☆駒場(親御様)2025年
M様 ※推薦合格

この度、息子が都立駒場高校に推薦入試で合格することができました。自信があったとはいえ倍率の高さに不安があったのでしょう、合格発表を見た息子は涙を流して喜びました。それぐらい本気で頑張ったのだと思います。私に、「僕を学志舎に入れてくれてありがとう」と言ってくれました。周りの人に感謝できる子に育てていただき、先生方のご指導に心から感謝申し上げます。
学志舎を選んだ理由
小4で大手塾に入りましたが、バス通学やテスト回数の多さが負荷となり、スポーツとの両立も困難なカリキュラムで、半年未満で退塾しました。高校は都立の自校作成校を視野に入れていたので、小6夏に改めて10分程度で通える塾を探し、学志舎を見つけました。ホームページの塾長の方針に共感し、息子も「ここなら行く」と言ったので、本校に体験に行きました。
村岡先生がテスト結果を見て「中学入学後でも間に合います」と話してくださいましたが、スポーツと両立するために早く勉強を始めて中学でよいスタートを切りたかったこと、本校で自立学習する塾生の緊張感にすごく惹かれたこと、息子の感触が良かったことから、すぐに入塾しました。中学受験はしないつもりという方針に対しても「構いません」とおっしゃっていただきありがたかったです。
親のチカラupセミナー
セミナーでは学志舎ならではの蓄積された情報を提供いただき、目標のためにどれぐらいの内申が必要か、学期ごとでいくつずつ上げていけばよいかを、息子にあてはめて算段することができました。自校作成校と共通問題校の対策の違いも明確に理解でき、合格までの道のりをイメージしやすくなりました。夫と一緒に参加し、進路ならびに息子への接し方の目線を合わせられたことも、家庭にとってよい影響になりました。
また、「学志舎で頑張っているのだから家ではリラックスできる環境にしてほしい」、「大人なら出社して退勤して夜にもう一度出社しているようなものだ」、中学生の学校・部活・塾の生活はそれぐらいハードなのだという塾長の説明が、「全くもってその通りだ!」と私の心に深く響きました。それ以来、息子に勉強しなさいと強く出ることなく、学校や塾の出来事を聞いたり、勉強の相手をしたり、計画を一緒に考えたりと、寄り添うことができました。
受験期における子どもの成長
難関クラスの問題を解くスピードが異様に速い塾生に追いつこうと努力していましたが、中学2年の秋までは授業がある曜日だけ行き、あとは定期テスト期間に本気で頑張るというスタンスで、部活重視の生活でした。
しかし、中2の冬に、中3の2学期までに内申をいくつ上げる必要があるかということ、受験までの勉強計画を理解したことで、ギアが上がりました。定期テスト期間に入るより前から対策するようになり、授業でもより発言し、課題もきちんと取り組みました。しかし、中3の1学期は思うような結果が出ず素内申38でした。内申の重要性を早くから指導いただいて意識していたのにと危機感が募り、中3の2学期はより一層全力で取り組み、素内申43、調査書点300点満点中290点に伸ばすことができました。
また、志望校は、テニス部が強い都立校に行きたいという息子の希望で、中3の夏休みに駒場高校を第一志望に決めました。そのため、難関クラスから応用クラスに変わることになりました。私はカリキュラムが異なることに不安を感じ、難関クラスの独特の緊張感が良く、息子が伸ばすべきは英語と数学とも考えていたので、クラス変更は早いほうがよいのかと問い合わせました。塾長が、共通問題校には応用クラスがふさわしい理由を説明してくださいました。息子は、塾長の「480点ぐらい取って首席合格を目指そう!」という声掛けで、モチベーションを高く維持できたように思います。
受験直前期
模試の判定にこだわるようになり、学志舎でも22時過ぎまで粘って帰宅後もすぐにノートを広げて復習し、寝なさいと言っても「暗記物は寝る前がいいから」と譲らず、本当によく頑張っていました。推薦特訓は、初回こそ返答がうまくできずうなだれて帰ってきましたが、あとは連日顔を輝かせて帰ってきて、自分が何を言えるようになったか、先生や先輩にどんなアドバイスをもらったか、嬉々として教えてくれました。
学志舎名物の円陣や、先生・先輩方からの励ましの手書きメッセージに勇気づけられていました。初日の小論文は、「過去問をこれだけ解いたのだから、僕ができないなら他の人がもっとできるはずがない」、2日目の面談も、「僕より話せる人はいないはずだ」と言えるほどにたくましく成長しました。高校入学後も活きる貴重な経験をさせていただきました。
先生方の人柄
学志舎のすばらしさは先生方の人柄抜きで語ることはできません。カリキュラムは内申も部活も委員会活動も大事だという考えが反映されています。営業を一切せず子供たちに全力を傾けている点も魅力です。そして、私は息子から学志舎の話を聞くのが楽しみでした。「今日は塾長がこんな話をしてくれて笑ったよ」、「僕もそれが大事だと思ったよ」、「村岡先生がね…」、「佐藤先生はね…」、「新しく入った先生はね…」。人生に活きる話も多く、通うのが楽しそうでした。
最後に、息子が塾長の似顔絵を書いて何年も冷蔵庫に貼っていたことを告白します。見られていると思うと気持ちが引き締まるのだそうです。ときどき私も、「ほら、塾長が見てるよ!」と使わせていただきました。本当にありがとうございました。
I様

学志舎を選んだ理由
息子が仲良くしている友達が勉強に打ち込む様子に影響され、本人から「学志舎に行ってみたい」と申し出があり、中2の9月に体験に参加しました。
体験に参加させていただいた段階で、本人は授業の雰囲気、塾生の様子に圧倒され、スイッチが入った様子が感じられました。他の塾からの移動でしたが、以前は「ただ塾に行っているだけ」のような様子でしたが、全くの別人となり、自ら積極的に取り組む姿勢に驚く日々でした。
親のチカラupセミナー
初めての受験で不安でしたが、倍率や目標ラインなど、知らない情報ばかりでしたのでとても勉強になりました。また、先生方の塾生に対する思いも強く伝わりより安心してお任せすることができました。
子どもの成長
毎日学志舎で自立学習を行う、この習慣がとてもスムーズに自然に身につき、その中で学習スケジュールを確立させていっている様子が見えました。毎日学習できる環境を整えていただき、本当に感謝しております。勉強習慣、オンオフの切り替え力が通い始めてからみるみる付き、中学校の面談で先生から「何をしたの?」と聞かれるほど、学力が伸びました。
見守る親の心境
親からは何も言わずとも、毎日自主的に学志舎に通っており、親として帰宅を見守り、食事とお風呂の時間調整と話を聞くこと以外は特別なことはしておりませんでした。
学志舎でやりきっていた分、家では基本的にリラックして過ごしていたため、「やらないで良いの?」「大丈夫なの?」という言葉は自然と出てこなかったです。本当に良く頑張っているなと毎日思ってましたので、「今日も行くんだね」「遅くまですごいね」「頑張ってるね」といった会話が多く、私自身の息子に対する思いの変化を自分で嬉しく思っております。親子で学志舎に出会ってから、勉強はもちろんですが、親子の関わりも大きく成長させていただくことができました。
感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
H様

なぜ学志舎を選んだのか
娘が中1の3学期の頃に、某大手塾から学志舎に転塾しました。
大手塾では、入試対策のためのカリキュラムが学校の定期テスト期間中にも関わらずに進行しました。都立高校を志望する以上、内申点は決して無視することができない大切な要素だと思います。学志舎では、定期テスト期間中は通常授業の進行は一旦お休みとなり、定期テストに集中する時間が確保されていました。
塾長をはじめとする講師陣の皆さんや卒塾した先輩達からも、内申点upのコツなどを教えて頂けるなど、学志舎は学校生活や定期テストを決しておろそかにしません。このような姿勢がホームページからも感じられたこと、それが学志舎を選んだ理由の一つです。
そして何より、布施塾長が防衛大学校の先輩(3学年上)であったことが何よりの安心材料でした。ここなら安心だと、信頼して娘を通わせることに決めました。
飛躍的な成長を感じた推薦特訓と悔しい結果
娘は、中学生活を本当に頑張っていました。部活動、委員会活動、授業や定期テスト、そして学志舎への通塾など、親の方が体調を心配するほどに努力していたと思います。内申点upのための努力も怠らない学志舎の姿勢も相まって、中3の2学期末にオール5の評定を頂くことができました。第1志望校であった都立青山高校の推薦入試に向けて大きな前進でした。
一方で、Vもぎの結果はまだまだ安心できるほどではなかったことから、娘は推薦特訓をどうすべきか悩んでいました。塾長と相談し、平日は一般受験に向けた勉強に集中し、週末だけ特訓を受けることにしました。
学志舎の推薦特訓は本当に素晴らしいと思います。週末だけの参加でしたが、小論文も面接も短期間で見違えるほどの成長を感じました。推薦入試前日、娘が特訓で書いた小論文を見せてくれました。しっかりと題意を分析し、字数制限の中で論理的に骨子を整えた論文でした。
都立青山高校の推薦入試は非常に高倍率でしたが、それでもなお、合格の可能性を感じさせてくれるほどの成長を学志舎の特訓で得ることができました。このような娘の飛躍的な成長と推薦当日の本人の手応え、決して無謀な挑戦ではなく、「手が届くかもしれない」という可能性を感じられたからこそ、不合格の結果は辛く、悔しいものでした。
転んでもただでは起きない学志舎
一般入試に切り替えるに際して、娘は2つのことを乗り越える必要がありました。
1つは、推薦入試の残念な結果を振り切って、一般入試に向けて気持ちを切り替えることです。学志舎は不合格を知ったその日に娘を受け入れ、寄り添ってくれました。そして学志舎の門をくぐれば、まだまだ一般入試に向けて闘志を燃やす同じ塾生がそこにいました。気持ちの切り替えは思ったよりも早くできていたように思います。
もう1つは、一般入試の出願校を決めることでした。中3で部活が終わってからは、持てる時間のほとんどを自立学習に捧げてきましたが、模試や過去問の結果はあと一歩のところから上がるのが難しい状況が続いていました。娘が努力していることはわかっているだけに、結果がついてこない苦しさは親としても歯がゆいものでした。
ただ、本人が3年間通う学校ですから、決断は本人に任せました。悩みに悩んだ末に、娘は第2志望校であった都立駒場高校の受験を決心しました。今年度は駒場も青山と変わらないほどの高倍率だったので、決して易しい決断ではなかったと思います。
自校作成校から共通問題校への変更でしたので、ここから10日間程度で十数年分の過去問を一気に解きまくることになりました。それでも娘ならやり遂げるだろう、一般入試前はそんなふうに安心して見ていられるほどに学志舎で成長した娘の姿がありました。挫折すらも成長の糧に変えてしまう、学志舎の強さの秘訣はそんなタフなところにもあるのだと思います。
入試を終えて
合格発表のサイトになかなか繋がらずにやきもきしているところに、先に繋がった妻と娘からLINEで「合格!」と一言メッセージが届き、結果を知ることになりました。もちろん嬉しい気持ちでしたが、それよりも安堵の気持ちの方が大きかったと思います。
まもなく卒業式を迎える娘から「文武ともに優秀との功績で、学年代表として褒賞された」と報告がありました。進学する都立駒場高校は、文武両道の実践を掲げる本当に素晴らしい学校だと聞いています。
布施先輩、村岡先生、佐藤先生、埴村先生、山田先生、本当にお世話になりました。まもなく娘は、先生方が口を揃えて「娘にピッタリ」だとおっしゃる、駒場で高校生活をスタートさせます。おそらくまた学志舎に顔を出すと思いますので、”らしく”成長した娘を温かく迎えて頂けますと幸甚です。
最後に、学志舎の先生方、アドバイスを頂いた先輩方、2025年の学志舎同期生の皆様方、これまでのご指導や励ましに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
F様

学志舎を選んだ理由
中3の6月に息子が自分でリサーチし、「ここなら頑張れる!」と学志舎を選びました。2学期までサッカークラブを続け、定期テスト前も一日も休んだことがありませんでした。そんな自分を誇りに思いながらも、残り半年という短い期間で追い上げるには、自分ひとりの力では厳しいと気づいたのだと思います。
体験に同席した時に、黙々と自習に打ち込む大勢の生徒たちを見て、この真剣な空間は息子を押し上げてくれるだろうと私も確信しました。
親のチカラupセミナー
秋のセミナーに参加しました。卒塾生たちが蓄積してくださった本当に貴重なデータを、惜しみなく差し出してくださったおかげで、漠然とした不安や疑問が消え、志望校決定の基準が明確になったセミナーでした。
受験期の子どもの成長
サッカーから勉強にシフトしてからは、毎日毎日よく頑張っていました。自分で目標に向けた戦略を考えて努力する姿に大きな成長を感じました。
見守る親の心境
「見守る」というのは中々に辛いものでした。スタートが遅く、中3の1学期の内申で大きなビハインドを背負っていたこともあり、どうなることかと心配ばかりでした。
声掛けは、「とりあえず塾に行く」「早く寝る」だけのつもりでしたが、おそらく理想的な「見守り」からは程遠かったと思います。自分の受験以上に、模試結果に一喜一憂し、悩み、嬉し涙した半年でした。
息子にとっても、私にとっても、この半年を真剣に過ごせたのは、講師の皆様が真剣な学志舎だったからこそだと思っています。
「どこか合格できそうな都立高校はありますか?」という状態から、都立駒場高校合格にまで押し上げてくださった講師の皆様、そして、なによりも一緒に歩んでくださった塾生の皆様に感謝申し上げます。