☆都立三鷹中(合格者)2023年

都立三鷹中(Iさん)

入塾のきっかけ

私が学志舎ヘの入塾を決めたのは、小6のクラスが受験コース、そうではないコースが分かれていなかったため、受験をするかどうかをゆっくり考えられると思ったからです。また、授業日が選択できたので他の習い事を続けることができ、良かったです。

【塾長注】2023年現在、小6クラスは「都立中受験クラス」の1クラスのみとなります。

受験期に大切にしていたこと

私が受験勉強で大切にしていたことは、2つあります。

1つ目は、模試や過去問の結果に落ち込まないことです。私は模試や過去問の結果が良くはありませんでした。しかし、模試や過去問は自分に足りないことは何なのかを教えてくれる教材で、結果を気にしていても前には進みません。大切なのは、直しを丁寧にして出来なかった所を出来るようにすることです。だから、過去の結果がどうかではなく、どうすれば自分に不足している力が伸びるのか考えて行動することを大切にしていました。


2つ目は、気分転換と勉強のメリハリをしっかりとつけることです。私は、一日中勉強していたわけではなく、テレビを見る、読書をするなど気分転換をすることで、勉強をする時は最大限に集中出来るようにしていました。その時に私は、時間を決めることを大切にしていました。例えば、「このテレビ番組を45分まで見る」と家族に宣言するなどです。やはり、この時間までテレビを見ようと自分の中で思っていてもそれを守るのは難しいです。だから、他の人に宣言することで、きちんと自分の決めたことを守れるようにしていました。

また、私は三鷹中を受ける前に私立の中学校を適性検査型で受け、その時に適性検査Ⅰで時間配分が上手くいかず、作文が書き終わりませんでした。そのため、三鷹中の入試では時間配分に気をつけることが出来ました。都立中受験の前に他校を受けることがおすすめです。

後輩のみなさんへ

【1】自習室を活用
学志舎の自習室は、中3の人たちと同じ空間で勉強出来るため、緊張感があり、集中することができます。また、分からない時に先生にすぐ質問できたり、添削をしてもらったりできるので是非活用してください。

【2】過去問の直しを丁寧にたくさん行う
過去問をたくさん直すことで、記述を書く力が伸びたり、時間配分が上手く出来るようになったりします。おすすめは、復習ノートを作ることです。復習ノートを作ると、自分がどんなミスをするのかが一目で分かるし、これだけやったんだという自信にもなります。

【3】学習計画を立てる
むやみやたらに勉強をするのではなく、自分には何が足りないか、それを克服するために何をするべきか、を考えて勉強をするようにしましょう。

受験当日の注意

受験当日は、緊張すると思いますが、それは今までたくさん努力してきた証拠だと思います。本番は周りの緊張感を気にせず、今までやってきたことを信じて、目の前の問題に全力で向き合ってください。私も先生にこの言葉を受験直前にかけられ、とても安心することが出来ました。

周りの人への感謝

家族へ
今まで支えてくれて本当にありがとうございました。

先生方へ
先生方のおかげで、挨拶やお礼を言うことが習慣になり、結果だけではなく、勉強自体に大きな意義があるということを学ぶことも出来ました。また、励ましの言葉を頂いたことで、不安が和らぎました。本当にありがとうございました。

最後に
受験勉強は辛いこともたくさんあると思いますが、最後まで諦めずにやり切って悔いのない受験にしてください。応援しています。

都立三鷹中(Sくん)

入塾のきっかけ

私は、5年の始めに、姉が高校受験でお世話になったことから母に勧められ学志舎の体験に行きました。他大手塾とは違い落ち着いた環境で集中して勉強できる点が良いと思い入塾しました。学志舎に入ったことで、集中して勉強する力を身に付けることが出来ました。またあいさつや礼儀もしっかりと出来るようになりました。

授業以外での学習時間の確保

6年になり都立中受験の学習が始まりましたが、私が初めて受けた模試では偏差値が40以下からのスタートとなってしまいました。しかし、その後の授業や夏期講習など、学志舎で一生懸命に取り組んだことで、夏休み明けの模試ではかなり成績が伸び偏差値は、55ぐらいまで、10月の模試では偏差値60近くまで伸ばすことが出来ました。ただこのころまでは、家庭学習は、長くてもせいぜい1時間程度でした。

11月に三鷹中の見学に行ったときに授業の様子や学校の中の様子から自分に合っていると思ったことで三鷹中に行きたいと思いました。それから三鷹中学の過去問集を買って家でも何度も何度も繰り返し解きました授業以外での学習時間は多いときで5時間以上に増えました。また、私はサッカーとピアノを習っているためスキマ時間を大切にして学習時間を確保していました。自立学習時間をここまで伸ばせたのも学志舎で集中力を養えたからだと思います。また、三鷹中に入りたいという気持ちが強かったからだと思います。しかし、11月12月の模試では偏差値が下がってしまいました。私は悔しい気持ちもありましたが、「模試の結果がすべてではない」と気持ちを切り替えました。そして受けた2つの併願校どちらも合格することが出来ました。これは自信になりました。

入試本番

本番前日は早く寝て体調を整えました。そして、本番は先生方に言われていた通り冷静に文章を読みペンを動かし問題と戦いました。当日持って行った先生方からの合格祈願の寄せ書きが私のお守りとなり心を落ち着かせてくれました。結果、2つの習い事を続けながら合格できてとても嬉しかったです。

私は志望校に受かるためには3つのことが大切だと思います。

1つ目は、志望校に受かりたいという気持ちです。どれだけその気持ちが強いかということでどれだけ頑張れるかが決まってくると思います。

2つ目は、絶対に諦めない気持ちです。例えば模試の成績が悪くても「もうダメだ」と諦めないことが大切だと思います。

3つ目は、村岡先生が寄せ書きにも書いてくださっていた「心は熱く頭は冷静に」です。本番の試験中はどれだけ冷静に問題を読めるかがカギとなっていくと思います。普段自分がやってきたことを信じて落ち着いて考えることが出来れば、とるべき問題をしっかりとることが出来ます。私は石原先生の寄せ書きの言葉「いつも通りに手と頭を動かして問題を『楽しんで』、自信と平常心‼」を実行することが出来ました。

受験まで何が起こるか分かりません。だから諦めずに最後まで頑張ってください。そして何より体調には気を付けて、当日は冷静に落ち着いて、ベストを尽くし、悔いが残らないようにしてください。応援しています。

都立三鷹中(Hさん)

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは、小5の11月です。理由は塾を探していた時に、学志舎のHPの合格体験記を読み、熱い先生方や環境が自分に合っていると感じたからです。入塾前は家庭学習の習慣がなく、学校の宿題だけしていました。入塾すると、私よりも早く入塾している周りの子達の学力や意欲に驚きました。まずは授業の内容を一つ一つ理解しようと復習を頑張り、基礎学力の向上に務めました。

受験学年の過ごし方

6年生になると、自習室に行けるようになります。私は家で集中出来ないため、自習室を積極的に活用し、間違えてしまう単元の解き直しや、石原先生に解いた方が良いと言われていたところを解いていました。

模試結果との向き合い方

9月頃から過去問を解き始めると、記述が書けなくて点が取れませんでした。「最初は点が取れないもの」と言われましたが、点が取れないのが悔しいのと、三鷹中に合格したいという思いから、過去問の直しをすることや、分からないことを分かるようになるまで解説を読み込むようにしました

また、先生のアドバイスである、「書く前に構成をメモする」「手を動かそう」などのことはやってみるようにしていました。

自習では、その日にやることを紙に書き、終わったらチェックしていくようにしていました。こうすることで何の科目を勉強するかを考え込まずに済むため、勉強時間が増え、やりきったら帰るため、休憩と勉強のメリハリがつくようになり、模試の成績も少しずつ上がるようになりました。

そんな中、適性Ⅱの成績を上げようとしすぎて、適性Ⅰの作文内容のズレが目立つようになってしまいました。そこで、それまでしていなかった作文の直しを先生に提出するようにしました。また、模範回答にはあって自分の回答には無いものをチェックしたり、使える表現を探したりと対策し、11月の模試では自信を持って適性Ⅰを受けられるようにしました。

12月の模試では、適性Ⅱの正答率が高いものを落としてしまったこともあり、、偏差値が10ほど落ちましたが、先生からのフィードバックと、徹底的な直しによって、不安をなくしました。受験前は塾長が良いと言っていたポジティブな発言を心がけ、明るく過ごすようにしました。あまり思い詰めずにいつも通りを心がけ、当日を迎えました。

本番当日

学志舎はいつも静かなので、受験の雰囲気はいつも通りというぐらいに感じ、あまり緊張せずに挑めました。適性Ⅰは解いてきたテーマによく似た問題が出題され、いつものように解くことができ、安心しました。適性Ⅱは、時間配分に気を使い、こちらもいつも通り解くことが出来ました。

学志舎で学んだこと

学志舎では勉強だけでなく礼儀や挨拶の大切さを学びました。また、ポジティブに物事を考えるようになるなど、勉強以外でも人として成長出来たのではないかと思います。本当にありがとうございました。

後輩のみなさんへ

受験勉強をするのは時に疲れるかもしれませんが、今しか出来ないことです。受験直前に後悔しないように、頑張ってください。

都立三鷹中(Kくん)

入塾のきっかけ

私は5年生の秋に様々な塾を見学する中で、ひときわ静かで集中できそうな「本気で合格を目指す塾」である学志舎を発見し、通うことにしました。

模試結果との向き合い方

私は初回の公中検で偏差値40台を記録し、悔しさや悲しみに襲われましたが、それらの感情ととことん向き合うことで学習意欲につなげることができました。そして最終的に12月の公中検では偏差値70台に届きました。

さらに学志舎生活を通して励ましのありがたみや環境の偉大さなど様々なことを学ぶことができました。

受験生に一言

受験本番で頼りになるのは自分一人です。そのときの自分を支えるためにも今できることを精一杯やり抜き、やり抜くことができた自分を認めてあげてください。そうすることで、近い未来に自分を助けることができるはずです。

【編集注】体験記内で入試当日の取り組みについても書いてくれました。そちらは塾生向けに共有しています。