【都立戸山高校】学校説明会に行ってきました!(2025年)

学志舎 埴村です。
6/4(水)、都立戸山高校の学習塾対象学校説明会に足を運びました。
戸山高校は、三鷹駅から東京メトロ東西線直通のJR総武線に乗車し、高田馬場駅まで約20分。始発駅のため座って通学が可能で、乗り換えの必要もありません。
高田馬場駅からは徒歩約12分。この道のりでは、佐藤先生の母校でもある早稲田大学の学生をはじめとする、多くの大学生とすれ違うことができ、知的好奇心を刺激される恵まれた立地にあります。
2025年の早稲田大学への現役・既卒合計の合格者数が100名を超えていますが、このような学習意欲を高める環境も、その一因となっているのかもしれません。
現在、都立戸山高校には
高2生(1人)
の学志舎卒塾生が通っています。
※2025年春の大学入試では、卒塾生Tくんが「一橋大(商)」に進学されています。
Tくんは
(入塾前)9科32 → (中3受験期)9科40
+8upで戸山高校に合格。
先日、学志舎に大学合格の報告に来てくれましたので、その時の内容を共有します。
学生生活
入学後は高3の9月末までアメフト部で活躍。(高3の春大会後は、週2,3日の活動)
学年順位は100位あたり/310人。
文・理で分かれた後の順位(文系)は、20位あたり/90人。
平日は、「学内(平日20時まで、土曜は17時まで、自習室が開放)」か学校の近くの「早稲田大学」で勉強。
塾・予備校
高3の4月から◆◆@吉祥寺へ。数学のみ受講。過去問解説講座もとったので、トータル費用は約50万円。添削をしてもらえるが、戻ってくるまで5日間程度かかるのは不満だった。(箱に入れた答案をセンターに送り、赤字が入って戻ってくる仕組みだが、添削担当のバイト生によっては雑な添削になっていたことも)
学志舎での自立学習の成功体験より、◆◆の自習室で土曜は10時~22時、日曜10時~19時滞在。自習前後の1~2時間程度、カフェで勉強することもあった。
第2志望校(早稲田大学)
「早稲田大(政治経済学部、国際政治経済学科)」に合格。
早稲田大(政治経済)は、【共通テスト】+【総合問題】が1:1という配点。
【共通テスト】数Ⅰ・A、英、国+理科基礎 or 社会
【総合問題】資料読み取りと国語・英語の融合問題
数Ⅰ・Aが必須受験になったため、国立大学の志望者が主な受験層に変化。入試問題ではマニアックな内容が出るが、教科書レベルを満遍なくこなせば、なんとか合格最低点はとれると考えた。
第1志望校(一橋大学)
ビジネスに興味があり、第一志望にした。数学25年分、英語20年分、国語と世界史が15年分の過去問をやりきったことが勝因。しかし、模試では一番良くて「C判定」だったので、最後は執念と運で合格できたと感じている。
一般入試 ※詳細は授業・面談で説明
国語
日頃から様々なものに触れ、○○する練習が大切。
数学
△△の理解と実践が大切。
英語
□□の他、○○もトレーニングをする。
推薦入試 ※詳細は授業・面談で説明
面接
自分について○○に表現できるかが重要。
小論文
△△を□□力が重要。配点が高いため、ここで差がつく。
学校生活
生徒の自主性を重んじており、生徒自身で行動を選択する自由な校風です。校則が少なく、制服もありませんが、生徒会が定めた生徒規範に基づいて学校生活が送られています。
文「部」両道を掲げており、兼部する生徒も多いため入部率は100%を超えています。部活動や学校行事にも積極的に取り組む生徒を育てるという明確な方針を示しています。
また、「知の探究」はSSH事業の一環として、全生徒が3年間の探究活動を行う特色ある授業です。仮説を立て、検証し、考察する研究活動を行うことで、深い学びを実践し、創造力とリーダーシップを育みます。
チームメディカル(TM)
国公立大学の医学部医学科への進学を希望する生徒がチームを結成し、互いに切磋琢磨しながら実現を目指す取り組みです。
実際の病院で体験研修を行うなど、3年間を通した医師へのキャリア教育と進学指導を組み合わせたプログラムにより、実現をサポートします。
国公立大学医学部医学科への現役・既卒合計の合格者数は、直近3年間連続で10名以上を達成しており、チームメディカルの取り組みの成果が感じられます。
進路指導
戸山高校では、3年生になるまで文理を分けずに、文系科目も理系科目も幅広く学ぶことを重視します。これにより、特定の分野に偏らず、幅広い知識と多角的な視点を身につけることができます。
国公立大学の現役合格者数は、過去5年間で最高となりました。
引き続き各学校の説明会に参加し、今後の指導に活かしてまいります!