【都立新宿高校】学校説明会に行ってきました!(2025年)

学志舎 埴村です。

6/12(木)、都立新宿高校の学習塾対象学校説明会に足を運びました。

現在、都立新宿高校には
高3生(3人)
高2生(2人)
高1生(2人)
計7人
の学志舎卒塾生が通っています。

大都会・新宿区に位置する都立新宿高校は、JR新宿駅からわずか徒歩4分という抜群のアクセスを誇ります。この恵まれた立地は、生徒たちが学校生活だけでなく、放課後の活動や多様な文化に触れる機会を広げることにも繋がっていると感じました。

令和4年度には創立100周年という記念すべき節目を迎え、これまでに総勢3万人以上もの卒業生を社会に送り出してきた、まさに歴史と伝統に裏打ちされた高校です。その長い歴史の中で培われてきた「活気」は、学校全体に満ち溢れており、生徒一人ひとりの学習意欲や学校生活への積極的な姿勢に繋がっているように感じられました。

当日は授業の様子も見学させていただきましたが、生徒たちは皆、非常に集中して、目を輝かせながら授業を受けていたのが印象的でした。先生方の熱意ある指導と、それに応えようとする生徒たちの真剣な眼差しが、教室全体に心地よい緊張感と活気をもたらしていました。

目次

入試 ※詳細は授業・面談で説明

一般入試

倍率1.69倍。過去3年の倍率が2倍前後だったため、敬遠する受験生がいたことが推測されますが、立地や理念の面でも依然として人気であることに変わりはありません。

・国語

長めの文章を○○する練習をする。

・数学

各大問の難易度を把握し、解く△△や□□を考えることが重要。
汚い文字は計算ミスのもととなるため、注意しましょう。

・英語

○○の英文に触れて、トレーニングをする。
日々の地道な学びを大切にしていきましょう。

2025年は、学志舎から2名の塾生が一般入試で合格を掴み取りました。

◆Mさん

中2(3学期)9科37

→中3(2学期)9科42(+5up)

Oくん
中2(3学期)9科32

→中3(2学期)9科38(+6up)

本当におめでとうございました!

推薦入試

倍率5.31倍。募集人数が32人と少なく、他校に比べて倍率が高くなりやすいです。

学校生活

都内一等地にあるとは思えないほど広い校舎ですが、廊下や教室内はキチンと整理整頓されていて、非常に過ごしやすい印象を受けました。

これは、「全員指導者たれ」の理念のもと、学習はもちろん、部活動や生徒会などの奉仕活動や、挨拶・時間厳守といったマナーも身につけ、持続可能な未来を創るリーダーとなりうる人材を育成している新宿高校ならではだと思います。

部活動の加入率は、兼部している生徒も含めると110%程度になっているとのことです。
新宿・戸山対抗戦や遠足、朝陽祭(文化祭)など多くの行事があり、学習以外でも充実した学校生活を送ることができます。

また、新宿という絶好の立地を活かした教育活動も展開されています。近隣の企業(KEIO、KDDIなど)と連携した探究活動では、実際の社会課題に触れながら、実践的な学びを深めることができるそうです。

進路指導

自習室は全学年が平日20時まで利用でき、高3生については年末年始でも利用できます。
自習室はルールが細かく定められており、生徒たちが集中して学習できる環境を整備するための工夫だと感じました。規律を重んじることで、生徒たちが自主的に学習に取り組む姿勢を育んでいます。

また、家庭と連携して部活動後に自立学習をすることや、卒業生チューターが質問対応をしてくれるなど、学校・家庭・同窓・生徒が一体となった「チーム新宿」で指導を行っています。

2025年度の大学合格実績は、国公立大学、そして早稲田大学・慶應義塾大学を合わせた合格者数が、なんと過去10年で最高を記録しました! この素晴らしい結果は、日々の授業を中心とした学習サイクルと、生徒一人ひとりのニーズに応える充実した講習の賜物です。

新宿高校の生徒たちが、学校での学びを最大限に活かし、着実に実力を伸ばしてきた証と言えるでしょう。

今回得た貴重な情報を活かし、新宿高校を志望する生徒たちへの指導を行ってまいります!

この記事を書いた人

三鷹1中出身。学志舎から都立武蔵野北高校に合格後、大学院卒業までロボットの研究に勤しむ。学生時代には学志舎初のアルバイト講師として約6年間勤務。大手電子機器メーカーに就職後、学志舎での充実した講師経験を忘れられず、2024年11月に学志舎に転職。担当科目は英数国理社の5科目すべて。特に得意科目である算数・数学において、小・中学生のつまずきポイントを熟知し、「よくある計算ミスのパターン」「なぜ、ここに補助線を引くのか?」「解法のファーストステップをどう考えるのか?」など塾生視点に立った明快な語り口の授業が魅力。学志舎卒塾生としての経験に加え、大学・大学院での学びを活かしていく強い気持ちで後輩達と向き合う。

目次