるしかありません。学志舎という他にない素晴らしい環境に感謝し、フル活用しましょう。応援しています!
※先日、夏休みに塾長がおっしゃっていた「とんかつ 福家」さんに家族で行きました。おいしかったのはもちろんですが、家族とのんびり過ごす、久しぶりの休日を堪能しました。話してくださり、ありがとうございました。

都立西高校(Aくん)

塾生の勉強に対する誠実な姿勢

僕は「都立西高校に入りたい!」という一年生からの願望があり、その目的を達成するために塾を探していました。そうした時に西高に通う先輩の紹介で学志舎を知り、体験授業をさせて頂きました。その際に見た塾生の勉強に対する誠実な姿勢をみて、「この人達と一緒に勉強したい!」と思い入塾を決意しました。

時間を効率よく利用できるようになった

学志舎に通っているうちにある点で大きな変化があったと思います。それは時間を効率よく利用できるようになったことです。僕は筑波大学附属高校も受けさせて頂いたので、理社の勉強を人一倍にしなければなりませんでした。それでも学志舎の緊迫した自習時間に英数国の勉強をしたかったので、学校の休み時間中に非常に細かい年号の暗記や理科の問題集を解くなど一分たりとも無駄にしない学校生活を送ることができました。また、家にいるとスマートフォンやタブレット端末を触ってしまうことがあるので、土曜日は午前10時頃から三鷹中央図書館で勉強していました。さらに学校から家、家から塾までの距離が遠く、塾に到着するのがどうしても遅くなってしまいます。そうすると他の塾生より勉強時間が少なくなると焦りを感じ、学校が終わると同時に家にダッシュで帰るようにしました。他の塾生の頑張りを見て、勉強時間の増長化を図った結果、時間を効率よく利用できるようになったようです。

積み重ねてきたことは自信に

筑波大学附属高校が不合格となり、落ち込んでいる僕に「西高は首席で合格しよう!」と布施塾長に声をかけていただきました。この言葉は失いかけていた自分の勉強へのモチベーションが再び熱を帯びるきっかけとなりました。落ち込んだときも、新しい目標を持ち、それに向かって努力することは自分を支えてくれるものだと再確認しました。また、村岡先生の仰っていた「学志舎で積み重ねてきた量は凄い」という言葉は受験当日に自信になりました。辛い、やめたいと思うことはたくさんありましたが、それでも「続けてきたことは良かった!」そう思うことができました。このことはこれからの高校生活の自信にもなると確信しています。

【後輩へのアドバイス】

正直、僕は学校では学力でトップの方でした。ですが、僕は筑波大学附属高等学校が不合格となりました。この経験は僕がいた世界が非常に小さなものだったと気付くきっかけとなりました。こんなふうに一歩踏み出してみると、今までとは違う世界が見えてきます。そして、自分よりすごい人達はたくさんいることに気付くことができます。皆さんには常に広い視野を持って、自分よりすごい人達に刺激を受け、そしてその人達を目指して日々、精進していただきたいと思います。皆さんの健闘を心から祈っています

都立西高校(Mくん)

入塾のきっかけ

僕が学志舎に入塾したのは1年生の春でした。いくつか塾の体験に行っていた中で学志舎を訪れました。教室内には思わず入るのをためらってしまうような、生徒達が出す異様な空気が流れていました。授業を体験するとそれまで自分が持っていた塾というイメージが壊れていくのと同時に「ここに入って自分を成長させたい!」という気持ちがこみ上げてくるのを感じ、入塾することにしました。入塾して変わったことは、元々は長い間集中し続けることが苦手でしたが、入塾後は家でも今までより長く集中して勉強に取り組めるようになったことです。また「人の話を聞く態度」というものも学んだと思っています。これらは学校生活で生きるだけでなく、これからの人生においても生かせるものだと考えています。

150点取れるくらい隅々までやる

振り返ってみると1、2年生の時は、学志舎に通っていたこともあり、部活動と勉強の両立もできて比較的成績も安定していていました。しかし、3年生の1学期には内申が40を切ってしまったことで志望校の変更も視野に入れなくてはならない可能性がでてきました。その時思ったのは、内申が低くても当日点で挽回できるように夏休みから自分の点数を最大化できるように、できるだけ勉強するしかないということでした。例えば、自分の弱点である簡単な計算ミスをなくすために過去問の大問1を繰り返し解いたり、得意な理科と社会で点数を稼げるように基礎を固めたりしました。その結果、夏休み後の共通問題向けの模試では偏差値が70を超え、初めての自校作成模試でも偏差値70以上をとることができました。

内申点を上げるためにやったことは、2学期に入ってから中学校の提出物に対してより一層力を入れることや定期テストで100点を目指すのではなく150点取れるくらい隅々までやることです。その結果、2学期末には全教科90点以上となり、最終的に西高を目指せる位置まで内申を盛り返すことができました。

また、最後の模試で偏差値が70を切って気持ちが折れそうになった時には「これが自分の一番低い偏差値なんだ。今までやってきたことを信じよう!」と思うようにし、切り替えて机に向かい毎日の勉強を続けることにしました。やはり忘れられない塾長の言葉は「明日受験で大丈夫か?」です。この言葉を常に胸におき、自分を奮い立たせるようにしていました。

あいつが頑張っているのだから頑張らなきゃいけない!

受験に関しては推薦にもチャレンジしましたが、結果は不合格。普段はあまり落ちこまないタイプですが、学志舎から受験した男子の西高推薦では他4人が全員合格し、自分1人だけおいていかれたこともあり、結果が出た日は非常に落ち込みました。しかし、推薦で合格してみんなより早く受験が終わる期間はとても短いし、同じ学校に入れば問題ないと考えました。そして、次の日には気持ちを切り替えることができました。結果的には志望校であった西高に一般で合格することができました。この1年を走り抜けられたもう一つの要因として、友達の存在があります。やる気があまり出ない時や夏期講習などの自習で早く帰りたいと思った時でも「あいつが頑張っているのだから頑張らなきゃいけない!」と心の中で何度も言い、毎日自習に通うことができました。

【後輩の皆さんへ】

僕は、あまり早く自習に行くタイプではありませんでした。しかし、毎日自習には通い続けました。1日3時間勉強して2日続けるのと、1日目は5時間して2日目は1時間する勉強では、同じ勉強時間でも疲労感が異なり、知識の定着も前者の方が良いと思います。長い時間を毎日やれるのがベストですが、無理するのは逆効果になることもあります。いきなり、長時間でなくてもいいので、とにかく「継続」を意識して欲しいです。また、中学生活は部活動・塾・宿題・習い事・遊びや友達との付き合いなど、やることがたくさんあります。「やる時は集中してやる!」とメリハリをつけて生活することで勉強だけでなく充実した中学生活が送れると思います。応援しています!頑張って下さい。

都立西高校(Oくん)

集中できる静かな環境

私が入塾したのは、中3の春です。きっかけは、体験授業に行かせていただいた際に、一人一人が静かな環境で勉強をしていて、ここなら集中できるなと感じたことです。学志舎に入塾したことで、大きく成長できました。入塾した当初は、問題を解くスピードが遅く、授業についていくことができないときもありました。しかし、そこであきらめるのではなく、自立学習で学習を重ね、次第に授業についていくことができるようになりました。また、入塾前は定期テスト対策を家でやっていて、あまり集中力が続きませんでした。しかし、自立学習に何度も行ったことで、定期テスト対策を静かな環境で集中してすることができ、テストで高得点をとることができました。

人生で役に立つものを多く得ることができた

秋ごろ、西高校や国立高校の英語の過去問を解いたときに、私は平均点を大きく下回る点数しか取れませんでした。英語の長文を読むのは苦手だったので、長文をサクサク読めるようにしようと決意しました。原因を自分なりに考えたところ、「単語の意味を理解していない」と「読むスピードが遅い」という課題が見えてきました。そこで、配布された速読プリントに繰り返し取り組みました。長文を読んで意味の分からなかった単語の確認をじっくりしたり、問題の見直しなどもしたりして、どこが問題で聞かれそうかがわかるようになるまで練習を重ねました。その結果、次第に点数を上げることができました。

また、学志舎では、勉強以外のことについても学ぶことができました。授業では受験対策だけでなく、将来についてのアドバイス、高校で取り組むべきことなど、これからの人生で役に立つものを多く得ることができました。学志舎の一年間で、大きく変わることができたと思います。塾長や村岡先生、佐藤先生には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

【後輩のみなさんへ】

「合格をつかみ取るために、今何をするべきか」ということを常に意識してください。そうすれば、無駄な時間を減らせ、合格に近づけると思います。困ったら、先生方と相談してください。先生方は受験のスペシャリストなので、いい解決法をきっと教えてくれます。そして、学志舎で多くのことを学び、成長してください。応援しています!!

都立西高校(Hくん)

入塾のきっかけ

小学校の頃も塾には通っていましたが、そこは高校受験にはあまり適していなかったのでやめました。そして、母親の友人の紹介で学志舎を知り、体験へ行きました。その時、すごく静かでみんなものすごく集中しており、圧がすごく、ついていけるか心配でしたが、自分を変えたくて入塾しました。

入塾前にと入塾後の変化

入塾前は、勉強することが大嫌いでしたが、入塾後は、だんだんと勉強への免疫がついていき、学校の授業でも疲れてしまうようなことはなくなりました。卒塾した今では自分から暇な時に数学の問題を解いていて、更にそれが楽しいと思ってしまっています。(笑)この3年間で自分はとても変われたと自信を持って言えます。

落ち込んだ時とその回復法

1学期の内申が出た時、素内申35で換算内申48という結果にとても落ち込みました。合格基準の換算内申は、V模擬を見ると57と書いており、諦めかけていましたが、同じ学校の先輩で自分と近い内申点で合格された方がいたので少し安心しました。また、自分は2学期の内申が出るまでずっと模試では西高校(一応、第一志望に記載していた)がE判定やD判定であり、絶望的でした。正直7月の模試はあまり重要視しておらず、「夏期講習で挽回できるでしょ」という舐めきった気持ちでいましたが、8月(夏期講習後)の模試を受けたけれども偏差値は3しか上がっておらず、D判定であり、とても落ち込みました。その時から西ではなく、立川や青山、国分寺に志望校を変えようとしましたが、それらの高校を見た結果、やはり「西しか無い」と考えるようになり、モチベーションが上がりました。そして3しかではなく「3も偏差値が上がった」と思考を変えました。

忘れられない言葉または授業

【村岡先生「Flowers blowing together (共に咲く花)」】

学志舎のメンバーはみんな敵ではなく、共に咲く花(仲間)である。自分も多くの塾生に助けられていなかったら西高校合格はできなかったので、そのような環境は大切にしたい。みんなで一緒に輝いて他の人に嫉妬するのではなく尊敬する。そして同じ舞台に登っていくということをここから考え、尊敬する人を追いかけていくようになりました。

【布施塾長「明日受験でほんまに大丈夫か?」】

受験前日までほぼ毎日欠かさず自分に問い続け、2月20日には自信を持って「はい」と答えることができている状態でした。ずっと憧れの西高校のことを考えながら勉強することができました。とても熱中して周りの仲間と一緒に勉強すると、偏差値も上がっていき自信がつきました。

勉強以外に教わったこと

挨拶や礼儀について手厚く学ばせてもらい、とても良かったです。他にも将来どのようになればいいのか。これからの人生どのように進むべきかなど、これからの人生に関わるとても大切なことを教えていただいて、とても貴重な体験ができたと思います。他にこのような貴重な体験ができる場所は少なく、学志舎に入ったことは勉強面以外でもとても良かったと感じます。

後輩へ

「あまりうまくいかない」と思った時は大人に頼るといいと思います。内申点もどのようにすればいいのか、自分で考えても分からないことは多々あります。間違った方向へ進まないために色々質問してみるといいと思います。塾でも学校でも、先生や先輩達がおっしゃったことはメモをとりましょう。内申点も上がりやすくなりますし、文字に残っているので見返した時にときめくことも多々あります。また、その人から信頼を得ることもできます。あまり自分を追い込みすぎないように努力して頑張ってください!その努力が報われることを心から願っています!頑張れ!

都立西高校(Kくん)

入塾のきっかけ

中2の1学期に成績が落ち込み、母に勧められ夏季講習前の体験に行ったことが入塾のきっかけでした。「生徒をお客さんとして対応するのではなく、親戚の子のような気持ちで、本人にとって何が最善かを考えている」という布施塾長の言葉を聞き、入塾を決めました。

勉強面でも精神面でも多くの学び

学志舎には、学ぶための環境が整っています。周りには集中して学んでいる仲間がいて、わかりやすい授業を受けることができます。そのおかげで入塾時には34だった素内申を3年生の2学期には41まで上昇させることができました。しかし、模擬試験や学校のテストでは、思うような結果が出ないこともありました。3年生の2学期、何時間も勉強したにも関わらず、社会のテストで90点台に届かず、成績を5にすることができなかったこと、本番直前最後の模試でC判定に落ちてしまったことなど悔しい思いもしました。その時には、先生方の今までの前向きな言葉を思い出し、気持ちを切り替えてきました。

私の印象に残っているのは、布施塾長の「僕たちは恵まれている」という言葉です。世の中には勉強がしたくてもできない人も多い。私達は環境が恵まれているのだから、それを無駄にしないようにしたいと私は強く思いました。これからも意識していこうと思っているのは、村岡教室長に教えていただいた「PDCAサイクル」です。失敗した時には何が足りなかったのかPDCAサイクルの観点で考えることで次に同じ失敗をしないようにしました。

学志舎では、勉強だけでなく、日頃の心の持ち方や努力する習慣など、精神面でも多くのことを学ぶことがでました。入塾時には形だけの挨拶をしていましたが、塾に通ううちに感謝を伝えることや自分の気持ちを勉強にしっかりと向けるために大きな声で挨拶をするようになり、人として成長することができました。学志舎に入塾しなければ、西高に合格できなかったと思います。勉強の質、量、良い人生観、それらを与えてくれた学志舎の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

【後輩の皆さんへ】

私は中学時代の読書量が少なく、国語が苦手でした。時間があるうちに読書をし、新たな知識と語彙を増強しておくと良いと思います。また、英語は勉強した分だけ、結果にあらわれるので学志舎でもらうたくさんの英語のプリントを何回も繰り返し解いてみてください。応援しています

都立西高校(Sさん)

誰一人として私語をせず、全員が集中している空間

私は中学1年生から学志舎に通い始めました。当時は塾に通ったことが無く、通信講座を受講していたため、初めて学志舎に足を踏み入れたときの不思議な感覚を今でも鮮明に覚えています。私がドアを開けても、顔を上げることなく、目まぐるしい速さで問題を解く塾生の姿が目に焼き付きました。そのため、私の塾に対する第一印象は”誰一人として私語をせず、全員が集中して問題に取り組む空間“となりました。

しかし、それが決して当たり前ではないことを他塾の友達を通じて知り、衝撃を受けました。私が小学生の時から学志舎に目をつけ、東京に引っ越し後、すぐに学志舎へと導いてくれた母には感謝しかありません。波瀾万丈の私の3年間を拙い文章ですが綴りたいと思います。これから受験を迎える皆さんの参考になれば幸いです。

悔しさをバネに変えながら誠実に努力

私が学志舎に入塾してから大きく変化したことは、他の人に負けたくない、というライバル心が芽生えたことです。入塾前は1人で自学自習していたため、他の人と点数や解く速さを競うことはありませんでした。しかし学志舎では、年に数回行われるテストで塾内順位が出たり、解き終わった人から「終わりました」と言うシステムがあります。これらによって静かな空間の中でも自分の立ち位置を知ることができ、「次はこの人より速く解こう」「次こそトップを取るぞ」と自分を奮い立たせることができました。もちろん学志舎には沢山のハイレベルな塾生がいるため、周りのスピードに圧倒されたり、順位が下がって落ち込むこともありました。しかし、悔しさをバネに変えながら誠実に努力し続けることで、実力を伸ばしていくことができました。


中1、中2は比較的テストや成績が安定していた私ですが、中3になってからは不安定な結果を出すことが続きました。そして、内申に大きく関わる2学期期末テストでは大失敗をしてしまいました。自分なりに努力を重ね、5科目450点以上を目指してテストに臨んだつもりが、結果は散々なものでした。目標の点数にはほど遠く、理科においては70点という、とても悔しい結果で終わりました。内申が下がるかもしれないという焦りに駆られ、個票を塾長に渡すときは半泣き状態でした。しかし、塾長は私に「今回はいつもの君にとっては、とても悔しい結果だったね。この前の良かった模試を思い出して、全力で挽回しよう。大丈夫。」と優しく声をかけてくださいました。その塾長の言葉に大きく救われたからこそ、内申が出るまでの期間も自分のやるべきことに集中することができたと思っています。学校の先生方一人一人とのコミュニケーションを大切にし、2学期の内申は1学期から3つ上げてオール5を頂くことができました。「変えられないことに目を向けるのではなく、変えられることに目を向ける」という塾長や村岡先生の言葉の意味が、身をもって分かりました。

自分と戦い、成長できた推薦特訓

推薦特訓の2週間は、ここでは書き切れないほど沢山のことを学びました。この3年間で一番自分について考え、自分と戦い、成長できたといえる自信があります。今まで自分の将来について考えることをそれとなく避けてきた私は、初めて現実と向き合うことになりました。自分の良さとは何だろう、将来どんなことをしたいのだろう、そのためにはどんな大学を目指せば良いのだろうと、毎日毎日考えました。今私は、ここで出会った一つの職業に向かって走り続けています。私にとって推薦特訓は、面接や作文の力を高められただけでなく、自分の将来について深く考える機会にもなりました。そして、志望校への思いや将来の夢について繰り返し口に出して伝えることで、初めは定型文で話していた部分も自分だけの言葉で伝えることができるようになりました。他の人と実力を比べて落ち込み泣いてしまうこともありましたが、村岡先生の「心は熱く、頭は冷静に」という言葉を胸に刻み込み、気持ちを高めることができました。結果は不合格になりましたが、推薦特訓で全力を出しきったという自信と、以前より高まった志望校への想いを、その後の勉強の原動力にすることができたと考えています。

「皆で合格するんだ」という強い思い

推薦入試が終わってからの3週間は、自分でも驚くほど本気モードでした。内申は頂けているものの、最後の模試はA判定から下がりB判定。崖っぷちの状況の中で「自信は自分との約束を守った数だよ」という推薦特訓で来て下さった先輩の言葉を唱えながら、過去問に食らいつく日々が続きました。しかし入試一週間前になり、自分の力がついていることを実感できている反面、不安な気持ちが影をよぎるようになりました。私は本当に合格できるのだろうか。そう考え始めたとき、学志舎の友達が私に手紙をくれました。西高校に推薦合格したその友達は、私のことを気遣ってエールを送ってくれました。手紙を読んだとき、私が今まで沢山の人に支えられてきたことに改めて気づきました。だからこそ、その人たちに恩返しをするためにも絶対に合格するんだと気持ちを入れ直し、自分を追い込むことができました。


「ライバル心」と初めに書きましたが、入試直前の学志舎は、仲間意識で溢れていたと思います。「皆で合格するんだ」という強い思いが、教室の空気を満たしていました。手紙を書いてくれた友達のように、推薦合格しても他の塾生を全力で応援してくれる仲間、休日も毎日自習を見守り、時に熱い言葉を投げかけてくださった先生方を見て、学志舎の本当の良さに触れた気持ちになりました。そんな唯一無二の環境に身をおけたことに深く感謝し、恩に報いていけるよう、これからは先輩として後輩のサポートに回りたいと思い ます。合格をゴールだと思わず次のステップへと駒を進めていくために、高校生活やその先の人生でも学志舎で学んだことを活かしていきたいです。3年間、本当にありがとうございました。

【後輩へのアドバイス】

内申は自分で取りに行く

内申に関して「平常点の大切さ」を強く伝えたいです。前述したように、私の定期テストの結果はとても悔しいものでした。それでも内申を上げ、オール5を頂くことができたのは、日頃から提出物や授業態度に気を配ったり、先生方と積極的にコミュニケーションを取っていたからだと思います。もちろん、定期テストで点数を取ることも本当に大事なので集中して取り組まなければなりませんが、普段の授業で塾長のおっしゃる「先生方からの信用貯金」を貯めておくといざというときに助けてくれます。また、内申を細かく分析すること も大切です。私は、教科ごとに内申を上げるための具体的な策を考えていました。(次の学期は〇〇の係に就いてクラスに貢献しよう、この先生は提出物を重視しているからこれまでの2倍やるようにしよう、など)「内申は気づけば上がっていることはない、狙って上げるんだ!」という塾長の言葉どおり、内申はつけられるものではなく、取りに行くものだという意識を持って、最後の最後まで諦めないでほしいです。

自分の将来を考える

私は推薦特訓を通じて将来のことを考えましたが、もう少し早くから調べておけば良かったなと後悔しています。逆に推薦特訓がなければ、将来の明確なビジョンが無いまま、高校入学を迎えていたと思うと、とても怖いです。日頃の生活に密着している職業だけでなく、視野を広げて自分のやりたいことを探してみてください。実際、推薦特訓では私の知らない職業を口にしている人も多く、自分が見てきた世界の狭さを痛感しました。高校の3年間も中学と同じくらい早く過ぎ去っていくと思うので、時間があるうちに調べてみることをおすすめします。

学志舎の環境をフル活用する

中学校3年間、学志舎のおかげで集中して勉強ができました。学志舎ほど勉強に適した空間は無いと思います。隣には同じ目標に向かって頑張っている仲間がいて、一切私語をせず黙々と自習できる、そんな恵まれた環境はとても貴重です。だからこそ、学志舎がオープンしているときは積極的に活用してほしいです。また、学志舎へ行ったら自分より早く来た人よりも速く手を動かすことを意識してみてください。早く来るに越したことは無いですが、来る時間は違っても、同じかそれ以上の学習量を得られると思います。私は学志舎へ行く時、自転車に乗りながら今日は何をしようかとプランを組み立てていました。そうすることで、学志舎に着いてから教材を前に迷う時間を削減できるのでおすすめです。小さいことの積み重ねが大きな成果に繋がると思うので、まずは学志 舎へ向かってください。頑張れ!!

都立西高校(Aくん)

「勉強への姿勢」に圧倒された

私は小学6年生の春から入塾しましたが、体験で来た時の教室内の静けさ、塾生達の姿勢、教室いっぱいに広がる机と椅子から伝わる「勉強への姿勢」に圧倒され、ここで自分を変えたいと思って入塾を決意しました。
入塾前は大手塾に通っており、授業や宿題をあまり真剣にやっておらず、「勉強」への姿勢が良くありませんでした。しかし、入塾後は基本的な勉強方法、勉強するときの姿勢など勉強に必要な要素を叩き込まれ、塾に行ってただ友達と話したりする楽しさではなく、勉強すること自体の楽しさを知り、「勉強」への姿勢が良くなりました。また、全力で取り組むことの楽しさも知りました。

大事なのは自分がどれだけ成長できたのかを意識し、実感すること

2年生の時に学力テストで納得のいかない判定を取った時や、3年生の夏期講習前の模試でD判定を取った時は、村岡先生の「受験は長期戦」という言葉を信じ、「まだまだこれから!」という思いで気持ちを回復しました。ところが、10月の模試でまさかのE判定を取ってしまいました。結果を見た時は初めて「本当に西高に行けるかな?」と考えるぐらい焦りました。しかし、西高入学を小学4年生頃から目標にしていた私には、「西高を諦める」という選択肢は頭に浮かんできませんでした。そして、なんとか「国語で失敗しただけ」と無理やり理由づけすることで乗り切っていきました。その後の模試の判定はC→B→BとA判定には届きませんでしたが、少しずつ合格が見えてきたことを自信にして、努力し続けました。そこで、大事なのは自分が今いる現状なのではなく、自分がどれだけ成長できたのかを意識し、実感することだと気づきました。

忘れられない言葉、授業

布施塾長の「謙虚に生きることの大切さ」の話です。そうすることで人から信頼を得ることができるということがわかりました。人生の教訓にして自分を下げながらも笑うことのできる人になりたいと感じました。また、布施塾長の「狂ったようにやる人は強い」の言葉から、自分がやり抜こうと思ったものは周りが近寄りがたいような迫力で取り組もうと思いました。


村岡先生の「人生は学歴ではなく、学習歴」の話を聞き、様々なことに挑戦し、経験を積み重ねていきたいと思いました。そして、村岡先生の「何事もゴールを見失うな」の言葉から、何か物事を取り組む時はこの言葉を思い出して効率化を図ることを大切にしていこうと考えました。学志舎では勉強以外にも生きる上で大切なことをたくさん教わりました。学志舎にいて一番印象に残ったものは、挨拶、礼儀です。これは人として当たり前にする行為ですが、だからこそ絶対に忘れてはならないと思います。他にも、先生方の実体験から教わったこともあります。例えば、布施塾長の「今まで第2志望の道しか歩んでこなかったけど、お陰様で今、とても楽しい」という話から、結果よりもそこでどう楽しむかが重要だと分かりました。

後輩にアドバイス

2つあります。1つ目は、学志舎で頑張りたいなら、布施塾長、村岡先生を好きになりましょう。先生方からのアドバイスは合格に直結するものばかりなので、そうすることで先生方のアドバイスをすぐに身につけ、実践することができます。2つ目は、勉強の「質」は常に意識しておきましょう。学志舎では自習室を最大限に活用すれば「量」は自然とついて来ます。そのため、日にちから逆算、調整して勉強計画を立て、「質」にこだわって取り組みましょう。受験は「継続」が何よりも大事です。頑張ってください!応援しています!!