☆駒場(合格者)2013年

都立駒場高校(Kくん)

3年前の小学6年生の時、僕は学志舎に入塾しました。入塾した当時、同じ塾生の人はおらず、自分一人だけだったので、他人のことを気にすることなく自分のペースで取り組んでいました。しかし、間もなくすると新たな友達が次々に入塾してきました。この頃から僕は焦りと不安を覚えるようになりました。なぜなら周りの友達はみな勉強ができていたからです。その代表例が“国語”でした。

国語が自分にとって一番の課題科目でした

中2の時に、国語が得意ではないということがわかってからは、国語が自分にとって一番の課題科目でした。“主人公が男か女かわからない”、“テーマから全く外れた内容の作文を書いてしまう”そんなことさえありました。この課題を克服するため、僕は国語に関するテキストを塾長からもらって取り組んだり、予想問題を数多く解いたりして毎日のように国語を勉強していました。しかし、国語は理科や社会のように簡単には伸びませんでした。全問不正解、平均点を下回る、そういったことさえありました。周りの友達と一緒に勉強するのが辛くなり、答えがずれた時は涙目になるほどでした。塾長からは「国語はすぐには伸びない。でも一問一問を丁寧に取り組み、なぜその答えになるのか?を常に考え続ければ、最後には必ず伸びてくる。」と言われていましたので、その言葉を信じるしかありませんでした。

“理解できないまま終わらせたくない”“悔いを残したくない”という気持ち

中3の秋になり、ある模試で国語が急激に伸びた時がありました。それからもまだ波はありましたが、“やれば取れるのだ”とポジティブに考えられるようになりました。あとはやはり塾長への質問が大切だと思います。僕は国語に関してはほぼ毎日のように質問に行きました。「なぜ、A君はこう言っているのか?」「この一文はどういう意味なのか?」解法に関することはもちろん、直接問題に関係のないことまで質問しました。そこまで質問したのは恐らく、“理解できないまま終わらせたくない”“悔いを残したくない”という気持ちがあったからでしょう。これに対し、塾長からは「どんどん質問に来なさい。」「国語で高得点を取るまであと少し。」このような言葉を頂きました。塾長の解説はどれもわかりやすく、いつも順序立てて丁寧に説明して下さいました。僕は今、「質問して本当に良かった」という満足感でいっぱいです。

一日も早く自分の課題を見つけ、先入観を捨てて、勉強法を探す

そして都立入試当日。課題の国語が足を引っ張ることはありませんでした。僕が伝えたいことは、一日も早く自分の課題を見つけ、先入観を捨てて、勉強法を探すということです。受験では塾長はじめ、多くの人が支えてくれています。恵まれていることに感謝し、惜しまず努力して下さい。