☆都立武蔵中(合格者)2025年

Tさん

入塾のきっかけ

学志舎を知ったのは、小5の夏、母に中学受験を勧められ、入る塾の候補を探していた時でした。学志舎に入る前は他に4つの習い事をしており、また塾に対する知識も偏っていたため、塾に入ったらそれらを全てやめ、勉強に専念しないといけないのか、などと不安に思っていました。しかし、学志舎なら習い事をやめなくても通えることを知って惹かれ、最終的には自分で入塾を決めました。

入塾前と入塾後の変化

入塾前は長時間勉強することが苦手で、一問にだらだらと時間をかけ、意味があるのかないのか分からないような学習方法をしていました。しかし、学志舎での指導により、短時間でも長時間でも、集中して効率的に勉強ができるようになったと思います。これは小学校生活や中学受験に向けての勉強だけでなく、今後の学習にも活かせることだと思うので、温かく指導してくださった先生方には本当に感謝しています。

落ち込んだ時とその回復法

幸い模試の偏差値はほとんど下がらなかったので、偏差値によって自分を責めるようなことはなかったように感じます。

しかし、正答率60%以上の問題を落としていたり、ケアレスミスを見つけたりした時は「なんでできなかったんだろう」と落ち込むこともありました。そのような時には、解説を見て解き直すなどして自分で自身を回復させることも多かったですが、一番自信がつくのは先生に添削してもらった作文を見ることだと思っています。先生による的確なアドバイスを見ていると、次回頑張るための勇気が湧いてくるように感じます。入試当日にも、添削してもらった作文を持って行き、精神を安定させていました。

忘れられない言葉または授業

「問いに正対しよう!」も、「合格をつかみ取るのは、最後まで全力でやりきった人!」も、先生からの言葉はやる気が溢れてくるものばかりでしたが、当日に緊張感の中で一番意識していたのは「行くぞ、ムサシ!」だったと思います。この言葉のおかげで受験校への勇気が出て、思いきりぶつかってこれたと思っています。

勉強以外に教わったこと

これから社会に出ていく上で必要なことを学ばせてもらいました。私の場合は特に挨拶です。学志舎に入る前は、挨拶の声が小さく、そもそもしていないこともあったと思います。しかし、学志舎では、来たらまず挨拶することを求められ、最初は困惑しましたが、徐々に慣れていき、今では学志舎以外でも大きな声で挨拶できるようになりました。

挨拶以外にも、目上の人に対する接し方や礼儀など、本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。熱くご指導してくださった先生方には本当に感謝してもしきれません。

後輩に一言アドバイス

信じて、努力を重ねれば必ず道は開けます。後輩の皆さんも、憧れの学校を目指して頑張ってください!応援しています!

Hさん

入塾のきっかけ

私は小4の9月に学志舎に入塾しました。親の勧めで体験に行った際、人がいないのではないかと思うほどの教室の静けさにとても驚いたことを今でも覚えています。

自立学習をしている一人一人が自分の課題を見つけて、当たり前のように勉強している様子に圧倒され、自分も同じような環境で勉強したいと考え、入塾を決めました。

入塾してわかった勉強の仕方

私は、学志舎に入塾したことで自分に合った勉強の仕方がわかるようになりました。
入塾前までは、学校などで出された宿題のみを行う、という自分では考えようとしない勉強でした。

しかし、自立学習の時間をきちんと確保する学志舎に入塾したことで、自分の課題、その課題を解決するために何を勉強すべきかを考える時間が増え、自分なりの学習方法について理解することができました。この時間があったことは、夏以降、受験勉強が本格化していく中でとても重要であったと感じています。

適性検査では、問われていることにきちんと正対しているか、自分の考えをどう表現するかという部分が問われます。そのものの本質について理解しようとする姿勢、問いを作問者の視点から深く理解しようとする姿勢が重要になってくるのです。学志舎ではそのような物事の本質を一問一問理解していくために先生方が解説をしてくださいます。本質を理解した上でそれをどう本番に活かすかという視点を持ち続けてひたすら演習に取り組む勉強の仕方は、学志舎で得られた一生モノの勉強方法だと思います。

先生の言葉

授業の中で何度も聞いた「学力は質×量によって向上する」という言葉は受験生活の中で最も印象に残り、最も大切にしていた言葉だったと思います。

質×量のうち「量」については過去問演習をひたすら行うことだと思います。私自身、適性Ⅰはすべての作文で「合格!」という字をもらうまで、適性Ⅱ、Ⅲは分からない問題がなくなるまですべての過去問を5周以上は演習しました。

では、「質」はどのようにして高めていけばよいのか、初めのうちは理解できていませんでした。「質」について理解できるようになってきたのは夏ごろからだったと思います。自立学習に通うことが生活の一部となり、有効な時間の使い方が分かってきました。

私が質を高めるために行ったことは、過去問や模試の分析です。自分の間違えた部分から次の模試などへの課題を見つけるとともに、良かった部分、前回よりも成長できた部分を紙に書き、客観的に理解しようと心掛けました。この分析により本番でもいつも通り問題を解けるようにする対応力を体に染み込ませることができました。問題文のチェックや情報の整理、表や図形に書き込むなどの習慣もいつの間にか身に付いていました。

このように「質と量のバランス」が分かるようになってからは、今の自分に足りていないのは過去問演習なのか分析なのかをすぐに判断できるようになり、模試の結果が悪く落ち込んでいるときでも次に活かせれば良い!と切り替えることができました。質×量が1×1からスタートした受験勉強が最後には100×100になっていたと自信を持って言うことができるようになりました。

人によって「質」や「量」を補う方法は違うと思います。だからこそ時間がある時は学志舎に行き、そのバランスについて考えることが重要なのだと思います。

受験期に大切にしたこと

受験期、私が一番大切にしたことは適度な休憩です。受験期はどうしても焦ってしまうと思うし、周りと比べてしまうと思います。だからといって、休憩なしに勉強を続けてしまうとかえって効率が悪くなってしまうのではないでしょうか。

私は、受験日の前日の自立学習でも、お昼ご飯は友達と外に行ってお話をしながら食べていました。休憩をすることにより、切り替えることができると思います。勉強が辛いと思う前に休憩をとることが大事です。過去問演習に疲れたと思ったら簡単な計算問題や理科の問題を10分ほどでも解くことをおすすめします!

勉強面以外で教わったこと

学志舎では勉強以外に「当たり前のことを当たり前に行う」ということを教わりました。
教室に入るときは挨拶をする。先生方と話すときは敬語で。ゴミはきちんと捨てる。机椅子をそろえる。忘れ物はしない。など、これらすべて当たり前のことですが、実行するのは難しいことです。学志舎ではこれらのことを当たり前に行うという習慣を身に付けることができました。

後輩のみなさんへ

受験が近づいてくると不安や緊張の気持ちがとても大きくなってくると思います。しかし、大丈夫です!私たちは「始め!」と言われると自動的に手が動き、頭がフル回転するようになっています。授業の時にひたすら同じ空気を味わってきたはずです!

私は、受験当日、検査が終わる最後の1秒まで「まだ点数とれる!」と必死になっていました。今までの努力を自信にして最後の最後まであきらめないでください!
応援しています。

Yくん

入塾のきっかけ

僕はもともと私立中受験向けの大手塾に通っていました。そのため、週3で塾に通っていました。また、4つの習い事をしていたため、ほとんど毎日予定があるような状態になっていました。そこから志望校を私立中から都立中に切り替え、母からの勧めで、週2の授業と自立学習で集中してやりきる学志舎に入りました。

集中できる環境

時間に余裕ができたことと、前の塾で習っていた知識を使い問題を解くことがきたことで自信がつきました。学志舎の自習室はとても静かで勉強するのには最適です。家では興味を惹かれてしまうものが多数あるため、自習室の利用をおすすめします。

忘れられない言葉

「とにかく手を動かすこと」です。
正解への道筋が定まっていなくても、とりあえず手を動かすことで思考が整理されていきます。これを意識することで、以前より問題が解けるようになったと思います。

後輩へのアドバイス

試験当日は「今までやってきたことを全て出しきるぞ!」と思うとかえって緊張してしまいます。そのため、自分の力を信じて冷静に取り組んだ方がいいです。なんといっても「量」が力になります。練習量が多ければ多いほど自信になります。また寒さ対策をしっかりしておかないと自分の力が出せないので、当日は脱ぎ着できるものを着ましょう。

Mさん

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは、4年生の2月です。学志舎に通っている知り合いのお姉さんが勧めてくれたことをきっかけに入塾しました。

体験を受けに行った際、学志舎に足を踏み入れた瞬間、中学3年生の先輩たちが一生懸命自習している姿を見て、「私も先輩たちのようになりたい」と、心の底から思ったことを覚えています。

入塾後の変化

学志舎に出会う前まではそこまで勉強が好きではなく、理系が苦手でした。しかし、学志舎に入ってからは先生たちの楽しい授業のおかげで勉強が大好きになり、都立受験で重要な理系が得意になりました。

落ち込んだ時とその回復法

学志舎で行う「公中検」の結果は、右下がり、直前の外部模試ではD判定が出てしまい、日々不安でいっぱいでした。

このままではダメだと思い、村岡先生や佐藤先生に積極的に相談し、やるべきことを教えてもらったり、自分に欠けてることを分析したり、「人と違うことをする」、「人一倍努力する」と言うことを意識して、日々勉強に励みました。

それでも、成績が思うように上がらず、悔しく、悩み続けていましたが、「●●さんならこの問題とれるよ!」「最後まで諦めないで!」といったポジティブな言葉に励まされ、自信を取り戻すことができました。

武蔵中受験を決意

この一年間志望校を三鷹中、武蔵中のどちらにするか迷っていました。文化祭や説明会に何度も行き、その度に悩みました。12月になり、まだ志望校が決まっていなかったので、村岡先生と佐藤先生に志望校の相談をさせていただきました。村岡先生にも佐藤先生にも「●●さんだったら武蔵中を狙える」「武蔵中に向いている」と言っていただき、武蔵中を狙えるなら狙ってみようかなと武蔵中への気持ちが強まっていきました。

しかし、まだ三鷹中への気持ちが捨てられませんでした。そのため、入塾のきっかけとなった知り合いのお姉さんにも相談をしました。その結果「最終的には、あなたは武蔵中を選ぶと思う」「武蔵中に来てほしい」と言ってもらったので、「武蔵中に行きたい!」「この学校で学びたい」と思い、武蔵中受験を決意しました。

入試直前期の勉強法

直前期は今までやってきたことをもう一周し、手を最後まで動かすということを何度も何度も体にしみこませました。

また、冬期講習では「誰よりも長い時間勉強する」ということを意識して学志舎がオープンした時間から塾に行き、勉強していたことを覚えています。

入試本番

試験当日では、緊張というよりこれで適性検査の問題を解くことができなくなるという残念な気持ちでいっぱいでした。

緊張をなくすため、今までやってきた過去問、直しノート、ブログにあがっていた先生たちからの応援メッセージを印刷したものを持っていき、お守りにして、「これだけしたから大丈夫」と思えるようにしました。

このように、最後まで誰よりも努力し続け、先生を信じたことで、当日は自分にできる最大の力を出すことができました。

学志舎で学んだこと

学志舎では勉強以外に挨拶や支えてくれている人に感謝するということの大切さを教えていただきました。

都立中受験は自分だけではチャレンジできないことであり、学志舎の先生方にはもちろん、家族にもたくさんサポートしてもらい、先生方や家族に言われた言葉の一つ一つが自信とやる気に変わっていきました。

先生方や家族への感謝の気持ちは言葉では表せません。先生方や家族がいたから乗り越えられた都立中受験だったと思います。これからは、学志舎で学んだことや集中してやりきる力を活かして社会に貢献していきたいです。

後輩のみなさんへ

都立中受験は自分との戦いです。どれだけやっても上手くいかない時や周りの人と比べて不安になる時はたくさんあると思います。そんな時はこの言葉を思い出してください。

「失敗は挑戦した証拠」

「緊張するのは本気の証拠」

「つまずくのは前進している証拠」

「不安は逃げず立ち向かっている証拠」

どんなことも自信に変えることができます。私自身この言葉を思い出して、当日までたくさん努力しました。最後まで努力した自分と、先生、家族を信じ、ラスト1秒まで手を動かし続けてください。武蔵中で待っています。