「損得」ではなく「善悪」

【日曜オープン】

5/10(日)8:00~19:00オープンです。

※9(土)は19:00~23:00オープン

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子どもに「損得」で話をしてしまうことって、よくありますよね。

でも損得で納得してしまう子は、大きくなった時に損得を価値観の先頭に置くようになるかもしれません。

思い出して頂きたいのですが、小さい時の子育ての際には「善悪」で話をされていたのだと思います。

小中学生になってもそれは同じのような気がするのです。

お子さんはきっと損得で話をされた際に「ちょっと違うぞ。そうは考えたくない。別に得したくないし。」と心の中で思っているかもしれません。

親御さんの判断基準で構いません。

是非、善悪で話をしてあげてもらいたいと思います。

私も塾内で気をつけるようにします。

「勉強を今頑張っておけば、将来、得をするよ。」ではなく、

「勉強を今頑張ることって、自分を成長させるのに大切なこと、

自分という尊い人間を磨くためには善いことだよね。」と。

こんな風に是非言い換えてもらいたいのです。

私もこれまで以上に意識していきます。

皆さんも今一度、損得と善悪について考えてみて頂けると嬉しく思います。

※開校以来ずっと、損得ではなく、善悪を判断基準に塾運営をして参りました。

得だけで考えると、色々な子に入塾してもらうといいのでしょうが、

そうは考えずに善悪を大切にしています。

授業のペースに明らかにマッチしていない場合は、その子の今と将来を考え、

他をお勧めすることがあります。

また入塾はしたものの、宿題はできない、授業に集中できていない場合は、

周りへの影響を考え、退塾して頂いています。

損得ではできない判断であり、経営者としては落第点かもしれませんが、

善悪で判断しているため、お陰様で誇りを持って仕事をすることができています。

入塾をお断りした方、途中退塾になった方には、申し訳ない気持ちになります。

ですが一方で、いつかあの時はその判断で良かったと分かって頂けると信じています。

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この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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